洲本高放送部が最優秀 丹波篠山ビデオ大賞

淡路
洲本高放送部が最優秀 丹波篠山ビデオ大賞
大賞の賞状を受け取る洲本高放送部
の部員=篠山市、たんば田園交響ホ
ール
全国のアマチュアビデオカメラマンの作品を公開審査する「第十九回丹波篠山ビデオ大
賞」の決勝大会が三日、篠山市北新町のたんば田園交響ホールで開かれ、最優秀の「ビ
デオ大賞」に、洲本高校放送部の「私という作品-アート山から」が輝いた。
今年のテーマは「生きる-泣いて・笑って・輝いて」。グランプリ部門と、過去に入賞経験
のない人を対象としたデビュー部門に、最多の計百十一作品が寄せられた。
会場では、一、二次審査を通過した二部門の十八作品が上映され、一般の観客約三百
人が観賞。同市出身の映画監督西垣吉春さんら五人が審査にあたった。
大賞作品は、山全体が展示場になっている「淡路大磯アート山美術館」を創設した洋画
家、大石可久也さんの芸術にかける思いに迫り、同館の「癒やし」の魅力を探っている。
(太中麻美)
(2/4 10:54)