無料の耐震診断のご案内 渋川市木造住宅耐震診断者派遣事業 熊本地震や阪神淡路大震災、東日本大震災では多くの建物が倒壊し、尊い 命が犠牲となりました。特に、平成23年の東日本大震災では渋川市内でも多 くの被害が発生し、大地震が身近なものと感じられました。市では、旧耐震 基準(※1)で建てられた木造住宅について、無料で耐震診断を行い耐震性 の把握と耐震化を促進し、地震に強い安全で安心な街づくりの推進を図りま す。 ※1 昭和56年6月に建築基準法が改正され耐震基準が強化されました。昭和56年5月 31日以前に着工された建築物の耐震性を旧耐震基準といいます。 大地震の死者の多くは建物の倒壊による圧死です。 統計によると、阪神淡路大震災では死者・ 行方不明者は関連死も合わせ、6,402人でし た。そのうち住宅が倒壊したことにより亡く なった方は5,047人で、ほとんどの犠牲者が 住宅の倒壊により、圧死・窒息死となってい ます。 あなたの家は大丈夫ですか? まずは無料の耐震診断を受けましょう! 市では平成20年度から無料の耐震診断者派 遣事業を行っています。無料で診断できる住 宅は昭和56年以前に着工された住宅です。一 般的に昭和56年以前に建てられた旧耐震基準 の住宅は耐震性が低いといわれています。阪 神淡路大震災では、昭和56年以前に建てられ た建物の8割が倒壊し、それ以降の建物は8 割が倒壊しませんでした。 無料の耐震診断を受けられる住宅 下記全てに該当する住宅が対象です。 ①木造住宅または木造併用住宅(住宅の部分が過半以上)で階数が2階建て 以下であるもの(地階のあるものは除く) ②昭和56年5月31日以前に建てられた住宅 ③個人が居住している又は居住しようとする住宅 問い合わせ先 渋川市建設部建築住宅課 電話 22-2072(直通) 裏面へつづく → 耐震診断の申込場所 第二庁舎2階 建設部 建築住宅課 耐震診断の申込みに当たり必要な書類 1 渋川市木造住宅耐震診断者派遣申請書(お手元にない場合は、認印を持参の上、建築 住宅課に来庁ください。 ) 2 住民票(世帯全員分) 本庁 市民課 または 各行政センター 市民サービス係 証明書の金額 300 円 3 市税の納税証明書(「未納額のない証明用」で世帯の課税対象者全員分) 本庁 納税課 または 各行政センター 市民サービス係 証明書の金額 300 円×世帯人数分 4 対象住宅の固定資産税評価証明書 本庁 税務課 または 各行政センター 市民サービス係 証明書の金額 300 円 5 住宅の案内図 6 建築確認通知書の写し (なければ不要ですが、構造がわかる図面等あれば結果の精度が高いものになります。 ) 7 住宅の平面図(図面がなければ間取りを記入してください。) 8 住宅の外観写真(方向を変えて2面程度) ・上記の2~4については個人情報取得に関する委任状を提出していただければ建築住宅 課の職員が取得します。この場合、申請時に必要額を預かり、診断者派遣の決定通知書を 送付する際に、領収書を一緒に送付します。 耐震診断にかかる費用 ・耐震診断費は無料です。 ・耐震診断者が調査のため訪問いたします。その際に交通費として 1,000 円を直接お支払 いしていただくことになります。 ・上記2~4の各種証明書の手数料は、900 円~となります。(※) ※ 課税対象者が1名の場合は、手数料の合計が 900 円 耐震診断を行う者 ・市が業務委託の契約をした「(一社)群馬県建築士事務所協会」の建築士等が診断を行 います。 問い合わせ先 渋川市建設部建築住宅課 指導係 電話 0279-22-2072(直通)
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