SOMECITY RULE BOOK ■ルール 興行という形、STREETBALL という文化、世界基準、エンターテイメント、 その全て加味した上での SOMECITY 独自ルールを採用 ■リーグレギュレーション【レギュラーチーム】 ・各チーム総当り 1 回戦、合計 7 戦消化 ※2016-2017 シーズンは屋外スピンオフ開催もレギュラーシーズンに組み込む(2nd は無し) ・原則的に 1 回の興行で全チームが出場する →公平性を保つため、なるべく GAME1 と MAIN GAME の回数は各チーム、均等に振り分けるこ とを前提として考えるが、特に MAIN GAME の回数は前シーズンの成績やゲーム内容を考慮 するものとする。 →第 7 戦の組み合わせは、その時のレギュラーシーズンの順位によって、順番が変わる。 ・順位決定方式 1. 全試合の勝ち点(勝ち 3 点、負け 0 点) 2. 当該チーム間での勝率 3. 当該チーム間での得失点差 4. 当該チーム間での総得点 ※3 チーム以上の複数チームが並んだ場合は、該当チーム間で条件が適用される ・優勝決定方式 →レギュラーシーズン上位 4 チームによるプレイオフ →上位 4 チームによるプレイオフ(1 位vs4 位、2 位vs3 位) ・降格 →レギュラーシーズン最下位は自動的に降格 →WHO’S GOT GAME? CHAMPIONSHIP の優勝チームと入れ替わる ・1st&2nd チャンピオンは年度末の THE FINAL に出場 →1st、2nd 共に同じチームが優勝した場合は、以下の条件に沿って総合 2 位が出場 1. PLAYOFF での勝ち点(準優勝:5 点、一回戦負け:3 点) 2. 年間勝率 3. 年間直接対戦成績 <SOMECITY CRASH> ・レギュラーシーズン 7 位が WHO’S GOT GAME? CHAMPIONSHIP 準優勝チームと行う入れ替え 戦 →1st と 2nd のシーズンごとに実施 →各シーズンの PLAYOFF に開催 ●ルール <競技時間> 1. ゲームは 6 分のハーフを 2 回行う 2. オーバータイムを行う場合は 1 分とする →チームファウルは延長でも継続 3. ボールデッド時(アウトオブバウンズ、ファウルコール時)、フリースロー時、選手交代時には ゲームクロックは止まる ※得点成立時には止まらない ※基本的に試合が何らかの理由で中断せざるを得なかった時に、タイマーが進んでしまったよう な場合においては、レフリーの判断にてストップをかけて、レフリーの判断で進んだ分の時間を戻 します。 4. 前半残り 1 分、後半残り 2 分から得点成立時にも試合時間は止まる。 5. ハーフタイムは 1 分とする 6. ゲーム前にウォーミングアップは 1 分間とする(イベントによって無い事もある) <FT 時のリバウンド> FT 時のリバウンドは無し。フリースロー後はトップチェックにて再開 <チェックボール> 1. 以下の理由でプレイが止まる度に、トップチェックゾーン(2013-2014 シーズンより導入)の内 側から相手に一度ボールを渡して、返ってきたボールをキャッチした時点からプレイがスター トする。チェックボールを返す時、DF の選手は 3P ラインの内側にいなければならない。 →ボールがアウトオブバウンズの時 →得点が決まった時 →審判の笛によって試合が止まった時 2. 前半残り 1 分、後半残り 2 分に関して →相手ではなく、トップチェックゾーンの横に位置したレフリーから投げられたボールをキャッ チした時点からプレイがスタートする <タイムアウト> 1. 前後半合わせて1回(30秒) 2. (ボールを保持した)選手によるタイムアウト請求を可能とする 3. 延長では残っていた回数に関わらず、タイムアウトが1回追加される(再延長のたびに追加) 4. 競技時間中(前半でも後半でも)に規定の回数をこえてチーム(コーチでもプレイヤーでも)がタ イム・アウトを請求したときは、ベンチのテクニカル・ファウルとして処置されます。 <選手交代> 選手交代はプレイが止まっていれば(ボールがデッドの状態ならば)いつでも可能。 ただし審判に交代を告げ、コートに呼び込まれて成立とする。 <攻守交代> 1. オフェンス不成立時、攻守交替はディフェンス側の選手がボールと一緒に 3 ポイントラインの 外に両足で出なければならない →バイオレーションはターンオーバー 2. ディフェンス側の選手がリバウンドを片手または両手で取り、完全にコントロール下に置いた 状態で両足で着地した瞬間からボールを保持したとみなされる 3. ディフェンスが 3P ラインの内側でボールを保持し、その後に攻守交替が成立するまで(3 ポイ ントラインの外に出ることを)妨害(スティール、パスカット)してはならない。 4. DFなし(スティール、パスカット)だが、ファウルすることは可能 5. 試合時間を削ってしまう試合終盤のパスカットもしくは妨害行為に対してはタイマーを戻して 対応 <トレベリング・バイオレーション ※スリップ、ダイブなどのケース> プレイヤーがボールを持ったまま床にたおれたりすべったりすること、あるいは横たわったりすわ りこんだりしているときにボールをつかむことはバイオレーションではない。 また、床にたおれたりすべったりしてボールをつかんだプレイヤーがパスやショットすることや、ドリ ブルを始めることはバイオレーションではない。 しかし、プレイヤーがボールを持ったまま床をころがることや、立ち上がることは、バイオレーショ ン。 <トレベリング・バイオレーション ※エアボールのケース> プレイヤーがシュートしたボールがエアボールで、シュートしたプレイヤーが最初にボールに触れ ることはバイオレーション。 <シュート時の OF ファウル ※ドライブ時のプッシュオフ、ジャンプシュート時のレッグキック> プレイヤーはショットするときに脚や手を広げて触れ合いを起こしたりしてはならない。 例)プッシュオフ ドライブからショットに行く際や、リングに向かって飛び上がった際に、腕や足をを伸ばして DF と のスペースを確保、またはコンタクトを自ら起すことはイリーガルとする 例)レッグキック ジャンプシュートを打つ際に、脚を広げてコンタクトを自ら起すことはイリーガルとする(DF がジ ャンプシューターの横や前を走り抜けるようなシュートチェックの際に起こりやすい) ※ジャンプしたプレイヤーには、もとの位置や、もとの位置とちがうところでもジャンプしたときに相 手チームのプレイヤーが位置を占めていなかった場所に下りる権利がある。 <OF3 秒バイオレーション> 1. ゲーム・クロックが動いている間は、制限区域内に引きつづき 3 秒をこえてとどまっていてはな らない 2. 次のときは、プレイヤーが制限区域内にいる間に 3 秒をこえても、3 秒ルールは適用しない。 →制限区域から出ようとしているとき →そのプレイヤーあるいは味方のプレイヤーがショットの動作中で、ボールが手から離れようと しているとき →3 秒にみたない間、制限区域内にいたプレイヤーが、ショットをするためドリブルしているとき 3. 制限区域内にいるプレイヤーは、制限区域の外の床に両足をつけなければ、制限区域から 出たことにならない。 <DF3 秒バイオレーション> 1 ゲーム・クロックが動いている間は、DFの制限区域内に引きつづき 3 秒をこえてとどまってい てはならない 2 次のときは、プレイヤーが制限区域内にいる間に 3 秒をこえても、3 秒ルールは適用しない。 →ボールを持った OF 選手または、自分のマッチアップに対して、腕のリーチ以内 の距離でついているとき →制限区域から出ようとしているとき →そのプレイヤーあるいは味方のプレイヤーがショットの動作中で、ボールが手から離れようと しているとき 3 制限区域内にいるプレイヤーは、制限区域の外の床に両足をつけなければ、制限区域から 出たことにならない。 4 ペナルティは、一回目が警告、二回目から FT1 本+ポゼッション ※FT は出場中のどの選手が打っても良い 5 ショットクロックはリセットされる <ジャンプボール> 1. ジャンパーは、ボールが最高点に達してからタップしなければならない 2. ジャンパーは、ボールがタップされる前にジャンプ・ボールの定位置を離れてはならない 3. どちらのジャンパーも、トス・アップされたボールをつかんではならないし、それぞれ2回までし かボールをタップすることができない。タップをしたあとは、ボールがジャンパー以外のプレイ ヤー、床、バスケット、バック・ボードのどれかに触れるまではボールに触れてはならない。 <18 秒ショットクロック> 4. 