脳 と潰瘍 1 9 7 1 年 / ヨ ネ ・プロダクショ ン / カラー / スタンダード / 35 mm / 22 分 製 作 : 小 林 米 作 ● 監 督・脚 本:杉 山 正 美 ● 実 験:高 岡 成 好 ● 撮 影 : 明 石 太 郎 ● 音楽:小杉武久 ● 解説:城達也 実 験 用 の マ ウ ス を 用 い、脳 の 視 床 下 部 へ の 電 気 刺 激 で ス ト レ ス を 与 えること に よっ て胃潰 瘍 が 発 生 するプロセスを解明する。 ◎ 東 京 国 立 近 代 美 術 館 フィ ル ム セ ン タ ー 所 蔵 作 品 |定 着 期 Ⅰ 2 0 11 年 1 月 2 9 日( 土 ) * 1 3 : 0 0 開 場 ● 『 霜 の 花 』( 2 0 分 ) 『 生 き て い る パ ン 』( 1 8 分 ) 『 い ね の 一 生 』( 2 1 分 ) 『 ビ ー ル 誕 生 』( 1 5 分 ) ● マ リ ン・ フ ラ ワ ー ズ 腔 腸 動 物 の 生 活 圏 19 75 年 / 東京シネマ新社 / カラー / スタンダ ード / 35 mm / 31 分 製 作: 岡 田 桑 三 ● 構 成 ・ 編 集 : 岡 田 一 男 ● 撮 影 監 督 : 西 山 東 男 ● 音 楽 : 宮 本 光 雄 ● 解説:平光 淳之助 東 京 シ ネ マ 新 社 の 出 発( 7 3 年 )を 飾 っ た 作 品 。 サ ン ゴ 、イ ソ ギ ン チ ャ ク 、 ク ラ ゲ など、海 中 に 生 きる 腔 腸 動 物 の 生 態 を 美 しく 捉 え た 映 像 が 特 筆 さ れる。 ◎ 東 京 国 立 近 代 美 術 館 フィ ル ム セ ン タ ー 所 蔵 作 品 染色体 に書かれたネズミの歴史 1 9 7 5 年 / アイカム( 旧 社 名 シ ネ・サ イ エ ン ス )/ カラ ー / スタ ン ダ ード / 3 5 m m / 3 2 分 製 作 :林 六 郎 ● 監 督 ・ 脚 本 : 武 田 純 一 郎 ● 撮 影 : 長 谷 川 高 久 ● 録 音 : 片 山 幹 男 ● 音楽:堀悦子 ● 解説:伊藤惣一 染色体研究の知見に基づ いて、種類の異なるネズミの分布を考察 し、ネズミとそれを運んだ人との関わりの歴史を明らかにする。 ◎ 東 京 国 立 近 代 美 術 館 フィ ル ム セ ン タ ー 所 蔵 作 品 サ イ エ ン ス グラフィティ − 科 学 と 映 像 の 世 界 − 1984 年 / 岩 波 映 画 製 作 所 / カラ ー / ス タ ン ダ ード / 16 mm(原 版 35 mm)/ 27 分 製 作 : 小 口 禎 三 、 藤 瀬 季 彦、桜 井 朝 子 ● 監 督・脚 本:堀 越 慧 ● 撮 影 : 関 晴 夫 ● 音楽:赤坂東児 ● 解説:滝田裕介 科 学 研 究 の 進 展 に 映 像 は ど の よう な 貢 献 を 果 た し て き た か。顕 微鏡映像や C G 技術を取り上げながら、可視化の意義を検証した 作品。 |定 着 期 Ⅱ 生 物 みな ト モダチ < 教 育 編 > トリ ・ ム シ ・ サ カ ナ の 子 守 歌 19 8 7 年 / 生 物 みな トモ ダ チ 製 作 委 員 会 / カラ ー / ス タ ン ダ ード / 16 mm / 166 分 製 作 : 森 拓 治 、 阿 部 隆 、楠 木 徳 男、谷 川 義 雄 ほ か ● 監 督:亀 井 文 夫 ● 撮 影:菊 地 周、奥村裕治、瀬川浩、高岩仁ほか ● 録 音: 甲 藤 勇 ほ か ● 編 集:高 橋 辰 雄 ● 音 楽:今 井 重 幸 ● 朗 読:小 林 恭治 生 物 の 営 み に 目 を 向 け、「鳥 」の 視 点 から、地 球 環 境 を 考 える エ コ ロ ジ カ ル な シネ・エッセイ で 、 日 本 を 代 表 する 記 録 映 画 作 家 亀 井 文 夫 の 遺 作 。 複 数の科学映画会社が製作に協力。 1 3 : 3 0 【 発 展 期Ⅰ】 計 7 4 分 1 5 : 0 0 【 発 展 期 Ⅱ】 計 3 0 分 『 眞 空 の 世 界 』( 1 1 分 ) 『 は え 』( 8 分 ) 『 か え る の 発 生 』( 1 1 分 ) ● 1 5 : 5 0 【 全 盛 期Ⅰ】 計 1 2 1 分 『 ミ ク ロ の 世 界 − 結 核 菌 を 追 っ て − 』( 2 9 分 ) 『 潤 滑 油 』( 2 5 分 ) 『パルスの世界 −エレクトロニクスと生体と−』(28 分 ) 『 オ ラ ン ウ ー タ ン の 知 恵 』( 3 9 分 ) ● 1 8 : 1 0 【 全 盛 期 Ⅱ】 計 1 0 5 分 『 女 王 蜂 の 神 秘 』( 3 3 分 ) 『 文 部 省 学 術 映 画 シリ ー ズ 1 8 ヒ ト の 染 色 体 − 生 命 の 秘 密 を 探 る − 』( 2 5 分 ) 『 甦 え る 細 胞 』( 2 0 分 ) 『 もんしろ ちょう− 行 動 の 実 験 的 観 察 − 』( 2 7 分 ) ● 20:10【 DV D 特別上映 】計 26 分 『 生 命 − 哺 乳 動 物 発 生 の 記 録 − 』( 2 6 分 ) 2 0 11 年 1 月 3 0 日( 日 ) * 1 3 : 0 0 開 場 ● 13:30【 全盛期 Ⅲ 】計 74 分 『 生 命 科 学 シ リ ー ズ 生 命 誕 生 』( 1 7 分 ) 『 選 ば れ た 乳 酸 菌 』( 1 8 分 ) 『 ぜ ん そ く を 探 る 』( 1 7 分 ) 『 脳 と 潰 瘍 』( 2 2 分 ) ● 1 5 : 0 0 【 定 着 期Ⅰ】 計 9 0 分 『 マ リ ン・フ ラ ワ ー ズ 腔 腸 動 物 の 生 活 圏 』( 3 1 分 ) 『 染 色 体 に 書 か れ た ネ ズ ミ の 歴 史 』( 3 2 分 ) 『 サ イ エ ン ス グ ラ フィティ − 科 学 と 映 像 の 世 界 − 』( 2 7 分 ) ● [ 会場] 1 6 : 5 0 【 定 着 期 Ⅱ】 計 1 6 6 分 『生物みなトモダチ<教育編> ト リ ・ ム シ ・ サ カ ナ の 子 守 歌 』( 1 6 6 分 ) 立命館 大学 衣 笠 キャン パ ス 充光 館 3 01 教室 [ 定員] ○ 記載の上映分数は当日のものと異なることがあります。 ○ 作品により、プリント状態のよくないものがあります。あらかじめご了承ください。 ○ 会場での写真撮影・録音・飲食・喫煙はできません。 