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マナーガイド冊子で日本の習慣・ルールを啓蒙

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マナーガイド冊子で日本の習慣・ルールを啓蒙
急増する中国人旅行者のトラブルをうけ
北海道観光振興機構が中国語のマナー冊子を作成
北海道を訪れる中国人旅行者の数はこの数年で急増。それにともない、中国人旅行者と受け入
れ側である観光施設、ホテル、レストランなどの間で、文化や習慣の違いによるトラブルが多発
している。そこで、北海道観光振興機構は、日本旅行をする際のマナーについて中国語でわかり
やすく説明したマナーガイドブックを作成した。
ガイドブック作成にあたり、まずホテ
ルやレストランのほか、タクシー会社な
どにヒアリングを行い、現状の問題点を
洗い出した。すると「列に並ばないで割
り込む」
「ビュッフェでドリンクフリー
の飲み物を水筒に入れて持ち帰ろうと
する」といった価値観の違いからくるも
のや、
「トイレで使用済みのトイレット
ペーパーを便器内ではなくゴミ箱に捨
てる」など生活習慣の違いからくるトラ
ブルについての声が多く寄せられた。ま
た、
「周囲が気になるほどの大声で話す」
「食後大きなゲップをする」などの意見
もあり、日本のルールや生活習慣ととも
に、日本人の国民性なども理解してもら
う必要性を感じたという。
作成された観光マナーガイド「北海
道・旅の常識」は、B6 版カラー12 ペー
北海道観光振興機構が作成したマナーガイドブック「北海道・
ジで構成。
「移動編」
「宿泊編」
「飲食編」
旅の常識」
。中国語版のほか、日本語版も用意されている。
「買い物編」
「観光地編」とシーン別に、
日本では常識とされているルールや習
慣についてイラストと文章で解説され
ている。ユーモアあふれるイラストを多用することで、読んで面白くわかりやすいものを作るこ
とを目指したという。また、各見開きページには、
「郷に入れば郷に従え」
「空気を読む」など、
日本人の国民性と考え方をコラムで紹介。
「あれはダメ、これはダメと、ただ日本の常識を押し付
けるのではなく、その常識の背景となる理由までより深く理解してもらえるよう工夫した」と担
当者は語る。
同冊子はおもに北海道観
光振興機構会員となってい
る施設のほか、北海道の観光
関連企業・団体、自治体の観
光関連部署などに配布。完成
後、サンプルを送付した配布
先から注文が殺到し、わずか
半日たらずで当初の印刷冊
数では足りなくなってしま
うほどの大きな反響があっ
た。現在は、増補改訂版の作
成と増刷に向けて取り組ん
文章とイラストで構成されたマナーガイドの中面。買い物のルールとして
でいるという。
「列への割り込みはダメ」
「商品を勝手に開けない」などの項目が挙げられ
ている。
今後は、道内の観光関連施
設・団体ばかりではなく、中
国本土の旅行会社にもマナーガイドの PDF を送り、現地での周知をはかりたいという。また、中
国語以外の言語での展開や、内容のさらなるブラッシュアップも視野に入れている。改訂版では、
日本人からの要望だけでなく、外国人旅行者の目線をもっと取り入れ、さらに旅行者への歓迎の
気持ちを色濃く打ち出した冊子にしたいとしている。
(平成 27 年度作成)
問い合わせ先
問い合わせ先 :公益社団法人 北海道観光振興機構 事業企画推進部
国際プロモーショングループ
電話番号
:011-231-6736
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