小規模多機能型ホーム きょうまち 運営推進会議 (平成 23 年度第 5 回) 平成 23 年 11 月 28 日(月)10:30~ 出席者:雪冨氏(加賀市高齢者こころまちセンター) 守岡氏 (加賀市役所長寿課) 上野氏 (民生委員) 高橋氏 (傾聴ボランティア) 山田氏 (傾聴ボランティア) 小谷氏 (家族代表) 東氏 (スーパーバイザー) 西氏 (小規模多機能ホーム はしたて 管理者) 桜田氏 (加賀のぞみ園 部長) 岡島 (小規模多機能ホーム きょうまち 管理者) 加藤 (小規模多機能ホーム きょうまち 介護職員) 月 日 1、現状報告 【登録利用者】(平成 23 年 11 28 現在) 人 数:25 名(男性 9 名 女性 16 名) 平均年齢:84.7 歳(63 歳~95 歳) 介護度:要支援1(2 名)要支援2(1 名)要介護1(10 名) 要介護2(8 名)要介護3(1 名)要介護 4(3 名)要介護 5(0名) 圏 平均介護度(1.73) 域:大聖寺圏域(23 名)、動橋・作見圏域(2 名) 【利用状況】 ・ 妻と二人暮らしである。夫婦とも難しい病気を抱えており自宅での生活が不 安であるため、その不安を軽減しながら自宅で暮らして行きたいという思い をかなえるため、利用開始となる。 ・ 以前は DS を利用していたが、介護者家族が入院となり、介護が充分に出来 なくなったことで、通いサービスのみでは対応が難しくなったため、今後を 見越して DS から小規模への利用開始となる。 ・ 一人暮らしで、近くに風呂があればいいということで木、日利用される。糖 尿の傾向だが、薬がうまくのめないため、内服管理を行い、毎朝訪問対応を している。 ・ 高齢であるため、本人の思いや出来る事を応援してあげたいが、本人の気分 次第の所があり、家族がなかなか対応できない。通いや、訪問を通して本人 の出来ることを継続できるよう利用開始となる ・ 本人の行動に対しどう対応すればいいのかわからず、身体を壊すほどに精神 的に疲れていた。そのため、通い、訪問対応を行い、家族の不安や、介護方 法の確認を行い利用開始となる。現在は、母を介護できていることに対し良 かったと思えるようになったと笑顔が見られている。 ・ 娘が腰の手術のため1~2カ月ほど入院となるため、本人を施設にお願いし ようと思っていたが、小規模のシステムを知りもう一度在宅での取り組みを 考えてみようとなった。本人は高齢であり、自宅を離れたくないという気持 ちが強く訪問対応を試みている。 ・ 前は、自宅で留守番をできていたものの、家族の目から徐々に行動が不安に なってきたため、一人でいる時間を少しでも少なく、なにか楽しみを持って もらえたらということで、利用となる。 ・ 一人暮らしで、足元がふらつき、めまいが頻繁に起こるため、転倒の不安が ある。ぜんそくを患っており、自分で辛いと思ってもぎりぎりまで我慢をさ れるかたで、近所の方から少し様子を見てもらった方が良いと言われていた 以前は、体調の良い時は自分の足で何とか歩いて買い物や、受診へ行けてい たが食事が取れないことから、体力が低下しており、まずは体力をつけて生 活リズムを取り戻すために利用となる。 ・ 若年性認知症の方で、なにか不安なことがあれば妻に聞いたり、後ろについ ていったりと、妻に依存が強く、妻が身動きできない状況である。介護負担 の軽減のため、また妻しか働き手がないため、労働時間は見守っていてほし いと依頼があり、月~土、通い利用となる。 ・ 夫婦二人暮らし、市内に娘が住んでいるがあまり関わることができない。 本人は、妻に依存傾向がありなんでも頼んでいるが、妻も病気を抱えており 本人の希望に添えないことがある。そのため、妻の介護負担の軽減を図り、 入院前と変わりない生活ができるようにと希望されている。今後、買い物の 支援、入浴の支援(温泉等)を必要に応じて行っていく。 ・ 夫婦高齢者で二人暮らし。親戚は周りにいるものの、息子は遠方に住んでお り、3カ月に1度帰省をされている。本人は、耳が遠くコミュニケーション に支障があるが、ほぼ自分の力で生活は出来ている。しかしかなりの高齢の ため、移動手段等、何か必要な事があればと、訪問を希望される。必要に応 じ近所の銭湯までの送迎、買い物支援等を行っている。 ・ 右半身の麻痺が見られるも、なんとか一人暮らしをしたいという本人の思い とその思いに応えたい家族の思いがあり、火、水、金は、リハビリを兼ねて 通われ、その他は訪問を行い、配食、排泄の片付け、軽体操を行っている。 ・ 介護者が仕事の間の「通い」利用。 ・ 夫婦 2 人暮らしで、妻への依存がありなかなか「通い」利用が出来ない。訪 問中心。妻の負担が増え、今後自宅で入浴介助を支えることがないかを検討 中。 ・ 一人暮らしで「通い」利用。利用日の帰りに、買い物の支援を行っている ・ 退院後、自宅での入浴がむずかしく入浴希望で利用。 ・ 家族は日中仕事であり、介護負担が大きくなるため毎日の利用。そのうち毎 週金土日は泊まりを利用。 ・ 病院退院後に、すぐに自宅での生活が難しいため、本人の力を見極めながら 泊まりのサービスを利用。時々自宅に戻り近所の方とおしゃべりやランチを 楽しんでいる。自宅近くの小規模ホームに興味を示されており、そちらに移 ることを検討中だが、温かくなるにつれ、自宅ときょうまちとの行き来が可 能になってきている。 ・ 朝起きる時間が、ばらばらのため、他のサービスだと。その時間に用意がで きないため、休みがちになってしまう。なかなか通えない現状があったが本 人の都合の良い時間にお迎えを行い、出来るだけ知り合いのいる日に通い利 用を行っている。 ・ 日中は通いを利用され、夕食後自宅に戻る。火木は踊りのお稽古があるため 自宅で過ごす。 ・ 若くして認知症となり、今後進行してしまう前に、なじみの場所を確保して おきたいという家族の気持ちがあり。本人の今までの付き合いを大切にしな がら、通い利用をしている。現在、嫁が初出産のため、きょうまちでお泊り をしながら自宅へ毎日通っている ・ 高齢一人暮らし、最期まで自宅で過ごしていたいという希望がある。長男は 関東に住んでいたが、母を看取るまで、こちらで生活をすると決意されてい る。通い利用と、泊り利用を合わせて、在宅生活をしている。 1 日の通いは月~土は平均 14 名(泊まりの方含む) 日は平均 10 名( 〃 ) お泊り状況は月~日、2~4名です。 【活動状況と地域との交流】~スライド映像~ ・内容は、スライドを流しながら、お伝えいたします 2、きょうまち休憩所設置後について 【岡島】前回お話してました 2 番きょうまちの休憩所の設置後についてなんで すけど、前回ここでお話してましたが、休憩所についてどんな風にす るんやと。ただお茶のみ場だけにするんか、それとも来た人に対して ご飯を振舞ったりするんかということに関しまして、とりあえずは保 留ってことになりまして、お茶だけ置いてみましょう、案内だけをし てお茶だけ置いてみようってことで、2 ヶ月様子をみました。で実際に、 そのお茶を置いてあることに気づく人は何人かいらっしゃったんです けど、中に入ることはゼロでした。ただ家族さんが来られたりとか、 入ってきてそこの玄関の畳のところで腰掛けてお話しとる時に、お茶 を飲むといったそういう風な使い方をしてもらっておりました。 今の区長さん、えっと布団屋さんにもちょっとこんなんしてるんです よと会の後に伝えたんですけど、昔はここ土間という使い方をしとっ たみたいで、そうやって誰々も入ってきてもらうのは賛成ですと言っ てくださっておりまして、まあなんとか機会があったらお茶飲んでい ただける場所として、さぶなってきますけど、常にずっとこうしてい ようかなと。なんか続けていったらなんか効果あるんかなとか、ちょ っともっと広めていきたい、ずっと続けていきたいと思います。 で、事業所のケアマネさんがここの前をよく通るので、 “お茶どうぞ” っていう標識を見たところ、 「それ飲んでっていいんけ?」って言うよ うな声もちょっと聞こえたので、是非是非もし時間あったら飲んでっ て下さいと。まあ車で通っているので、どこに車を停めていいんかと か、まあ横で工事もしとるさかいに、なかなか難しいねえと。事業所 の人は小規模知っとるさかいに邪魔になるやろとか。まあなんかずっ としていけたらなと。休憩所に関して、なんかいきさつっていうのは、 【東】 全然東部長久しぶりに長いこと聞いてないと思いますけど。 地域の人と等しいくらいですよね。 【岡島】なんでも子供らがこうやって入ってきて、カルピスとか置いとけば多 分飲んで空っぽになるんかなとか。仕方なしにゲームするんでもいい し、、なんか集まってほしいなと思って。まあそれに関して何か賛成と か反対とかありましたら教えてください。私らんとここんなこと考え てるよ~とか。 【西】 どこに看板あるん? 【岡島】横の扉のところ。看板っていうか A4 の小っちゃいの手書きで皆さんに 書いてもらって貼ってるだけなんやけど。 【上野氏】そこの通り? 【岡島】そこの通り。暖簾作ってみようとかわね接骨院っていうか、かわね鍼 灸院のあそこ。こうやって手書き見たいにして書いてあるし。ちょっ とだけでも恰好だけでもしようと思っておるんですけどなかなかうま いこと…。じゃあとりあえず今日は保留ってことなので、お試しって ことで手書きのを作ってみました。ということで、また計画して報告 をどんなんやったかできたらと。まあ今ちょっと考えとるのは、火の 元危ないかもしれんけど、あそこに炉を置いてみようかと。岩尾さん のご自宅に行った時、炉がちゃんと置いてあって、それがすごく素敵 で。それをちょっと向こうに置いて、そこに火の番する人でも。あっ、 それ火鉢って言うんけ? 【上野氏】火鉢、火鉢。