家庭での取組 (1)スマートフォンや携帯電話の利用に関する家庭内のルールを確認しましょう。 ①利用する時間を決める。(それ以外はリビングで充電など) ②個室でのスマートフォンや携帯電話の利用についてルールを決める。 ③アプリ等をダウンロードする際は、安全なものであるかどうか、保護者の確認をとる。 ④フィルタリングを設定し、子どもを有害サイト等から守る。 <フィルタリングの例> ・携帯電話事業者が提供するフィルタリング(3G回線やLTE等) ・Wi-Fiなどの無線LANに対応したフィルタリング。 ・アプリに対応したフィルタリング。 ⑤スマートフォンや携帯電話を使うのは、宿題、食事、入浴が終わってからにする。 ⑥有料サービスの利用禁止とする。 ⑦悩みやトラブルは必ず保護者に報告、連絡、相談をする。 (2)家族と過ごす時間や自分と向き合う時間をつくりましょう。 ①家族とゆっくり話す時間を1日1回はつくる。 →家族と進路のことやがんばったこと、悩み事などを話すきっかけを積極的につくる。 →保護者も子どもと話をする時間をつくる。(携帯電話等の使い方は親も守る。) ②家庭学習の時間を設定する。 →学校で学んだことを振り返る時間を大切にし、確実な力を身に付ける。 ※家族と過ごす時間には、スマートフォンや携帯電話は利用しない。 (3)就寝時刻を守らせましょう。 睡眠は、翌日の活力にもつながります。早起き、早寝、朝ご飯を意識した生活を心がけま しょう。子どもの学校での活力は、学力向上や自信につながります。子どもの健全な育成 にご協力をお願いします。 <家庭内でのルールづくりに必要なこと> ・保護者が不安なことを紙に書き出す。 ・不安に対応するルールを話し合って、紙に書き出す。 ・ルールを守れなかったときにどうするかについても、紙に書き出す。 ・定期的に話し合い、ルールを更新する。 ※ フィルタリングの利用は、使用の前提条件!! ~スマートフォンや携帯電話に潜む個人情報やプライバシーに関する問題~ 生じている問題 写真に位置情報(ジオタグ)が載る場合 が多い。 利用者に求められる対応 写真から位置が知られる可能性があることを認識する。 位置の公開をしたくない場合には設定を確認、変更する。 アプリをインストールすることで、端末 発行元が信頼できないアプリのインストールは避ける。 内の情報が利用されてしまう。(基本的 には行動ターゲティング広告への利用と 考えられるが、名簿業者等への流出の可 情報利用の許諾を慎重に行う。 能性もある。) セキュリティ・ソフトを利用する。 コンピュータウィルスに感染する。 信頼できないサイトやアプリを利用しない。
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