2010年度事業計画 昭和 29 年財団法人に財団法人として発足して以来、 長きに亘り音楽界に多大の貢献して参りまし たが、2010 年度の事業計画を推進して参ります。 特に国内外での多様化した文化活動などの変化のなかで、公益法人としての特長ある目的・構築・ 運営が求められております。 この公共性・公益性の視点に立つとき、不特定多数の者の利益の増進に寄与することを主たる目 的の位置付けと配慮し、各事業の推進・展開を図って参る所存でおります。 1.事業No.1 名 称: 「社会人のための音楽通信教育」 1948 年(昭和 23 年)東京音楽学校同窓会が母体となり、文部科学省認定音楽分 野唯一の「社会人のための音楽通信教育」を実施してから50年に及び実施して おり、今後も継続して民間音楽教育の普及・向上の推進を図る。また時代に応じ、 テキストと併用してネツト配信を行う。 2.事業NO.2 名 称: 「ホール・マネジメント人材養成」 わが国の音楽文化活動の活性化を目指す時、現在全国 40 数校の大学・専門学校で の音楽マネージメント学科が存立しており、世界的にも音楽文化活動の調査・研 究の対象として重要視されている。そこで音楽分野の今後の発展を期するため、 音楽文化コーディネーターの養成の一還として 2010 年度から 3 年計画での「ホ ール・マネジメント人材育成」をテーマーとし、システム・テキスト作成の運営 委員会により事業化を目指し、人材養成を行う。 3.事業NO.3 名 目 称: 「日本管打楽器コンクール」 的:このコンクールは、財団法人日本音楽教育文化振興会が主催する事業の一つで、 生涯学習を通じての個人並びに社会に役立つ視野に立ち、管楽器及び打楽器の各 分野から有能なソリストの発掘、優秀な人材の育成、及びこのジャンルの啓発を 目的とする。内閣総理大臣賞、文部科学大臣賞、都知事賞、他多数。 内 容:実施部門・フルート・ホルン・トロンボーン・ユーフォニアム ○クラリネット部門 (定員180名) 会 場 洗足学園音楽大学(神奈川県川崎市高津区久本2-3-1) 第一次予選 8月23日(月)~24日(火) 第二次予選 本 選 8月26日(木) 8月28日(土) ○ファゴット部門 (定員120名) 会 場 第一次予選 東京音楽大学(東京都豊島区南池袋3-4-5) 8月23日(月)~24日(火) 第二次予選 8月26日(木) 本 選 8月28日(土) ○トランペット部門 (定員240名) 会 場 武蔵野音楽大学(東京都練馬区羽沢1-13-1) 第一次予選 8月23日(月)~25日(水) 第二次予選 8月26日(木) 本 8月28日(土) 選 ○テューバ部門 (定員140名) 会 場 昭和音楽大学(神奈川県川崎市麻生区上麻生1-11-1) 第一次予選 8月23日(月)~24日(火) 第二次予選 本 選 8月26日(木) 8月28日(土) ○表彰式及び大賞演奏会 8月31日(火)17:00開演 会 共 場 演 文京シビック大ホール(東京都文京区春日1-16-21) 東京ニューシティ管弦楽団 指 揮 尾高 忠明(予定) 後 援:外務省、文部科学省、朝日新聞社、アメリカ大使館、駐日ロシア大使館、 (予定) 駐日ドイツ大使館、駐日フランス大使館、駐日イタリア大使館、中国大使館、 駐日韓国大使館韓国文化院、駐日タイ王国大使館、駐日シンガポール大使館、 駐日ベトナム大使館、マレーシア大使館、東京都、東京都教育委員会、練馬区、 練馬区教育委員会、豊島区、豊島区教育委員会、川崎市、 「音楽のまち・かわさ き」推進協議会、 (社)日本演奏連盟、 (社)日本音楽著作権協会、 (社)全日本 吹奏楽連盟、東京都吹奏楽連盟、神奈川県吹奏楽連盟、 (社)日本オーケストラ 連盟、 (社)日本クラシック音楽事業協会 協 力:日本トランペット協会、アジアトランペット連盟、日本クラリネット協会、 