2 別添資料 長崎港の地区別の現況と課題(pdfファイル)

公表用資料
◆別添資料
資料−2
長崎港の地区別の現況と課題
〈各地区の位置〉
⑭
⑬
⑩
⑪
⑫
①
⑨
⑤
④
⑧
⑥
⑦
②
③
頁
① 尾上・丸尾地区 ..................................................................................................................................... 2
② 元船地区 ................................................................................................................................................. 4
③ 常盤・出島地区 ..................................................................................................................................... 6
④ 松が枝地区 ............................................................................................................................................ 8
⑤ 女神地区 .............................................................................................................................................. 10
⑥ 小ヶ倉地区........................................................................................................................................... 12
⑦ 小ヶ倉柳地区...................................................................................................................................... 14
⑧ 土井首地区・毛井首地区............................................................................................................... 16
⑨ 深堀地区 .............................................................................................................................................. 19
⑩ 香焼地区 .............................................................................................................................................. 21
⑪ 神ノ島地区・皇后地区..................................................................................................................... 23
⑫ 立神地区 .............................................................................................................................................. 27
⑬ 福田地区 .............................................................................................................................................. 29
⑭ 小江地区 .............................................................................................................................................. 31
1
〈各地区の概要〉
① 尾上・丸尾地区
【現況】
・ 長崎漁港との重複区域
・ 貨物取り扱いなし
・ 尾上地区には、県庁舎が建設予定
【課題】
・ 新幹線西九州ルートの延伸効果を離島まで延伸させる交通機能の確保
・ 旭大橋の低床化による、路面電車の丸尾地区までの延伸
2
①
②
③
④
3
② 元船地区
【現況】
・ 五島など離島と本土を結ぶ重要な拠点
・ 取扱貨物量 799 千トン
¾
フェリー698 千トン、取り合わせ品 89 千トンなど
・ 乗降客数 1,290 千人
【課題】
・ 新幹線西九州ルートの延伸効果を離島まで延伸させる交通機能の確保
・ フェリー施設の代替機能の確保
・ 上屋屋上の有効利用
・ 駐車場用地の確保
元船地区全景
元船地区全景
4
①
②
③
