第 23 回世界スカウトジャンボリー 兵庫連盟報告書

第 23 回世界スカウトジャンボリー
兵庫連盟報告書
日本ボーイスカウト兵庫連盟
CONTENS
3
皇太子殿下のおことば
ごあいさつ
第 23 回世界スカウトジャンボリーを終えて
理事長
鈴木
武
4
あっぱれ IST!
実行委員長
清水秀彦
6
705 隊報告
705 隊
隊長
氏家
勉
8
指導者として参加して感じたこと
706 隊
隊長
木村岩夫
10
小さな地球で海外と心のふれあいを実現
707 隊
隊長
坂本
繁
12
708 隊の世界スカウトジャンボリー
708 隊
隊長
桑
英人
14
23WSJ に参加して
709 隊
隊長
川嶋明廣
16
23WSJ に参加して
710 隊
隊長
中村圭一
18
23WSJ 活動報告
711 隊
隊長
田路直也
20
派遣隊報告
兵庫連盟提供プログラム報告
23WSJ 派遣団提供プログラム/GDV・防災(生き残り術)
日本派遣団(兵庫連盟)提供オンサイトプログラム
兵庫連盟担当チーム
22
荒西完治
24
藤原健資
26
兵庫連盟担当チーム
- Solar Power Generation-
23WSJ カルチャーモジュール「姫路城」
高橋正幸
兵庫連盟担当チーム
HoHo 活動報告
23rdWSJ Ho-Ho Program に参加して
姫 路 地区
坂 見祐 子
29
HoHo を終えて
阪神さくら地区
嶋田
潔
31
HoHo 担当委員
荒西完治
32
実行委員会
荒西完治
35
JDT 担当
梶木盛也
38
事務局
39
兵庫連盟の HoHo(Home Hospitality)
プログラムについて
オペレーションきらら
「オペレーションきらら」について
JDT 活動報告
23WSJのバックステージを担う
会場訪問・見学隊・関空奉仕等
41
派遣員名簿
実行委員会報告
50
実行委員会(記録)
編集後記
78
-1-
-2-
皇太子殿下のおことば
第 23 回世界スカウトジャンボリーアリーナショー
平成 27 年 8 月 2 日(日)(第 23 回世界スカウトジャンボリーアリーナ)
Address by His Imperial Highness The Crown Prince
at the Arena Show of the 23rd World Scout Jamboree
August 2, 2015
the 23rd World Scout Jamboree Arena
Greetings to all Scouts
It is a great pleasure to be here with scouts from about 150 countries and regions to attend the 23rd
World Scout Jamboree.
I find it wonderful to see you all being together, sharing time together and talking to one another
with your friends in Scouting. I myself have attended the National Jamboree since 1976, and
experienced cooking outdoors and tent life in 1982 and 1986. I greatly cherish these wonderful and
unforgettable memories and they are deeply engrained in my heart.
I have heard that the theme of the Jamboree this year is “WA: a Spirit of Unity”. The Japanese
word “WA” has various meanings such as “harmony”, “friendship”, “peace”, and I think these
ideals are exactly what you as Scouts are trying to achieve.
We all have different faiths, speak different languages, and grow up in different cultural and
historical backgrounds. I assume that you are feeling and experiencing daily these diversities among
yourselves and your friends at this Jamboree. At the same time, you surely find among yourselves
the shared belief, “To help other people at all times”.
These ideals and beliefs, together with the friendship flourishing in this small world of the Jamboree,
will lead the world to be a better place. I am convinced that you will learn more about this “Spirit of
Unity” during the Jamboree and will cherish the notion of “WA” as a precious reminder of it.
In conclusion I would like to wish you every success in the World Scout Jamboree this year, and
renew my sincere wish that the Scout Movement will further advance with the aim of developing
youth who will be able to contribute to a peaceful and prosperous future.
Thank you.
出典:宮内庁ホームページ:http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/02/okotoba/okotoba-h27az.html#D0802
-3-
第 23 回世界スカウトジャンボリーを終えて
理事長 鈴木 武
How will you help the world? (世界にどのように役立ちたいですか?)
〇Douglas, 17, United Kingdom says “I would like to try to find a way to make the agriculture
sector more productive, because everyone needs food.” (農業をもっと生産的にできる方法
を見つけたい。食糧を必要としている人々がたくさんいるから)
〇Carla, 15, Spain wants to be a doctor. She would like to research for a cure for cancer.
She says, “Cancer and other diseases kill far too many people in the world.”(私は医
師になり癌を治す研究をしたい。世界では癌や病気で多くの人々が亡くなっているから)
〇Suominen, 23, Finland talks to participants(science module) “If I had the resources to
invent something, it would be a machine or something to make clean water out of dirty water
because I think drinking water is a basic resource for living and there is a lack of it
all over the world”(リーダーから参加者へ「世界中には生きるために必須の水が不足してい
るので泥水から浄水できる機械を作りたい」)
サイエンスモジュールを訪問したスカウトとモジュール担当リーダーから取材した内容の抜粋で
す。(23WSJ Official Newspaper 2015.7.31 より)
1971 年の富士山麓朝霧高原で 87 か国 23,000 人を集めて開催された第 13 回世界ジャンボリーから
44 年後、23WSJ(23rd World Scout JAMBOREE)は、世界約 150 の国と地域から約 34,000 名という更
に規模を拡大し阿知須・きらら浜で盛会に開催されました。
兵庫連盟からは 7 個隊編成によりスカウト 236 名、隊指導者 31 名、奉仕者 61 名、合計 328 名がさ
まざまなプログラムに挑戦し、世界規模のイベントを堪能されたものと思います。
準備と指導にご尽力された隊指導者・地区・団関係者の皆様、そして外国スカウトを受け入れられ
たご家庭の皆様に改めて感謝の意を表します。さまざまなご苦労があったかと推測しますが、素晴
らしい出会いと感激でそれも癒されるものであればと願っています。
7 月 20 日の壮行会では、
「国際友愛精神を育む」ようにお願いをしました。スカウト諸君は、23WSJ
のテーマである「和」のもつ意味(日本・大和・友情・絆・平和・協調)についてどれほど理解を
深め、どれほど各自の心に刻み込むことができたでしょうか。
さまざまな体験内容は、別途皆様の反省文や報告書に任せをするとして、今回の 23WSJ を通じて、
兵庫連盟は将来につながる多くの活動のヒントを得たように思います。テーマである平和の尊さに
ついて世界 150 の国と地域のスカウトとともに考える機会を持つことができたと思います。折鶴キ
ャンペーンでは日本全国で何十万羽の折鶴が皆さんの手で作られたのでしょうか。広島の平和記念
公園や資料館を訪問した世界のスカウトは広島から何を感じ取ってくれたのでしょうか。こうした
ピースプログラムは国際友愛精神にも通じる活動であります。23WSJ で企画実行された素晴らしいプ
ログラムは、これで止めるのではなくこれを契機に未来に向けて形を変えてでも発進することが私
どもの知恵ではないかと考えています。
-4-
スカウト諸君は、多くの思い出を残し、いずれ将来に生きてくる 23WSJ です。お世話になったすべ
ての方々に対して感謝と体験の共有を忘れず、更には自らがどう今後行動すべきかをよく考え、自
分の言葉で表現してもらいたいと思います。また今回の教訓を何十年後かに再び日本に到来するで
あろう WSJ に生かしてもらいたいと思います。そのときは必ずやってきます。そのときはスカウト
諸君がリーダーとなって活躍するときです。Be Prepared!!
-5-
あっぱれ IST!
第 23 回世界スカウトジャンボリー
兵庫連盟実行委員長 清水秀彦
閉会式の冒頭、“Good evening everyone”の一言で喝采を博した下村文部科学大臣のご挨拶は、
その後の”Good evening IST”で更に大きな喝采を誘いました。前者の拍手は日本を代表する方が
お祝いに来られたこと、また素晴らしい第 23 回世界スカウトジャンボリーに出会えたことへの感謝
の喝采、そして後者はそれを支えている IST(インターナショナル・サービス・チーム)の皆さんの
活躍を理解されていることへの喜び、お互いの努力をねぎらう気持ち、称賛と感じました。
このジャンボリーには、兵庫連盟から参加スカウト 236 名、派遣隊指導者 31 名、JDT、CMT、IST
で 61 名、計 328 名が参加し、それぞれの所期の目的を達成しました。また開催前には HoHo(ホーム
ホスピタリティ)プログラムにおいて 3 か国から 519 名ものスカウトを受け入れ、県下全域でグロ
ーバルなスカウト活動を楽しみました。
その規模の大きさ、国際性、派遣団員の各国代表としての責任感の高さなど想像を超えるもので
したが、この驚くべき大会運営を担って頂いたのが IST の皆さんです。酷暑の下、参加者、見学者
の安全を守る交通整理、ごみの収集、昼夜の別なく機能するハブ組織など多岐に渡ります。彼らの
活動は自発的な奉仕活動(社会貢献)をもって、社会に恩返し(Good Turn)しようとするという義
務感の現れでもありました。時折、私の目の前にいる、プルプルと汗をかいている笑顔のスタッフ
は、今彼が担っている業務を果たすためだけに世界からやって来たのか?その礼儀正しさと親切な
接し方はどのようにして身に付けたのだろう?などと思いを巡らすことがしばしばありました。ま
た個人では余暇を利用し“フレンドシップアワード”への挑戦を自らの楽しみとしようとすること、
と同時に自己研鑚する気構えにも驚きました。そのような様々な IST の姿を見て、自分が皆さんに
支えられていることを知り、将来の姿を見出した参加者も多いことと思います。それらは“おきて”
の実践と言ってしまえばそれまでですが、
「あっぱれ IST!」と私はエールを送ります。併せて、本
大会を支える皆さんは IST に限らず、身近な派遣隊指導者はじめ、活動範囲を大きくした CMT、JDT
など多岐にわたります。
さて、多くの皆様方に支えられて開催された 12 日間のジャンボリーですが、14 才から 17 才向け
のプログラムで参加者にとって大変有意義なものでした。その要素は、キャンプ生活、班・隊活動、
そして三指に表された“ちかい”に対する共通認識があります。また HoHo では、世界の実態をご家
庭で、地域で感じて頂けたものと思っておりますが、ステイした皆さんもこの三指の実践心がけて
いることを思えば、運動の奥深さへの理解も深まるものと思います。
楽しくてあっという間に終わってしまいましたが、
“そなえよつねに”の気持ちを忘れず、平素の
活動の重要性を再認識し今後につなげて行きたいものです。
最後になりましたが、ほんとうに多くの皆様方のご理解とご協力によりこの事業が出来ましたこと
に感謝しております。
弥栄
-6-
-7-
705 隊報告
705 隊
隊長
氏家
勉
「 ち か い と お き て 」 の 下 、「 ス カ ウ ト の ス カ ウ ト に よ る ス カ ウ ト の た め の
23WSJ」
・・・705 隊はこのスローガンをスカウトが自分達の知恵・力・度胸で実践
してくれました。滋賀 10 名、京都 4 名、兵庫 22 名の混成隊のため、準備キャン
プも一回きりで、13 日間の長丁場を上手くチームワークを保ちながら乗り切って
くれるだろうか?との不安が多少はありましたものの、彼らはその不安をものの
見事に払拭してくれました。GB 会議でのスカウトの真剣な眼差しと責任感、そし
て各班でのスカウトの頑張り、本当に「楽」をさせてもらった 13 日間でした。改
めて 705 隊のスカウトに「有難う」と申し上げます。
テントサイトが通りに面した角地であったため、外国スカウトが気軽に立ち寄
ってくれ居ながらにして随時国際交流を図れたことは、705 隊にとっては本当に幸
いなことでした。一方、隣り合ったサイトの英国やブラジルとの交歓会もスカウ
トが自らの手で交渉から本番までをお膳立てしてくれたこと、そして何ら臆する
ことなく外国スカウトと交歓している様子は「微笑ましい」を超えて「頼もしい」
姿でした。
隊として印象に残るイベントは「よさこいソーラン」のパフォーマンスと「ワ
ールドカップ」の勝利です。
「よさこいソーラン」は、ジャンボリー会場に着いて
から初めて合同練習するという「付け焼刃」で、練習段階ではイマイチ?の状態
でしたが、何と本番で、ものの見事に演じてくれた時には、思わず涙したことを
思い出します。本番直後に「肉離れ」になったスカウトもいましたが、これもス
カウトの隊への「熱い思い」を象徴したものであったと感じる次第です。
「ワール
ドカップ」では宿敵韓国チームとの「日韓戦」でしたが、ものの見事に勝利を収
めてくれて、隊を盛り上げる一役を担ってくれました。
スカウトから次のような思いを聞くことが出来ました。今回参加した多くのス
カウトは 2 年前の 16NJ の経験者でした。「顔見知り」のスカウトで寝起きをとも
にした 16NJ に比べ、「初対面」のスカウトと行動を共にした 23WSJ は、より新鮮
でボーイスカウトを続けていくことへの動機付になったとの思いです。
今回 13 日間を共にしたスカウトの交流が更に深まること、そして知り合えた外
国スカウトとも交流が深まることを願って止みませんし、彼らがより一層大きく
羽ばたいてくれることを願って止みません。
本当に楽しい楽しい、楽~な 23WSJ でした。
‐8‐
‐9‐
指導者として参加して感じたこと
706 隊
隊長
木村岩夫
706 隊は尼崎地区、阪神さくら地区、神戸地区からの 10 ヶ隊のスカウト達と指
導者で編成されてキャンプがはじまりました。 翌日から外国のスカウトが入場
して来ましたが、生活環境の違いに驚きました。 イギリス隊から味噌汁の作り
方を教えてほしいと頼まれ、数人のスカウトが行きました。 また、タヒチ隊が
夜に着いたので資材が受け取れず、朝にコーヒーを沸かし差し入れしました。
そのことから親しくなり交流会の約束をし、
‘よさこいソーラン’の披露の時も時
間を割いて応援に来てくれました。その他、イギリスやアメリカ隊との交流につ
いての交渉、企画は全てスカウト達で行いました。積極的に英語での会話を楽し
んでおりました。夕食を一緒に作ったり、記念品の交換、キャンプファイヤーで
踊ったりして楽しみました。 毎日暑い中でも 4~5 日すると生活環境にも慣れて、
笑顔を見せなかったスカウトも笑顔で話を
する姿を見て、13 日間のキャンプが短く感
じて終えることができました。素直で明る
いスカウト達と、一緒に参加した副長に感
謝いたします。(派遣隊長 木村岩夫)
2015 年 7 月きらら浜に生まれた小さな世界は私たちに大きな感動と夢を与えて
くれた。そこには同じ目的をもちお互いを尊重し認め合える笑顔の仲間がいた。
13 日間同じ時間を共有し、同じものを食べることで各々の国の習慣や言語、宗教
を越えた絆が生まれた。皆一生懸命自分の気持ちを伝えよう、相手の事を理解し
ようとする姿が美しかった。スカウトのエネルギーとパワーに、この活動の素晴
らしさ改めて感じた。今年は終戦 70 年、その年に開かれた第 23 回世界ジャンボ
リーは今までにも増して、これからの世界のあり方に何か心に響くものがあれば
と思う。この純粋なスカウトを大人は見習い、きらら浜で見たような平和な世界
を築く努力をしなければならないと強く誓う。 (派遣隊副長 渡邊しのぶ)
8 年前、イギリスでの 21WSJ に参加したとき、ちょうど日本が 23WSJ の招致
活動を行なっていました。21WSJ を終えた私は「いつか必ず世界ジャンボリーの
派遣隊指導者として後輩スカウトをこの舞台に連れてくる」と決心しました。当
時中学 3 年生でろくに英語も話せず、ジャンボリーという大きな舞台にいざ参加
してみれば「もつとこうしとけばよかった!」と後悔することの連続であつたから
です。もちろん、楽しい経験も今につながる体験も多くできました。自分が得た
これからのことを WSJ に参加するスカウトに伝えねばという
思いが強く、隊指導者としての参加を希望しました。706 隊の
スカウトにはどれほど伝わったでしょうか? 指導者になった
からこそ見えてきたものもあります。私が次の世代に伝えるべ
きことがまた出てきました。 (派遣隊副長 岡崎正悟)
‐10‐
私の所属団で長年団委員長を務めてこられ
た、故福井治之助先生の言葉を思いだした。
「みながスカウトなら争いはおこらない」
地球上から 3 万人以上のスカウト達がこの
「きらら浜」に集い、騒いだ“Jamboree”
に 感じた こと 。 B-P 卿 が執筆 した 本か ら
“Scouting”と言うムーヴメントが 100 年
以上を経てなおもまだ広がり続けている事
実、世界のつながり、変わらないもの、変
わるべきもの。
Once a Scout, Always a Scout. 100 余年
前の思いが、世界の兄弟たちが、この国で
もまだまだ広がることを私に感じさせた。
(派遣隊副長 亀山周三)
派遣隊の副長として 8 月 1~8 日まで参
加させていただいた。ある程度理解してい
るつもりであったが、まさに「多様性」を
実感する 8 日間であった。それ故、比較的
マナーのよい日本人による日本ジャンボリ
ーは世界ジャンボリーのベンチマークには
ならないように感じた。最も驚いたのはア
ジヤ系のスカウトが我々のサイトを
訪れ、自国の貧しさを説明して寄付
を呼びかけてきたことであった。
(認
められていない行動と諭し断った)
いろいろ予想できない出来事があっ