炉っていうのはこんなん。 【岡島】炉っていうのはそこにお茶でも置いたりするもの? 【上野氏】畳のところにこう床のところにあって。火鉢は例えば陶器でもいい し、木のやつでも、電熱でも入れて炭入れて。みんな捨てるんやしも らってくればいい。ただそういうのあれば。 【岡島】一応家族さんお茶のことしとる人おいでるので、火鉢って無いもんか な~ってひとつ言うてはあるんですけど。 【上野氏】お茶の世界の手あぶりとはまたちょっと違う。 【岡島】そうですよね。なら休憩所に関しては質問はございませんか。ありま す? 【上野氏】まあ気安く入れる状況がなきゃいかんわなあ。そういう雰囲気。ま あだから、継続して時間をかけていったらいいんじゃないかなあ。設 置しとけば。 【東】 まあだからほら、通りがかりの人はそんなに簡単に入りやすいわけじ ゃないがいね。どこの所も。ちょっとでもほらリピーターというか、 で、来てもらえる仕掛けというか、っていうのを考えていった方がな んかいいような気がする。 【上野氏】だから家族とかいろんなのがあるさかい、そういうの今すぐ結果を 出そうとするんじゃなく。大変やがいね。だからなかなかうまくいか ないから、ある程度 1 年、2 年とかそういうことをやっていくことで、 継続は力なりで。 【東】 ききょうが丘とかもあの月のお参りの時に、地域の人に来てもらっと るんやけど、やっぱり何かあって来て下さいじゃないと来にくいって 地域の方の声があって、やっぱそういう人達にまたご案内させてもら ったりしとるんやけど。うん、それでやっぱ来やすいっていうか、慣 れてくると、どうぞが効いてくる気がする。 【岡島】あ~。 【東】 子供達もただジュース飲みに来てっていうのはあてげかなとも思うし。 なんか児童センターときょうまちで土間でできるゲーム大会みたいな。 たまに遊びに来てねとかいうのでもいいんかなとか。それで見とるお 年寄りも楽しい。そういう企画とかをやって知ってってもらうという か、その方がなんかお茶のみどうぞっていうよりもいい。 【岡島】身構えてまう? 【東】 私やったり知っとれば、あのちょっと寄ってみようかなとは思うんや けど、ここはどんなところかわかんないしとか。うん。 【岡島】児童センターか…。まあきっかけとしては大きいきっかけを…。クリ スマスの企画は毎年ケーキを作ってもらうというのをしてもらって、 みんなにふるまうというのをしています。なんかそういうきっかけを できんかと思って。 【上野氏】まあせっかく児童センターという話も出たけど、例えば年末簡単な 所のガラス掃除をお願いするとか、そんなん無理なんか? 【岡島】ガラス掃除?どこの? 【上野氏】いや窓のガラス。 【岡島】子供らに? 【上野氏】奉仕として。 【岡島】ほ~。 【上野氏】仕掛けるのも一つの方法やな。だからそういうことを交互に交流す れば次なんかするのも頼みやすいし。駄目ならいいんやけど。 【岡島】まあ言うてみなわからんと。 【上野氏】だから言うてみて、ねえ、相手がやってみようかということになれ ば、安全な場所だけでもしてもらうとか。 【高橋氏】子供の手が届くとこだけをやってもらう。学校でも危ないからって させてないから。 【上野氏】やっぱある程度提供させてもらった方が、子供のためにもいいんじ ゃないかとも思うんです。 【西】 それいいかもしれん。 【上野氏】だから今年末ですから、あの正面玄関のところと目の届くところで、 2 階のところは危ないかもしれんけど無理したらいかんし、こういうと こだけをガラス拭きとか掃除だけするとか。その前にクリスマスでち ょっと、飴じゃないけどケーキで…。用意しとかないかん。まあ日々 のあれが交流になって、そういうのを 1 年間のサイクルの中でどう入 れるかねえ。せっかく児童センター近いわけやから。 【雪富氏】前回あの周知の方法で広報って話をしたんですけど、前回私出てな かったんであれなんですけど、結果という事で結論としては駄目やと。 やっぱ一事業所の宣伝効果になるようなことについては、あの市広報 について載せる事は厳しいと。加賀広報についてはそういう考え方な んで、以前そんなお話があったかと思うんですけど、改めてお返事と して結論としては駄目ですと。で地区広報等で例えば、こういう風な のやっとると載せていただいたりっちゅうのはいかがですかっていう 話で回答をもろうております。 【東】 もしかしたらほらお茶のあれだけやったらあんまり意味ないんで、例 えば介護の相談を毎月第何曜日の何時から地域の介護相談をうけます とかっていうので、お立ち寄り下さいとかっていうのを載せてきても らう仕掛けとか。だから市役所が休みの日とかでそういう介護相談を するとかで。 【上野氏】その方が俺らは手間がはぶけるけど。だからここで相談して、そう いうことやったら市役所の包括支援センターでふりわけというか案内 だけでいいわけやし。 