5
③ 常盤・出島地区
【現況】
・ 平成 16 年 3 月 27 日、長崎水辺の森公園オープン
・ 整備にあたっては、平成 12 年に創設された環長崎港地域アーバンデザインシステムに基づ
き、アーバンデザイン専門家による、統一性のある魅力的な公園づくりを行った
・ 長崎水辺の森公園は、長崎帆船まつりなど多くのイベントなどで市民に親しまれる公園とな
っており、その利用客数は、年間約 130 万人(推計)
【課題】
・長崎港に入港してくる客船が年々増加・大型化している中、出島岸壁は2万総トン級対応岸
壁であり、客船の大型化に対応できていないため、客船がバッティングした際には、入港をキ
ャンセルする必要有り
常盤・出島地区全景
6
7
④ 松が枝地区
【現況】
・ 日本を代表する国際観光埠頭
・ 日本で初めて10万総トン級クルーズ客船対応岸壁を計画、H22.3.5 供用開始
・ H22.2.17 には、クイーン・メリー2(154,000 総トン)が日本で初めて、客船専用埠頭に接岸
・ H22.3.26 松が枝国際ターミナルビル供用開始
・ ワールドクラスのターミナルビルと公表
【課題】
・ 上海航路のまちなかへの受け入れに伴う、クルーズ客船とのバッティング回避
・ 増加する東アジアクルーズの発着港としての機能強化
・ 駐車場の利用率が低い
松が枝地区全景
8
9
⑤ 女神地区
【現況】
・ 長崎港東岸と西岸を結ぶ臨港道路として、女神大橋を整備、H17.12.11 供用開始
・ 桁下空間 65m、中央径間長 480m の斜張橋
【課題】
女神地区全景
10
11
⑥ 小ヶ倉地区
【現況】
・ 石油類、セメントを取り扱い
【課題】
・頻繁に交通渋滞が発生
小ヶ倉地区全景
12
①
②
③
④
13
⑦ 小ヶ倉柳地区
【現況】
・ 長崎県で唯一の国際定期コンテナ航路を保有し、釜山との間を結ぶ航路が週1便就航
・ 昭和 40 年代前半に整備されており、岸壁の老朽化が著しい
・ 埠頭用地が狭隘で、コンテナを臨港道路やエプロンなどに蔵置
・ 平成 19 年度から、老朽化や用地不足を解消するための、再編事業に着手
・ コンテナ取扱量(H21、実空込み)
¾
(輸出)3,199TEU、(輸入)3,037TEU
【課題】
・ 県内生産・消費貨物 16,000TEU/年(実入り)のうち、長崎港利用は 20%と少なく、県外
流出分の長崎港への取り込みが必要
・ 客船建造計画の受注による、更なる用地不足解消に向けた機能拡充
・ 中国との地理的優位性を活かした、RORO 船による上海とのシームレス物流の構築
小ヶ倉柳地区全景
14
①
②
③
④
⑤
15
⑧ 土井首地区・毛井首地区
【現況】
(土井首地区)
・ 公共-5.5m 岸壁は、主に船舶休憩用
・ 海岸保全事業と市道の合併事業により、既設護岸前面に道路を整備中
(毛井首地区)
・ 九州スチールセンター立地
・ 長崎市みなと漁協の本所立地
【課題】
(土井首地区)
・ アクセスが悪く、背後の野積場が狭い
(毛井首地区)
・ アクセスが悪い
土井首地区全景
16
①
②
③
④
17
毛井首地区全景
①
②
③
18
⑨ 深堀地区
【現況】
・ 公共埠頭の-7.5m 岸壁で、砂・砂利、スクラップを取り扱っている
・ 周辺は、三菱重工業長崎造船所が立地
【課題】
・ 常時、砂・砂利やスクラップが野積されている状態
・ 客船連続建造計画が実現すると、作業員の増員により、通勤時間帯における周辺道路の交
通渋滞が発生するおそれ有り
深堀地区全景
19
①
②
③
④
20
⑩ 香焼地区
【現況】
・ 公共-4.0m 物揚場は、作業船の休憩用として利用
・ 伊王島及び高島への RORO 船の発着場
【課題】
・伊王島大橋の開通による交通量の増加
香焼地区全景
21
①
②
③
④
⑤
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⑪ 神ノ島地区・皇后地区
【現況】
(神ノ島地区)
・ 神ノ島工業団地への企業の立地要請は徐々に進んでいる
・ 南環状線の開通(H23.2.13)により、神ノ島工業団地へのアクセスは格段に向上
(皇后地区)
・ 港内唯一の天然海浜地があり、正月には恒例の寒中水泳が実施
・ 小ヶ倉柳地区の重量物取り扱い能力が不足しているため、皇后地区において、はしけ輸送
により搬出入
・ 西側公共-7.5m 岸壁で砂・砂利、東側公共-5.5m 岸壁でスクラップを取り扱っている
【課題】
(神ノ島地区)
・ 神ノ島工業団地の早期完売
(皇后地区)
・ 飛砂により、背後住民からの苦情有り
神ノ島地区全景
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①
②
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皇后地区全景
①
②
③
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④
⑤
⑥
⑦
⑧
26
⑫ 立神地区
【現況】
・三菱重工業長崎造船所が立地しており、三菱の専用岸壁となっている
【課題】
立神地区全景
27
①
②
③
28
⑬ 福田地区
【現況】
・ 平成 7 年、福田マリーナが整備
・ 飽の浦トンネルの開通により、市街地へのアクセスが改善
【課題】
・ マリーナ施設の老朽化
福田地区全景
29
30
⑭ 小江地区
【現況】
・ 平成 15 年、西部ガスがLNG基地を整備
・ 遊漁船を収容するため、小江ボートパークを整備
【課題】
・
小江地区全景
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①
②
③
④
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