1 2010 年 6 月 26 日(土) ・27 日(日) 西洋中世学会 Japan Society for Medieval European Studies 第 2 回大会 名古屋大学 工学部 IB 電子情報館 6 月 26 日(土) 常任委員会 大会参加受付開始 総会(会員のみ) 研究発表 10:00~ 11:30~ 13:00~ IB012 講義室 IB 電子情報館 1 階(東入口) IB 大講義室 14:00~18:00(各報告 25 分、質疑応答 15 分) 第一会場 IB 大講義室 ① 奈良 澤由美 (プロヴァンス大学) 「マルセイユおよびプロヴァンス地方の初期中世の考古遺物をめぐる研究:祭壇、聖遺物、祭祀 空間について」 司会 宮坂 朋(弘前大学) ② 大高 順雄 (財団法人新村出記念財団評議員) 「ヨハネの黙示録」 司会 黒岩 三恵(立教大学) ③ 原田 晶子 (東京大学大学院総合文化研究科教務補佐) 「中世末期ニュルンベルクの教会への寄進と市民の心性」 司会 田中 俊之(金沢大学) ④ 田辺 めぐみ(帝塚山学院大学非常勤講師) 「15 世紀ブルターニュ時祷書の政治性」 司会 木俣 元一(名古屋大学) ⑤ 菊地 智 (ルーヴァン・カトリック大学) 「ヤン・ヴァン・リュースブルクの人間学と神秘主義的異端の問題」 司会 中山 善樹(同志社大学) 第二会場 IB015 講義室 ① 蓼沼 理絵子(京都大学大学院人間・環境学研究科) 「サラゴサの聖ドミンギト・デ・ヴァル-スペインの儀式殺人伝説と『カンタベリ物語』 」 司会 瀧本 佳容子(慶應義塾大) ② 村上 寛 (早稲田大学文学学術院) 2 「自由心霊派概念の形成について」 司会 川添 信介(京都大学) ③ 辻内 宣博(京都大学非常勤講師) 「14 世紀における時間と魂との関係 ― オッカムとビュリダン」 司会 山内 志朗(慶応大学) ④ 井口 篤 (放送大学教養学部) 「演じられる恩寵:抒情詩と演劇を通して見られる中世後期イングランドの宗教文化」 司会 和田 葉子(関西大学) ⑤ 佐々井 真知 (お茶の水女子大学人間文化研究科) 「15 世紀ロンドンの刃物職人―相互扶助に注目して―」 司会 河原 温(首都大学東京) 懇親会 18 時 30 分~ 6 月 27 日(日) 生協南部食堂(一般 6000 円、学生 4000 円) シンポジウム 9:30~17:00 IB 大講義室 「メディアと社会」 趣旨説明・司会 大黒 俊二(大阪市立大学:コーディネーター) 岩波 敦子(慶應義塾大学) 報告: 赤江 雄一(慶應義塾大学) 「中世後期の説教と「記号/しるし」の概念――14 世紀の一説教集から」 木俣 元一(名古屋大学) 「メディアとしての「聖顔」――13 世紀イギリスの写本挿絵を中心に」 伊藤 亜紀(国際基督教大学) 「青を着る「わたし」──「作家」クリスティーヌ・ド・ピザンの服飾による自己表現」 ―( 昼 休 み )― 青谷 秀紀(清泉女子大学) 「プロセッションと市民的信仰の世界――南ネーデルラントを中心に」 土肥 由美(ドイツ・ボーフム大学) 「受難劇 vs. 聖体祭劇――「イエス・キリストの受難」を巡る表現と受容に関する一考察」 全体討論 3 大会は両日とも、どなたでも参加できます。 大会参加費 会員 1000 円 非会員 2000 円 会場アクセス 地下鉄名城線名古屋大学駅 3 番出口 本学会は歴史・文学・美術・哲学・音楽などの諸分野にわたり、西洋中世をさまざまな角度から見なおす 活動(学会誌の発行、個別発表やシンポジウムを含む大会、若手支援セミナー、研究会、HP 上での情報 交換など)を学際的に行います。入会・活動・大会についての詳細は HP をご覧下さい。 西洋中世学会事務局 〒153-8902 東京都目黒区駒場 3-8-1 東京大学教養学部 18 号館 515 池上研究室内 Tel/Fax: 03-5454-6394 e-mail: [email protected] http://www.medievalstudies.jp/index.php
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