アジア-西アフリカサービスを改編

2009 年 4 月 2 日
アジア-西アフリカサービスを改編
~欧州経由への変更とアジア-インド洋諸島間、南アフリカ-西アフリカ間
サービスの新規開設~
当社は現在喜望峰経由の West Africa Super Express Service (WA1)で提供しているアジア-西
アフリカサービスを、欧州経由に変更します。
加えて、アジア-インド洋諸島間、南アフリカ-西アフリカ間のサービスを新たに開設します。
当社は今回のサービス改編を通じて、西アフリカにおけるサービスネットワークをさらに拡充
し昨今のトレードの環境変化に柔軟に対応していくとともに、効率的で高品質なサービスを引き
続き提供します。
1、欧州経由
アジア-西アフリカサービス
欧州-西アフリカ間のフィーダーサービスを新たに開設し、当社のアジア-欧州サービスとの
接続により、アジア-西アフリカサービスを欧州経由にて提供します。
新たに開設するフィーダーサービスは以下の2ループ(ARN、ARS)で、滞船リスクの高いラ
ゴス(ナイジェリア)とその他の西アフリカ地域を分離し、スケジュールの安定化を図ります。
これまで WA1 では寄港しなかったダカール(セネガル)や、コトヌー(ベナン)にも追加寄港し、
西アフリカの主要地域をより広くカバーします。
①
Europe / West Africa feeder (ARN)
※ジーブルージュ(ベルギー)で、当社の中国-ヨーロッパ航路(SCX)と接続
◆ローテーション:
ジーブルージュ - フェリクストウ(イギリス)–
アビジャン(コートジボアール)– ラゴス(ナイジェリア)– ジーブルージュ
◆サービス頻度: バイウィークリーサービス(隔週)
◆ARNサービス開始:
“MOL TRIUMPH” 6月6日(土) ジーブルージュ入港から
◆SCX接続開始: “ APL FINLAND” 4月27日(月) 寧波入港から
②
Europe / West Africa feeder (ARS)
※タンジール(モロッコ)で、当社の日本/中国-ヨーロッパ航路(JEX)と
接続
◆ローテーション:
タンジール – リスボン(ポルトガル)– ダカール(セネガル)–
アビジャン(コートジボアール)– テマ(ガーナ)– コトヌー(ベナン)–
ロメ(トーゴ)– タンジール
◆サービス頻度: バイウィークリーサービス(隔週)
◆ARNサービス開始:
“ MOL SYMPHONY” 6月 2 日(火) タンジール入港から
◆JEX接続開始: “ MOL PACE” 4月27日(月) 神戸入港から
2、アジア-インド洋諸島間ならびに南アフリカ-西アフリカ間サービスの新規開設
今回の改編に伴いWA1サービスを休止し、これまでWA1サービスにおいて提供していたアジ
ア-インド洋諸島間サービスおよび南アフリカ-西アフリカ間のサービスを、Indian Ocean
Islands, South Africa, West Africa dedicated container service (ISWサービス)を開設し提供し
ます。また、WA1サービスにて行っていたダーバン出しアジア向けサービスについてもISW
サービスにて引き続き提供します。
ISW サービスでは、インド洋諸島のレユニオン(仏領レユニオン)、南アフリカのウォルビス
ベイ(ナミビア)ならびに西アフリカのロビト(アンゴラ)への直接寄港を新たに開始し、競争
力のあるサービスを提供します。
Indian Ocean Islands, South Africa, West Africa dedicated container service (ISW)
◆ローテーション:
シンガポール – ポートルイス(モーリシャス)– レユニオン(仏領レユニオン)–
タマタベ(マダガスカル)– マプート(モザンビーク)–
ダーバン(南アフリカ共和国)– ケープタウン (南アフリカ共和国)–
ウォルビスベイ(ナミビア)– アビジャン (コートジボアール)–
テマ (ガーナ)– ロメ (トーゴ)– ロビト(アンゴラ)– ダーバン –
シンガポール
◆サービス頻度:
10日間隔サービス
◆サービス開始:
“ MOL VOLTA ” 5月8日(金)
本件に関するお問い合わせは以下にお願いします。
株式会社 商船三井
定航部 戦略企画グループマネージャー
TEL 03-3587-7337
辻井廣喜
FAX 03-3587-7796
シンガポール入港から