H26年度 世界を良く知るセミナー ガーナの現状を知ろう! アフリカにあるガーナは日本ではチョコレートの名前でも広く知られており、チョ コレートの原料でもあるカカオ豆の産出は世界第2位を占めています。講師の父であ るNana Asare Bediako Ⅲはイギリス陸軍を退役後、農場経営を行っていく上で、 農産物の多様性を呼び掛け、農業従事者の自立に大きく貢献しました。 そんなガーナの現状を音楽やフェアトレードコーヒー、そして現地からのリポート を交えてお話しします。 の演奏家は 楽 アフリカ音 午後1時30分 開場 だった! 農業の達人 午後2時00分 開演 ミュージックパフォーマンス: アフリカ音楽演奏「Mother Africa」より トーク:「農業で自立@ガーナ」 講師:YAW OFEI AMOABENG (八尾 オフェイ アモアベン) ライブトーク:現地の朝(ガーナとビデオトーク) 質疑応答: 午後4時00分 終了 開催日:平成25年5月25日(日) 開催時間:午後2時~4時 開催場所:熊本市国際交流会館 6Fホール 5月1日午前9時より(先着順) 定 員:200名 対 象:どなたでも(主に高校生・大学生) 後 援:熊本県ユニセフ協会 〒860-0806 主 催: 申し込み:096-359-2121 熊本市中央区花畑町4-18 熊本市国際交流会館 一般財団法人熊本市国際交流振興事業団 電話 096(359)2121 FAX 096(359)5783 Email: [email protected] URL: http://www.kumamoto-if.or.jp 講師紹介 ☆YAW OFEI AMOABENG 八尾 オフェイ アモアベン氏 8人の兄弟と8人の姉妹とともにガーナ生まれ、ガーナ育ち。 大学で農業を学び、ガーナとナイジェリアの中学校で農業を教える。教 職、農業そして音楽(演奏)の生活を長年続ける。 日本に留学していた兄の影響で来日。夢は日本で農業を学び、帰国して父 親の意思を継ぎ、ガーナの農業において多様性と生産性を拡大すること。 スウェーデンへの留学や世界を旅して廻った経験から異文化に対する豊富 な知識を持っている。 音楽も人生の大切な一部でありファーストアルバム「Yokohama」、セカ ンドアルバム「Mother Africa]、そしてサードアルバム「Feel his heartbeat]をリリースしている。彼曰く「音楽の無い人生なんてありえない」 日本では玉ねぎ、トマト、オクラなどの有機野菜を栽培し、家族や友人と 分け合っている。玉ねぎを大規模に生産し、国内外へ出荷する目標を持って いる。 現在、日本人女性と結婚し、1児の父親としてサッカー、旅行、ガーデニングを楽しんでいる。 Homepage : http://www.yaoyokohama.com 彼の父親であるNana Asare Bediako Ⅲはイギリス陸軍を退役した後、農場経営を始めた。特にアブラ ヤシや柑橘系果樹の栽培に力を入れ、農民が自分の作った作物を食べられるようになること、そして、彼ら 自身が自分の作物の値段を決めらることを教えた。これは、政府がカカオ豆の買い取り価格を決めていた当 時において、先駆的な活動であった。
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