県下JAでは、「JA年金友の会」を結成し、長 年にわたり

県下JAでは、「JA年金友の会」を結成し、長
平成20年5月にはJAバンク徳島年金友の会グ
年にわたり農業や地域の発展にご活躍された方々に、
ラウンド・ゴルフ大会を112チーム参加のもと開催
明るく豊かな人生を送っていただくことを目的とし
し、その合間を利用してJA徳島厚生連の看護師に
て、健康増進、親睦、レクリエーション活動等のお
よる健康診断を行い、日頃の健康度合いを再チェッ
世話を行っております。
クしていただきました。
年金に関する社会的関心が強まるなかで、お客さ
まのニーズにお応えするため、県下JAと共に社会
保険労務士による「年金相談会」を開催し、様々な
疑問にお答えして各種年金への理解を深めていただ
いております。
このほか、年金友の会会員の方々には日頃のお疲
れを少しでもやわらげていただけますように県内各
地の温泉へのご優待券をお配りしております。
また、各地区の年金友の会代表者による相互の情
報交換と、JAバンクに対するご意見をお伺いする
機会に、連絡会議を開催しております。
「マザーランドアカデミー」は、「命の貴さ等しさ
旧制服や必需品であるタオルをヒューマンボラティ
を行動で子供たちに伝える母の会」として設立し、
ア協会(所在地:徳島)を通して、アフリカ諸国の
飢えと貧困に苦しむ世界中の子供達を救うため、さ
子供たちのために役立てていただいております。
今後とも微力ながら継続し協力してまいります。
まざまな活動をしている母親のグループです。
当会はこのグループを支援するため、女子職員の
地域社会の一員として地域の皆さまのお役に立て
JAグループ徳島では、
「こども110番」を設置し、
るよう、当会ボランティア活動の一環として、当会
地域ぐるみで子どもたちの安全を守る活動に参加し
をはじめとするJAグループ役職員によるボラン
ています。
ティア献血を県赤十字血液センターのご協力により
実施しております。
また、お年寄りが、リハビリのため、あるいは生
き甲斐にと、切りそろえる作業に使用するための、
使用済み切手を、ケアハウスに、お送りしております。
当会役職員の親睦会「親交会」より、当親交会の
活動費の一部を地域社会の福祉にお役立ていただこ
うと、平成20年5月、徳島県福祉基金へ寄付しその
贈呈式が行われました。
当福祉基金は、県、市町村及び県社協からの出え
んや県民からの寄附金を基金として積み立て、その
果実によって県内の福祉団体等へ助成し、県民福祉
の向上を推進しています。
これからも、地域社会福祉事業への支援を継続し
てまいりたいと考えております。
徳島県福祉基金への贈呈式
JAバンクでは、日本の農業・農村に対して、よ
JAバンクアグリサポート事業は、①農業担い手
り踏み込んだ支援策を展開し、自らの社会的使命に
に対する支援、②農業及び地域社会に貢献する取組
応えていくため、JAバンクアグリサポート事業を
みなどに対する支援、③消費者の方に農業への理解・
展開しております。
関心を高めていただく取組みを通じて、農業振興に貢
献する事業です。
向けた支援を目的に、
利子助成事業を行っております。
農業担い手に対する支援として、JAから農業資
金の融資を受ける農業者・農業経営体に対して借入
平成19年度は91の農業者・農業経営体が、本利子助
負担の軽減策を図り、その経営をバックアップし成長に
成金の交付決定を受けております。
【金融経済教育活動】
お金や物の価値、貯蓄の意義
を理解し、計画的に貯蓄する習慣
を身に着けること、農や食にかか
わる金融や経済活動にかかる学
習を通じて、農・食と自分のくら
し、社会の関係にかかる理解を
促進し、職業としての農業へ
の興味関心を育んでいただ
きます。
農業に対する理解の深耕、ファン作りを目的に「食
農・環境保全にかかる取組支援」
を実施してまいります。
JAバンク徳島では、これらの支援の一環として、小学
校へ食農教育等の教材本を贈呈し体験学習等の受入
れをご提案してまいります。
【食農教育活動】
子どもたちに食への関心・興味を持ってもらい、食の大
切さ、食を支える農の役割、自らのくらしと社会の営みと関
わり、地域の食文化、
いのちと健康の尊さなどに対する理解
を広げ、深めていただきます。
【環境保全教育活動】
食料の生産にとどまらない農業の多面的機能(自然環境
の保全、水源のかん養、良好な景観の形成等)についての
理解を通じて環境保護を意識した望ましい生活や社会行
動のあり方を学んでいただきます。
県内JAのこれらの活動に
対して、当会は、農林中央金
庫と連携を取りながらサポートして
まいります。