総合開会式 原稿 生徒代表のことば みなさん、こんにちは。 本日はお忙しい中、ご来場いただき誠にありがとうございます。 ついに神奈川県高等学校総合文化祭がやってきました。今年のテーマは「輝 く その瞬間（とき） 文化の新しい風が吹く」です。皆さんが思う、自分自 身が輝いている瞬間はどんな時ですか。趣味に没頭している時、友人と過して いる時、部活をしている時。人によって輝いている瞬間はそれぞれ違います。 これから始まる総合文化祭では私達、神奈川県の高校生一人ひとりが輝きます。 その輝く瞬間に巻き起こすそれぞれの風を多くの方々の心に届け、感じて頂き たい。そんな想いがこのテーマには込められています。 私は夏に、長崎県で行われた全国高等学校総合文化祭に参加しました。全国 の高校生達の発表や作品は言葉に表せないくらい、とても素晴らしいものでし た。また、全国各地の高校生との交流を深めたり、様々な地域の文化に触れる ことによって自分の感性を高めることができ、成長することができたと思いま す。 さて、次は私たち神奈川県の高校生の番です。この総合文化祭で、他校の生 徒との交流を深めるとともに、お互いが切磋琢磨しあえる良い機会です。本日 の総合開会式や各部門の大会で今までの努力してきた成果を発揮することはも ちろんの事ですが、それ以上に思いっきり楽しんで下さい。この総合文化祭で の経験や思い出は、一生の宝物になると思います。 私達、生徒委員は学校は別々ですが、協力しながら自分の役割に誇りを持ち 行事の運営をしてきました。今日も会場内で青いベストを着ています。何か分 からない事がありましたら、遠慮なくお聞き下さい。 本日、会場にお越し頂いた皆様をはじめ、ひとりでも多くの県民の皆様に、 発表や作品を通して「輝く瞬間（とき）」を見ていただけましたら、嬉しく思 います。私達、高校生もできるだけ多くの方々の心に、私たちの想いをのせた 風を届けられるように頑張ります。 神奈川県高等学校文化連盟生徒委員会 県立永谷高校３年 二本木 千奈 委員長
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