たが、スカウトたちは自分なりの楽
しみを銘々見つけ、自由にジャンボ
リーを満喫していたように思う。国籍、言葉、習慣、文化が違っても、同じスカ
ウトと言うだけですぐに友達になれた。指導者としても楽しむことがで、このよ
うな機会を与えていただいたことに感謝している。 (派遣隊副長 桜木啓介)
‐11‐
小さな地球で海外と心のふれあいを実現
707 隊 隊長 坂本 繁
707 隊は阪神北地区のスカウトとリーダーから構成される隊です。スカウト 35 名のうち 33 名、リ
ーダー4 名のうち私を含む 2 名が 16NJ に参加しており、
「きらら浜の様子はだいたいわかるぜ!」
という余裕の気持ちで会場入りしました。
しかし、やはり世界ジャンボリーのスケールは想像を超えていました。何と言っても、いろいろな
国から来た人に囲まれた生活は未体験ゾーン。これをいかに楽しむのが世界ジャンボリーの醍醐味
となります。そこで 707 隊では積極的に海外の派遣隊と夜の交流会をやることにしました。しかし、
リーダーがお膳立てするのでは面白くないので、スカウトが相手国を選んでアポイントを取ること
にしました。
「英語が不得意と言っている余裕はなし! 楽しい時間は自らの手でゲットせよ!」と
いう気持ちを込めました。
期待とおりにスカウトたちは積極果敢に海外派遣
隊のサイトを巡り、次々にアポイントを取ってき
ました。その結果、ギリシャ・キプロス混成隊、
ドイツ、イタリア、イギリス、アメリカ、スイス、
香港、ベルギー、パキスタンという多くの国と夜
の交流会を楽しむことができました(夜にイベン
トがある日以外はほぼ毎日!)
。感心したのは、交
流会に出かける前に相手の国でタブーとなってい
る行為は何かを調べていたこと。これはイギリス
との交流会に行ったスカウトの「手の甲を相手に
向けるピースサインをしたら、スカウトが妙な顔をした。ネットで調べてみたらそれは相手を侮辱
する時に使うポーズだとわかった」という発言から始まったものです。すばらしい観察力、そして
思いやり!
相手国のスカウトにも気持ちよく時間を過ごしてもらいたいという気持ちを持ったこ
とをうれしく思います。
交流会で仲良くなったドイツの女子スカウトがその後何回もサイトに来て友情を深めたり、ウォー
ター・プログラムのビーチフラッグで決勝戦を戦った相手が数日後に近所のオーストリアのスカウ
トだとわかって個人交流が始まったり、8/6 の夕食でちらし寿司の作り方がわからずに困っているギ
リシャ隊に教えてあげたりといろいろなドラマがありました。
‐12‐
日中の自由時間にはグッズの交換を活発に行いました。日本ジャンボリーでの日本人相手ならばど
んなものでも交換ができていましたが、外国人スカウトは「交換に人生をかけている」ように真剣
で、そう簡単には交換には応じてくれません。それだけにいろいろなものを組み合わせてイギリス
派遣団のリュックとの交換に成功したスカウトはみんなから英雄視されていました。後半になると
みんな日本派遣団のワッペンやチーフの価値が高いものだとわかってきて、これを「伝家の宝刀」
として使って自分が欲しい物を手に入れるというテクニックを身に着けていました。
「大昔、お金と
いうものが存在する以前はこんな感じの真剣勝負で物々交換されていたんだな~」と想像しました。
また、サッカーワールドカップに参加し、707 隊としてはイギリスに 0-1 で惜敗、アメリカと 0-0
の引き分けと善戦し、他の日本隊との混成チームでやった試合ではイタリアに 3-0 で勝つという快
挙も成し遂げました。
このような活発な交流ができたのも、基本となる
サイトでのキャンプ生活が順調にできたお陰で
しょう。これは班長と次長が素晴らしいリーダー
シップを発揮してくれたのと班員が自分に与え
られた役目をきちんとこなすことでバッチリの
チームワークが育まれたためだと思います。原隊
での活動で長期キャンプに必要な技能を着実に
習得していたことがよくわかりました。スカウトのみんな、原隊でスカウトを指導いただいていた
リーダーのみなさんに感謝!
そして、生活面、プログラム面、健康安全面でスカウトにタイムリー&効果的な指導をやっていた
だいた副長のみなさんの活躍があったからこそのもの! 深く感謝します。
707 隊、サイコー!
‐13‐
708隊の世界スカウトジャンボリー
スカウトの成長と友情・絆が深まった2 週間のキャンプでした。今まで、班が一つしかなかったり、班
長を経験したことがなかったりしたスカウトも、この2 週間のキャンプ生活で、それぞれのGood Patrol
の一員になったことと思います。はじめは外国隊に奥手だったスカウトもバッジ交換を機に積極的にな
っていきました。708 隊のキャンプの一部を紹介します。
(1) 毎日感じたことを川柳で
石﨑副長のアイディアで、毎日川柳を書いてもらいました。全部紹介したいですが、紙面の都合
で、日々の優秀川柳や様子がわかるものを紹介します。
27 スカウトとHello とあいさつ わくわくだ(鷹野@S)
3 紙のつる 平和の証 今日も立つ(益本@コ)
28 囲まれて 心の鎖国 開かれた(後藤@白)
4 よっちょれで 心を一つに 708(本田_光@白)
29 きらら浜 小さな世界 できました。(鷹野@S)
5 あと3 日 帰りたくない ずっといたい(中西_希@S)
30 あと1つ 足りないものは 元気だけ(木谷@S)
6 楽しい日 光の速さで 日が沈む(木谷@S)
31 交流で きずな深まる 今日の夜(大串@S)
7 ありがとう みんなにあえて よかったよ(武田@白)
1 人種の差 されど繋がる 心の輪(ワ!!!)(後藤@白)
8 思い出が 涙の数だけ あふれ出す(濱口@S)
2 アリーナーショー 歌って踊って 一つのWA(中西_美@コ)
(2) ミッション「サイトの周りの外国隊の支援」
実行委員長よりいただいたミッションは、周囲の外国隊の支援、周りのUK, Italy, USA, UK,Luxembourg,
Pakistan についてでした。出発前に、県コミより「ちかいとおきての実践を」のメールをいただき、このミッショ
ンで実践できると同時に、スカウトが積極的にかかわることにより、キャンプ中のスムー
ズな関係を保てたと思います。UK へは、備品の受け取りが良くわからないようで手伝
いました。スカウトと一緒になってサイトへ運びました。USA にはのこぎりを貸したり、
石﨑副長が堪能な英語で、不明点を説明してあげていました。Luxembourg へは麻
ひもをあげたりしました。Pakistan はサイトの不具合をサブキャンプに問い合わせたり
もしました。そんな風に積極的にかかわってみていると、USA やUK の仕事の速さに
は驚きでした。最終日UK よりお礼の証をいただきました。
(3) 交流会の交渉はスカウトが中心交流会は、初めにItaly5(Hoho)のイタリア隊に、
交渉のとっかかりを石崎副長がスカウトに見せて、その後スカウト達で交渉する
ようになりました。開会式前の待ち時間がたくさんあったことも、スイス隊との交
流のきっかけになりました。キャンプ中の交流会は、Italy, Switzerland×2, UK。
スカウト達で交流会の構成を考え、打ち合わせました。Switzerland の1 回と、
UK は隊を半分にしてそれぞれのサイトへ食
事を一緒にしたあと、お互い歌を教えたり教え
合ったり、中心となるスカウトたちで相談しなが
らうまくできるようになりました。
イタリアと 満月のもと 交流会(箱崎@コ)
イタリア人 優しい心で ハイタッチ(岩壺@白)
今日の夜 スイスと交りゅう 楽しいな(桑本@梅)
‐14‐
(4) GIVE & TAKE
清水大会実行委員長から、もうひとつのミッション「GIVE & TAKE」。掲示板はしたい
けど…と思い、GIVE & TAKE
のスケッチブックを掲示板代わ
りとして用意しました。
スカウトが考えたアイディアは、
TAKE について「ありがとう」っ
てそれぞれの国でどうかくの?
という問いかけで、サイト前に
たって呼び掛けたりしました。
GIVE の方は、こちらからの配信で、文化交流日には光永悠二スカウトが「そうめん」の看板をとてもうまく書
いてくれました。
(5) 隊旗、班旗はどれもGood! もちろんスカウトも指導者も!!!
前半、班長達はとても苦労していました。班長は班の悩みをお互いに相談しながら、アドバイスをしあい班を
良くしようと努力しました。ひとことでは表せない、日々の苦労があったことと思いますが、それ以上にWSJと
いうフィールドはスカウト達が成長する機会を与えてくれました。2 週間一緒に過ごせたことは大変幸せに思
います。石﨑副長、植田副長はスカウトへの生活面の指導やプログラムをすすめる中心で動いていただきま
した。大古副長、小林副長は、健康安全、生活面の指導やプログラムの側面からをうまく支えていただきまし
た。
こうのとり
白鷺
SNOOPY
小梅
神戸地区の実行委員会は、ホームステイやIST のこと、派遣隊のことを。また兵庫連盟や近畿ブロック、多く
の方のご支援や後押しをいただきました。また、山口県周辺の地元小学生・中学生・高校生や地元の方々も
毎日のようにご奉仕いただいて皆さんの温かさにふれることができました。遠路、神戸地区や兵庫連盟、自
団を含む近隣団にもご訪問いただきました。そして、現地ではHUB の皆さん、IST の皆さん、全て有り難い
ことでした。このような貴重な経験をさせていただけたことに感謝いたします。スカウトにとっても指導者にとっ
てもこれからのスカウティングに生かされる経験ができたと思います。
文:708 隊派遣隊長 桑 英人
‐15‐
23WSJ に参加して
709 隊 隊長 川嶋 明廣
この年で世界ジャンボリーに出場するとは、正直、体力が持つか不安だった。連日
30℃を軽く超え、13 日間一滴の雨も無く、スカウトのみならず自分も熱中症にな
らないよう水分補給と休息に心がける毎日。でも 2 年前のようなゲリラ豪雨が無か
ったことには感謝している。帰りのバス、クーラーの中で、
“全員無事帰れてよかった~ぁ”としみ
じみ思いながら振り返っている。
709 隊は姫路地区と神戸垂水地区を主体とした、スカウト 35 人のうち半数近くが BS(中学生 16
人)で、女子が 18 人と女性上位の若いメンバーです。班名も漢字3文字の花の名前で、風信子、向
日葵、耶悉茗、そして仙人掌。会場到着の翌日に立てたゲートに班名を入れ、好評だった。
3 日目(開会式前)にはお隣のメキシコと交流会を持ち、準備していたメキシコ国旗の折紙を一緒
に折ったり、けん玉を紹介し、グッズ交換するなど一気に“世界ジャンボリ~”の盛り上り。メキ
シコ人から“BALERO”というけん玉もどきを見せられ、
「考えることは一緒なんだなぁ」と驚きだっ
た。その夜、
「姫路/垂水の心を一つにしたい」とグリーンバーが提案・企画し、ランタンファイア
をしたことがその後の隊の団結心をおおいに高めたと思う。
翌日、お向かいのスロベニアとも交流し、“だるまさんがころんだ”を一緒に楽しんだ。
その後はスカウトたちが企画し交渉して、隣のドイツ、そしてイタリア隊と交流した。アクショ
ンソング、ゲームなどスカウト自身がやりたいことをして外国スカウト
と十分楽しんだと思う。メキシコとは2,3回交流したが、夕食を一緒
にするなどもっと深い交流があっても良かったかと反省する。
8 月 2 日のフードフェスティバルは持参した材料で、そばめし、そー
めん、ぜんざい、おしるこを作り、スカウトはゆかたやハッピを着て道
行く外国スカウトをもてなした。いずれも完売で楽しいイベントだった。
一方では、熱中症気味で会場内の診療所に運んだスカウトが何人も出
たり、遅参・早退者への対応、世界のモラルの違いに悩んだり、後半は
疲れがたまり、といろんなことがあった。年少スカウトにとって、体力
的にも技量的にもやや厳しいこともあった。キャンプ生活に慣れてなく、時間を守る集団行動がで
きないスカウトもいて全体の動きがスローになったりもした。
1 週間のモジュールアクティビティに参加して、6 日夜の隊親睦会でスカウトたちは皆楽しかった
と口を揃えていた。アリーナショー、外国隊との交流会、グッズ交換など楽しいことはいろいろあ
ったが、一番は 709 隊の仲間意識でこのまま離れたくないと言った。その言葉に疲れが吹っ飛ぶ思
いでした。 楽しいことも苦しいことも体験した 13 日間、スカウト一人一人、皆、明るい笑顔で外
国スカウトと臆することなく顔を合わせ挨拶できる国際人になったことを実感し、彼らの成長を確
実に感じる。次の 24WSJ に参加するスカウトが出てくることを願う。
このキャンプ生活をなんとか無事過ごせたのは川崎副長の活躍のお陰です。隊長に代わり、日々
の生活の指示を出し、叱咤激励し、スカウトを動かしてくれた。本当に感謝している。
そして、それを支えてくれた宮元副長、柿葉副長、ありがとう!
‐16‐
2015.7.27 ~ 8.8
at Kirara-Hama in Yamaguchi
23rd World Scout Jamboree
On 27th July Unit-709 arrived at
Kirara-hama and put tents.
We held a cultural exchange meeting with Mexico
on 29th and with Slovenija on 30th.
playing KENDAMA
DARUMA-SAN
GA KORONDA
FOOD FESTIVAL on 2nd August
Off-site program "Community"
we visited Shimonoseki and experienced
Tea-Ceremony on 4th August.
‐17‐
23WSJに参加して
710 隊 隊長
中村
圭一
このジャンボリーの会場は山口県のきらら浜でしたが、そこはまさに大きく広げた世界地図の上
でした。
我々710隊は先発隊でしたので、着いたその日は自分たちのテントサイトをだだっ広い草原の
中から探し、まず日陰をつくることから始めました。夜には隊長会議があり、施設の使用説明や明
日から入ってくる外国隊へのホスピタリティでのお迎えの依頼がありました。
28日は朝から快晴。時間の経過とともにバスがどんどん到着。テントが立ち並ぶ、その様に圧
倒されながら、スカウトにスマイルで「困っていることはないですか?」と尋ねるように指示を出
しました。16時頃、ホームステイのベルギー隊が到着しました。夕方には隊長会議があり、ドイ
ツ人のトーマスさんがドイツ英語で取り仕切っていました。いよいよ始まりです。夜には班長会議
で開会式の要領や生活の仕方を確認しました。
29日は朝から2回も隊長会議があり、開会式や明日からのプログラムのことが伝えられました。
開会式は17時から移動が始まり約2時間かけて決められたルートでアリーナに入りました。諸外
国からの34,000人はやっぱりすごい。150の国旗入場だけでも退屈する長さで、テントに
戻ったら21時でした。
30日からプログラムが始まり、710隊は「サイエンス」に参加しました。連日の炎天下の中、
スカウト達は皆よく頑張っていました。この日の隊長会議で8/2のフードフェスティバルの組合
せのくじ引きがあり、710隊はイタリア隊を引きあて、もう2班は京都隊に行くことになりまし
たがクレームがついて取止めになりました、残念。SCのプログラムで「スイミング&ラン」とい
うトライアスロンまがいのプログラムがあり6人が申込みました。もう一つ「スカウトサッカーワ
ールドカップ」にも6名が申し込みました。皆、積極的です。
31日は場外プログラム「ウオーター」で朝6時40分に出発し、光市まで弁当持ちで出かけま
した。食材の配給が多過ぎるのか、どの班も余ってきており、太陽も遠慮なく出ずっぱりで気温も
真夏日の連続なので保管も大変です。
いよいよ8月1日になりました。今日も朝から太陽が輝いています。午前中の「スイミング&ラ
ン」では岡田君が2位、棚倉君が3位となり賞品にTシャツを貰ってきました。おめでとう!午後
は場内のGDVプログラムです。3時過ぎに交代要員の寺西さんと福田さんが到着しました。引き
継ぎを済ませ、前半の山口さんと梅田さんは18時頃サイトを出発しました。一週間、お世話にな
りました。夜は日本派遣団参加隊長連絡会議があり、スタッフを含め約200人が参列し、立食茶
話会の中で情報交換などを行いました。
2日も快晴です。しばらく休憩してくれてもいいのに、太陽さんです。午前中は宗教儀礼があり
希望者が参加しました。その後、昼からのフードフェスティバルに向けて各班でリハーサルしてき
た明石焼き、炊き込みご飯などを作り、サイトの玄関で出店風に通りかかる人に振る舞いました。
炎天下でしたが皆さんに美味しい美味しいと食べていただきました。片づけてまもなくVIP対応
の警備が厳しくなりアリーナショーが始まりました。安倍総理・皇太子殿下も参列し、盛大に行わ
れました。
2日も快晴です。しばらく休憩してくれてもいいのに、太陽さんです。午前中は宗教儀礼があ
り希望者が参加しました。その後、昼からのフードフェスティバルに向けて各班でリハーサルして
きた明石焼き、炊き込みご飯などを作り、サイトの玄関で出店風に通りかかる人に振る舞いました。
炎天下でしたが皆さんに美味しい美味しいと食べていただきました。片づけてまもなくVIP対応
の警備が厳しくなりアリーナショーが始まりました。安倍総理・皇太子殿下も参列し、盛大に行わ
れました。
3日は朝6時半出発で広島ピースプログラムです。時間の合間をみてワールドスカウトセンター
やプラザやフードハウスあたりを見て回りましたが、熱中症と闘いながらというくらい暑い。19
時から HoHo のベルギー隊と2班ずつの交歓会をしてリーダー達も楽しく交流を図りました。
4日も朝から太陽は元気に顔を出しています。今日は場外プログラムのコミュニティーで、岩国
市・下関市・宇部市・地元山口市に出かけました。リーダーがついていかなければならないのでI
STにも応援を頼み引率をお願いしました。夕食後はよさこいソーランの予選があり、曲の乗りか
らして「いける!」と思いましたが京都連盟に譲ってしましました。
5日は場内のネイチャープログラムです。9時に出発しましたがガンガン照り付ける太陽のため
‐18‐
コースが短縮され11時には全員が戻ってきました。午後はフリータイムとしたところ、サイト前
でフリーマーケット風の出店を出してネッカチーフやワッペンやその他諸々を陳列し、呼び込みや
行商をする者もいました。英語や商売の学習にもなる国際交流です。
6日は広島の原爆記念日です。8時から行った朝礼につなげて8時15分から1分間の黙とう
を行い、70年の冥福を皆で心から祈りました。今日の午前中のカルチャーが最後のプログラムで、
早い班は10時半頃、最後の班も11時半には戻ってきました。留守番は、お茶・ポカリを氷で冷
やし、これも毎日大変なお世話でご苦労様でした。先にエントリーしていたサッカーの2回目があ
り、暑い中、6人の有志はボールに熱中していました。
7日は最終日で閉会式を残すのみです。サイトの解体もあえてリーダーの指示を待っての行動で
なく、班長を中心に手際よく進む様子が見られ、彼らの2週間の成長を頼もしく思いました。閉会
式は19時45分から始まりますが、17時半には移動開始で我々のサイトの北側の道路を行く各
国の行列は1時間以上も切れませんでした。やはり34,000人はすごい。閉会式も大音響でゲ
ストのショーなどが22時頃まで行われ、最後は打ち上げ花火で締めくくられました。
8日は、朝食後に最後まで残したテントをたたむなどの片づけを全員で行いました。2週間お世
話になったサイトで最後の集会を行い、スカウト全員に修了証のリストバンドを一人一人渡し、よ
く頑張ったこと、大きく成長したことを確認し喜びを伝え、締めに「弥栄三唱」を大きく唱和しま
した。その後、荷物をバスに積み込み、ほぼ予定通り10時10分にきらら浜を出発しました。下
松SAで昼食を食べた後、16時半に加東市役所に無事到着しました。大勢の出迎えを受け、帰着
セレモニーをして解散しました。今までにない長いキャンプ生活でしたが、楽しい時間を共有でき
ました。ありがとう!
710隊「幸鳥隊」
カッパ班
白虎班
Qoo班
ツナ班
‐19‐
23WSJ活動報告
711 隊 隊リーダー一同
病気、ケガなくスカウト36名が元気に帰ってこれたのが何よりです。
隊のスローガン【スマートネス(かっこよく)
】はまずまずの成果でした。
4月最初に GB 訓練を行い、3回の事前訓練を経て世界ジャンボリーへ出発。
先発隊として、27 日に養父市の道の駅 但馬蔵を6時半に出発、途中 龍野市体育館で西播、姫路
のスカウトと合流し、龍野市体育館前にて出発式を開催しました。 その時に、西播にホームステ
ィで来ていたイギリス隊のスカウトも参加してくれ、これから世界ジャンボリーが始まるのだな っ
と、イギリス隊のスカウトと会話することにより、世界ジャンボリーのスタートを切りました。
そして、無事 山口 きらら浜に到着。16NJ で暑さと豪雨で大変だった事を思い出しながらやって来
たきらら浜、でも何かちがう、まだ外国