日本ファゴット(バスーン)協会、アジアダブルリード連盟、 日本ユーフォニアム&テューバ協会、アジアローブラス連盟 協 賛:IDRS(国際ダブルリード協会) 、ITG(国際トランペット協会) 、 (予定) ITEA(国際テューバ・ユーフォニアム協会) (中国)中央音楽学院、瀋陽音楽学院、挟西師範大学音楽学院、南京藝術学院、 中国管楽器学会、中国トランペット連合会、中国音楽学院、広州音楽学院、 南昌大学藝術学院、大連大学音楽学院、香港管楽協会 (韓国)慶熙大学校、延世大学校、梨花女子大学校、檀国大学校、中央大学校、 ソウル大学校、又石大学校 (タイ)Payap University, College of Music、 Burapha University, The Faculty of Fine and Applied Arts (日本)尚美学園大学、愛知県立芸術大学、沖縄県立芸術大学、 京都市立芸術大学、武蔵野音楽大学、国立音楽大学、桐朋学園大学、東京音 楽大学、日本大学芸術学部、昭和音楽大学、上野学園大学、 洗足学園音楽大学、東邦音楽大学、創造学園大学、平成音楽大学、 名古屋音楽大学、名古屋芸術大学、大阪音楽大学、相愛大学、 エリザベト音楽大学、くらしき作陽大学、 広告協賛:アサヒカルピスビバレッジ株式会社 株式会社グローバル ヤマハ株式会社 (予定) 株式会社図書出版 鴻池ビルテクノ株式会社 東京都民銀行春日町支店 野中貿易株式会社 ビュッフェ・クランポン株式会社 日本ダブルリード株式 会社 他 特別協力:尚美ミュージックカレッジ専門学校 4.事業NO.4 名 目 称: 「第16回日本管楽合奏コンテスト」 的:管打楽器および吹奏楽に関する研究・調査・啓発を行なうとともに音楽文化の向 上を図り、学校教育、生涯学習における我国の管打楽器および吹奏楽の充実・発 展に寄与することを目的とする。その一環として「日本管楽合奏コンテスト」を 開催する。 内 容:①「独自のサウンド」を求める ②管打楽器合奏、アンサンブル、吹奏楽、同属楽器アンサンブル(クワイアー等) 、 声楽、電子楽器、弦楽器との多様な編成について考える。 ③時代様式、演奏様式、個人様式などの追求・研究を行う。 運 ④全国大会においては、視覚的演出表現等の研究を行う。 営:実施日・予選審査会(非公開) 2010年 9月18日(土) ・19日(日) ・20日(月・祝) 全国大会 2010年10月30日(土)中学校・高等学校A部門 2010年10月31日(日)中学校B部門 2010年11月 6日(土)高等学校B部門 2010年11月 7日(日)小学校 会 場:文京シビック大ホール 主 催:財団法人日本音楽教育文化振興会、財団法人文京アカデミー 後 援:文部科学省・東京都・文京区教育委員会・ (社)日本吹奏楽連盟 特別協力:尚美ミュージックカレッジ専門学校 協 賛:JTB関東、 (株)東京ドーム、ヤマハ(株) 、ビュッフェ・クランポン(株) 、 下倉楽器、バンドジャーナル、ブレーン(株) 、 (株)フォトライフ、尚美ミュー ジックカレッジ専門学校、アコード出版、 (株)スーパーキッズレコード、ヤマハ ミュージックトレーディング(株) 、 (株)ウィンズスコア 他 5.事業NO.5 名 目 称: 「第12回日本ジュニア管打楽器コンクール」 的:教育現場における管打楽器教育のあり方と、管打楽器愛好者の啓発と普及を目的 に、全国の小学校・中学校・高等学校よりCD-R及びMDで募集し、その予選 内 審査で本選考会出場者を決定する。 