18秒以内にシュートをリリースしなければならない 5. ショットクロックはリバウンドを保持した時点からカウント開始 <パーソナルファウル> 1. パーソナルファウル規定なし <チームファウル> 前半、後半ともに チームファウル累積 5 個目~7 個目 フリースロー2 本 チームファウル累積 8 個目以降 フリースロー1 本+ポゼッション →累積 5 個目以降の OF ファウルは攻守交替のみでペナルティ対象ではない →オーバータイムは後半のチームファウル数を継続 <テクニカルファウル> ゲームは、審判、テーブル・オフィシャルズ、両チーム・メンバー、チーム関係者の完全な協力によ って成立するものである。 両チームは勝利のために全力をつくさなければならないが、これはスポーツマンシップとフェア・プ レイの精神に基づいたものでなければならない。 この規律、協力とフェア・プレイの精神を逸脱したふるまいや、ゲームのクォリティを下げるような 行為には、テクニカル・ファウルが宣せられる。 テクニカル・ファウルには、出場している選手のテクニカル・ファウルとベンチのテクニカル・ファウ ルがある。 全てのテクニカル・ファウルはチーム・ファウルに加算する。 1.出場している選手のテクニカル・ファウル 1) 審判に対して失礼な態度で話しかける。暴言を吐く。 2) 審判の判定に対して過剰な異議申し立てをする。 3) 審判に対して突き飛ばす等、悪意を持った身体接触を起こす。 4) リングをつかんで必要以上に体重をかける。 ただし、ダンク・ショットの際にやむを得ず瞬間的にリングをつかむことや、ほかのプレイヤーが負 傷するのを避けようとしてリングをつかんだと審判が判断したときは、テクニカル・ファウルではな い。 5) 相手チームのプレイヤーが近接しているときにひじを必要以上に振りまわす。(接触がなかった とき) 6) 殴ろうとしてこぶしを握ること。 7) 会場の備品を殴ったりけったりする行為。 8) リングをつかんでプレイをする。 9)MC、DJ、オフィシャル、スタッフに対する行為も審判に対して同様にテクニカル対象とする。 2.ベンチのテクニカル・ファウル 1) 審判に対して失礼な態度で話しかける。 暴言を吐く。 2) 審判の判定に対して過剰な不満や不服を表現する。 3) ベンチ・エリアから出て審判または相手ベンチへ過剰な抗議および挑発する行為。 4) チーム関係者が協力とフェア・プレイの精神を逸脱したふるまいをする。 5) 規定で定められた数量以上のタイム・アウトを請求する。 3.テクニカル・ファウルが宣せられたときは、次のようにする。 1) テクニカル・ファウルが宣せられたときは、1 個のテクニカル・ファウルが記録される。 2) 相手チームに1個のフリースローが与えられる。このフリースローはチーム・メンバーであれば だれがしてもよい。 4.1 人のチーム・メンバー、2 回のテクニカル・ファウルを宣せられた場合は失格・退場。ベンチが 2 回のテクニカル・ファウルを宣せられた場合は本部よりペナルティが課されます。 5.チーム・メンバー、コーチやチーム関係者が、この規律、協力とフェア・プレイの精神を著しく逸 脱したときは、1 回目であっても失格・退場になる。 退場とはコート場外のこと。 1) プレイヤーやコーチが悪意や危害を加える意思を持って審判と身体接触を起こす。 2) プレイヤーやコーチがボールや物を観客席に投げ入れる。 3) プレイの勢いで入ってしまったプレイヤーを除いて、コーチやプレイヤーが観客席やメディア席 に悪意や危害を加える意思を持って入る。 4) その他、限度を逸脱した違反行為。 6.チームが規定の回数をこえるタイム・アウトを請求したときは次のように処置する。 1) 規定されている回数のタイム・アウトを使い終えたチームがタイム・アウトを請求したときは、テ クニカル・ファウルが宣せられる。 2) このテクニカル・ファウルはベンチのテクニカル・ファウルとして処置され、相手チームに 1 個の フリースローが与えられる。 <フレイグラントファウル> 規則の精神とプレイの目的を逸脱したアンスポーツマンライク・コンタクトによるパーソナルファウ ル。アンスポーツマンライク・ファウル。 1 回目であっても審判が悪質と判断した場合には失格・退場になる。 退場とはコート場外のこと。 ペナルティはテクニカルファウルと同じ FT1 本+ボールポゼッション。 また後日確認後に出場停止処分等も検討します。 <バスケットボールカウント(and1:アンドワン)> シュート時、シュートモーション時、ボールをギャザーした後ににファウルされ、なおかつシュート が入った場合は、シュートの得点がカウントされ、得点+フリースロー1 本+ボールポゼッション でゲーム再開。 <ヘルドボール> 1. ヘルドボールは当該者同士でジャンプボールで試合を再開する 2. ショットクロックはリセットされる 3. ボールを保持したチームは一度 3P ラインの外へ出なければならない <主審/副審制度の導入> 2 審制を導入する現在の SOMECITY の GAME において、主審、副審を決め、主審が最終的なジャ ッジに対する決定権を有する。 <ビデオ判定の導入> ビデオ判定は、試合終了間際のシュートやファウルが時間内だったかの 判別などに関する審判の判断の補助材料として、主審の要求に従って行われます。 主審が必要ないと判断した場合は行いません。またチーム側からビデオ判定の要求はできませ ん。 <ディレイオブゲームに関して> タイムアウトを請求していないのにも関わらず、試合中にタイムアウトのような行為を規制するた め、ボールチェック時やフリースロー時など、プレイ中断時の下記のような遅延行為に関してディ レイオブゲームを適用。 ①審判または、オフェンス側/ディフェンス側が試合再開の準備が出来ているのにも関わらずチェ ックボールに応じないような行為(チームで円陣を組んで話すような行為) ②審判がボールを渡す準備ができているのにも関わらず、FT 時にシュートを打つ選手がボールを 受け取らない行為(チームで円陣を組んで話すような行為) 以上のようなシチュエーションにおいて、レフリーのカウントで 5 秒経過した時点でディレイオブゲ ームを宣告。 1 回目は警告、2 回目からベンチに対してテクニカルファウルが課されます。 <ロスター登録、出場のルール> 1. 8 名までロスターに登録、出場可能 ■シーズンロスター(固定枠) →6 名まで登録可能。シーズン中は追加登録/変更は不可能。 ※シーズンアウトの怪我など、何かの例外的な事情がある場合を除き ■フリーロスター(自由枠) →何名でも登録可能。シーズン中も自由に登録/削除、変更可能。 ただし 1 イベントに同時にベンチ入りできるのは最大 2 名まで。 ※登録の追加、変更、削除は試合前日 12 時まで可能とする。 ※他競合リーグへの出場が可能。 ロスター登録された選手の内、シーズンロスターとフリーロスター合わせた 8 人が当日の試合にベンチ入 りできる。 ロスター登録されている以外の選手は、5 人までスタッフとしてベンチ入りすることができる。 2. PLAYOFF、SOMECITY CRASH などのポストシーズンへの出場資格は、レギュラーシーズン 中、ベンチ入り 2 試合以上 3. 一度他のチームで実質出場(当日ロスターベンチ入り)した選手は、そのシーズン中は違うチ ームでロスター登録、WHO'S GOT GAME?に参加することが出来ない。 <アドバンテージルール> 後半開始前、負けているチームのオフェンスで行われるオリジナル 1on1。 レギュレーションの時間と関係なく得点を追加できるチャンスが与えられる。 →負けている側のチーム(前半の得点が少ないチーム)=オフェンス →勝っている側のチーム(前半の得点の多いチーム)=ディフェンス →チームはそれぞれ1人ボーラー選び、代表としてコートに送り出す →オフェンス側が先に出る、ディフェンス側が後から出る <試合終了間際のシュート判断参考基準> 試合終了間際のトップチェックのシチュエーションでシュート可能かどうかの参考基準 →残り 1 秒以内のワンドリブルシュートは不可能。ボールチェックからのキャッチアンドシュート は可能。 →残り 1 秒未満のゲームクロックはオフィシャルで 1 秒に戻す。 ■その他 <試合出場中の選手が 3 人以下になってしまう場合の規定> 3 人しかいない状態で 1 人が怪我などで退場した場合 →2 人でも試合続行可能 →1 人になった場合は没収 →その際のスコアは、2-0 →最初から 3 人集まらない場合は、没収試合、シーズン失格 <出場停止規定> 次の事柄が起こったときは、SOMECITY 本部内で協議する 1) 1回のテクニカルファウルによる失格・退場を宣せられたとき 2) チーム・メンバーやチーム関係者のスポーツマンらしくないふるまいが 確認されたとき(ゲーム 終了したあとであっても VTR 等での確認ができたとき) 3) 失格・退場を宣せられたのち、すみやかに退場しなかったとき 4) チーム・メンバー、コーチやチーム関係者がハーフ・タイムやゲーム終了後に審判と接触するな ど審判から報告があったとき
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