隊が着いていないガランとした中で周り
がよく見渡すことができた、サイトは草
原や!土ほこりとちがう、あっスーパー
がある・・ ・しかも 近くに! と 少し
ほっとしながら 設営にかかる。事前訓練
はしてきたものの、レクチャーされたよ
うには中々行かない。
晴れの良い天気なのに、雷が何回とも
なくなり響く。設営も無事にでき、1日
のおわり、周りがガランとした中で、1
日目の静かな夜を迎えた。
次の日の朝、あれ・・・向かいのサイトに外国隊が・・・いつ来たのかな、深夜遅くに到着し、
簡単にテントだけ建てていたお向かいさん。これからよろしく。
2日目 隣や向かいの外国隊が次々到着、世界ジャンボリーの雰囲気になってきたな・・・ 京
都連盟や他の県連の後発隊もどんどん到着、にぎやかになってきました。早速、入口に顔出しパネ
ルを設置した。よかった・・興味もって来てくれる。「写真撮っていいよ、撮りましょうか」・・と
スカウトたちが英語で話しかける・・いいね!そして、なんと2日目の夜に斜め向かいのポーラン
ド隊から「キャンプファイヤーしませんか」とお誘いあり、2日目の夜からキャンプファイヤー交
流が出来ました。やったーいいスタートだ! 3日目 開会式、我が隊は最後尾の入場、いよいよ
世界ジャンボリーの開幕。喜びと緊張にみちたスカウトの顔、いい顔だ、日本ジャンボリーとはち
がう・・・。スカウトたちは 言葉の壁など無いかのように、海外のスカウトと交流している。ワッ
ペンなどの交換、たしかに言葉は難しいものではないのかな・・・ 結局言葉に躊躇しているのは
リーダーたちだけのようだ。
海プログラムでは、砂浜で相撲を取り始めると、まわりの海外スカウトが集まってきて大相撲大
会に、肌の色の違い、体格の違い、言葉も解らない、でもそんなこと何のその、いつまで続くのか
と思うように大盛況、肌をあわせ、組み合うことでスカウトたちは何かを感じてくれたのではない
かな。
サイトでの生活は充分な動きではないが、取りあえずご飯は食べていた、配給も忘れずに行けた。
リーダに叱咤激励されて日々の改善もした。普段、班活動も充分に出来ていないスカウトたちは、
この長期の野営で感じてくれるものがあったと思いたい。指導者として、長期野営の重要性を改め
て認識する事となったのはもちろんである。それと長期野営だとこんなにゆっくりとスカウトたち
と向き合う時間が出来るということに一面感動を覚えた。上班、隊付、班長、次長と、その役割り
‐20‐
を果たそうと努力していた。上班、隊付きに負担が掛かったが、それも彼らにとっては良い経験で
あろう。数回の事前訓練で顔をあわせただけでも、こんなに
仲良く、親しくなれる。スカウト活動って素晴らしい。そし
て、初めてあう海外スカウトともすぐに打ち解けあえる。ず
っと晴天だったが、風があり、日陰におればそれなりに暑く
はない、また、16NJ の時と違い、朝晩が涼しかった。これ
は、睡眠が取れるという点で体調不良者が出なかった大きな
要因であったように思う。ずっと外にいる事で、日焼けでの
救護にお世話になったスカウトが3名ほどいたが、大事に至
らずにはすんだ。
順調に日程をこなし、中日のフードフェスティバルではそ
うめんを振る舞い大盛況であった。またこの日は、台湾隊、
イギリス隊、ロシア隊、との交流の場を設けることができ、
多いに盛り上がった日であった。アリーナショウも素晴らし
いゲストたちにより、おおいに盛り上がることができたよう
だ。
最後に、今回の経験を今後のスカウト活動に生かし、益々
の成長を期待します。
弥栄
‐21‐
◎23WSJ 派遣団提供プログラム/GDV・防災(生き残り術)
兵庫連盟担当チーム 高橋正幸(神戸第 23 団)
《はじめに》
今年は阪神・淡路大震災から 20 年、東日本大震災から 5 年目を迎える年で
ある。その時にわが国で開催される 23WSJ の派遣団提供プログラムにふさわ
しいものとして、ボーイスカウトのモットー"Be Prepared"「そなえよ つね
に」に基づき、
「防災(生き残り術)」をテーマに、ボーイスカウトの技能を活
かし、大災害・大事故などで役に立つサバイバル・グッズの製作に取り組ん
だ。
当初、期間中の参加者予測数は計算上では、最大延 168 個班 1500 人程度と見込まれたが、16NJ
の実績を踏まえて、現実の参加予測をその 6 割、100 個班 800~900 人程度と見込み修正し、準備を
進めた。
《プログラムの概要》
阪神・淡路大震災の被害状況を知ることを通じ、大災害の中で、
スカウトとして何ができるか、
どう取り組むべきか考える導入
をパワーポイントのスライドで
行い、さらにサバイバル・スキ
ルの課題として、①ソーラーク
ッカー、②空き缶ランタン、③空き
缶ストーブ、④レンズによる火起し
実験の 4 つの課題に挑戦してもらうこととしたが、時間と場所の制約、
言語の障害もあり、計画通り行くかどうか不安の中で始めることになっ
た。
《心強きスタッフとともに》
スタッフには兵庫連盟から社の大畑さん、神戸の高橋の 2 名が担当することは決まっていたもの
の戦力不足は明らかで、現地に到着した時点では見通しは非常に暗かった。しかし、清水実行委員
長の奔走の結果、
海外からの IST の 2 名、
台湾花蓮市からのチャン君、
英国(UK)スコットランドからのリアム君、さらに三重県連盟の知念君
と 3 人の若い IST が加わり、5 名で進めることになった。
日本人スタッフと海外からのスタッフの意思疎通、相互理解が大き
な課題となるかと思われたが、そこはスカウト同士、英語、日本語チ
ャンポン、足りないところはボディランゲッジも交え、若い 3 人の IST
はサバイバル・グッズ製作のインストラクター、兵庫連盟の 2 名は総
括とその補佐という役割分担を決め、チームは小さいながらも素晴らしい国際チームとなり、立ち
上げ初日から和気あいあいの協力体制でプログラムに取り組むことができた。
‐22‐
《プログラムの実施》
当初は、①導入(スライド)、②班(チーム)で 4 課題すべてと湯沸
しに挑戦、③評価という段階で進めることとしていたが、参加スカ
ウトの実際の対応力に合わせ、ア)ソー
ラークッカーまたはイ)ランタンのい
ずれかを製作課題とし、ウ)火起こしを
共通課題として挑戦するよう変更した。
課題をクリアしたチームには、記念タ
グをレプリカとして 3~4 枚、裏にイン
ストラクターのサインと一言を添えプ
レゼントした。また、導入の説明は原
則英語で行い、英語版でハンドアウト
も用意し、初めは高橋が担当したが、3
日目からは、チャン君、リアム君にも担当してもらい、海外スタッ
フとの分担協力をさらに進めることができ、またスライドのスペ
ル・チェックや海外スカウトへの対応も積極的に行ってもらうなど、
プログラム担当者の語学力不足を海外スタッフに大いに補っても
らった。
ブースが GDV の一番奥のブロックにあったためか、参加者は見込
みより大幅に少なかったものの、総数で 475 名の参加が得られ、ク
ラフトを楽しむ中で、防災への意識付けのねらいの効果も上げるこ
とができたと考えている。
《振り返って》
プログラム上の大きな反省点としては、簡単にできるだろうと思っていたクラフトに、意外にて
こずるスカウトが多く、多くの課題を与えるよりも、初めから課題
を絞っておくべきであったことが挙げられる。課題別では、
「レンズ
を使った火起こし」は、日本のスカウトには珍しくないものであっ
たが、海外のスカウトには予想外に受け、火が起きるまで必死に取
り組んでいる姿が印象的であった。また、
「ソーラークッカー」は期
待通り好評であったものの、もっと完成度の高いサンプルをきちっ
と作っておくべきであった。思いのほか喜ばれたのが「空き缶ラン
タン」で、最後は準備した空き缶 250 個では足りなくなったほどであった。
準備資材の過不足や参加スカウトのスキル不足はあったものの、現地で臨機応変に対応すること
でプログラムの目的・ねらいは達成できたと思う。
国際チームで取り組むことの期待と不安については、良い方向で成
果があったと思う。言葉の障害よりもスカウトとして、人としての共
通理解が素晴らしい想い出となり、報告にも表せない記憶として残っ
た。
UK 派遣団のリアム君、台湾派遣団のチャン君、三重県連盟の知念君、
兵庫連盟の大畑さん、チームのメンバーに心から感謝を申し上げたい。
‐23‐
日本派遣団(兵庫連盟)提供オンサイトプログラム
- Solar Power Generation-
兵庫連盟担当チーム 荒西 完治(伊丹第5団)
今回私はCMT( Cont ingent Management Team) メンバーで滋賀、京都、兵庫の各連盟で構成する
日本派遣団第7 分団のプログラム担当者として参加しました。その内容はすでにプレジャンボリー
として開催された1 6 N J の時と同様にスライドによる太陽光発電の原理や環境に配慮した再
生可能エネルギーとして化石燃料にかわる様々な発電方法の説明とソーラーカートの体験乗車です。
今回はソーラーセルの実験教材を使わず本物の100W 出力の家庭設置用のソーラーパネルを設置し
ました。実際に100V の商用電源がコンセントから取れるのでスマホの充電や緊急時のAC電源に使い
ました。またプレジャンボリーと同様にカーレースに毎年出場されている芦屋大学からミニソーラ
ーカートをお借りして体験乗車コーナーを設けました。
兵庫連盟提供プログラムということで前回も奉仕いただいた尼崎14団の小野雄基君以外はすべて外
国人。27日にISTスタッフの説明会を開催したところ希望してきたのは英国2名、米国1名、台湾1名、
オーストラリア1名、スエーデン1名、ポーランド2名でした。ちょっとメンバーが多すぎるので米国、
台湾のI S T 2名は兵庫連盟提供のGDVプログラムの奉仕に変更してもらいました。
会場は前日の降雨によるぬかるみや雑草で整地されておらずソーラーカートの試乗は無理と思われ
たため、当初は道路を特設会場にする予定で許可いただいたのですが、翌日から好天に恵まれテス
トした結果十分駆動できるので当初の予定どおりに開設場所で実施。また教材のスライドの説明内
容の検討と再編集をオーストラリアのI S T と行ないました。搬送されてきたソーラーカーの1
台が当初から駆動しない。その修理をポーランドとスエーデンのISTに依頼。ソーラーシス
テムの設置は英国のISTにお願いして、まさに今回のテーマである「和の精神」にふさわしいムード
で各国のI S T の皆さんはがんばってくれました。
お互いが情報を共有して共通認識を持つためには言葉の壁はやっかいですが、何をするべきかとい
う自分のミッションを自覚すれば言葉を超えた交流が生まれるのもジャンボリーならではのすばら
しいことです。
今回いろんなハップニングが発生しその対応に多くの方々の助言や協力をいただき乗り切りました。
また名誉なことに世界スカウト委員会委員長がC O S の各サイトを訪問された際に委員長もこ
のソーラーカートを楽しく乗車されました。
なにはともあれ今回は文字どおりIST( Internat ional Servi ce Team)の皆さんと協力してその目
的を達成する。というすばらしい体験をさせていただきました。
実際にこんな体験ができることが世界ジャンボリーの魅力かもしれません。
‐24‐
‐25‐
23WSJ カルチャーモジュール「姫路城」
兵庫連盟担当チーム
藤原 健資(尼崎第 14 団)
今回、私が兵庫連盟提供プログラムをお手伝いすることとなったのは、プログラム責任者から、ぜひ
私にやってくれないかと依頼されたことがきっかけでした。特に私は前半のみの参加でしたので、この
モジュールがうまく回るように道筋をつけてほしいと言われ、それにやりがいを感じさせていただくこ
ととなりました。以下拙い文章ではございますが、お付き合いいただければ幸いです。
(1) 事前準備
姫路城に関する資料集め等は全てなされており、私がお手伝いしたのはジャンボリーへの出発1週間
前の荷造りからとなります。それぞれの個数を確認し英語のリストを製作しましたが、現地での開梱後、
プロジェクターのケーブルがなかったり、缶バッジ製作の際に使用するペンが不足しているなど結構あ
わてました。
(2) 現地準備、IST トレーニング
一番の課題は私たち日本人3人では立ち至かないので何人の IST の方々が来てくださるかということ
でした。その心配をよそに幸いにもたくさんの姫路城に興味のある方々に来てもらい、準備段階で9人
もの海外からの IST(UK:6 名、USA:1 名、インド:1 名、チュニジア:1 名)を加えチームを編成すること
が出来ました。その後、大所帯となったこと、また休息日のことも考えて 4 つのグループに分け、ロー
テーションで活動をすることとなりました。トレーニング2日目では、実際に提供するプログラムを IST
に体験してもらったり、ブース内の配置や動画を見た後のクイズを考えてもらったりと話し合いながら
協力していく関係を築くことができました。また、英語によるスカウトへの説明では私たちの英語がネ
イティブの方に敵うわけもなく、適材適所ということで私は運営に徹しました。
(3) モジュール運営
30日から実際にスカウトが訪れてくれましたが、初日はやはり慣れていないこともあってか混雑し
ました。このモジュールでは、姫路城の動画を見てクイズに答えてもらうというプログラムと缶バッジ
を製作するプログラムという2つを準備していましたが、スカウトが断続的かつ大量に来てくれていた
ので両方をうまいタイムングで回すことに難点がありました。そこで、初日、2日目は午前、午後のそ
れぞれで改善のためスタッフミーティングを行い、3日目には慣れてきたこともあってかスムースに運
営することができるようになりました。最終のフローは、スカウト達に声をかけ、缶バッジを作らない
か誘い列に並んでもらう。缶バッジを作り終えた後、ハンドブックの認証を行うためにもクイズに参加
しないかと声かけするスタイルとなりました。結果として受付名簿には 4291 名の名前を残すことが出来
ました。スタッフ間の疎通は英語で十分だったのですが、フランス語圏やスペイン語圏のスカウト達は
英語があまり出来ない時もあり、その際はフランス語を喋るチュニジアの方に助けていただくことが
多々ありました。
今回、このような貴重な経験をさせて頂く機会を設けていただき心から感謝申し上げます。また、スタ
ッフとして働き、友人となることのできた IST の皆様にも感謝しております。
‐26‐
‐27‐
‐28‐
23rdWSJ Ho-Ho Program に参加して
日本ボーイスカウト兵庫連盟姫路地区 坂見祐子
「姫路地区はベルギーに決まりました。」と聞いた時、
恥ずかしながら、チョコレートやワッフル、ビールが頭
に浮かんだくらいで、国民が何語で話すのかも知りませ
んでした。
そんな私でしたが縁あってベルギー派遣隊 Unit12 の
Ho-HoProgram のコーディネーター及びホストファミリー
として参加させて頂くことになりました。まず、ベルギ
ー王国について調べることから始めました。専らインタ
ーネットや書籍での情報収集でしたが、前県連国際委員
長の荒西さんの紹介で首都ブリュッセル在住 40 年の方の
「伊丹市とベルギー王国ハッセルト市国際姉妹都市提携 30 周年記念異文化理解講座」に参加し、生
活者ならではの生の声を聴いて理解を深めることができました。当時はベルギー隊から
Ho-HoProgram 用のペアリストが未提出であり、ホストファミリーとマッチングできずに困っていた
ので、のんびりマイペースなお国柄だと分かったことは大きかったです。ペアリストの提出はイギ
リス隊やイタリア隊の2ヶ月後。派遣隊からは十分な情報「ベルギーの公用語のオランダ語、フラ
ンス語、ドイツ語のどの地域から来るのか」
「アレルギーの情報(直前まで不確かな情報が届き、最
終的に直接保護者と連絡)
」
「他隊のようなスカイプやメールの事前交流の可否」などが得られず、
さらに直前には、移動日に徳島から京都の清水寺と金閣寺に行き 2 時に姫路に到着という不可能な
予定変更の話も出て、コーディネーターとしてはベルギー隊と上手くやっていけるのか心配でたま
りませんでした。ところが、対面式当日、1時間半ほど遅れて到着した大型バスから降りてきたベ
ルギー派遣隊 Unit12 のリーダーとスカウト達のとびきり明るい笑顔を見て、その不安が一掃されま
した。徳島で 1 週間過ごして、長旅で疲れているはずなのに、駐車場から対面式の会場までの上り
坂を嫌な顔一つせず、大きな重い荷物を背負ってにこやかに上っていく様子を見て、
『この数日間は
きっと上手くいく!』と、何の根拠も確証もなく思いました。
そして実際、姫路地区の全 19 家族の Ho-HoProgram は大成功に終わったと思います。我が家に滞在
した高2のスカウト2人は礼儀正しく優しく明るくて、積極的に交
流を持とうとする姿勢に好感を持ちました。お土産のベルギー王国
の写真集を見せながら、流暢な英語で説明をしてくれたり、家事を
手伝ってくれたり、弓道や着物の着付け体験を一緒にすることがで
きました。初めて聞くオランダ語は日本人には発音が難しい音もあ
り、興味深かったです。見送り式では、それぞれのホストファミリ
ーとベルギースカウト達の別れがたい様子を目にすることができ、
たった2泊の短い滞在でしたが、自分達も含め、参加者全員が良い
時間を過ごすことができたのだな…と、胸が熱くなりました。今回、
ベルギーのスカウト達の明るさ、元気さに触れ、知らなかった国を
知ることができて本当に良かったです。スカウトという共通点があ
るだけですぐに打ち解けて楽しい時間を過ごすことができ、改めて
スカウティングの良さを感じました。スカウト本人達とはもちろん
保護者とも、メール等での交流が今でも続いています。
今後もまた様々な形で Ho-Ho Program に関わっていけたら嬉しく思います。
‐29‐
‐30‐
HoHoを終えて
兵庫連盟阪神さくら地区西宮第2団
ボーイ隊長 嶋田 潔
我が家は今までに、何人かの外国人スカウトのホームステ
イを受入れしてきました。毎回とても良い経験をさせていた
だいています。特に、今回のシチリアの指導者を受入れるこ
とは、今までに無い素晴らしい体験になりました。それは、
何カ国もの国の中から当地区の受入れがイタリアになり、そ
のイタリアの中でも私がよく出張で行く州に決まったから
です。しかも、随分以前からの facebook 上だけの友だち二
人と実際に会うことができました。一度も会ったことのない
facebook 上の友だちがたくさんいますが、その中の一人が今
回のイタリア派遣団の団長であり、もう一人はシチリアに住
むスカウトでした。23WSJの資料を戴いた際、イタリア
派遣団長の名前を見て、「あっ、知ってる彼だ?」とピンと
きました。そして、3月31日、イタリア派遣団の首脳3人
が事前打合せに来日した際、お互いが「君?」と感動の対面をしたわけです。それからはまるで
旧知の友のようになりました。 そして、イタリア派遣団長に会った日から数日後、突然、もう
一人のシチリアに住んでいるスカウトからメールがきました。
「キヨシの地区が我々の派遣隊を
受入れてくれるんだって?」と。そして、
「僕は、イタリア派遣団のスポークスマン、日本につ
いて色んなことを発信しなければならないから教えてくれる?」と。それ以来、ほぼ毎日1通以
上のメールが届き、多い時にはチャットのごとくメールを遣り取りする日が続きました。実は昨
年からこの6月に出張でイタリアの、しかもシチリアに行くことにしておりました。そのシチリ
アに彼が居て、そして彼が所属している派遣隊があることは、何よりも偶然で信じられませんで
した。ですから、彼との会話の内容もイタリアへの出張の話となり、結果、出張の途中で彼と会
うことになりました。
数名のスカウトが同席してくれ、有意義な時間を過ごすことができました。
帰国後、彼は毎日カウントダウンをし、「待てない、待てない」と言い続け、7月26日に関空
で再開をしました。加えて、西宮からきらら浜までの移動に帯同することになり、また彼らと楽
しい時間を過ごすことが出来ました。きらら浜での別れ際には、
「Kiyoshi. Kiyoshi….∞.」と何
度も私の名前を呼んでくれ、涙が止りませんでした。今までの苦労はあっという間に吹き飛びま
した。準備を始めてから1年間。本当に有意義な時間でした。
しかし、国際交流はこれからだと思っています。今では便利なツールがたくさんあります。そ
のツールをうまく使いこなし、今まで以上に深い絆を作り上げていきたいと考えています。国際
活動こそ、ボーイスカウトの強みです。
「新たな世界を切り開く」には、国際活動は不可欠です。
今回、このような素晴らしい時間を与えて下さったことに感謝し、これからも国際活動を広めて
参ります。
‐31‐
兵庫連盟のHoHo(Home Hospitality)プログラムについて
兵庫連盟23WSJ実行委員会
HoHo担当委員 荒西 完治
23WSJの日本での開催が決まり、これまでに日本連盟では、Welcome the World プロジェクトや
外国語会話バッジ、国際活動サービスチーム( STIA )など開催に向けた様々な事前事業が実施さ
