後藤英 – 略歴 http://suguru.goto.free.fr http://sugurugoto.blogspot

後藤英 – 略歴
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日本人の新しい世代を代表する作曲家、ニューメディア・アーティスト。国際的に評価されており世界活
地で活躍。斬新で刺激的な作品を新たなテクノロジーと関連させて発表している
1966年生まれ。アメリカ、ボストンのニューイングランド音楽院、そして、ドイツのベルリン芸術大学
、ベルリン工科大学などにて学ぶ。作曲をアメリカにて、アール・ブラウン、ロバート・コーガン、ルー
カス・フォス、ドイツでは、ディーター・シュネーベル、フランスではIRCAMにてトリスタン・ミュライ
ユとブライアン・ファニーホウに学ぶ。
主な賞歴は、ボストン・シンフォニー・オーケストラ・フェローシップ、タングルウッド音楽祭より、ク
ーセヴィツキー賞、ワシントン州のマルゼナ国際作曲コンペティションにて第1位、ドイツにてベルリナ
ー・コンポジション・アウフトラーゲ1994、パリのユネスコで行われた、IMC国際作曲家会議にて入選
、フランス政府よりDICREAMなどが挙げられる。
作品は世界各国の音楽祭、レゾナンス/IRCAM、タングルウッド音楽祭、アスペン音楽祭、インヴェンシ
ョーネン、CICVニュイ・サヴォローズ、ICC、エレクトロフォリー、インターナショナル・シアター・フ
ェスティヴァル・ベレジリア、SONAR、Whynote、ISEA、Haus der Kultures der Welt - Haimat
Kunst,
ISEA2002,
NIME
2004/2005,
Olhares-Outono,
Ressonancias、Audiovisionen
などにて演奏されている。
1995年、マルティ・メディア・オペラ作品、"NADA"がベルリンのシャウルシュピール・ハウスにて演奏
される。同年より、IRCAMにてコンピューター音楽を研鑽し、その後、研究員として、ジェスチュアル・
インフォマティックの開発に携わる。1997年、カナダのモントリオール音楽院よりの招きで、コンポー
ザー・イン・レジデンスとして1ヶ月滞在する。2000年、東京フィルハーモニによりオーケストラ作品”
ResonanceII”がオーチャード・ホールにて初演された。2003年、IRCAMのレゾナンスのフェスティバル
でポンピドゥー・センターにてソロ・リサイタルを行い好評を得る。2006年、イギリスのAVフェスティ
バルより委嘱され、作品は話題となった。現在はIRCAMにてプロジェクトを行っている。ケルンにてアー
ティスト・イン・レジデンスも同時に行っている。現在パリとケルンに住居を持ち1年のうち3分の2、世
界中を飛び回っている。
主なコンピューター音楽作品をNHK電子音楽スタジオ、ベルリン工科大学の電子音楽スタジオ、オランダ
、アムステルダムのSTEIM、フランス、パリのIRCAMにて作品を制作する。作品は、アメリカ、イギリ
ス、イタリア、ドイツ、フランス、ウクライナ、スペイン、カナダ、ポルトガル、ポーランド、スロベニ
アなどにて演奏されている。作品は、ドイツのエディション・ヴァンデルヴァイザーより出版、"Onomat
opoeia and Montage"は、ドイツのアカデミー・デア・クンストより、”Temps tresse III”はALM
RecordsよりCDに収められている。
Suguru Goto
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