17 0 名(当日先着順 )・入場 無料 [ 主催] [ お問い合わせ ] 立命館大学 映像学部 〒 603 - 8577 F A X : 075 - 4 65 - 819 3 r i t s 110 . e i z o . k ag a k u e i z o @ g m a i l . c o m h t t p : // w w w . r i t s u m e i . a c . j p / e i z o / ● 阪急電車 西院駅 市バス快速 202 / 快速 205 にて ( 約 20 分 ) 「立命館大学前 ( 終点 ) 」下車 市バス 205 にて約 20 分、「衣笠校前」下車、徒歩 10 分 ● 阪急電車 河原町駅 ( 四条河原町 ) 市バス 12 / 51 にて ( 約 40 分 )「立命館大学 前 ( 終点 ) 」下車 ● 京阪電車 三条駅 市バス 15 / 59 にて ( 約 30 分・市バス 15 は 終点 ) 「立命館大学前 」下車 [ 協力] 平野神社 衣笠校前 今出川通 京福北野線 北野 白梅町 等持院 妙心寺通 山陰本線( JR 嵯峨野線) 円町 二 条城 御池通 二条 , 日映 アーカ イブ, 株 式 会社 東京シネマ 新社 , 岩波映像株式会社 , 株式 会 丸太町通 西大路通 T E L : 075 - 465 - 1990 市バス 50 / 快速 205 にて ( 約 35 分 ) 「立命館大学前 ( 終点 ) 」下車 市バス 205 にて 約 35 分 、「 衣笠校前 」下車、徒歩 10 分 JR バ スにて約 30 分、「立命館大学前」下車 立命館大学 衣 笠 キャンパ ス 馬代通 京都市北区等持院北町 56 - 1 ●JR・近鉄 京都駅 立命館 大学 映 像 学部 立命館大学前 千本通 R i t sumeikan University College of Image Arts and Sciences 立 命 館 大 学 衣 笠 キャン パ ス 地下鉄東西線 三条通 社日映 科学 映画 製作 所 , 株式 会社 桜 映画社 , ヨ ネ・プロ ダ クション, 株 式 会 社 ア イカム , 株式会社 日本ドキュメントフィル ム 四条通 阪急電鉄 京都線 西院 大宮 科学 映 像 は、それまで 裸 眼 で 見ることが 不 可 能 とされてい た 世 界 を可 視 化 し、人 間 の はえ 視 覚 世 界 を 拡 張 してきました。デジタル 技 術 の 導 入 に よって、科 学 映 像 の 制 作 は 再 び 1954 年 / 日映 科学映画 製作所 /白黒 /スタンダード / 16 mm / 8 分 製作:石本統吉 ● 監督:中村麟子 ● 撮影:後藤淳、佐藤登 わ れ わ れ に と っ て 身 近 な 、 し か し 最 も 忌 み 嫌 わ れ る「は え 」の 生態に肉迫した作品。監督 の中村麟子は、自らはえを飼い、困難 といわれた 脱皮の場面の撮影に成功した。 活 発 化 し 、専 門 科 学 研 究 へ の 活 用 や サイエ ンス コミュ ニ ケ ー ション の 手 段 として 着 目 されるなど、今 日、科 学 映 像 を 取 り 巻く 環 境 は 大 きく 変 容 しつ つ ありま す。 しか し 、 文 部 省 学 術 映 画 シリーズ 18 ヒ ト の 染 色 体 − 生 命 の 秘 密 を 探 る− 19 66 年 / 東京 シネマ / パートカラー / スタンダード / 16 mm / 25 分 製 作:岡 田 桑 三 ● 監 督:大 島 正 明 ● 脚 本 : 吉 見 泰 ● 撮 影 : 豊 大 きく 花 開 い た「科 学 映 画」の 達 成 が ありまし た 。 