こども往還機 第16号 - 相模原市立総合学習センターホームページ

学びの大地
さがみはら
第6期
ここから発信、希望の宇宙船
【チャレンジコース】
こども往還機:子どもから出発して子どもに戻ってくる教育をめざすスペースシャトルの意味
3月21日(土) 9:30∼15:30
第6期第16回教師塾
第16号(平成27年3月26日)
相模原市立総合学習センター
http://www.sagamihara-kng.ed.jp/kyoushijyuku/
会場:総合学習センター
大会議室・学習室
午前:【協議】教師をめざすこれからの自分
【協議】同じ志をもった仲間との語らい
∼第6期 最終回∼
午後:【講義】塾生へのエール
講師:的川 泰宣
閉講式
塾長
3月21日(土)は、第6期の最終回でした。10月4日に入塾してきた58名が6
ヶ月間、全16回のカリキュラムを修了しました。10月の開講式は初めての出会いに
多少の戸惑いや緊張もありましたが、16回の講座を通して、いろいろな人とのかかわ
りや塾生同士の交流を深め、さまざまな学びを獲得した塾生の顔はとても自信に満ちて
いました。第1ステージの「私がめざす教師像」では、明星大学の小宮先生の講義や若
あゆでの体験活動、めざす教師像についての協議などを通して、学校や教師の役割について考え、教育観を深
めてきました。第2ステージの「調査研究」では、さまざまな文献や資料を活用してレポート作成に取り組み
ました。相模原の子どもの状況や今日的な課題についての関心を高め、子ども理解を深めてきました。第3ス
テージの「学級づくりと授業づくり」では、帝京大学の矢野先生の講義や現職教員の模擬授業からよりよい授
業についての基礎的・基本的な内容を学び、実際に自分で模擬授業を行うことで実践力をつけてきました。第
4ステージは教育関係者以外の方からの講義を通して、教師としての人間性や社会人として必要な力など、こ
れまでとは違った外側から見た「学校・教師」について学びました。広い目、豊かな心、教員への情熱を学ぶ
時間となりました。閉講式前に全16回の塾の様子をフォトストーリーで流しました。
10分間のフォトストーリーを見ながらそれぞれが胸の中でさまざまな思いを抱いたこ
とと思います。4月からは平成27年度の教員採用試験にむけて、準備を進めていきま
す。6ヶ月間の教師塾での学びと16回のカリキュラムを修了したことを自信として、
これからも自己研鑽に努めてくれることを願っています。
相模原市の教員をめざす58名が第6期さがみ風っ子教師塾を卒塾
しました。次は、正規教員となって再会できる日を楽しみしています。
がんばれ!第6期卒塾生!
閉講式
式次第
(1)開会のことば
(2)卒塾生呼名
(3)塾長あいさつ
(4)教育長あいさつ
(5)市長メッセージ紹介
(6)教師塾を振り返って(塾生から)
(7)閉式のことば
・6ヶ月間という短い間でしたが、大変お世話になりました。本日は共に学んできた仲間と協議すること
で、改めて自らの課題を整理することができました。教師という仕事は大変厳しく、難しいものだと思いま
すが、謙虚に学び続けていきたいと思います。教師塾で学ばせていただいたことはこれからの教員生活に役立
てていきます。相模原教育の一端となれるよう、今後も精進していきます。本当にありがとうございました。
・入塾した初めのころと教師像が変わり、教師塾で学んだことはとても大きいものだと思いました。集団討議の中で自分に足り
ないことが分かったので、卒塾してから同変えていくか考えて、活かしていきたいと思います。多くの学びを自分のものにで
きるようこれからもがんばります。
・入塾したばかりの頃のことを思い出すと不安でいっぱいでした。でもそれに負けないくらい「さがみはら教
育」を学ぶぞ!という強い思いがありました。前向きな気持ちで取り組むとすべてが学びになり、楽しくな
りました。
「相模原で仕事をしたい」と心から思えるようになりました。自分を見つめ直したり、新たなもの「
を吸収したり、いつも充実していました。教師塾に入って本当によかったです。