【東】 そしたら介護 110 番もいけるわけやし。ここの出入りしてもらうきっ かけ作りとして。 【上野氏】だからそういう目的の使い方があればね来やすいし。 【雪富氏】きょうまちさんがするとなると事業所が限定されてしまうでしょ。 今月の広報でしたかね?介護の特集の記事あったりする中で、まああ の各事業所さんがこんなんで介護相談受け付けてますっていう載せ方 はできるんですけど、あの例えば地区限定にしてしまうと、きょうま ちさんがやってますという載せ方は極めて厳しいと。で今のその大聖 寺圏域の中で、例えばいわゆる介護相談もありきですし、たとえばク リスマス会をするっていう催し物を載せたりとかっていうのについて は、いっぺんその地区の広報の出しとるところに相談していただいた 方がいいかなと。 【上野氏】そりゃ地区の裁量権やから。そこで相談せんと。 【雪富氏】市の場合は全体でってことになるので、やっぱりね、地区のってな るとなかなか難しい。 【西】 だってここ回覧板回すのでさえ一事業所の…。ポスティングも勝手に 入れる分にはいいけど、そういう風なのを回覧板では回さんといてく れってありましたし。そういうのでは結構大聖寺って厳しい。また相 談してみてやけど。 【東】 駄目なんやけどめげずに何回も働きかけて、そのうちに言ってくる時 があるかもしれんので。 【上野氏】駄目で元々やと。 【岡島】めげちゃいかんのですね。駄目で元々やと。 【東】 1 回断られて、そんで駄目やったわとせんと、またしばらく忘れた頃に また…。 【岡島】ではまた。こんでありがとうございます。ちょっと半ばになりました けれども、一応自己紹介とかなんもしてないんで…わかりますか?家 族代表ということで参加して頂いてる小谷さんです。 【小谷氏】よろしくお願いします。 【岡島】すごい介護に熱心で、少しでも皆さんこういう会をしとるということ を知って頂くことで、気持ちが楽になる気持ちがあって、ちょっと今 回声をかけさせて頂いたんで。 【高橋氏】いいことやね。 3、岡山県小規模多機能ホームへの視察について 【岡島】なら、えっと、3 番の方に移りたいと思いますけれども、3 番は岡山県 の小規模多機能ホームの視察についてですけど、ここには恰好いいこと書いて ありますけれども、自分ちょっとまとめた内容伝える事が難しいかと思います。 で、正直なところ、岡山県のその同じような小規模多機能ホーム 2 つ見に行っ たんですね。1 つはぶどうの家というところと、もう 1 つはかおり、かおりの家 というところの 2 つ行って来ました。 で、まあ母体となるものが、小規模というか、ここが自分の職場というか、 別にバックがどんなんがあるということじゃなくて、自分で立ち上げたという ところがあって、すごく自分の裁量というか、今日自分らがこんな風にしたい なと思ったら、すぐどこの上司にも言わんでもよく、自分らの裁量で物事が出 来て、すごくほんわかとした雰囲気の中でも、しっかり介護というか本当一緒 に生きるって感じがすごく伝わってくる 2 つの事業所でした。 で、こっち側のぶどうの家さんの印象としましては、本当に一軒の本当に小 民家というかお家なんですよ。 (スライド見ながら)本当に流し台とかも本当に ここ事業所なんかなって入ったりとか、ところ狭しと何でも置いてあって…。 本当に小民家改修です。 【高橋氏】毎日やっとるってことやね? 【岡島】そうです。ここと同じです。 【西】 〈スライド見ながら〉これじゃがいも? 【岡島】ね?確かこんな食事やったね? 【加藤】そうです。丼かなにか…。 【西】 ああ~丼かあ~。 【高橋氏】これなんやろ?お魚の小っちゃいのかなんかねえ。 【岡島】本当にもうお家というところで。 【高橋氏】普通のお家をそういう風にしたんですか? 【岡島】だからもちろん高さはあります。あのバリアフリーとかじゃなくて段 差があって。なんで段差があるんかというと、本当に壁の横にあるんで、普通 の小さいお家です。壁があるのでつかまりながら歩くというかというところで バリアフリーというか、本当にそんな感じでした。あるもんなんでも使う。職 員も利用者も本当一緒に、こんなテーブルなんか置いとく場所が無いから、こ んな牛乳パックで作った足乗せるやつとか、テーブルをちゃぶ台代わりにした りとか、本当にもう何でも使えるもんは使えるという、本当に気張ってないと いうか自然体であの皆さん介護されておいでて、僕すごく気になって、やるこ と大変のような感じがしたので、 「楽しいですか?」と何気なくふってみたんで す。そしたら返ってきた言葉が一言目にもう「楽しいです!」と返ってきた言 葉がすごく印象に残っとって、どういうところが楽しいんやろかって。 「楽しい です!」って新人さんらしいんですけど、その方が「楽しいです!」って。作 ってないと思うんですけど。作っとったんかなあ。 【上野氏】裁量権が自分らに与えられているから…。 