れてきました。
HoHoプログラムは、これらの事業の経験を活かすことで、ジャンボリーに参加できなくてもホーム
ステイを実施する外国スカウトとの出会と活動を通して、ジャンボリーと同様の体験ができる機会と
なります。
ただ単にステイ(滞在)するだけでなく、ホスピタリティ(おもてなし)の心で迎えることで、言葉の壁を
越えて訪問する外国スカウトへの歓迎と善意の心が伝わる、すばらしい機会でもあります。
すでに平成24年1月に日本連盟から各都道府県連盟あての受入依頼は外国参加者18,000人の
うち半数9,000人 (2 2 5隊)がホームステイを希望するものと想定されておりましたので、加盟登録
人数按分により兵庫連盟は1 5ヶ隊の600名の受入が予定されていました。
これまでにない大人数の受入となり、到着日程も異なるため、当然ながら受入地区の主体的な受
入体制が必要となり、前年度から各地区での受入体制のお願いをしておりました。
また機会あるごとに加盟員だけでなく、一般家庭への受入も視野に入れた対応として、県下各学校
でのポスター掲示や兵庫県国際交流協会等の協力依頼などしてまいりました。
そして最終的に平成26年10月に受入国が英国、ベルギー、イタリアの3ヶ国で、13ヶ隊520名が7月
26日から28日の2泊3日の開催前受入が確定となり、600名の割当を想定してせっかく受入予定を
すすめられていた地区にはお断りするなどご迷惑をおかけしました。
各地区では割当人数に応じてホストファミリーの募集を開始開催4ヶ月前の3月末を目標にホスト
ファミリーの確保をはかりました。なかなか連絡がとれなかったイタリア隊は3月末に派遣団長会議
が開催される機会に受入地区担当者と会議が持てました。
この時点で正しいリストが送られていたのは英国だけで4月中旬にイタリアから報告があり、ベルギ
ーは日本連盟の登録リストをいただき、とりあえず男女別の仮ペアを作成し、ホストファミリーの受入
準備を進めてもらい、6月初旬に希望ペアリストが届き再度割当を行いました。
520名の受入というかってない人数でしたが、各地区の国際委員長はじめお互いにコーディネー
ター(連絡担当者)を決めて先方とのメールでのやり取りなど受入体制を地区単位で進めていただ
きお世話になりました。ジャンボリー会場へは英国隊は新幹線でベルギー隊、英国隊はSAJ手配の
バスで会場へ行くことになり各受入地区からバス随行者のお願いをしました。
‐32‐
阪神北地区へ訪問したベルギー隊(7,8,9隊)
川西市表敬訪問
ハッセルト市の姉妹都市( 伊丹市) の市長表敬訪問
‐33‐
‐34‐
「オペレーションきらら」について
兵庫連盟23WSJ実行委員会
荒西 完治(伊丹第5団)
23WSJでは、経済的に参加することが困難な国を支援し、より多くの国と地域からスカウトが参加
できるようにするため、「オペレーションきらら」が実施され、参加費のうち1000円がオペレーションき
ららに充てられています。
8月1日の公式発表では参加人数は33,125名(スカウト22,926名、指導者2,695名、運営スタッフ
が7,504名) で158の国と地域から参加しています。
このうち当初から「オペレーションきらら」として日本連盟が招聘する国は参加カテゴリーAおよびB
に属する90ヶ国から500名を予定しており、関西国際空港、福岡空港からそれぞれ250名の出入国
を想定していました。
最終的には関西空港では174人の入国、68人の出国となりました。
これらの対象国の受入は日本連盟が招待してジャンボリー前後の各地での見学から宿泊場所など
ゲストとして日本連盟が手配して受入れています。
海外からのジャンボリー参加者は7月20日頃から8月12日まで国内の拠点空港での出入国が予
定され、最終的に関西国際空港での入・出国者は7,000人( 入国4,200人、出国2,800人) が予定
されておりました。
兵庫連盟のHoHo 受入派遣団520名の受入は7月26日~28日の2泊3日でベルギー、イタリア、
英国すべて自費参加の派遣団です。ベルギー派遣団はすでに7月20日に到着して四国見学を終
えて、7月26日に兵庫連盟入りしました。イタリア、英国は手配のチャーターバスで、空港から対面
会場に向いました。バスには、各派遣団からは同乗者の要望があり、各受入地区の担当者が添乗
しました。
到着時間が飛行便の都合で遅れ、また混雑のため通関時間が長くなり、予定よりホストファミリー
が待つ対面会場には、午後11時をすぎて到着した地区もあります。各国の派遣団は空港から直接
ジャンボリー会場に行く国もあり、またそのままホームステイや、観光に行く派遣団もあり、到着口は
混雑しています。
この「オペレーションきらら」による受入は日本連盟が特別に招待しているということで、入国ビザ免
除などの措置が外務省を通じてされています。つまり日本連盟が日本入国から出国までの身元保
証人は日本連盟となっています。
したがって彼らの空港での出迎え、出国確認( 見送り) について支援が必要であり、関西空港所
在地の大阪連盟だけでなく周辺の近畿各連盟が協力して対応することになり、大阪連盟だけでな
く兵庫連盟も「近畿はひとつ。」という認識で協力することになりました。出国時には、ありがたいこと
に、出発時間など待機時間を考慮して空港内の特別待合室を使わせていただきました。
兵庫連盟では各地区から総勢46名が空港での出迎依頼期間の7月21日~8月10日の間に関空
での案内、受入派遣団の宿泊先からの随行など行いました。
‐35‐
関西国際空港到着口の横断幕
祈念写真を撮る派遣団
到着時間にはディスプレイに歓迎の表示
スタッフは赤色帽子と ID カードで対応
特別待合室のエチオピアスカウト
特別待合室のナイジェリアスカウト
‐36‐
‐37‐
23WSJのバックステージを担う
JDT 担当 梶木 盛也(神戸第15団)
1 はじめに
筆者は 16NJ および 23WSJ に、ジャンボリー・デリバリーチーム員(以下、JDT)として参
加した。JDT とは、23WSJ 開催のために継続して大会運営に従事し、大会期間中は IST の班
長の役割を果たす。
筆者が所属した部署はサイトマネージメント部、主な業務内容は以下に記す。
①会場の利用
②設備の構築・会場施設の維持管理
③資材・器具・燃料(炊事用燃料を除く)の調達・配分・保全
2 きっかけ
東日本大震災のあと日本連盟は石巻に活動拠点を設け、家屋等の泥だし、側溝や道路の掃除等
を行った。5 月の連休に災害現地ボランティアとして参加した際、JDT 公募の事前情報を得た。
かねてより、23WSJ は人生一度の国内開催であり、きるだけ運営の中心に近い立場で参加し
たいと考えていたことから、JDT に応募することとした。
3 JDTへの応募
応募に当たり、希望部署を指定する必要がある。部門はマネジメント分野(サブキャンプ部、
ヒューマン・リソーシス部等)
、
プログラム分野(オンサイトおよびオフサイトプログラム部等)、
ロジスティック分野(セーフティ部、輸送部等)など多岐に渡るが、筆者は建設会社で計画業務
に携わっており、専門や保有資格を考慮して、サイトマネージメント部を第一希望とした。
4 大会開催準備
準備は 16NJ の約 1 年前から始まった。会場計画は日本連盟と協力企業との間で検討され、
2~3 ヶ月に 1 回、進捗状況と内容がボーイスカウト会館やきらら浜で、日連職員より報告され
た。
計画は会議のたびに変更があり、要求水準と予算のせめぎ合いを垣間見ると同時に、情報発信
とスカウトや指導者からのフィードバックの必要性を感じた。
この他、日本連盟備品を大会で使用するため、大会の 3 ヶ月ほど前には那須野営場で備品整
理も行っている。フォークリフトの運転技能資格も取得した。
5 大会期間中
ロジスティック部門は裏方である。サイトマネージメント部員はどの部門よりも早く会場入り
し、最後まで会場に残ったが、活動拠点(物資集積所)が場外にあり、設備トラブルが相次いだ
ため、大会プログラムはほぼ参加できなかった。
設備トラブル多発の背景には、公園の設計容量に対して参加者数が過大であるという根本原因
があるが、これ以外にも①4 年に 1 度というお祭り気分、②大規模大会ゆえの参加者と支援部門
の乖離、③高額参加費支払いによるサービス購入者意識の強まりがあると考える。
6 おわりに
参加費10万円と海外からの交通費を負担して、トイレの清掃修理やゴミの分別に明け暮れ、
裏方として大会運営を支えたISTに、心から敬意を表する。
‐38‐
会場訪問・見学隊・関空奉仕等
1. 連盟長訪問
8/2
アリーナショーに井戸敏三連盟長(兵庫県知事)が会場を訪問し参加スカウト達と
交流しました。
2. 表敬訪問(県連盟役員)
日下孝明副連盟長、山田明良副連盟長、森地一夫県連盟コミッショナー、長八洲翁参与 他
3. 県連見学隊参加者
8/30~31
1泊2日
12 名参加
鈴木武、中島佳一、黒田茂、喜多敬、堤正、徳見健一、伊木紀世子、寄田一美、
宮里早苗、小森昌子、今田克忠、南秀生
4. 関空奉仕(オペレーションきらら・受入・見送り)
(尼崎)山中弘彬、清水秀彦、木下弘、木下秀平、長あき子、田中阿弓、吉井将吾、八尾
野風香、(阪神北)増田頼彦、小玉一夫、荒西完治、辰巳豊、南秀生、(阪神さくら)嶋田
潔、嶋田健太、花岡豊、喜多村雪子、赤松佑香、岡部千晶、(神戸)鈴木武、笠原章雄、
中川清司、北方茂、安藤雅夫、古田雅彦、南平榮一、(神戸垂水)佐伯政裕、牛飼満和、
光永宣之、(淡路)瀧川修介、(はりま)野上一恵、豊島博、仲塚厚子、富田明博、植濃秀
典、(姫路)苦瓜一夫、片山紀彦、藤田由香、(西播)讃岐等、合計 44 名
その他 3 名の方が個人的にご奉仕されました。
5. 外国派遣団対応
栄国
6. 輸送
守(尼崎 14)
7/21~8/12
23 日間の事務局奉仕
(派遣団プログラム関係の資機材輸送)
往路:池田純雄、辰巳豊、
復路:池田純雄、能登祐一郎
7. 派遣団プログラム外部協力者
学校法人芦屋学園
芦屋大学
盛谷 亨教授
姫路市、姫路市観光協会
‐39‐
‐40‐
□ 第 705 隊 (40 人)
区分
県連盟
氏名
所属
勉
尼崎第 14 団団委員長
隊
長 兵
庫 氏 家
副
長 兵
庫 吉谷
みや子
副
長 滋
賀 宮 本
一 郎
大津第 20 団ローバー隊隊長
副
長 滋
賀 竹 村
誠 司
草津第 3 団ボーイ隊隊長
基
伊丹第 2 団ベンチャー隊
伊丹第 11 団団委員
スカウト 兵
庫 福 田
スカウト 兵
庫 尾 﨑
勇 人
伊丹第 2 団ベンチャー隊
スカウト 兵
庫 竹 田
俊 太
伊丹第 3 団ボーイ隊
スカウト 兵
庫 小 野
太 雅
伊丹第 3 団 ベンチャー隊
スカウト 兵
庫 西 山
雅 史
伊丹第 5 団ベンチャー隊
スカウト 京
都 藤 井
亮 介
京都第 38 団ボーイ隊
スカウト 京
都 辻
皓 太
京都第 38 団ボーイ隊
スカウト 京
都 木 谷
優 斗
京都第 42 団ボーイ隊
スカウト 京
都 武 田
眞 人
京都第 42 団ボーイ隊
スカウト 滋
賀 林
スカウト 兵
庫 三 木
玲 苑
三田第 1 団ボーイ隊
スカウト 兵
庫 渡 海
悠 太
篠山第 1 団ボーイ隊
スカウト 滋
賀 岡田
貴利他
守山第 1 団ボーイ隊
スカウト 滋
賀 間 瀬
貴 斗
守山第 1 団ボーイ隊
スカウト 滋
賀 尾 内
亮 太
守山第 1 団ベンチャー隊
スカウト 兵
庫 梶
広 弥
神戸第 60 団ボーイ隊
スカウト 兵
庫 芝
昌 隆
神戸第 60 団ボーイ隊
スカウト 兵
庫 橋 口
丈 人
神戸第 60 団ベンチャー隊
スカウト 兵
庫 石 川
智 彬
西宮第 1 団ベンチャー隊
スカウト 兵
庫 畑 田
一 茶
西宮第 13 団ボーイ隊
スカウト 兵
庫 畑田
虎乃介
西宮第 13 団ベンチャー隊
スカウト 兵
庫 富 澤
千 尋
西宮第 21 団ベンチャー隊
スカウト 兵
庫 富 澤
昇 太
西宮第 21 団ベンチャー隊
スカウト 兵
庫 赤 松
佑 香
西宮第 25 団ベンチャー隊
スカウト 兵
庫 三重野
スカウト 兵
将 大
栗東第 8 団ベンチャー隊
淳也
西宮第 25 団ボーイ隊
庫 後 藤
耀 介
西宮第 25 団ボーイ隊
スカウト 兵
庫 高 島
裕 輔
西宮第 27 団ボーイ隊
スカウト 兵
庫 苅 谷
龍 一
川西第 6 団ボーイ隊
スカウト 滋
賀 伊 藤
光 平
草津第 17 団ボーイ隊
スカウト 滋
賀 菱 田
スカウト 滋
賀 山 崎
和 也
草津第 3 団ボーイ隊
スカウト 滋
賀 村 端
秀 基
草津第 3 団ベンチャー隊
スカウト 滋
賀 竹 村
スカウト 滋
賀
迎
スカウト 兵
庫
内海
早智
姫路第 4 団ボーイ隊
スカウト 兵
庫
奥田
寬樂
姫路第 4 団ボーイ隊
樹
潤
太 智
草津第 17 団ベンチャー隊
草津第 3 団ボーイ隊
草津第 3 団ベンチャー隊
‐41‐
□ 第 706 隊 (41 人)
区分
県連盟
氏名
所属
隊
長
兵
庫
木村
岩夫
尼崎第 7 団ボーイ隊隊長
副
長
兵
庫
渡邊 しのぶ
尼崎第 14 団ボーイ隊副長
副
長
兵
庫
亀山
周三
尼崎第 3 団カブ隊隊長
副
長
兵
庫
桜木
啓介
尼崎第 7 団ボーイ隊副長
副
長
兵
庫
岡﨑
正悟
芦屋第 3 団ボーイ隊副長
スカウト
兵
庫
亀山
耕作
尼崎第 3 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
長田
充弘
尼崎第 10 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
松田
千優
尼崎第 26 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
國府田
大
尼崎第 3 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
山本
大智
西宮第 13 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
大西
勇輔
尼崎第 14 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
平塚
麻紀
尼崎第 7 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
木 下
悠
西宮第 3 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
古井
虹太
神戸第 23 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
橋本
真依
西宮第 10 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
木下
秀平
尼崎第 14 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
平塚
結梨
尼崎第 7 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
加地
祐仁
西宮第 10 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
山 田
詢
尼崎第 14 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
八 木
誉
尼崎第 3 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
中村
颯太
尼崎第 14 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
松原
功樹
西宮第 3 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
坂口
雅俊
西宮第 11 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
吉 田
スカウト
兵
庫
平塚
スカウト
兵
庫
木 下
スカウト
兵
庫
松井
良太
西宮第 13 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
清水
暁生
尼崎第 7 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
伏江
海人
西宮第 10 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
石川
龍造
尼崎第 14 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
宗林
咲智
西宮第 10 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
西殿 昇太郎
尼崎第 14 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
長谷川 結友
芦屋第 3 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
吉岡
佑真
尼崎第 14 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
池内
俊友
尼崎第 26 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
橋本
琴音
西宮第 10 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
坂井
駿太
西宮第 3 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
東 郷
陸
スカウト
兵
庫
木下
徹哉
尼崎第 14 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
加地
慧一
西宮第 10 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
角西
力哉
尼崎第 14 団ボーイ隊
昇
芦屋第 3 団ベンチャー隊
晴菜
尼崎第 7 団ベンチャー隊
慧
西宮第 3 団ベンチャー隊
尼崎第 7 団ボーイ隊
‐42‐
□ 第 707 隊 (40 人)
区分
県連盟
氏名
所属
隊
長
兵
庫
坂 本
繁
三田第 1 団ベンチャー隊隊長
副
長
兵
庫
早津平二郎
伊丹第 3 団ボーイ隊隊長
副
長
兵
庫
谷
寛 之
川西第 3 団ローバー隊隊長
副
長
兵
庫
吉川
恵子
三田第 1 団ベンチャー隊副長
スカウト
兵
庫
沖
直 哉
伊丹第 11 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
畑
皓 文
篠山第 1 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
菅
慶 幸
伊丹第 11 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
和 泉
衛
宝塚第 6 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
街道
佑介
伊丹第 3 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
宮本
一世
伊丹第 3 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
吉 村
葵
宝塚第 5 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
植 村
晴
宝塚第 1 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
内 田
壮
伊丹第 10 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
辰巳
貴弘
宝塚第 6 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
土井由佳子
宝塚第 5 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
正野
景大
伊丹第 11 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
長澤
正太
宝塚第 6 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
寺本
圭佑
三田第 1 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
植 森
力
宝塚第 8 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
宇田
侑司
伊丹第 3 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