容:開催部門/小学生コース/中学生コース/高校生コース 実施楽器/クラリネット・ファゴット・トランペット・テューバ 演奏曲目/予選・本選考会とも規定分数以内の任意の楽曲とする 予選考会/平成22年4月1日(木) 、2日(金) 、3日(土)<非公開> 本選考会/平成22年5月1日(土)クラリネット・ファゴット 平成22年5月2日(日)トランペット・テューバ 会 場:バリオホール(東京都文京区本郷4-15-9) 後 援:内閣府、文部科学省、東京都、朝日新聞社、社団法人全日本吹奏楽連盟 協 力:日本クラリネット協会、日本ファゴット(バスーン)協会、 日本トランペット協会、日本ユーフォニアム・テューバ協会 協 賛:ヤマハ株式会社、株式会社フォトライフ、あいおい損害保険株式会社 特別協力:尚美ミュージックカレッジ専門学校 6.事業NO.6 名 目 称: 「第3回全日本市民バンドフェスティバル」 的:全国の音楽バンドの発展と地域における市民音楽バンド活動の一環として、地方 音楽文化の普及と啓発に貢献することを目的とし、ここに「”第 3 回全日本市民 内 バンドフェスティバル“」を開催し、演奏会・交流会を行う。 容:音楽のジャンルは問わない。編成小編成から、但し大編成 50 名位まで) 、演奏曲 目は自由とし、演奏時間は 20 分とする(入退場含む) 最後に出演者全員で合同演奏を行い、後援を頂いている株式会社ミュージックエ イト、株式会社ウィンズスコア各社から提供頂く曲を全員演奏する。 会 場:尚美ミュージックカレッジ専門学校(コンベンションルーム) 後 援:労働厚生省、東京都、文京区、財団法人文京アカデミー、社団法人全日本吹奏楽 (予定) 連盟、東京都一般吹奏楽連盟、株式会社ミュージックエイト、株式会社ウィンズ スコア 協 賛:ヤマハ株式会社、ブレーン株式会社 協 力:株式会社JTB関東、グローバル株式会社 特別協力:尚美ミュージックカレッジ専門学校 7.事業NO.7 名 称: 「アジア国際音楽祭」 「アジア国際音楽祭」第 1 回(2012 年)を横浜において開催のため準備委員会を 設立。日本、中国、台湾、韓国、シンガポール、タイ、ベトナム、などからの参 加のもと、総会・演奏会・シンポジューム・コンテストなど隔年開催。後援協賛 多数。 8.事業NO.8 名 称: 「国際音楽ソフトウエア流通協議会 (略称:イムスタ International Music Software Trade Association)」 目 的:違法コピーは蔓延しています。2008年のIMSTA委員会の設立は市場や消 費者にメッセージを届けたが、2009年度も継続的な教育啓蒙活動が主たる活 動となります。 内 容:①イベントプロモーションをおこなう。 店頭などで、リーフレットの配布などのプロモーションを行う。 (特に土、日) 店頭用ポスターなど、各メーカー製品デモンストレーション時に、カタログと 一緒にリーフレットの配布。 ②委員活動。 継続してソフトウエア開発会社及びソフトウエア輸入代理店、小売店等への参 加を呼びかけ。 ③広報活動。 媒体各社への無償告知の要請、無償パブリシティの協力要請、ミュージシャン への取材およびWEBへの掲載。 ④その他 ヤフーオークション他へのIMSTA委員会としての団体参加、音楽ソフトウ エアの私学助成金対象への啓蒙運動。 運営委員会開催予定: ・IMSTA FASTA ・IMSTA FESTAカタログ配布 ・IMSTA委員会新規参加会員会社 ・株式会社VESTAX, ProAudio Japan株式会社他 ・告知について 基本は電子メール、WEBを用いたバイラルマーケテング(口 コミ)を主体とし、有料媒体は使用しない。 ・冬イベントについて具体案として クラブ市場向けイベントの実施(米国RE MIX HOTELとの提携)スクール形式セミナーの実施 ・各種展示会へのタイアップ ・楽器フェア ・国際放送機器展 ・シンセフェスタ 2010 年度を迎え継続的な事業に配慮し、その実積を損なうことなく、上記の事業の推進を事業予 算のもと、着実に実施して参ります。
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