【岡島】自由なんですね。 【上野氏】そうそうそう。だからそういうことで自分がやりがいがある。 【岡島】そう。 【上野氏】だからそれが楽しいんじゃない? 【岡島】そう。ほんで最終的にここの管理者の津田さんに、どういう風な指導 方針でいらっしゃいますかと聞いたところ、あの間違いとかその人が考えた時 に考えることがあっても、次にその間違いを訂正できるように直せばいいんや よ、やったことに対してあ~やこ~やと上から押し付けるようなことは私はせ んのやと。で、出た結果があるさかいに、その結果に対して一緒に考える時間 を持つとか、そういう風にやっておるんやって。 【上野氏】そこじゃない? 【岡島】ねえ。これが正しいんだよって言うんじゃなくて、一緒に考えとる仲 間がおって、そういう場を作るのが上手やなと。で、そこにおる介護の主任さ ん武田さんも、そういう風な気兼ねなくっていうか、なんでも上に対して、何 に対してもそのままストレートに物を伝えるっていうか、戦っていくそういう 人で、津田さんと 2 人がその姿勢が融合しとって、2 人がその一対となってると いうか、すごく岩盤が固いっていうか、事業所としてなんかすごくいいなあと いう印象を受けました。 んで、武田さんも、本当は地域に対しての、えっと、活動係って前は言うと ったんですけど、今この隣に新しく新築の小規模多機能を造るっていう風に言 うておいでて、そこの管理者になります。 【高橋氏】規模としては何人くらい来ていらっしゃる? 【岡島】規模は定員が 21 名でグループホームも併設されていて、グループホー ムの定員が 4 名で、4 名という数字なんやけれども、小規模のお泊りが 1 名とな ってます。そんなに多くはとってなかったと…。ただ職員人数は、今新しく新 築するところの新人の研修というのも兼ねてたくさんいました。1 対 1 くらいの 対応くらいいました。はい。正社員が 16 名くらいおって、非常勤が 12 って言 うてましたか、20 何人って言うてましたか…。 【上野氏】まあそれはいろんな条件があるさかい。 【岡島】で、ここのお風呂にも要介護度高い方が入ると。うまいことスライド させて、普通の一般家屋のまたぐっていう。ここの事業所で目標っていうのが あって、ボーリング場に行くとか、一泊旅行にみんなで行くとかっていうよう な目標を掲げてある。できるところでもう予約とっとるんや~って話もあった し、できそうなことをやっとるんやなあって思いましたし、最後にこう職員の 標語みたいな…覚えてないな…苦しい時ほど笑顔で接しなさいみたいな、そう いう感じを書いてあったのがすごくいいなあと。 次は瀬戸内のかおりの家。ここも本当に…。 【上野氏】瀬戸内見えるんかえ? 【岡島】まあ目の前は海でした。年 2 回畳を起こさないかんということがある そうです。で、ここも職員と利用者さんが 1 対 1 くらいすごく豊富なところで す。で、ここは小規模の他にヘルパーさんの事業と、えっと、小規模と…。 【上野氏】なんか兼ねとるわけや。 【岡島】そう。4 つほど兼ねとる中で、職員があっち行ったりこっち行ったりう まいことやりくりしとる。そこで人数が動いてる。で、ここですごいなあって 感じたのは、なんというかなあ、地域がら漁村と農村と融合された、こっち側 は山、こっち側は海と融合されたところで、ここでいう橋立地区と山代が合体 したような人間性があって、攻撃的な、言葉悪いですよね、狩猟民族と農耕民 族、極端に素質が違うっていう。普段はみんなで頑張ってやるぞ~っていうと ころもあれば、こうダラ~ッとしとる部分もあって、地域の用心の人がもう餅 つきするとなったら、その事業所のことはお構いなしに、そこをもう勝手に公 民館みたいにするっていうくらい勢いがある。そういう感じの人らがもう、1 人 が声を上げてしまうとそれがもう動いてしまう。段取りせんままに。そやし流 されてしまうけれど、その力がすごくある。 それがまたうまいことここの管理者さんっていうか、経営者さんがそういう の結構動いてやっているんですけど、経営者さんが人にお願いすることはすご く上手で。ちょっとしたことに対してもその人をやる気にさせるっていうか、 そういうふうにちょっとだけ職員が言うとったんやけども、私は最初は調理だ けっていう風に仕事をしましたと。けど仕事をしとるうちに、料理だけ作っと るうちに、こっちの方がちょっと気になったさかいにこれをするようになりま した。ほなじゃあ~働く?みたいな形で、いつの間にかそういう流れを作って いくのがすごく上手で、すごくなんか活き活きとしとって、そこの管理者さん も管理者さんでうまいこと経営者にゴマすって給料あげとんやって。そこに犬 か猫かおって、犬に対してなんかこううまいこと○○ちゃんとか○○様とかっ て言うと、ボーナス時期に上がるとか不思議なところで。