今 回 の 企 画 で は 、 アメリカ からも 岡 定 夫 ● 録 音 : 片 山 幹 男 ● 解 説: 篠 田 英 之 助 染色体の観察方法から説き起こし、ヒトの 染色体の構造をわかり やすく紹介。染色体異常についても解説し、染色体研究の将来性 かえる の 発生 を展望する。 たらされ た「教 育 映 画」の インフラ と 高 度 成 長 期 の 産 業 界 から の 資 金 流 入 を 背 景 に、 1955 年 / 岩 波 映 画 製 作 所 / 白 黒 / ス タ ン ダ ード / 16 m m / 11 分 監督・撮影:吉田六郎 ● 脚本:小口八郎 微 速 度 撮 影 を 駆 使 しな が ら、ひ き が える が 孵 化 する ま で を 描 く 。 吉 野 馨 治 に 師 事 し 、 岩 波 映 画 の 設 立 に 参 加 した 吉 田 六 郎 に よる 緻密な撮影が光る。 ◎ 東 京 国 立 近 代 美 術 館 フィ ル ム セ ン タ ー 所 蔵 作 品 日 本 に お い て は、こうした 活 動 の 原 点 に 、19 3 0 年 代 の 草 創 期 の 営 為 を 継 承 し、戦 後 1 9 5 0 ∼ 60 年代 に全盛 期 を迎えた日本 の科学映 画の 代表作 24 本 を 取り上げ、発展期 、 全 盛 期、定 着期 の 3 期 に わたってプログラムを構成し、その 魅力を探ります。撮影 技術 の 粋 を 集 めて 繰 り 広 げら れ る、肉 眼 で は 不 可 視 の 世 界 のス ペ ク タ ク ル をお 楽 しみくだ さい。 ◎ 東 京 国 立 近 代 美 術 館 フィ ル ム セ ン タ ー 所 蔵 作 品 |全 盛 期 Ⅰ |発 展 期 Ⅰ 霜の花 田 六 郎 ● 音 楽 : 伊 福部昭 ● 解説:徳川夢声 戦 前 の 科 学 映 画 の 名 作『 雪 の 結 晶 』 ( 3 9 年 )を 生 み 、岩 波 映 画 製 作 所 設 立( 5 0 年 )の 担 い 手 と な っ た 中 谷 宇 吉 郎 、 吉 野 馨 治 、 小 口 禎 三 。 彼 ら の 戦後の出発を告げる作品。 ◎ 東 京 国 立 近 代 美 術 館 フィ ル ム セ ン タ ー 所 蔵 作 品 生きているパン 19 4 8 年 / 日 本 映 画 社 / 白黒 / スタンダード / 3 5 mm / 1 8 分 製 作:石 本 統 吉 ● 監督:奥山大六郎 ● 原案:太田仁吉 ● 脚本: 新 庄 宗 俊 ● 撮 影:小 林 米 作 ● 照 明:林 栄 之 ● 録 音:浦 田 文 夫 潤滑油 飯塚茂 ● 録音:片山幹男 ● 音楽:池野成 ● 解説:杉山真太郎 圧 延 機 や 船 舶 の 巨 大 モ ー タ ー を 実 例 に、機 械 の 接 触 部 分 の 摩 擦 を軽減し、駆動を安定させるために不可欠な潤滑油の働きを解明 ● 選曲:武田俊一 イ ー スト の 働 き を わかりやすく解説。のちに 東京シネマ、ヨネ・ プロダクションで 、 顕 微 鏡 撮 影 の 第 一 人 者 と し て 活 躍 する 小 林 米作 の 戦 後 最 初 の 撮影作品。 す る 。 美 しく 輝 く 油 の 世 界 。 ◎ 東 京 国 立 近 代 美 術 館 フィ ル ム セ ン タ ー 所 蔵 作 品 Ⓒ 桜映画社 2 ◎ 東 京 国 立 近 代 美 術 館 フィ ル ム セ ン タ ー 所 蔵 作 品 パルスの世界 −エレクトロニクスと生体と− 196 2 年 / 東 京 シネ マ / カラ ー / ス タ ン ダ ード / 35 m m / 28 分 製 作:岡 田 桑 三 ● 監 督:小 林 米 作 、渡 辺 正 己 、大 島 正 明 ● 撮 影: 小 林 米 作、豊 岡 定 夫、浅 野 勲 ● 照 明:田 畑 正 一 ● 録 音:片 山 いねの 一生 19 5 0 年 / 日 本 映 画 社 / 白黒 / スタンダ ード / 3 5 m m / 2 1 分 監 督:太 田 仁 吉、樺 島 清 一 ● 撮 影:鈴 木 喜 代 治、後 藤 義 彦 ● 幹男 ● 編集:伊勢長之助 ● 音楽:一柳慧 ● 解説:城達也 電 子 工 学 の 領 域 で 、 情 報 処 理 に 用 い ら れ る 電 気 信 号( パ ル ス )。 人 間 や 動 物 の 神 経 系 に も 同 じ 構 造 と 機 能 が 見 ら れ る ことを 示 す こと で 、 電 子 工 学 へ の 関 心 を 喚 起 する 。 音楽 : 鈴 木 林 藏 戦前の科学映画のパ イオ ニ アとして、十字屋映画部を支え、多く の 後 進 を 育 成 し た 太 田 仁 吉 の 戦 後 の 代 表 作。微 速 度 撮 影 に よ っ ◎ 東 京 国 立 近 代 美 術 館 フィ ル ム セ ン タ ー 所 蔵 作 品 て 、 い ね の 生 態 を つぶさに捉える。 3 ◎ 東 京 国 立 近 代 美 術 館 フィ ル ム セ ン タ ー 所 蔵 作 品 オランウータンの知恵 1960 年 / 日 本 映 画 新 社 / 白 黒 / ス タ ン ダ ー ド / 35 m m / 39 分 監 督:藤 原 智 子 、 山 口 淳 子 ● 撮 影:白 井 茂 、 坂 崎 武 彦 ● 録音: ビール 誕生 19 5 4 年 / 東 京 シネ マ / カラー / スタンダード / 3 5 m m / 1 5 分 製 作:岡 田 桑 三 ● 監 督 : 柳 沢 寿 男 ● 脚 本 : 吉 見 泰 ● 撮 影:小 木村勝巳 ● 解説:望月衛 多摩動物公園のオランウータンの観察記録映画。心理学者 望月衛 林 米 作 ● 特 殊 写 真 :木村伊兵衛 ● 解説:高島陽 東京 シネマは、岡田桑三 によって 5 4 年 に 設立。この 作品は、のち に 福 祉 ドキュメンタリ ー で 活 躍 する 柳 沢 寿 男 の 科 学 映 画 で、 麦、 がオランウータンの感情の動きをユーモラスに解説する。日本 映 画 新 社 は 、 日本 映 画 社 の 改 組 に より 5 1 年 に 設立 さ れ た 。 ◎ 東 京 国 立 近 代 美 術 館 フィ ル ム セ ン タ ー 所 蔵 作 品 ホ ッ プ 、 酵 母 菌 からビ ール が できあ がるまでを描く。 4 ◎ 東 京 国 立 近 代 美 術 館 フィ ル ム セ ン タ ー 所 蔵 作 品 |発 展 期 Ⅱ |全 盛 期 Ⅱ 女王蜂の神秘 196 2 年 / 桜映画社 / カラー / スタンダード / 16 mm(原版 35 mm) / 33 分 眞空の世界 19 53 年 / 日映 科学映画 製作所 /白黒 /スタンダード / 16 mm / 11 分 製 作 : 石本 統 吉 ● 監 督・脚本:中村麟子 ● 撮影:広木正幹 日 映 科 学 は 、 日 本 映 画 社 を 離 れた 石 本 統 吉 ら が 5 1 年 に 設 立 。 