薄波航太郎
川西第 1 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
今北
怜典
宝塚第 1 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
普喜
正琳
伊丹第 11 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
本 間
亘
三田第 1 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
茶谷
勝臣
宝塚第 2 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
羽石
玲樹
宝塚第 5 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
下野
拓海
宝塚第 6 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
西川
朋希
伊丹第 3 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
國本
侑希
伊丹第 11 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
竹
スカウト
兵
庫
スカウト
兵
スカウト
ひ か り
川西第 3 団ボーイ隊
岡山
祐大
宝塚第 8 団ボーイ隊
庫
田中
優香
宝塚第 5 団ベンチャー隊
兵
庫
古 川
輝
スカウト
兵
庫
足立
誠也
宝塚第 2 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
古谷
智実
伊丹第 3 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
北山
大誠
篠山第 1 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
吉 岡
隼
宝塚第 6 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
山本
瑞己
伊丹第 10 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
岡田
守生
三田第 1 団ボーイ隊
伊丹第 11 団ベンチャー隊
‐43‐
□ 第 708 隊 (42 人)
区分
県連盟
氏名
所属
隊
長
兵
庫
桑
英 人
副
長
兵
庫
植田
和彦
西宮第 3 団団委員
副
長
兵
庫
大古
和子
神戸地区副コミッショナー
副
長
兵
庫
石崎
義教
神戸地区団担当コミッショナー
副
長
兵
庫
小林
恭子
姫路地区国際委員長
スカウト
兵
庫
徳永
翔太
洲本第 1 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
濁池
史弥
神戸第 2 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
中西
美裕
神戸第 31 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
本田
雄也
神戸第 16 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
益本
空門
神戸第 45 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
三木
彩花
神戸第 15 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
本田
端希
洲本第 1 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
西
真 人
神戸第 54 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
箱崎
光毅
神戸第 58 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
乙間
海徳
神戸第 33 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
本田
光希
洲本第 1 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
松永祥次郎
神戸第 58 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
後藤
憲亮
洲本第 1 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
石津
衛門
神戸第 45 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
小林
芳正
神戸第 15 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
岩壺
拓真
神戸第 54 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
高橋
宜弘
神戸第 16 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
武田
夏輝
神戸第 23 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
木谷
謙図
神戸第 58 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
光永
悠二
神戸第 37 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
鷹 野
瞳
神戸第 55 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
長谷川瑞生
神戸第 28 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
大串
海斗
神戸第 16 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
濱口
流星
洲本第 1 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
中西
希実
神戸第 31 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
石 﨑
海
神戸第 54 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
笠原
泰介
神戸第 54 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
渡 邉
スカウト
兵
庫
光長
健二
神戸第 37 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
中川大二郎
神戸第 54 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
十河
優太
洲本第 1 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
池田
雄紀
神戸第 58 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
打村
志乃
神戸第 6 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
金吉
真敬
神戸第 45 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
桑本
悠史
神戸第 54 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
遠藤聡一郎
神戸第 58 団ボーイ隊
渚
神戸地区コミッショナー
神戸第 2 団ベンチャー隊
‐44‐
□ 第 709 隊 (40 人)
区分
県連盟
氏名
所属
隊
長
兵
庫
川嶋
明廣
神戸垂水地区団担当コミッショナー
副
長
兵
庫
宮元
和由
姫路地区野営・行事委員長
副
長
兵
庫
川崎
成人
神戸垂水団担当コミッショナー
副
長
兵
庫
柿葉
佳恵
神戸第 52 団ボーイ隊副長
スカウト
兵
庫
岩浅
彩夏
神戸第 40 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
田尻
智章
龍野第 1 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
竹村
友希
神戸第 40 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
岩﨑
一泰
姫路第 6 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
柿葉
翔悟
神戸第 52 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
喜多
壱成
姫路第 3 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
山 口
ゆ う
神戸第 43 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
佐野あかり
姫路第 6 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
元村
允真
神戸第 23 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
安藤
優太
姫路第 1 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
又野
彩花
神戸第 40 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
相馬
圭佑
姫路第 6 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
佐 野 さ く ら
姫路第 6 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
於勢
涼子
神戸第 40 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
柿葉
竜太
神戸第 52 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
久田見
スカウト
兵
庫
作野
竜人
姫路第 6 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
渋谷
佳那
姫路第 12 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
長谷川和満
姫路第 11 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
柿 葉
神戸第 52 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
山中
博斗
姫路第 1 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
山本
愛佳
神戸第 40 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
谷口
瑠理
神戸第 52 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
赤木
由季
姫路第 6 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
森田
智揮
神戸第 70 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
釜坂日奈子
姫路第 6 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
柚木原
姫路第 12 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
田中
瞭輔
神戸第 70 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
小林
千乃
神戸第 43 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
井上
晴太
龍野第 1 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
長谷川輝翔
姫路第 11 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
久米
神戸第 43 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
大熊ひなた
神戸第 70 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
宮元
瑚子
姫路第 20 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
片山
美咲
姫路第 6 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
小畑
海頼
姫路第 6 団ボーイ隊
遥
遥
蓮
一輝
神戸第 43 団ボーイ隊
‐45‐
□ 第 710 隊 (41 人)
区分
県連盟
氏名
所属
隊
長
兵
庫
中村
圭一
はりま地区協議会長
副
長
兵
庫
山田
輝美
加古川第 1 団ローバー隊隊長
副
長
兵
庫
山口
義徳
社第 1 団ボーイ隊隊長
副
長
兵
庫
寺西
章浩
はりま地区副コミッショナー
副
長
兵
庫
梅田
華奈
県連盟ユース委員長
副
長
兵
庫
福 田 さ ゆ り
加古川第 1 団ボーイ隊副長
スカウト
兵
庫
富永
美里
三木第 2 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
小川
咲奈
小野第 1 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
三輪麟太郎
加古川第 2 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
棚倉秀太郎
西脇第 2 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
下世
柏原第 1 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
渡辺青志郎
社第 1 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
藤原
克成
小野第 1 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
島本
康希
明石第 2 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
藤本
彩芽
社第 1 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
矢野
勇人
加古川第 5 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
堀井
優香
小野第 1 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
留盛
彰人
三木第 2 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
亀井隆之介
柏原第 1 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
藤 原
蒼
西脇第 2 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
甲木
涼太
明石第 2 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
賀内
晴希
小野第 1 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
ユ レ ン
スカウト
兵
庫
小林
スカウト
兵
庫
千田香菜子
小野第 1 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
吉田健一郎
社第 1 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
由良なら葉
柏原第 1 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
堀井菜々子
小野第 1 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
宇仁菅
西脇第 2 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
笹本
悠真
加古川第 1 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
井出
達也
加古川第 5 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
浦川
陽向
西脇第 2 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
亀井伸之介
柏原第 1 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
有末
加古川第 1 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
岡 田
スカウト
兵
庫
スカウト
兵
スカウト
祐貴
龍
加古川第 1 団ボーイ隊
竜二
社第 1 団ベンチャー隊
直
早希
創
小野第 1 団ベンチャー隊
大西
歩武
明石第 5 団ベンチャー隊
庫
小川
寛人
小野第 1 団ベンチャー隊
兵
庫
岡本
拓未
西脇第 2 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
大畑
喜紀
社第 1 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
後藤
妟莉
加古川第 5 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
宮永
龍一
明石第 2 団ボーイ隊
‐46‐
□ 第 711 隊 (41 人)
区分
県連盟
氏名
所属
隊
長
兵
庫
田路
直也
西播地区スカウト委員長
副
長
兵
庫
原田
伸一
但馬地区指導者委員長
副
長
兵
庫
北垣貴美代
但馬地区コミッショナー
副
長
兵
庫
糟谷
県連盟副コミッショナー
副
長
兵
庫
大 堀
スカウト
兵
庫
齋藤
晴紀
姫路第 16 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
山本
康博
龍野第 1 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
山田
拓実
豊岡第 2 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
坂見
圭太
姫路第 16 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
西崎
志苑
相生第 4 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
垣谷幸之介
豊岡第 2 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
的 場
優
相生第 4 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
遠藤
七海
相生第 4 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
原
愛 佳
相生第 4 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
遠 藤
スカウト
兵
庫
名倉
麻由
姫路第 18 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