冗談かもしれんけど、 そのくらい和気あいあい、上とか下とかなくてそこの管理者さんも一緒にそこ の利用者さんを支える 1 人やって、職員も管理者さんも同じように、管理者さ んとかじゃなくて同じように考えとるっていうことがすごく染み渡っているよ うな場所でした。 ここは無医村、あの近くに市民病院とかが無いところなんで、あの~何かあ れば本当は病院というとこなんですけど、ここの地域は何かあれば病院じゃな くて、時間かかるから何かあった時にかおりって言われとるくらい、あの~す ごく最初は本当厳しかったんですけど、一つ事例を作る事によってこうやって ここに任せればみてあたるんやと。やっぱりかきの養殖がさかんなところで、 例えば中国人が怪我したと。じゃあ病院行っても高いお金かかるやろうし、ほ なかおりさん行こうと治療してもらうために行くと。すごく浸透してるなって、 そのできる秘訣はなんやろかっていうならば、人を使うことっていうか人にお 願いすること、その関係性がうまく取れているし、なんかあるごとにバザー開 いて、地域の人から巻き上げた物を売って、なんかそれをまた利用者さんに、 月 1 回勉強会をしとると、その講師のお金にあてたりとか。徴収してそれを私 欲じゃなくて、ちゃんと講師を呼んであげて勉強会を開いとると。 で、ここの方針は誰かに小規模お願いしますって入るところじゃなくて、家 族さんも本人さんもお家で過ごしたいって、家族さんも頑張るんやっていう確 認があってから登録しますっていうそういうものなんです。やし、生半可に頼 むわ、空いとるさかいお願いしますわっていう風なそういう登録の方法をして いない。そうすることによって、なんかああ最後まで家族さんも看取り、ここ でお亡くなりになるまでとかっていう取り組みを必ずしとるってところ、そん でも待ちが 10 何人います。例えば今すぐ誰か亡くなった、多分 0 時に亡くなり ますっていう時が、0 時 1 分にすぐ入るくらいの勢いがある。まあそんだけ情報 網があるとかそのくらいの人気があるところ、そんな感じでした。 【上野氏】例えばこういう小規模のところは何軒くらいあるの? 【岡島】いやまだ何軒もあるはずです。 【上野氏】例えばこういう小規模のような所は町のエリアにここだけ? 【岡島】デイサービスもあったと思います。まだ何軒かあると思います。岡山 市 100 軒ほどあると言ってたような…。100 軒ほどあって、その中から連絡会 が入っとるのが 40 何軒か…。まだまだあると思います。 【上野氏】この地域だけ内容がいいん? 【岡島】内容がすごくいいですね。1 回この人らが話した事例があったんやけど、 バスの運転手さんが途中でフラフラになっとるさかいに、その運転手さんの具 合悪そうにみえとったさかいにバス飛び乗って中開けて、運転手糖尿病の感じ があるので、スクールバス乗ってましたかね?ごめんなさい。ちょっと忘れた んですけど停めて、なんとかしてその 1 人の生存者に対しての情報とか、あの 人こんなことしとるとか、この時間帯にあそこのばあちゃんと娘さんが山菜取 りに行ってるとか、全部知っとるくらいすごいんですよ。 そこの地域の事業所だけじゃなくて、そこの地域のとりまとめみたいな感じ。 やし、市の方から委託されて、しまいにはお願いしますと言われたと。 【上野氏】それはいい方に回れば非常にいいわけやね。 【岡島】そう。 【西】 かおりの家は何年経ってるの? 【岡島】これは何年になるんやろうか。平成 18 年 11 月オープンです。そやし、 その前にヘルパーもなんかしとったとか。いろんな 4 つ程重なっとったんです。 ここもぶどうの家さんと同じように、今年また同じような新しい小規模を立ち 上げると。3 千万円とか、なんかお金の話になるんですけど、3 千万円の補助金 で建てるっていう話やったけど、この管理者さんはちょっときばって床暖する とかなんとかしとったら 1 億円かかったと。1 億円の豪邸を作るとかっていう内 容です。 ここに来て場というんですか、近くを歩いとったらおばあちゃんおじいちゃ んが釣竿下げとって、 「何釣れるんや~?」って聞いたら、こんな小さい魚 1 匹 やって言うたんですけど、そこに集まる人がおるんですね。話しとって、ここ のもう 1 人やくざっぽい人ともう 1 人普通のおっちゃんがおって、そのばあち ゃんを見とると。その話しとるうちにまたどんどん自分らが集まってきたら、 他の人も集まってきて「なんやいね~」って。そしたら「石川から来たんです よ~」と話できる場所があるっていうか、すごくのどか~な感じがして。 (新しく建つ小規模は)小規模とサロン的なとこと、おそらく勉強会するよ うに畳部屋とフロアがあって、そこで公衆の人らとお話しするようなスペース があって。 【上野氏】やっぱ高台ですか? 【岡島】多分高台やったと思います。坂上がったと思います。なんか主要道路 があって、主要道路をまたいですぐちょっと小高い上がったところ。