実 験 によって、真 空 の 世 界 を可 視 化 するとともに、真 空 が ペ ニ シ リン の 製造 など 現代 文明 に 貢献していることを解説した作品。 製 作:村 山 英 治 ● 監 督:樋 口 源 一 郎 ● 脚 本:内 木 芳 夫 ● 撮 影: 5 ● 音楽:一柳慧 ● 解説:城達也 脂 肪 化 し た 細 胞 組 織 を 賦 活 さ せ る イノシンの 働 きを 解 説 した 、 やや 専門的な 内容の科学映画だが、顕微鏡撮影の美しさが 際立つ 1958 年 / 東 京 シネ マ / カラ ー / ス タ ン ダ ード / 35 m m / 29 分 製 作:岡 田 桑 三 ● 監 督:大 沼 鉄 郎、杉 山 正 美 ● 脚 本:吉 見 泰 ● 撮影:小林米作 ● 録音:片山幹男 ● 編集:伊勢長之助 ● 音 1960 年 / 東 京 シネ マ / カラ ー / ス タ ン ダ ード / 35 m m / 25 分 製 作:岡 田 桑 三 ● 監 督:竹 内 信 次 ● 脚 本:吉 見 泰 ● 撮 影 監 督: 小 林 米 作 ● 撮 影:加 藤 和 三、長 谷 川 博 美、豊 岡 定 夫 ● 照 明 : 196 7 年 / 東 京 シネ マ / カ ラ ー / スタ ン ダ ード / 1 6 m m / 2 0 分 製 作:岡 田 桑 三 ● 監 督:小 林 米 作 ● 脚 本 : 浅 香 時 夫 ● 撮 影 : 武 田 純 一 郎、高 岡 成 好 ● 録 音: 片 山 幹 男 ● 編 集 : 伊 勢 長 之 助 一篇。 ◎ 東 京 国 立 近 代 美 術 館 フィ ル ム セ ン タ ー 所 蔵 作 品 1 甦 える 細 胞 ミクロの世界 −結核菌を追って− 楽:松平頼則 ● 解説:篠田英之介 驚 異 的 な 顕 微 鏡 撮 影 に よ っ て、ミ ク ロ の 世 界 を 可 視 化 し た 戦 後 科 学 映 画 の 金 字 塔。培 養 さ れ た 結 核 菌 と 白 血 球 と の 格 闘 の 様 子 が克明に観察される。 19 4 8 年 / 日 本 映 画 社 / 白黒 / スタンダード / 3 5 mm / 2 0 分 指 導 : 中 谷 宇 吉 郎 、 花 島 政 人 ● 撮 影:吉 野 馨 治、小 口 禎 三、吉 小林一夫 ● 音楽:間宮芳生 ● 解説:川久保潔 一 匹 が まる で 一 つ の 細 胞 の よう に 組 織 化 さ れ て い る ミ ツ バ チ の 世 界 。 そ の 神 秘 的 な 活 動 法 則 を 捉 えた 作 品 で 、樋 口 源 一 郎 の 代 表 作 の 一 つ 。 桜 映 画 社 は 、5 5 年 に 村 山 英 治 が 設 立 。 ◎ 東 京 国 立 近 代 美 術 館 フィ ル ム セ ン タ ー 所 蔵 作 品 もんしろちょう −行動の実験的観察− 1968 年 / 岩波映画製作所 / カラー / スタンダード / 16 mm / 27 分 製 作 ・ 脚 本 : 牧 衷 ● 監 督 ・ 脚 本:羽 田 澄 子 ● 撮 影 : 関 晴 夫 、 根 岸 栄、岡 田 久 ● 録 音:岡 本 光 司 ● 音 楽 : 三 木 稔 ● 解 説 : 黒 沢良 「動物行動学の視点から見た最初の生物映画」 (羽 田 )。3 万 匹 の 青 虫 を 育 てて、観 察 用 の 蝶 を 用 意 し、蝶 の 認 知 行 動 に つ い て、 様 々な 実 験 を 記 録 し て い る 。 