安東
洋佑
日高第 1 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
三好康一郎
日高第 1 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
増田
桃乃
姫路第 16 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
松井
直斗
姫路第 18 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
桐 谷
スカウト
兵
庫
関
スカウト
兵
庫
上 山
スカウト
兵
庫
北垣
佑那
姫路第 16 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
遠藤
真帆
相生第 4 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
上本
慎也
姫路第 16 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
的 場
スカウト
兵
庫
スカウト
兵
スカウト
晃弘
寛
航
陸
亜華里
翔
西播地区指導者委員長
相生第 4 団ベンチャー隊
龍野第 1 団ボーイ隊
姫路第 18 団ボーイ隊
龍野第 1 団ボーイ隊
大
相生第 4 団ボーイ隊
岡崎
智洋
宍粟第 3 団ボーイ隊
庫
岡田
剛典
龍野第 1 団ボーイ隊
兵
庫
松原
貴也
相生第 4 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
世良圭志朗
宍粟第 3 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
小 林
龍野第 1 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
尾藤
和輝
日高第 1 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
成田
拓仁
日高第 1 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
中村
光希
日高第 1 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
奈良茉那美
姫路第 18 団ベンチャー隊
スカウト
兵
庫
西田
優杜
姫路第 18 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
出口
雄大
姫路第 18 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
井垣
響介
日高第 1 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
藤原
弥侑
姫路第 16 団ボーイ隊
スカウト
兵
庫
藤部
千紘
姫路第 18 団ボーイ隊
岳
‐47‐
□ 分団、JDT、IST(43 人)
区分
県連盟
氏名
所属
分団
兵
庫
清水
秀彦
県連盟国際委員長
分団
兵
庫
荒西
完治
阪神北地区国際委員長
JDT
兵
庫
梶木
盛也
神戸第 15 団団委員
JDT
兵
庫
相良三千夫
はりま地区コミッショナー
JDT
兵
庫
足立
太郎
小野第 1 団団委員
IST
兵
庫
寺島
勇太
明石第 2 団ローバー隊
IST
兵
庫
長田
匡史
尼崎第 10 団ローバー隊
IST
兵
庫
佐島
悠司
尼崎第 14 団カブ隊隊長
IST
兵
庫
藤原
健資
尼崎第 14 団カブ隊副長
IST
兵
庫
小野
雄基
尼崎第 14 団カブ隊副長
IST
兵
庫
八尾野風香
尼崎第 26 団ベンチャー隊副長
IST
兵
庫
八尾野幸代子
尼崎地区副コミッショナー
IST
兵
庫
池内
和代
尼崎第 26 団カブ隊隊長
IST
兵
庫
権田
智也
伊丹第 11 団カブ隊副長補
IST
兵
庫
望 月
哲
IST
兵
庫
車谷
和哉
伊丹第 3 団ローバー隊
IST
兵
庫
緒方
香奈
伊丹第 3 団ローバー隊
IST
兵
庫
佐茂
正之
阪神北地区副協議会長
IST
兵
庫
横山
悠太
猪名川第 1 団ローバー隊
IST
兵
庫
宮内
勇登
加古川第 1 団ベンチャー隊
IST
兵
庫
福田
鉄馬
加古川第 1 団ローバー隊
IST
兵
庫
細見
育孝
川西第 1 団ボーイ隊隊長
IST
兵
庫
細見
孝明
川西第 1 団ローバー隊
IST
兵
庫
小園 正太郎
川西第 1 団ローバー隊
IST
兵
庫
中島
森平
川西第 1 団ローバー隊
IST
兵
庫
三木
康彦
日本連盟・県連盟監事
IST
兵
庫
梶木
勇吾
神戸第 15 団ボーイ隊副長補
IST
兵
庫
伊藤
末博
神戸地区副コミッショナー
IST
兵
庫
高橋
正幸
県連盟名誉会議員
IST
兵
庫
平池
邦夫
県連盟名誉会議員
IST
兵
庫
渡邉
尚志
神戸第 37 団ローバー隊
IST
兵
庫
森永 真生子
神戸第 39 団ローバー隊
IST
兵
庫
山口
智暉
神戸第 43 団ローバー隊
IST
兵
庫
箭 野
柊
神戸第 43 団ローバー隊
IST
兵
庫
清久
善人
神戸第 70 団 VS インストラクター
IST
兵
庫
小峰
潤也
神戸第 73 団ベンチャー隊
IST
兵
庫
松 田
渚
IST
兵
庫
中田
淳子
神戸第 77 団ボーイ隊隊長
IST
兵
庫
中田
和葉
神戸第 77 団ローバー隊
IST
兵
庫
川 上
拳
篠山第 1 団ベンチャー隊
IST
兵
庫
平 田
透
三田第 1 団ローバー隊
IST
兵
庫
小島
崚郁
三田第 1 団ローバー隊
IST
兵
庫
平田
和音
三田第 1 団ベンチャー隊
伊丹第 11 団ボーイ隊副長補
神戸第 77 団ローバー隊
‐48‐
□ IST (18 人)
区分
県連盟
氏名
所属
IST
兵
庫
湯浅
拓海
三田第 1 団ローバー隊
IST
兵
庫
高須
浩平
宝塚第 2 団ローバー隊
IST
兵
庫
牛塚
育雄
県連盟指導者委員長
IST
兵
庫
堀下
裕司
宝塚第 8 団ボーイ隊副長補
IST
兵
庫
有馬
典孝
龍野第 1 団ベンチャー隊副長
IST
兵
庫
有馬
尚成
龍野第 1 団ローバー隊
IST
兵
庫
青木
教至
西宮第 10 団ボーイ隊隊長
IST
兵
庫
三和
千里
阪神さくら地区副コミッショナー
IST
兵
庫
中 山
基
IST
兵
庫
中島
誠人
西宮第 27 団ローバー隊
IST
兵
庫
内田
将都
西宮第 27 団ビーバー隊副長
IST
兵
庫
立花
佳久
西宮第 27 団ローバー隊
IST
兵
庫
髙田
真志
阪神さくら地区コミッショナー
IST
兵
庫
岩﨑
有基
姫路第 16 団ボーイ隊副長
IST
兵
庫
神生
柚貴
姫路第 16 団ボーイ隊副長
IST
兵
庫
山口
拓海
三木第 2 団ボーイ隊副長補
IST
兵
庫
吉田奈菜子
社第 1 団ボーイ隊副長補
IST
兵
庫
大畑
社第 1 団ボーイ隊副長
秀弥
西宮第 12 団ボーイ隊隊長
‐49‐
第23回世界スカウトジャンボリー実行委員会
(平成26年度3月9日
1 設置期間
2 委員会構成
委員長
委員
理事会にて承認)
平成26年4月1日~平成28年3月31日
清水
家門
池田
荒西
南平
秀彦
秀行
純雄
完治
栄一
(学識経験者理事)
(県連盟コミッショナークルー代表)
(野営・行事委員会代表)
(国際委員会代表)
(財務委員会代表)
中村
氏家
黒田
南
能登
正寿
勉
茂
秀生
祐一郎
(スカウト委員会代表)
(組織拡充委員会代表)
(地区代表)
(事務局)
(事務局次長)
3 委員会の任務
(1)参加者募集案内と申込者への情報提供
(2)派遣団の編成と準備及びブロックとの調整業務
(3)ホームスティの受け入れ準備と管理
(4)その他 23WSJ に関係すること
‐50‐
第23回世界スカウトジャンボリー実行委員会
(平成27年度5月10日
1 設置期間
2 委員会構成
委員長
委員
理事会にて承認)
平成26年4月1日~平成28年3月31日
清水
家門
池田
荒西
南平
秀彦
秀行
純雄
完治
栄一
(学識経験者理事)
(県連盟コミッショナークルー代表)
(野営・行事委員会代表)
(国際委員会代表)
(財務委員会代表)
中村
氏家
大古
黒田
南
能登
正寿
勉
和子
茂
秀生
祐一郎
(スカウト委員会代表)
(組織拡充委員会代表)
(委員長推薦)
(委員長推薦)
(事務局)
(事務局次長)
3 委員会の任務
(1)参加者募集案内と申込者への情報提供
(2)派遣団の編成と準備及びブロックとの調整業務
(3)ホームスティの受け入れ準備と管理
(4)その他 23WSJ に関係すること
‐51‐
第 23 回世界スカウトジャンボリー(23WSJ)実行委員会
実行委員長 清水秀彦
当実行委員会は、準備委員会として活動後、平成 26 年 3 月 9 日に実行委員会として理事会の
承認を得ました。大まかな任務として、参加者の募集、派遣団編成と活動調整、ホームステイ受入
(HoHo)、日本派遣団提供プログラム準備等でありました。 が、23 WSJ は世界スカウト機構
(WOSM)の事業であり、日本連盟、県連盟としてはあくまでも協力という間接的な活動となり、手間
暇がかかり未知への挑戦でした。
最大の課題は、ホームステイの受入プログラム(HoHo)でした。500 人を超える規模の大きさに驚
きましたが、結果として、受入して頂いたご家庭の皆様、そして多くの関係者のご理解、ご協力があ
ったればこその楽しい経験であったと思っております。 またスカウト運動の特長である、班・隊活動
の要素を混成派遣隊でどのように生かすのかも大きな課題でした。その点、派遣隊指導者の皆様
のご尽力で所期のねらいは達成されたものと思います。
そんな中、実行委員会を 11 回開催し、平成 26 年は主に隊指導者とスカウト等の募集、保護者会
の開催、平成 27 年には派遣隊における隊活動支援、3つの提供プログラムの準備を行いました。
また、23WSJ 開催年(H27 年度)の実行委員会予算は、14 百万円余りを計上し、派遣隊活動費(バ
ス代:県下⇔会場、交歓品作成費他)、HoHo 支援経費で予算全体の 8 割となりました。併せて、大
まかな委員会活動を別表で紹介します。
最後に、宇宙飛行士の野口総一さんが、“今まで、私は宇宙へ3度行けたが、世界スカウトジャン
ボリーへは初めての参加だった。”と言われたそうです。それほど稀有な活動でしたが、再来年には
24WSJ(米国、ウエストバージニア開催)の募集が待っています。いつものように“そなえよつねに”
の気持ちで平素の活動に接したいと思います。
‐52‐
感謝
第23回世界スカウトジャンボリー実行委員会活動
年度
月
県連盟事業等
諸会議等
H25年度
12月
12/7 第1回準備委員会
1月
1/26 第2回準備委員会
2月
H26年度
3月
3/23 第3回準備委員会
4月
4/19 第1回実行委員会
5月
5/18 指導者面接開始(のじぎく会館)
5/18 第2回実行委員会
6月
6/21・22 指導者・スカウト面接開始
6/14 第3回実行委員会
8/24 第1回指導者会議
8/23 第4回実行委員会
7月
8月
9月
10月 10/19 第7分団会議(京都)
11月
10/18 第5回実行委員会
11/22 第2回指導者会議(大阪)
11/23 23WSJ保護者会ならびに全体集会
12月
H 27年度
1月
1/17 第3回指導者会議、第7分団会議
1/10 第6回実行委員会
1/17 7分団会議(大阪)、
第1回 隊長会議(大阪)
2月
2/7 第7・8分団会議(大阪)
2/19 第2回隊長会議
3月
3/7 第7分団会議(京都)
3/28 第7回実行委員会
4月
4/12 23WSJ IST・指導者会議
4/18 第7分団会議(京都)
4/11 第3回隊長会議
5月
5/23 第7分団会議(京都)
5/16 第8回実行委員会
6月
6/28 派遣隊女子指導者会議
6/13 第9回実行委員会
6/27 第4回隊長会議
7月
7/4 第7分団会議(京都)
7/16 記者会見(羽石VS 宝塚5)
7/20 23WSJ壮行会(クリスタルタワー)
7/24 参加申込者最終面接
7/26~28 Hoho(ホームステイ)期間
7/27 第7分団(705隊~711隊)出発
8月
8/8 第7分団(705隊~711隊)帰着
8/30 第7分団会議(京都)
7/28~8/7
第23回世界スカウトジャンボリー
9月
9/12 第10回実行委員会
10月
10/3 第5回隊長会議(最終)
11月 11/3 23WSJ報告会(クリスタルタワー)
12月
12/5 第11回実行委員会(最終)
1月
2月
3月
23WSJ報告書完了
‐53‐
第23回世界スカウトジャンボリー実行委員会(予算案)
科目
収入 参加者負担
支出 事業活動費
交通費
資料作成費
会議費
予備費
平成27年度予算(案) 予算額(円)
備考
県連費用(隊参加者)
6,400,000 20,000円×260名(スカウト、指導者)
その他県連費用(IST等)
600,000 10,000円(主にバス代他)×60名(IST等60名)
補助金他
3,000,000 交歓品等
収入計
10,000,000
隊運営費
700,000 100,000円×7隊=700,000円
バス代(県下⇔会場)他
4,660,000 25,000円×260名(スカウト234名+隊指導者
・250,000円/台×9台(IST2台、隊7台)×往復
・昼食代(500円×260名+30,000)等
派遣団提供プログラム
1,000,000 761,900円/16NJ費用/3プログラム×7日/4日
派遣隊指導者補助
780,000 =1,333,325円
30,000円×26名(隊指導者26名)
23WSJ壮行会
100,000 7/20 会場費(のじぎく会館)等
23WSJ報告会
100,000 10/25 会場費等
事前訓練費
210,000 30,000円×7隊
交歓品
1,000,000
(事業活動費)小計
8,550,000
実行委員会交通費
100,000 1,000円×10名×7回(分科会含む)
隊長会議
60,000 1,000円×7~15名×4回
その他交通費
100,000 分団会議、他県連との混成隊他
(交通費)小計
260,000
資料作成費
10,000 実行委員会、指導者会議等の資料費
報告書関係費
300,000 県連としての報告書(文書200冊、CD500枚)
会議会場費
100,000 実行委員会、指導者会議等の会場費
780,000
支出計
10,000,000
‐54‐
%
64
6
7.0
46.6
10.0
7.8
1.0
1.0
2.1
10.0
85.5
1.0
0.6
1.0
2.6
0.1
3.0
1.0
7.8
第1回 実行委員会
会議名
(第 23 回世界スカウトジャンボリー)
日時 平成 26 年 4 月 19 日(土) 16:30~19:00
場所 県連事務局
出席者
■清水、■家門、■池田、■荒西、□南平、□中村、■氏家、■黒田、■能登、■南
欠席者
中村、南平
役務分担
受付・会計:南、議長:清水
配布物
会議計画書、実行委員会名簿
1.
主な内容
2.事前の準備事項の整理と今後のスケジュールについて
3.ホームスティの受け入れ方法(案)について
4.その他
TIME
内容
16:00
受付、配布物確認
16:30
■開会式
16:35
■報告事項
・指導者面接に関し、その後日程を18日(翌日)に変更内容も拡充。
・第二回実行委員会 5 月 18 日(日)10 時~12 時 のじぎく会館 203 号で開催
・23WSJ 募集要項(案)の確認
(開式のことば、スカウトサイン、実行委員長挨拶、閉式のことば)
■協議事項
1.実行委員会の任務と構成について
23WSJ 実行委員会業務
参加隊 参加者を対象とする活動全般(隊指導者、スカウト)
HoHo ホームスティ先の発見とスカウト運動への理解を深める
見学者 県下見学し希望者対応(スカウト関係者、ホームスティ先等)
広報
関係するみなさんへの広報等
記録
最終的な報告書完成までのすべての活動
2.今後のスケジュールについて
今後の実行委員会の流れ
4/19(土) 第一回実行委員会
経緯と現状、今後の予定
指導者面接の方法紹介等
5/18(土) 第二回実行委員会
スカウト、隊指導者の面接の基準、方法、等の確認、今後の予定
午後:指導者面接
意欲の高揚
6/14(土) 第三回実行委員会
指導者の状況確認とスカウト面接方法の確認
15 時~ 参加隊長会議 今後の予定確認と認識の共有化、研修 (面接)
6/21(土) スカウト面接
6/22(日) スカウト面接
東(西宮)(尼崎、阪神北、阪神さくら) 開催地:西宮
中(神戸青少年会館)(神戸、神戸垂水、淡路) 開催地:神戸市(にじぎく会館
予定)
西(姫路)(はりま、姫路、西播、但馬) 開催地:姫路
7/下旬
一次内定者決定 日連より通知予定,
‐55‐
担当
7/下旬
CD配布(暗唱大会用)
8/11(月) 参加費入金 参加者の意欲確認
8/23 (土) 第四回実行委員会
参加費の納入実績を踏まえ、その後の活動を方針を定める
8 月下旬~9 月上旬 隊長会議(隊長と副長 1 名の参加)
今後派遣隊指導者との協議による。
11/30(日) 暗唱大会、 15 時 30 分から第一回保護者会
3.事項委員会の今後の役務について
Hoho
分担(案):国際委員会と国際委員会分科会、財務委員会
ホームステイ先の発見・啓蒙活動とスカウト運動への理解を深める
県、各地の表敬訪問等地域との関係強化、プログラム運営
見学者 分担(案):野営行事委員会、財務委員会
県下見学希望者対応(情報発信、地区主催の見学には未関与)
幅広く募集(スカウト関係者、ホームステイ先、興味を持つ方等)
参加隊活動への参加案内等(実際の活動を見てもらう)
広報
分担(案):組織拡張委員会、コミグループ
二次募集、面接、保護者説明会、関係する皆さんへの広報等
記録
分担(案):黒田委員、能登事務局員、事務局
報告会、最終的な報告書完成までの全ての活動
4.面接会について
面接(スカウト、隊指導者)時の評価基準を以下とした。
評価項目ついて(極秘扱いで、1~4 の附点と何かしらの面接者のメモを残す)
1 体力
13 泊の野外活動に耐えられるか。
2 熱意
23WSJ にかける思い(何を期待しているのか?)
3 理解
スカウト運動が世界的な平和活動であることの理解
(messengers of peace)
4 態度
姿勢がよく、応対もてきぱきしている
5 語学力
現在と 1 年後の成長
なお、指導者へは、
 参加意欲が旺盛で、様々な今後の努力が出来るスカウトの指導者
 23WSJ は世界スカウト機構(WOSM)の大会で、日本連盟主催ではない。
(ねらいは同じですが、ルール等が異なる可能性がある
→海外の大会である点への理
解。)
特長として、
 平素の活動では体験できない、班制度が実践でき、やりがいのある活動である
 2年間以上(報告書完了まで)の長期に渡るスカウトとの連携活動が経験できる
 語学もこれから準備すれば対応できる
 3:4:3 の法則(行きたくてたまらない、そこそこ、仕方なく行く)への理解
 Be Prepared ! の精神保持
 ×他に参加指導者がいないからお鉢が回ってきたと思わないで欲しい
スカウトへは、
 長期間に渡る県下、国を上げた活動に参加できることを喜びと感じるスカウト
 23WSJ を機会に、語学力を磨く機会と思っているスカウト
 Be Prepared ! の精神保持が出来るスカウト
面接時に以上の内容を理解して頂くように接することとする。
閉会(閉会のことば、実行委員長挨拶、スカウトサイン、閉式のことば)
以上
‐56‐
第2回 実行委員会
会議名
(第 23 回世界スカウトジャンボリー)
日時 平成 26 年 5 月 18 日(日) 10:00~12:00
場所 のじぎく会館 203 号室
出席者
■清水、□家門、■池田、■荒西、■南平、□中村、■氏家、■黒田、■大古、□能登、■南
欠席者
家門、能登
役務分担
受付・会計:南、議長:清水
配布物
会議計画書、第1回実行委員会議事録、面接者名簿等
1.面接の評価方法について
主な内容
2.今後の課題について
3.今後の予定について
TIME
内容
担当
10:00
受付、配布物確認
10:02
開会式
10:05
■協議事項
1. 現時点課題について
現時点の課題について、確認を実施した。以下がその内容
①
派遣隊指導者の希望者が女子を含めて少ないこと
(開式のことば、スカウトサイン、実行委員長挨拶、閉式のことば)
②
大学生の上期試験期間とジャンボリー開催期間の重複
③
暗唱大会(11/23)の課題検討(BP のラストメッセージは面白くない等)
④
今後、参加希望者の面接を面接表に従って随時実施すること
2. 面接の方法について
面接方法の紹介と確認
1.
面接表に従い、また以下のグループにて順次実施
2.
役割分担と実績

