[ 一般社団法人 食育- 口腔育成支援センターについて J

一般社団法人 食育 ロロ腔育成支援センター につ いて
は じめに
口や歯は、動物が成長 し、生きてゆ くために不可欠な器官です。当た り前のように食事を摂 り生活をしている私たちは、 この こ
この 2つ
とをともすれば忘れがちです。口と鼻は、成長 し生きるためのエネルギーの源となる食物と酸素を取 り入れます。故に、
ことは言
の器官が十分に成長することが他の器官の成長の礎 になるのです。成長 に栄養は不可欠であり、様 々な束1激 が重要である
と
うまでもありませんが、それ らのためにfま まず 口と鼻を、食物と酸素、そ して感覚の取得のために十分に成長させることが基本
なります。
口と鼻は、構造面から見ると一体化 したものとな つています。 しか し近年、顔面頭蓋 と呼ばれるこの部位の成長が劣傾向を示 し
る
ている子ども連が増えています。 この部位の健全な育成が子ども達の健やかな成長には不可欠であり、その為には日腔を育成す
ことがたいへん重要な要素 とな ります。
一般社団法人 食育・口腔育成支援センターでは、子ども達の健やかな成長のために顔面頭蓋の健全な成長が不可欠である ことを
ご理解頂き、同時にその基本となる口腔の育成に関 し、保護者のみならず、保育 に関係する多くの方 々のサポー トを行 う活動を行
っています。
組 織概 要
ヨ体 名
理事長
般社 団法人 食育・ 口腔育成支援セ ンター
目良
誠 (歯 科医gi5)
当法人は、真の食育が乳幼児 の 口控の健全な成長 を促 し、口腔の健全な育成、ひ いては手L幼
設立 の 目的
児の身体 と知能の成長発達 に資す る ことを啓発、周知す る ことを目的 とす る。
保護者 の皆様に向 けた食育 。口腔育成講演会
講演会 の内容
保育関係者 に向けた 口腔育成講演会
歯科関係者 に向けた 口腔育成講演会
理 事 長 ご挨 拶
一 般社 団法人
食育・ 口腔育成支援セ ンター理 事長
目良 誠
少子化とともに子 ども達の成長における諸問題は:将 来の我が国にとって大変重要な
問題だと考えます。豊かさと便利さを追い求めた 20世 紀の我が国は、その結果 として現
在、少子化や子ども達 を取 り巻 く様 々な問題を表面化させてtヽ るのかもしれません。
私の手元に昭和 40年 に撮影されたある保育園の卒園写真があります。モノクロで、不
楠 いの制服、つ ぎはぎの衣服。高度経済成長の時代ではありますが、まだまだ日本は貧
しか つたので しょう。 しか し、子 ども達の顔立ちは退 しく、生 きる意欲に溢れてい ると感 じます。当時は子 ども達のみな らず 、大
人 もそれな りの夢 を持 って いた と思 います。
夢 を持て る こと、それ は生きる意欲の源です。あれか ら半世紀 、私たちは豊か さや
便利 さを追 い求め多 くのモノを手に入れ ま した。 しか し、今 この社会 に夢 は浴れているので しょうか。
食す る こと、そ して日腔 は、生 きるために必要不可欠な行為であ り器官です。
「遅 しく生 きてみ ませんか」
その よ うな活動 を今 一度始めてみたいと思います。
私 には夢が あ ります。それは、子 ども連が夢 を持 つ社会 が再 び この 日本に現れ る ことです。
退 しく、夢 を持 つ子 どもに育てよ う、それが一般社団法人
食育・ 目腔育成支援セ ンターの 目的です。