真 城 平成28年度 学校便り第14号(11月 4日) 諫早市立真城小学校 校長 永 田 俊 文 学校教育目標 ○ やさしさいっぱい ○ かしこさいっぱい ○ たくましさいっぱい 教育目標実現を目指し、子どもたち一人ひとりを大切にし、 全職員で力を合わせ、日々の教育活動に取り組みます。 『早寝・早起き・朝ご飯』が大切なことく らい知ってますよ・・・という声が聞こえ てきそうですが、今一度私たちが知っておきたいポイントをお伝えします。 今一度、早寝・早起き・朝ご飯 早寝・早起きが必要なわけ 早起きする意味 「毎日決まった時間に起きること」「朝日を浴びること」 「きちんと寝ること」は、子どもの体内時計の調整に一番大切 です。これを繰り返すことで脳は「だいたい起きる時間」を しっかり覚えます。 睡眠の役割 11月、霜月に入りました。先週の雨が秋を一気に 進めたようです。お日様が顔を出しても風が冷たく 感じられます。(来週は立冬を迎えます。 ) 真城小学校の子どもたちも、読書の秋・スポーツの秋・食欲の秋・・・を満喫し ています。 10月22日に行われた『ワクワクふれあい広場』の様子からお知らせします。 ホームページの“真城日記バックナンバー(10月) ”にも概要について紹介し ていますが、今日は6年生の学級通信から引用します。 ワクワクふれあい広場 どの 見 て ー 初めに、警察の方からインターネットの使い方につ いてお話がありました。トラブルに巻き込まれない ためにも、親は買い与えるだけでなく、子ども達が どような使い方(どれくらい使用しているか、何を しているかなど)をしているかについて関心をもっ てください、とのことでした。時間を決めるなどル ールの確認をお願いします。 -サイエンスはいろいろなしかけが!- 私たちは朝日とともに目覚め、日中活動し、夜は脳と体を休 めるというリズムを持っています。体温やホルモンなどは、 一日の中である程度決まったリズムを持つようになります。 私たちが健康的な生活を送るためには、このリズムが整っている事が大切です。特に、 成長過程にある子どもにとっては、睡眠はからだを作り、脳を発達させる役割があります。 遅寝のリスク 遅寝は、子どもにとって必要な睡眠時間を不足させたり、1日のリズムを狂わせたりし ます。遅寝で睡眠のリズムが乱れると体温が上がらずボーっとした状態で学校に通うこと になり、午前中眠くて元気に活動できません。 成長に大切なホルモン 成長ホルモン:骨や筋肉を作ったり、免疫力を高めるのに必要なホルモンで、 ぐっすり眠っている時に沢山分泌されます。 メラトニン:夜暗くなると分泌され、体温を下げ眠気を高めます。光りを浴びている と分泌が遅れてしまいます。 セロトニン:不安を抑え食欲を活発にして、気分を穏やかにして「こころの健康」を 支えます。朝日を浴びると大量に分泌されます。 朝ご飯で元気なからだにスイッチオン! あるとき 金子 みすゞ お家のみえる角に来て、 お も い 出 し た の 、 あ の こ と を。 私はもっと、ながいこと、 す ね て い な け り ゃ い け な い の。 だって、かあさんはいったのよ、 「晩までそうしておいで」って。 だ の に 、 み ん な が 呼 び に き て、 わ す れ て 飛 ん で 出 ち ゃ っ た の。 なんだかきまりが悪いけど、 でもいいわ、 ほ ん と は き げ ん の い い ほ う が、 き っ と 、 母 さ ん は 好 き だ か ら。 先生と対戦中です! 静かなお茶の時間 3年ぶりの開催となった今年のワクワクふれあい広場でした。実行委員会の皆さ んは1学期から準備を進めてくださいました。内容も盛りだくさんで、子ども達も 生き生きと活動していました。『子どもは家庭で育ち、学校で学び、地域で伸び る。』本当にありがとうございました。 朝食の主な役割は、昼食までの活動を支える「エネルギー源」の供給です。脳を働かせる ためのブドウ糖は蓄えておくことができず、朝、目覚めた時にはエネルギー不足の状態に なっています。また、朝食は睡眠中に下がった体温を高め、脳や体を刺激してくれます。
© Copyright 2024 Paperzz