係(オリエンテーション、面接後の紹介他):池田、南

面接者グループ 1:荒西、黒田、大古

面接者グループ 2:中村、氏家、池田 →隊指導者 1 名、IST 8 名

面接シュミレーション 4 名(面接者:荒西、中村、清水)
→隊指導者 9 名、IST 16 名
3.
IST 参加者の面接を実施し、その方法、記録の残し方を整理した。
4.
午後の面接本番(面接修了者 28 名)

坂本繁(三田 1)、谷寛之(川西 3)、早津平二郎(伊丹 3)、
高橋正幸(神戸 23)、川嶋明廣(神戸 70)、

川崎成人(神戸 40)、岡崎正悟(芦屋 3)、宮元和由(姫路 20)、
原田伸一(豊岡 2)、佐野涼子(神戸 17)、

小島崚郁(三田 1)、梶田真司(宝塚 2)、湯浅拓海(三田 1)、川上拳(篠山
1)、中島森平(川西 1)、

堀内啓司(川西 1)、小薗正太郎(川西 1)、掘下祐司(宝塚 8)、
権田智也(伊丹 11)、望月哲(伊丹 11)、
‐57‐

吉田奈菜子(社 1)、池内和代(尼崎 26)、内田将都(西宮 27)、
立花佳久(西宮 27)、中田淳子(神戸 77)、

5.
山口拓海(三木 2)、中尾友海(神戸 15)、清久善仁(神戸 70)
今後の面接について課題
・スカウト面接(6/21、6/22)の隊長役→年長指導者がその任に当たる。
・隊指導者を希望する方(とりわけ女子)が少なく、現状では神戸地区で隊編
成
が 1 ケ隊編成できるだけとなった。
3. 今後の予定

6 月 14 日 隊長会議
→ 申込数から見て、5~6 こ隊編成が可能と思われる。
その後希望者数増時は、“分封”で対応したい。

6 月 21 日、22 日
→ スカウト面接 (隊長役として、出席可能な身近で参加指導者の方も、陪席
を希望する。)

8 月 隊長会議
→ 隊指導者にお集まりいただく方が良いと判断。

11 月 23 日 暗唱大会とその後の第 1 回保護者会
→ 目的、何をするのか運営方法などの協議が必要
保護者会は初回でもあり状況報告とニーズの集約(8 月の隊長会議で検討)
付録(暗唱大会について)
当初思っていた暗唱大会のプログラム案を貼付します(別紙)。ねらい等をご理解いただ
ければ幸いです。また、その後当該大会にて、“アンノウンスカウト”の寸劇コンテスト
は?とか“大きな栗の木の下で”とか班対抗の合唱をして見ては如何か?などのご意見
も頂戴しております。
閉会(閉会のことば、実行委員長挨拶、スカウトサイン、閉式のことば)
以上
‐58‐
会議名
第3回 実行委員会
(第 23 回世界スカウトジャンボリー)
日時 平成 26 年6月 14 日(土) 13:00~15:30
場所 兵庫県民会館 7 階 交流プラザ
出席者
■清水、□家門、■池田、■荒西、■南平、■中村、■氏家、□大古、□黒田、■能登、□南
欠席者
家門、大古、黒田、南
役務分担
受付・会計:能登、議長:清水
配布物
会議計画書、応募状況表、第2回実行委員会議事録
1.経緯と現状、
主な内容
2.今後の大まかな予定
3.指導者面接の方法紹介等
TIME
内容
13:00
受付、配布物確認
13:02
開会式
13:05
派遣隊長(候補):宮元、牛塚、川嶋、高橋、坂本各氏も参席して会議を実施
担当
(開式のことば、スカウトサイン、実行委員長挨拶、閉式のことば)
■報告事項
1.募集状況他(配布資料による)
日本連盟からの連絡、兵庫連盟の募集状況について、配布資料を用いて説明
2.面接について
面接の実施状況について説明
■協議事項
1.今後の大きな予定
6 月 21 日、22 日
面接会 3 会場で開催
8 月 隊長会議
一次内定者を対象とした隊活動の進め方に関する共通理解を
醸成する。
11 月 23 日 発表大会とその後の第 1 回保護者会
2.その他
① 派遣隊活動
外国語バッジ、スカウトらしさ(基本動作等)、技能章取得(世界友情、通訳)、ソン
グ・ゲーム他
② 暗唱大会(保護者会)(11/23 クリスタルホール 3 階)
前回指摘のあった、スカウトが発表する内容は、BP のラストメッセージではなく、各
自のテーマで発表も出来るのではないかと言った意見があり、その可能性が生まれ
た。
なお、当日その後、初回の保護者会を開催する。
閉会(閉会のことば、実行委員長挨拶、スカウトサイン、閉式のことば)
以上
‐59‐
第4回 実行委員会
会議名
日時 平成 26 年 8 月 23 日(土) 13:30~16:30
場所 県連事務局
(第 23 回世界スカウトジャンボリー)
出席者
■清水、□家門、■池田、■荒西、■南平、□中村、□氏家、□大古、■黒田、□能登、■南
欠席者
中村、氏家、大古
役務分担
受付・会計:南、議長:清水
配布物
会議計画書、実行委員会名簿
主な内容
1.
内定結果と参加費の入金状況について
2.
指導者会議の今後の予定について
3.
暗唱大会までの準備と実施計画について
4.
その他
TIME
内容
13:30
受付、配布物確認
13:32
開会式
13:35
■報告事項
1.23WSJ 派遣参加費、派遣費用について
(開式のことば、スカウトサイン、実行委員長挨拶、閉式のことば)
6 名の内定通知書受領後のキャンセルのため、全額返金する。
内定通知書は返却依頼する。
2.二次募集について
9 月 7 日の理事会で二次募集を行う。
■協議事項
3.Hoho について
・国際委員会(9 月)にて受け入れ国の分担を決める。
(例:~地区:英国、地区の希望もあり調整する。)
・HoHo 対応は県下の国際委員が中心となって今後も運営すること。
・HoHo 協力金(1,500 円/1 泊)ならびにボランティア保険料(受入家庭用)支払い
4.全体集会(11/23)について
・情報提供、活動の盛り上げをねらってスカウトと保護者対象に開催する。
・スカウト対象と保護者対象の 2 部構成、IST も含む
・a 部門:世界 J 参加経験者、交流スキル、音楽発表
・b 部門:「23WSJ を目指して」(公用語、日本語による発表)
・b 部門の優良発表者は新年のつどいで発表予定
5.業務内容分担
1)参加隊
隊活動、発表大会、
‐60‐
担当
スカウト、野行、コミ
2)HoHo
依頼先確保、活動支援、予算
※1,500 円/ 泊/HIA
国際、財務
3)見学ツアー準備、運営
※開閉式、大集会は、派遣隊のための行事と考え、見学は控える。
※8/2 を含まず、1 泊 2 日
野行、財務
4)広報
広報、保護者会(発表大会)
組拡、コミ
5)記録
報告会、報告書、黒田委員、事務局
閉会(閉会のことば、実行委員長挨拶、スカウトサイン、閉式のことば)
以上
‐61‐
会議名
第5回 実行委員会
(第 23 回世界スカウトジャンボリー)
日時 平成 26 年 10 月 18 日(土) 13:00~14:30
場所 兵庫県民会館 7 階 セミナー室
出席者
■清水、□家門、□池田、□荒西、□南平、■中村、□氏家、■大古、■黒田、□能登、■南
欠席者
家門、池田、荒西、南平、氏家、能登
役務分担
受付・会計:南、議長:清水
配布物
会議計画書
日本派遣団の今後の準備に関する協力について(依頼)
会場利用計画図 2014.09.25 現在 (別紙1)
日本派遣団 分団・参加隊の編成とサブキャンプへの配置(案)
参加隊配置(例)
(別紙3)
1. 保護者会&全体集会の運営方法と分担について
2. 二次募集と面接予定について
3. 日本連盟からの各種情報について
4. その他
主な内容
TIME
内容
13:00
受付、配布物確認
13:02
開会式
13:05
■報告事項
(開式のことば、スカウトサイン、実行委員長挨拶、閉式のことば)
1.日本連盟からの報告
バス代については、確定していない。値上がり予想される。
兵庫連盟のサイトは、ウエスタンハブ イシヅチ となった。
隊長会議:
平成26年11月22日(土)13:00-17:00 大阪スカウト会館 予定
■協議事項
2.2次募集について
今日現在で2名の応募あり。 11月に面接(11月9日)
指導者の交代の予定あり。
1次募集の割引は適用外となる。
確定申込み実施後に取り消し・・・・・8名(現在)
面接会:11月9日(日)10時~ 中村、荒西、南、池田にて面接実施予定
4. 23WSJ保護者会、全体集会
●テーマ:新たな挑戦
●日 時:2014年11月23日(日)
●会 場:神戸クリスタルホール3F 12時より開場
●当日の役割分担:
受 付:11時30分から
(来賓役員:南、植田、東:荒西、氏家、中:中村、大古、西:家門、南平)
写 真:池田
‐62‐
担当
需品販売:事務局
プロジェクタ設定:能登
案内係:1階のホール:指導者の方々
司会進行:清水
●進行内容
① ビデオ鑑賞
② 概要紹介
③ 質疑応答
④ テーマソングの練習
⑤ 全体集会
⑥ ビデオ鑑賞
⑦ 今後の予定、まとめ、連絡事項
●準備品
① 保護者に配布資料(プログラム、アンケート:受付で配布)
② 国旗
③ プレゼン用PC(清水さん)
④ アンケート用紙(受付で配布)
●発表者について
尼崎、阪神さくら地区より候補者を予定している。
5. その他





ホームスティに来られた方々のリストがほしい。
今回の保護者会にて、過去23年前の世界スカウトジャンボリーにて
兵庫連盟でホームスティされた方から話しをしてもらう予定である。
(イギリスの方、現在、ツアーコンダクターとして日本に在住)
明日(10/18)、第7分団スタッフ会議あり、今後の予定を報告予定。
各学校に 23WSJ ポスターを掲示してもらう予定(兵庫県立校)
6.今後の予定
11月9日(日)面接会 10:00~
対象者:スカウト2名 事務局にて実施
閉会(閉会のことば、実行委員長挨拶、スカウトサイン、閉式のことば)
以上
‐63‐
第6回 実行委員会
会議名
日時 平成 27 年 1 月 10 日(土) 13:00~15:30
場所 兵庫県民会館 7 階 セミナー室
(第 23 回世界スカウトジャンボリー)
出席者
■清水、□家門、■池田、■荒西、■南平、■中村、■氏家、■大古、■黒田、□能登、■南
欠席者
家門、能登
役務分担
受付・会計:南、議長:清水
配布物
会議計画書
主な内容
1.
2.
3.
4.
派遣隊編成と隊指導者の編成について
今後の予定について
日本連盟からの各情報について
その他
TIME
内容
13:00
受付、配布物確認
13:02
開会式
13:05
■協議事項
1.派遣隊編成と隊指導者の編成について
(開式のことば、スカウトサイン、実行委員長挨拶、閉式のことば)
(1)派遣隊指導者については、別紙案を基本に派遣隊指導者会議に提案する。
(2)派遣隊指導者は、出身地区を担当するように隊編成時に考慮する。
一部神戸地区については、別途調整を必要とする。
(3)翌週(1/17)の派遣隊指導者会議にて、上記(1),(2)内容について協議し
最終決定する。
(4)派遣団プログラム要員については、別紙記載の方々でお願いする。
2.今後の日程について
(1)IST(二次募集による指導者)会議の開催を実施する(4/12)
IST 参加者向けの会議を開催し、これまでの流れや今後の予定を確認。
(2)全体集会(4/29:65 周年記念式開催時)への取り組みについて
派遣員の紹介は、起立による紹介を検討している。
11 時 30 分から 15 分を全体集会とする。
(3)実行委員会の予定について

第 7 回実行委員会
3/28

第 8 回実行委員会
5/16

第 9 回実行委員会
6/13

第 10 回実行委員会

第 11 回実行委員会
9/12
12/5
3.23WSJ 実行委員会予算について
(1)隊指導者の負担を考え、隊長判断による使途自由な費用を 10 万円とする。
但し使途は問わないが出納帳の提出はお願いする。
‐64‐
担当
(2)また制服の予備、T シャツ等の費用は隊指導者判断とし別途徴収で対応する。
併せて県連からある程度の交換グッズは実行委員会と国際委員会で準備。
(3)来年度の実行委員会予算(HoHo 除く) 添付エクセル表の金額を提案する。
4.日本連盟からの情報について
(1)HoHo のイタリアが 25 日から 3 泊 4 日になることを受入地区に要請する。
(2)23WSJ ディビジター用ポスター及び 23WSJ 紹介パンフを各自に配布。
閉会(閉会のことば、実行委員長挨拶、スカウトサイン、閉式のことば)
以上
‐65‐
第7回 実行委員会
会議名
日時 平成 27 年 3 月 28 日(土) 13:00~15:30
場所 兵庫県民会館 8 階 事務局会議室
(第 23 回世界スカウトジャンボリー)
出席者
■清水、□家門、□池田、□荒西、□南平、□中村、■氏家、■大古、■黒田、□能登、■南
欠席者
家門、池田、荒西、南平、中村、能登
役務分担
受付・会計:南、議長:清水
配布物
会議計画書、二次募集結果資料、日本連携発行資料など
主な内容
1.
2.
3.
4.
二次募集結果について
今後の予定について
日本連盟からの各種情報について
その他
TIME
内容
13:00
受付、配布物確認
13:02
開会式
13:05
目標 1、H26 年度を振り返って(情報交換と面接の評価)
(開式のことば、スカウトサイン、実行委員長挨拶、閉式のことば)
※前回議事録(1/10)の確認実施
2、H27 年度に向けて H27 年度の年間計画と予算、様々な活動予定確認
3、ジョインインジャンボリー(JIJ)への取り組み強化
4、その他(日連からの依頼事項等の紹介、対応)
■協議事項
1.平成26年度の実施結果について

面接の評価

日本連盟からの依頼事項の積み残しについて

第6回実行委員会以降の実施内容
隊指導者会議(1/17)、日連第 2 回隊長会議
(2/7 大阪スカウト会館・第 1 回県連隊長会議)
県連隊長会議(第 2 回 2/19、次回 4/11 予定)
第 7 分団会議(1/17、2/7、3/7、次回 4/18)
滋賀連盟との混成隊活動打合せ(2/24、次回 3/29)
県連理事会(2/8、3/8)
2.今後の予定について

4/11 第3回隊長会議

4/12 IST 説明会

5/16 第8回実行委員会

6/27 第4回隊長会議

7/20 23WSJ 派遣隊壮行会

9/12 第10回実行委員会
のじぎく会館 201 号室
‐66‐
担当

10/3 第5回隊長会議

10/18 派遣隊報告会
3.各種情報について

IST 配属部署の調査報告について

スカウトゲスト参加報告
スカウトゲストを 2 名で申し込む予定(8/1 泊-8/2、8/4:見学)

バス輸送計画について業者決定(4/19 理事会)
23WSJの県連費用としては 2 万円とし、バス未利用者は相応の返金
を行う。(片道 5 千円、往復 1 万円)

交歓品について
交歓品(160 万円/320 名)の用途は、実行委員会で検討する。
国際委員会移行予算(20 万円)の用途は国際委員会で検討する。

準備訓練について
準備訓練等で費用が発生する場合は、各隊で調整してもよい。
ただし備品等は各隊からの提供品を持ち寄り工夫する必要があり。
派遣隊の準備訓練が隊計画により実施されつつある。(一覧紹介)

派遣団プログラム計画書の提出(2 件未)

派遣隊指導者追加募集&IST 追加募集について
派遣隊編成も一段落したが、派遣隊副長 2 名の欠員となっている。
701 隊~705 隊 36 名、706 隊~711 隊 35 名を予定
京都、滋賀から 705 隊参加者は各県連事務局で受領するよう依頼する。
参加者のキャンセルが発生しており都度の対応が求められる。
IST 要員不足で 3 次募集中であり、来週地区へ配布する。

新ユニホームについて
日本連盟より新ユニフォームの調査等があり地区、隊へ情報提供中。
ユニフォーム(支給品)の配布先は、兵庫連盟では隊長宅を原則とする。
4.兵庫連盟 23WSJ 壮行会について
日時、場所(7/20 13 時~15 時 クリスタルホール)
対象:派遣スカウト、保護者・関係者、県連役員、その他関係者(400 名?)
結隊式:実行委員会担当、壮行会:派遣隊担当
実行委員会役割分担 オーディオ 受付(ロビー) 会場内案内
当日の計画(案)を紹介した。(添付)
5.23WSJ 実行委員会予算について(1/10 開催、1/24 配信)
隊指導者の負担を考え、隊長判断による使途自由な費用を出納帳程度の
管理のもと 10 万円とする。
県連からある程度のお土産は国際委員会(20 万円)の利用も検討する。
‐67‐
6.県連予算
県連費用徴収(隊参加者 30,000 円 IST 参加者 20,000 円)
バス未利用者へ返金(片道:5 千円、往復:1 万円)
7.その他

議員連盟及び兵庫連盟の見学隊 7/30~7/31

HoHo の受入に伴う報告等について

イタリア派遣団指導者との打合せについて 3/31
1 泊 2 日予定
閉会(閉会のことば、実行委員長挨拶、スカウトサイン、閉式のことば)
以上
‐68‐
第8回 実行委員会
会議名
日時 平成 27 年 5 月 16 日(土) 13:00~15:30
場所 県連事務局
(第 23 回世界スカウトジャンボリー)
出席者
■清水、□家門、□池田、■荒西、□南平、□中村、□氏家、■大古、■黒田、□能登、■南
欠席者
家門、池田、南平、中村、氏家、能登
役務分担
受付・会計:南、議長:清水
配布物
会議計画書、三次募集結果、23WSJ 二次募集後の変動について
主な内容
1.
2.
3.
4.
三次募集結果について
壮行会の予定について
日本連盟からの各種情報について
その他
TIME
内容
13:00
受付、配布物確認
13:02
開会式
13:05
■協議事項
1.三次申込状況について
(開式のことば、スカウトサイン、実行委員長挨拶、閉式のことば)
(配布資料:23WSJ 二次募集後の変動について)