そんな坂 はなかったと思うんですけど。 【上野氏】いやいや津波のこととかね…。 【岡島】いや瀬戸内は勉強したそうで、ゴーっとなったとしても 2 時間は津波 来ないそうです。 【上野氏】でもそれ来る可能性はあるわいね。 【岡島】やし、2 時間の間に逃げよって。 【上野氏】まあ上行けばいいんやけど。 【岡島】そうですね。 【高橋氏】これだけあればね。お年寄りでもなんとか…。 【岡島】すいません、ちょっと長くなりましたけど。この視察を行って自分で も何か取り組めることがなんやろかってことを、またちょっとまとめていきた いなと思っております。 4、ご意見・ご要望 【岡島】4 番ということで、ご意見・ご要望ありましたら…。 【上野氏】なんというかグループってあるがいね。同じ小規模多機能っていう か…。で、今お聞きしてると大体同じ系列やがいね。じゃなしに、違うところ との交流をなさったらまたちょっと違う面が出てくるかなあと。どんなもんや ろ?例えば今言ったみたいに、菊地グループばっかりやがいね。じゃなしにっ ちゅうところ。そやったらやり方も違うかなと。 【西】 加賀市の連絡会で、全事業所のホーム長が集まって月 1 回役員会みた いなのをやってるんです。そこでいろんな情報交換したりするんで。 【上野氏】そこは情報交換だけやろ? 【西】 行ったりとかっていうのは…。 【上野氏】ないやろ?だからそこに入ってる方も行けばまた来る。そこの職員 もまた。現場の職員も行くわけ。今言われたのはトップだけやがい。そうでし ょ? 【岡島】一応あのトップの集まりもあるし、小規模の連絡会もあるし、ここで ボランティアする時には、一応この小規模の事業所に電話してもらって来て頂 いてここの職員さんと利用者さんとなんかやる時には来て頂いて交流したりと か。今日そんな写真は無かったですけど。 【上野氏】だからそれはそれでいいんやけど。まあそういう利用者も含めてと いうことやね。 【岡島】そうそう。やし、今日の岡山の視察の件も、他事業所の方とか動橋の 事業所もありましたし、あといらっせの湖上のところもありましたし、そこの 職員間なんかもちょっと今度見せて~っていう話もして。 【上野氏】交流みたいな?全体の交流をやればいいかなあと思います。それと もう 1 つ、その例えば自分の経験なんですけど、例えばあの自分の母親なんで すけど骨折、足の骨折で入院したわけなんやわね。で、当然手術して処置して リハビリということで 3 ヶ月、4 ヶ月ほど入っとったんかな。だんだん悪くなっ てくるわけですよ。 【岡島】身体的に? 【上野氏】身体的にも能力的にも。んで、痴呆に入るくらいになってきたわけ や。声も出ないし悶々としとるわけやし。こりゃいかんなと思って。それでリ ハビリはどうですかって。そしたらこれ以上しても一緒やというわけや。ほん なもん退院させるわって言うて退院させて。その代わり老老介護大変でした。 んで、1 時間半くらいでトイレ、夜も。それで起こされたら寝れんわいね。んで、 こんなことしとってもいかんわって 1 ヶ月ちょっとやってたんかな。 んで、まあ自分の母親やさかいに、とにかくなんちゅうかベットから起こす、 そんで足落として立てらかして、トイレのところに座らせて、パンツまで下げ てやらないかんわけやがいね。んで、挙句の果てに変な話、後始末までせなな らんがいね。おお生まれた故郷やわと思いながら。みんなそんなするけれど、 そんなことしとってもいかんなと。それで次終わったら上げて、足上げてベッ ト寝かせて、足また真っ直ぐ戻してそういう作業ばっかり。んで、とてもじゃ ない、どうしようと考えた。んで、こうなったら自分しか言うことないわと。 とにかく起こして、次寝さす時に「自分で寝てみい」と、腕組んでみとってん。 最初ほんとなんか物悲しい顔して「痛い痛い」ってやっとったけどそしたらで きる。そのうちベットから足上げてって、自分から上げてって片っぽずついろ んなこと教えて。そしたら上がる。次ベットから起こす時も起きれるようにな る。今もうベット自分から行って。そのうち走るようになるんじゃないかって 思うくらい。 いやだから、結局入院なんか全部しますしますってじゃなしに、教育させる ことを考えてほしいということが言いたい。だから、今回こういう施設でもそ うやと思う。とにかく自主性で本人の思うようにさせてあげる。そうするとい ろんなことできんじゃないかなあと。プラス思考になるんじゃないかと自分で は思うとる。どんなもんでしょ?本当に家は今、自分元に戻ってしきりだした もん。はじめ声も出なかったけど(今は)ものすごく出る。 【高橋氏】会話しないと声出なくなる…。 【上野氏】そうなんです。テレビも観なかったけど。今はテレビ観とるし。耳 は遠いけど声だけ直った。 【山田氏】でもねえ、そない施設でもどこでも、その 1 対 1 くらいに介護して くれるところがいいみたいな。