外国人の不法就労・不法滞在防止に御協力ください ◎ 犯罪の温床となっている不法滞在者 平成27年中、全国で刑法等の犯罪を犯し検挙された外国人のうち、不法 滞在者は約2,200人(全体の約22%)でしたが、これは氷山の一角です。 不法滞在者数は年々減少傾向にありますが、我が国に入国し、在留する ための手段として、正規滞在者を装うために、偽装結婚、認知等の事案が 横行しているほか、身元を偽り他人になりすまして住民票を取得したり、 各種身分証明書を偽造する等して働き口を見つける等、不法滞在者の多く が刑法犯や不法就労等の犯罪に関与していると考えられます。 一方、平成27年の秋田県の検挙人員のうち、不法滞在者は3人でした が、今後も都市部からの流入等により、不法滞在者の増加が危惧されま す。 ◎ 日本の治安に大きな影響を及ぼす不法就労・不法滞在防止のためには、 県民の皆さんの御理解と御協力が必要です。 外国人を雇用する際は、次の事項について御協力をお願いします。 ● 在留資格を確認しましょう 在留資格に見合う就労実態ですか?事前に旅券や在留カードで在 留資格を確認してください。 なお、在留資格等の確認について不明な点がございましたら、最 寄りの警察署までお問い合わせください。 ● 日常生活の指導と確実な帰国指導 外国人を雇用した場合、特に外国人研修生を受け入れた企業の方 は、研修生の日常生活の指導だけではなく、研修修了後の確実な帰 国指導をお願いします。 また、研修生が失踪した場合、直ちに最寄りの警察署に届け出し てください。
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