生命 −哺乳動物発生の記録− 1 9 7 0 年 / アイカム( 旧 社 名 シ ネ・サ イ エ ン ス )/ カラ ー / スタ ン ダ ード / D V D( 原 版 3 5 m m )/ 26 分 製 作:林 六 郎 ● 監 督・脚 本・撮 影:武 田 純 一 郎 ● 脚 本:渡 辺 正己 ● 研究:浅香時夫 ● 音楽:堀 悦子 ● 解説:城達也 哺 乳 動 物 の 生 命 が 誕 生 する 過 程 − 卵 子・精 子 が 生 ま れ る しくみ 、 受 精 の 瞬 間、受 胎 の 様 子 −を 描 く 。 シ ネ ・サイエ ン ス は 、東 京 シネ マ に 在 籍 した 林 六 郎 、 武 田 純一 郎 が 6 8 年 に 設立 。 |全 盛 期 Ⅲ 生 命 科 学 シリ ー ズ 生 命 誕 生 1963 年 / 東 京 シネ マ / カ ラ ー / ス タ ン ダ ード / 3 5 m m / 1 7 分 製 作 : 岡 田 桑 三 ● 監 督 : 渡 辺 正 己、大 島 正 明 ● 脚 本:吉 見 泰 ● 撮 影 監 督 : 小 林 米 作 ● 撮 影 : 浅 野 勲、永 井 弘 道 ● 録 音 : 片 山 幹 男 ● 音 楽 : 一 柳 慧 ● 解 説 :篠 田 英 之 介 鶏 の 受 精 卵 の 胚 盤 から 、 細 胞 が 増 殖 し 、 神 経 、 脳 、 心 臓 、 血 管 が 組 織 的 に 構 築 さ れ て いく。顕 微 鏡 微 速 度 撮 影 を 駆 使 し て 描 か れ た「 生 命 誕 生 」の 物 語 。 ◎ 東 京 国 立 近 代 美 術 館 フィ ル ム セ ン タ ー 所 蔵 作 品 選ばれた乳酸菌 1965 年 / 東 京 シネ マ / カ ラ ー / ス タ ン ダ ード / 3 5 m m / 1 8 分 製 作:岡 田 桑 三 ● 監 督・撮 影: 小 林 米 作 ● 監 督 : 渡 辺 正 己 ● 脚 本:吉 見 泰 ● 録 音:片 山 幹 男 ● 音 楽 : 一 柳 慧 ● 解 説 : 城 達 也 胃 酸 、 胆 汁 に も 滅 さ れ る こ と の な い 乳 酸 菌 シロタ 株 。 人 為 的 に 選 定 さ れ 、 体 外 で 培 養 さ れ た シ ロタ 株 が 悪 性 の 菌 を 撃 退 す る 。 ◎ 東 京 国 立 近 代 美 術 館 フィ ル ム セ ン タ ー 所 蔵 作 品 ぜんそくを探る 19 6 9 年 / ヨ ネ・プ ロ ダ ク ショ ン / カ ラ ー / ス タ ン ダ ード / 35 mm / 17 分 製 作・撮 影:小 林 米 作 ● 監 督・脚 本:杉 山 正 美 ● 脚 本・実 験: 高 岡 成 好 ● 音 楽 : 鈴 木 明 ● 解 説: 城 達 也 小 林 米 作 が 、 東 京 シネマ を 離 れ 、 自 ら 設 立 した ヨネ ・プ ロ ダ ク ションの初期の作品。気管支喘息の病態を明らかにし、その 発作 の原因を探る。 ◎ 東 京 国 立 近 代 美 術 館 フィ ル ム セ ン タ ー 所 蔵 作 品 1, オランウータンの知恵 | 2, 女王蜂の神秘 | 3, 脳 と潰瘍 | 4, マリンフラワーズ 腔腸動物の生活圏 | 5, 染色体に書かれたネズミの歴史
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