表3一2 日本社会におけるマス・ メディア発達略史

6o
由民権運 動 と連携 を 深 め るなか で 、 政 府 の 弾 圧 の 対 象 と され る よ うに な
小新
大新 聞」 にかわ って、通俗 記事 や 読物 主体 の 「
り、政論 を主 に 扱 う 「
・
聞」 が しだ いに 発行部数 を伸 ばす よ うにな った。新 間 が マ ス メデ ィア と
しての色 彩 を 強 め てい くのは 、社会 の 大衆化 が 急進 展 した 1 9 1 0 ∼2 0 年代 で
表 3-2 日
本社 会 にお け る マス ・メデ ィア発達略 史
1870年 最初 の邦 字 日刊紙 「
横浜 毎 日新 聞J が 創 刊 され る。
1875年 明治政府 、新 関紙条 例 、譲誇律 を公 布 し、 民権 派新 聞 の弾圧 に乗 り出す。
《1 8 7 0 年代 、読売新 聞 ・朝 日新 聞 な どの小新 聞 が 相次 いで創 刊 され るが、
1 8 8 0 年代 に な る と、大新 聞 ( 政論新 聞) 小新 聞 との区 分 が不 鮮 明 にな る。》
1882年 時事新 報創刊 され る。
1888年 「
朝 日新 聞」東京 へ 進 出、「
東 京朝 日新 聞」を創刊。これ以降、大阪系新 聞 が
拡大 し、
新 聞 の 商業 主 義化 、お よび 「
不偏 不党 ・
客観報道J の色彩 が 強 まる。
《1 9 1 0 ∼2 0 年代 、新 聞 の発行 部数 の急増 、大阪系 の朝 日 ・毎 日の 市場 での寡
占がす す む。 ただ し東京 系 の読売新聞 も、発行 部数 を伸 ばす。)
1 9 2 5 年 ラジオ放送 、東京 ・大 阪 ・名古屋 で 開始。
1 9 2 6 年 東京 ・大 阪 ・名 古屋 3 放 送 局 が 合 同 して 、社 団法 人 日本放送 協会 を設立。
1 9 2 8 年 ラジオ、全 国中継放送 を開始。
1934年 日本放送 協会 の組織 の根 本的 「
改革」。番組編成 。事業計 画 ・予算 な どの放
送 の 面 での 中央 集権 化 が 進 む。
《1 9 3 0 年代 、 ラジオ聴取 者急増す る。》
「
言論 ・出板 ・結社等 臨時取締法J公 布 され る。 「
新聞事業 令」の 公布 に よっ
て新 聞社 の合併 ・統 合 が進 む (一県 一 紙体制 へ )。
1 9 4 5 年 第 二 次世界大戦 敗戦後 、 プ レス ・コー ドとラジオ ・コー ドに よるGHQの 新
1941年
たな情報統制 の 開始。
1 9 5 0 年 電波 3法 (電波法 、放送 法 、電波管理委員会設置法)施 行。放送 法 に基 づ い
て特殊 法人 日本放送 協会 が 発足。
1951年
日本 で初 の民 間放送 局。
京 テ レビ局 、本放送 開始 (
1953年 N H K 東
NTV開
局、民放 初 の テ レビ放送
(8月 )
《1950∼60年代 、 テ レビ視聴者激増 す る。》
ー ・テ レビが 本放送 を開始
カラ
1960年
1984年 NHK、
BS2-aに
1989年 NHK、
本格 的 な衛 星放送 を開始。
よる衛 星試験放送 を開始。
出典 i 山本武利 ( 1 9 8 1 ) 『
図
近代 日本の新 聞読者層』法政大学出版局、藤竹暁 ・山本明 ( 1 9 9 4 ) 『
説、日本のマス ・コ ミュニケー シ ョン、
第 3 版 』日本放送出版協会、 日本放送協会編 ( 1 9 9 6 )
『
N H K ・ デ ータブ ック ・1 9 9 6 、
世界 の放送』 N H K 出 版、をお もに参照 して作成。
︱
朝