1月 - そお小学校

コミュニティスクールだより
28年
1月
氷室のかぜ
そお小学校
学校運営協議会
事務局 そお小学校
電話
0827-85-0207
あけましておめでとうございます
新しい申年がまた巡ってきました。お猿さんよろしくね。とは言うもの
の、なぜ「さる」年なのに「猿」ではなくて「申」なの?と思いませんか?
調べてみました。申年の申、猿とは関係がないのだそう。申はシンと読みますよね。申告、
申請など。シンには伸びるという意味があるのだそうです。猿をあてたのは、広く庶民に解
ってもらうためだそうです。悪いことがサルという意味もあるそうですので、今年は悪いこ
とが去っていくようにお願いしましょう。そして、祖生の子どもたちがうんとうんと伸びて
いきますように。
学校公開・感謝の会
去る1月21日(木)は学校公開の日でした。学校公開という言葉はなじみがない方もお
られることと思いますが、この日は、だれでも、いつの時間帯でも自由に学校に来て、子ど
もたちの様子や、先生方の指導の様子を参観できるという日です。中学校でも実施しておら
れます。こんなところにも、学校を地域の宝物として地域住民の共通財産と考えようという
姿勢が表れているのですね。
当日の日程は
9:25~10:10
「校内作文発表会」 ランチルーム
こども弁論大会に向
けて冬休みに書いてきた作文を各学年の代表が発表しました。
1月30日(土)9:30~祖生公民館で発表します。
10:30~12:05
13:30~14:15
14:30~15:00
「自由参観」
「授業参観」 各学級
3.4年生は下関地方気象台の「大雨防災ワークショップ」
大雨のニュ―スがありさらに警報もでた。さあどうする?
という問題に児童はとても細部にまで気を配って考えていま
した。大人の方が頭が固かったかも・・・
「学校ボランティア感謝の会」 オープンスペース 日頃お
世話になっている、大勢のボランティアの方々に感謝の気持ち
を伝えたいと子どもたちが企画しました。
たくさんの人たちに支えられて僕たちの学校は守られてい
15:00~
るんだなということを児童は素直に感じ取り、感謝していまし
た。
「学校運営協議会」
芝桜プロジェクト
いよいよ、芝桜プロジェクトが動き始める年になりました。我が家の芝桜の苗も順調に育
って植えつけられるのを待っているかのようです。薄紫の苗は秋口から花をつけ始めて、ほ
かの苗と花の咲く時期が違うのかなと心配になっています。皆様のお宅ではどんな様子なの
でしょう。
さて、これからの作業計画なのですが、1月~2月中に、防草シートに植えつけ用の穴を
開けたいと考えています。また、詳しくお知らせしますのでお手伝いできる方はご協力いた
だけますと幸せます。よろしくお願いいたします。
年をとると、なんで月日の経つのが早い??
新年のご挨拶が遅れてしまいました。もう1月も残り少なくなってしまったのですね。子
どもの頃、先生が『一月は行く。2月は逃げる。三月は去る。』と言われて三学期はあっと
いう間に過ぎるよ。と戒められておられたのを思い出します。私のような年齢になると、三
学期だけでなく、日々月日の経つのが早く感じられて、子どもの頃はそうではなかったとい
うのを強く思い出します。というのも、月刊誌を買ってもらっていたのですが、次の号が出
るのが待ち遠しくて、待ち遠しくて、まだかまだかと待っていたのを思い出すからです。そ
のことを解決してくれるお話を聞きましたので皆さんにもお知らせしましょう。それは、三
歳児にとっての一年間は三分の一。60歳にとっての一年間は六十分の一。分母が大きくな
るにつれ、その値は小さく、つまり短くなる一年間ということなのです。
なるほど、これなら年を取るにつれ、一年間が短く感じられるということが納得できまし
た。皆様お一人お一人の一年間はどれくらいですか。値はそれぞれとして、中身の濃い充実
した一年であってほしいと願っています。
編集後記
このお便りを作成しているとき、大勢の大学生が乗っていたスキーバスが、転落
し、乗員2人と大学生13人の尊い命が奪われたというニュースが、連日どこのチ
ャンネルでも流れていました。凍結によるスリップ事故とかならまだしも、原因は
不可解なまま。遺族の皆様の無念はいかばかりかと胸が痛みます。これからがいよ
いよ自分の人生と、大きな希望に向かって第一歩を踏み出す前に、絶たれた命。で
も過酷な現実を受け入れて生きていかなければならない残された人たち。
一日も早い事故原因の究明と、事故防止に向けた対策がみなのものとなりますよ
うに・・・
今年も、どうぞよろしくお導きください。
文責 そお小学校コミュニティスクールコーディネーター
藤本 純子