雰囲気的にねえ。そういうあれがあるっていう のは本当にねえ…。 【上野氏】その人その人によって違うと思う。みんな一緒やとは思いませんけ ど。 【山田氏】上野さんみたいにそういうことしてくださるとこはいいんやけどね。 なんでもしてくれるところがいいっていう、そういう風になるんやね。 【上野氏】ほんまにそう思う。ただ家は外で聞いとると喧嘩しとると思う。だ からなんべんでも。ほんとテンション上がる。親やしせっかちやし言う。そや けどやっぱそれが、なんちゅうかせざるをえんのやね。それで自分はそれをす るわけや。それがだんだんだん能力が回復してくる。本当に自分で黙って見と ると、パンツ自分で下げてちゃんとしとる。その代わり最後のもんはきちっと せないかんけど。 だからほんとにね、最初できんかったのができるようになると。やっぱこれ は根気比べっちゅうか…。それで本当の身内でないとできないわ。僕は親子や さかい、家内やとそういうとまたいかんかもしれんね。ほら兄弟なんか聞いと るとなんちゅう嫁やとなってまうし。 【高橋氏】その辺が難しいねえ。 【上野氏】自分でそう言われて、自分でそうしようと気持ちが持てたから。腕 組んで見とるんやさけ、そやさけいいねん。自分どうもできんのやさけ。もう 一種の命令やね。だからやっぱり心鬼にするくらいにしてやらんと。やっぱ我 が親の姿見とったらこんなんって変な思いさせとるさけ、あれやなあとは思う けど、やっぱお互いのためやと思うとる。その 1 時間半ごとに起こされてみい。 寝れんわいね。 【岡島】実際そう思ったら、ねえ、戦いというか。 【上野氏】だから実際同じ思いなさっておいでるんかもしれんけど。 【小谷氏】やっぱ夜中起こされてますし。けど、うちとかは腰とかが悪いんで、 それで歩けないから、歩けって言っても多分歩くまでにものすごく長い時間か かるし。その間自分がじっと見て待っとれるかって言ったらトイレも出てまう し、やっぱり。まあ紙オムツで出てもいいよって言うものの、まだ意識の中で はトイレに行きたいっていう気持ちがあるんで。 【上野氏】だから家の母親は汚い話なんやけど、パンツの中で絶対出してない、 未だにしとらん。 【小谷氏】本当に寝入って深く寝た場合は、あの紙オムツの中で出とるけど、 自分の意識のある時、トイレ行かなって行く時は起きるし。その代わり、自分 ではサーッと行けんからそこが難しいんね。 【上野氏】そこをキツキツにやったら難しい。 【小谷氏】そういう風に回復してくれるとこっちも有難い。毎日起こされるし。 【上野氏】だからそのケースケースによってあれですけど、最初が肝心。だか らこれいかんなと思ったらとにかくさせることやって。だから施設の方でもこ ういう感覚でやっていただければ非常にいいと。その入所者にも非常にプラス になるんじゃないかと思います。ただ難しいけどね。 【岡島】その見極めがね。できるんかなあ、どうなんかなあってやっていくと。 ここまでできるけど、ここちょっと危ないねえっていう見極めを持たないかん と。 【上野氏】ただそこで責任問題というのが出てくると施設は大変なんやろうね。 そこを預けとる方はもうちょっと理解をして。じゃないとある程度は難しいか なと。言えないことなんやろうけど。 【桜田】そこのことはご家族の方と今こんな取り組みをして、こんなことして ますって話をしながらいけば、そういうところでこういう事例があったという ことを話をして。 【高橋氏】また施設の方は親とは違って、親にはできんその緊張みたいなもの を、それをまた利用して見守っていく姿勢も大事かなあと思いますけどねえ。 【上野氏】見守りっちゅうか、させた力やわね。 【岡島】山田さん、久しぶりに来たしなんかありますか? 【山田氏】いや~なんか聞かせてもらったけど、ほんとに…。 【岡島】いや~またなんかお願いするかもしれません。また遠方の方から。 【高橋氏】今私らも傾聴の方で考えとるんですけど、今ちょっとお休みしとっ たんやけど、また新しくメンバーがあがってくるんです。講習終わって。そん な方も交えて、また再開しようかなあということも考えとるんですけど、また …。 【岡島】今日来るって言うとったね?13 時から? 【高橋氏】13 時から?ああ、ああ。またお願いします。 【岡島】守岡さんは?せっかく来たんやし。 【守岡氏】いや、本当に充実した話聞かせてもらって…。 【岡島】いやそんなこと…。ありがとうございます。では今度は時間は…。 【高橋氏】10 時半?10 時半がいいかねえ。 【岡島】10 時半?はい、10 時半で。毎回言うて忘れるんですけど。じゃあ長く なりましたけどありがとうございました。またよろしくお願いします。 5、次回開催日の確認、要点の確認 1 月 24 日(火曜日) 10 時半~
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