701 隊~705 隊 36 名、706 隊~711 隊 36 名
(ただし、710 隊は 35 名) ⇒兵庫連盟内で 1 名欠員

新たなは派遣員(辞退者あるいは補充者として入れ替えが発生中)
スカウト(7名)
隊指導者(3名)
IST(5名)
IST 期間変更(9名)
2.23WSJ 壮行会について

テーマ:スマートネス

プログラム紹介(23WSJ 結団・壮行会(案)4)⇒ 実行委員長一任

会場の確認(収容人数への考察)⇒クリスタルタワーにて開催(場合によりロ
ビーも活用する)
(理由としては、兄弟も多く保護者数、出席率等をかんがみ収容可能と判断し
た。)
3.交歓品の準備状況について

半被の紹介(エンタープライズの B:水引柄)の配布(2,000 円):参加者全員に
配布

ワッペン作成 ⇒2 種各 10 枚計 20 枚(108 円×各 10 枚)
(デザイン:森地・丸尾さん依頼)

瓦せんべい
‐69‐
担当
(2 枚/袋入り×6 セット=12 枚/389 円/税込/箱×2 箱/320 人全員)

計 4,938 円/人

壮行会時の引渡し:前出プログラムに従う
4.HoHo の各地区窓口担当者について

外国からの派遣隊員の名簿(日連から 3 月末情報を入手する予定)

ホストファミリーの名簿を作成し実行委員長に提示する。

派遣隊員とホストファイミリーのマッチングした名簿を実行委員で共有する。

各地区の受け入れ組織、その他(空港の受け入れ者)情報を県連事務局へ
伝達

ホストファミリー名簿確定度にホームステイの費用は地区へ振込する(1,500
円/人/泊、地区費用等)

HoHo 交歓グッズ作成費(20 万円)の使途 外国派遣隊員(県内ステイ者)への
お土産(384 円/520 名)

⇒“瓦せんべい”と“ランドリーバッグ” ⇒各地区へ 7 月 20 日直後に配送
5.その他(報告等)

議員連盟及び県連盟派遣隊について
7/30~31、一泊二日、40 名、バス移動、35,000 円にて募集
デイビジターとして申込む
7/30 8 時 JR 神戸発 会場見学後、17 時頃会場発でホテルへ移動、
希望者で懇親会

23WSJ 会場での日本派遣団による国旗掲揚(8/5 710 隊)

スカウト通信員推薦状況(706 と 710 隊から推薦)⇒ 実行委員長一任

日本派遣団プログラムの進捗(災害、ソーラー、姫路城)
⇒3 名の IST 新規申込者を含んで検討する。
芦屋大学からの借用品(ソーラーカード 2 台と充電器他)等運送は県連で
検討実施する。
また本物のレースカーは試走コースがないため借用しない。

IST 向け説明会
来れない(県外大学等)参加者が多いため開催は不要と判断した。

Safe from Harm 研修の必須と女子会向け研修(6/28 予定)

23WSJ 報告会テーマ:Give and Take (プログラム案の掲示)

23WSJ 報告会開催場所の検討(クリスタルタワーで十分か?)

23WSJ 帰朝時(8/8)のバス乗り時刻の連絡人で、国際観光の川村さんとの
派遣団の窓口業務
会場出発の時刻を川村さんへ伝達する。⇒ 706 隊木村隊長へ依頼(輸送
担当)
6.その他
‐70‐

緊急連絡手段(網)(大会期間中)⇒ 作成する。

県連状況の広報(大会期間中) ⇒ オフィシャル的な広報は県連では実施し
ない。
7.今後の予定
① 第9回実行委員会(6/13)
進捗(計画と予算)、23WSJ 派遣隊壮行会(7/20)への取り組み、23WSJ 報告
会について
② 第4回派遣隊長会議(6/27)
準備訓練の進捗確認、23WSJ 派遣隊壮行会(7/20)への取り組み
③ 23WSJ 派遣隊壮行会(7/20)
しゃきっとした規律ある行動、参加者全員を披露、テーマソングの披露
④ 第10回 23WSJ 実行委員会(9/12)
⑤ 第5回隊長会議(10/3)
23WSJ の評価と反省、23WSJ 報告会への準備
⑥ 10 月理事会(10/4)
⑦ 23WSJ 派遣団報告会(11/3 の午後)
スカウトが生き生きと活動を楽しみ交流を深めた体験を発表する。
・・その後指導者会議、反省会
閉会(閉会のことば、実行委員長挨拶、スカウトサイン、閉式のことば)
以上
‐71‐
第9回 実行委員会
会議名
日時 平成 27 年 6 月 13 日(土) 13:00~15:30
場所 県立のじぎく会館 202 号室
(第 23 回世界スカウトジャンボリー)
出席者
■清水、□家門、□池田、□荒西、■南平、■中村、■北方、■大古、■黒田、□能登、■南
欠席者
池田、荒西、家門、能登
役務分担
受付・会計:南、議長:清水
配布物
会議計画書、実行委員会名簿
主な内容
結団式並びに壮行会の計画について
輸送計画・分団プログラムについて
HoHo の各地区の計画等について
その他
TIME
内容
13:00
受付、配布物確認
13:02
開会式
13:05
■協議事項
1.参加者状況
(開式のことば、スカウトサイン、実行委員長挨拶、閉式のことば)

スカウト通信員に羽石玲樹スカウト(宝塚 707 隊)を推薦した。

23WSJ の参加者の確定と交歓品(5,000 円県連費用徴収金)の支給について

ハッピ(現地配布)、ワッペン 2 種、瓦センベイ 2 箱の紹介等

23WSJ テント申込状況

大会スタッフ調査(交通手段、入場日時、テント泊時の相方)実施中

見学会(7/30~7/31 一泊二日、40 名募集 3 万円から 3 万 5 千円)募集中
2.23WSJ 壮行会について

7/20 13 時より神戸クリスタルホールにて開催を確認

案内状の紹介 申込書等の活用で事前に参加人数を確認する。

エクセルファイルによりプログラム(担当依頼済者)等の紹介

受付業務は、当日の参加者から東・中・西と分け依頼する。また、IST:大古委
員、隊:清水、

設備は、黒田、荒西

国家斉唱は、音楽を流す(黒田)

会場(本会場の左側ホール)ではマイクは使用しない。

実行委員で当日不参加は、南平委員、北方委員、中村委員、池田委員であ
り、当日参加予定者が頑張ること。
3.HoHo について

県下国際委員を通して受入家庭の名簿を一定の書式に従って作成依頼中

名簿の提出と引き換えに各種費用の振り込みを実施する。
(配布資料に一部ミスあり)
‐72‐
担当
(費用は、1,500 円/一泊/人、地区支援金 5 万円/派遣隊)

海外派遣隊搭乗員の件:7/28 の海外からの派遣隊別、時刻別表で国際委員
会にて依頼済

外国スカウトへのプレゼント(ランドリーバッグ、瓦せんべい)の地区窓口への
配布予定について
4.エッセイコンテスト 2015 の案内(主催:JICA)
派遣隊の参加スカウトへの案内を派遣隊隊長に依頼する。
5.その他

緊急連絡手段(網)(大会期間中)
現地:事象発生⇒派遣隊長⇒第7分団(森分団長、清水)⇒県連事務局
⇒県連 3 役(理事長、副理事長、県連盟コミ) ※同報時点があるが、情報齟
齬のないように要注意
県下:事象発生⇒県連事務局(局長、?、?)⇒第7分団(森分団長、清水)
⇒派遣隊長(スカウト)
6.今後の予定
① 日本派遣団プログラム(兵庫担当の3種)の打ち合わせ(6/13)
② 第 4 回派遣隊長会議(6/27)
③ 準備訓練他の進捗確認、23WSJ 派遣隊壮行会(7/20)への取り組み
④ 派遣隊女子会(6/28 17 時~ 県民会館会議室)
⑤ 23WSJ 派遣隊壮行会(7/20)
⑥ 10 回 23WSJ 実行委員会(9/12)
⑦ 第 5 回隊長会議(10/3)・・・23WSJ の評価と反省、23WSJ 報告会への準備
⑧ 10 月理事会(10/4)
⑨ 23WSJ 派遣団報告会(11/3 の午後)、大人の反省会(報告会後)
⑩ 23WSJ 報告書(10 月~12 月)完了予定
閉会(閉会のことば、実行委員長挨拶、スカウトサイン、閉式のことば)
以上
‐73‐
第10回 実行委員会
会議名
日時 平成 27 年 9 月 12 日(土) 13:00~15:30
場所 兵庫県民会館 8 階 県連事務局会議室
(第 23 回世界スカウトジャンボリー)
出席者
■清水、■家門、□池田、■荒西、■中村、■北方、■大古、■黒田、□能登、■南
欠席者
池田、能登
役務分担
受付・会計:南、議長:清水
配布物
会議計画書、実行委員会名簿
主な内容
1.
2.
3.
4.
23WSJ 参加報告について
報告会開催計画と分担について
各種決算見込みについて
その他
TIME
内容
13:00
受付、配布物確認
13:02
開会式
13:05
■報告事項
1.第9回実行委員会(6/13)以降の流れ
 第 4 回隊長会議(6/13)
(開式のことば、スカウトサイン、実行委員長挨拶、閉式のことば)

第 7 分団会議(7/4)

派遣隊長へのお知らせ発信(7/5)

兵庫連盟壮行会(7/20)

HoHo(7/25~7/28)

JDT 参加(7/23~8/9)

CMT・IST 参加(7/25~8/9)

派遣先発隊として参加(7/28~8/8)

派遣隊長へのお願い発信(8/25)
2.派遣隊人数報告

派遣数 合計 328 名

スカウト 236 名

隊指導者 31 名

JST 3 名

IST 56 名

CMT2 名
3.HoHo

ベルギー、イタリア、英国から 519 名の指導者・スカウトを 8 地区で受入

ステイ先にて昼食を準備するか連絡の遅れ発生(7/28)

県下約 260 家族

奥島日連理事長名の感謝状を地区委員長へ送付する。
‐74‐
担当
4.CMT・IST

バス利用(往路 20 名 7/25、復路 39 名 8/9)

日本派遣団兵庫連盟提供プログラム 6,071 名受入 GDV(475 名),サイエンス

(1,305 名)、カルチャー(4,291 名)
■協議事項
1.進捗報告
① 第 23 回世界スカウトジャンボリー兵庫連盟報告書について
現在執筆依頼中(10/10 締切予定、その後印刷依頼)
白黒印刷、A4 版、500 部/30 万円以内を予定(参加者他)
② 23WSJ 報告会(11/3)
テーマ:Give and Take
派遣隊長、IST 等に発表内容の検討を依頼中
実行委員の役割分担(今後案内を予定)
2.今後の予定

第 5 回隊長会議(10/3)・・・23WSJ の評価と反省、23WSJ 報告会への準
備・・・最終

23WSJ 報告会(11/3 14 時から)、大人の反省会(11/3 17 時~)

第 11 回実行委員会(12/5)・・・最終
閉会(閉会のことば、実行委員長挨拶、スカウトサイン、閉式のことば)
以上
‐75‐
第11回 実行委員会
会議名
(第 23 回世界スカウトジャンボリー)
日時 平成 27 年 12 月 5 日(土) 13:00~15:30
場所 兵庫県民会館 8 階 県連事務局会議室
出席者
■清水、□家門、□池田、■荒西、□中村、□北方、■大古、□黒田、□能登、■南
欠席者
家門、池田、北方、中村、黒田、能登
役務分担
受付・会計:南、議長:清水
配布物
会議計画書、実行委員会名簿
主な内容
23WSJ 最終のまとめについて
その他
TIME
内容
13:00
受付、配布物確認
13:02
開会式
13:05
※
(開式のことば、スカウトサイン、実行委員長挨拶、閉式のことば)
欠席者が多いですが、実行委員長判断で最終の実行委員会を開催した。
■報告事項
残務としては、23WSJ 報告書の作成・配布などがあるが、引き続き完了まで業務継
続する。
1.第 10 回実行委員会(9/12)以降の流れ
第 23WSJ 報告会(11/3)について(以下報告(2))
2.日連関係の報告(当日配布資料による)
 第 23 回世界スカウトジャンボリー(23WSJ)の実施概要 資料 2-1(平成 27 年 10
月 6 日現在)
 参加人員 参加者:155 か国、33,628 人 来賓:約 960 人、協力者:約 4,000
人、見学者:約 73,700 人 来場者計 約 78,660 人
 23WSJ会場でのWOSMの参加スカウトへの調査集計 資料 2-2
(2015/9/24)
 691 人のアンケート回答(68 か国)の回答より。
 満足 97.7%、多様文化 83%、友達に勧めたい 9.5 人/10 人、また参加したい
9.2 人/10 人、
 IST サービスについて 96.5%がヘルププルと回答
 第 23 回世界スカウトジャンボリー日本派遣団参加概要報告 資料 2-3
 6,651 人の参加。県別の参加人数で兵庫連盟は合計 328 名。
 第 23 回世界スカウトジャンボリー(23WSJ)予算中間決算 資料 2-4(2015.10.31
理事会承認)
 23WSJ 中間決算案 収入合計 40 億 85 百万円、支出合計 39 億 63 百万円
収支差額+1 億 21 百万円
 第 23 回世界スカウトジャンボリー参加国・地域と参加人数 (2015.9.7 現在)
 男子スカウト数 14,144 人、女子スカウト数 8,752 人、隊指導者数 2,753
人、
 IST,CMT 約 8 千名他
‐76‐
担当
■協議事項
3.23WSJ報告会について
 報告会自体を皆が楽しんでいた。
 隊・団を超えて交流できた結果、参加者が仲良くなったことを実感した。
 いい刺激を受けて新たな挑戦意欲が湧いている様子がうかがえた。
 国際交流活動を定期的に実施してもいいと思われる。
 隊長の出番がなく、指導者目線のスカウトへの評価が無かった。
 キャンポリーなどで派遣隊編成をする場合の指導方法を検討すべきである。
 派遣隊編成時はスカウトの自覚も高まり、いい結果を産むと思われる。
4.実行委員会の全体的な流れについて
 はじめに派遣隊編成時に指導者を選任しないと隊編成がしずらいので、委員
会としても優先対応が求められる。
 女子指導者は出来れば若年化が求められる。(海外からの派遣隊は二十歳
代の指導者がいる)
 所属団での女子指導者育成が必要である。
 再募集で面接回数が多くなったが、少しやり過ぎではなかったか。
 IST、指導者の参加期間の多様な変更もあり面接の多さに直結した。
 23WSJ、応募に関する情報が隊・団へ届くことが遅くなった。
 派遣隊指導者の資質面の考慮も今後は必要である。
 スカウトの実力も評価し優先順位を付ける。(過去、評価が厳しかった感じも
する。)
 面接者も公平で必要な質問等によって被面接者と接するようにしてほしい。
5.第 3 回国際委員会(11/7)国際委員会の方向性の紹介
 24WSJ に向けて(PP)の紹介 PP により紹介
 どこが主体的に研修を実施するか。(ラウンドテーブル、地区委員会他)
 ありとあらゆる場で国際理解プログラムを展開する。
 県連盟国際委員会で開始し、各地区でコミッショナー等と協議することも考え
る。
 何かで意識付け、その後の国際理解プログラムの拡充を図る。
 県下、地区等で隊指導者教育を展開する。
 研修会用ツール(原案)は、国際委員会で作成する。
6.(参考)本年の出席表(2015 年の委員会活動記載)
閉会(閉会のことば、実行委員長挨拶、スカウトサイン、閉式のことば)
以上
‐77‐
世界スカウトジャンボリー
回
西暦
元号
開催国
参加国数
参加人数
日本から
1
1920
大9
英国
34
8,000
3
7
1959
S34
フィリピン
44
12,203
520
13
1971
S46
日本(静岡県)
87
23,748
7,783
17
1991
H3
韓国
135
19,083
2,675
18
1995
H7
オランダ
166
28,960
1,236
19
1998
H10
チリ
157
31,534
227
20
2002
H14
タイ
147
24,000
1,250
21
2007
H19
英国
155
40,000
1,410
22
2011
H23
スウェーデン
146
40,061
966
23
2015
H27
日本(山口県)
155
34,000
9,000
24
2019
H31
米国、カナダ
メキシコ
編集後記
第 23 回世界スカウトジャンボリーの報告書をまとめる作業中に、上記した年表が気になり、第 13 回
世界スカウトジャンボリーの報告書を見てみました。そこには、天皇陛下のお言葉が掲載されており、そ
の中で、「その崇高な理想と輝かしい歴史のもとに、よくその成果をおさめるとともに、今後も、一層、
信条の実践に努め、相協力して、世界の平和と、人類の幸福に貢献することを希望してやみません。」と
いったお言葉がありました。この運動、このジャンボリーは、世界の平和と人類の幸福に貢献することが、
大きなテーマであり、目的であることを、再認識した次第です。
今年は兵庫連盟として、Hyocam2016 、HHAC2016、カブラリーが開催される。カブスカウトが誕生
して 100 周年という記念すべき年でもあります。世界のスカウトのひとりとして、このスカウト運動を盛
り上げて行きたいと思った次第です。
実行委員会 黒田 茂
‐78‐