健康診断は高いですか? Q健康診断で大事なことは? 健康診断で行う

Q
A
健康診断で大事なことは?
チェックが必要です。大事なことは今回の結果だ
けでなく、検査結果がこれまでと比べてどう変
わったかになります。したがって必ず今回の結果
は保管しておいてください。
注意する結果が認められた場合は精密検査を行う
蛋白分画、ALPアイソザイム
血 液中の蛋白の割合やALP異常値の原因を調
もあります。そうすることで、
ワンちゃんやネコちゃ
肝
血を疑われます。
り、それ以外は今後の研究持ちです。したがって
コナヒョウヒダニ以外の結果は症状との兼ね合
手術の前の検査
ます。そのために出血がどの程度で止まるかを血
液の成分で調べます。
いで判断する必要があります。
血液型検査
血液型を調べます。出血が止まりにくい体質もあ
るため、手術の時は注意が必要です。輸血に備え
1度検査をお勧めします。
甲状腺
腫瘍
ることがあります。
アトピー体質の有無
手術の時は思わぬ出血に備えておく必要があり
腎
副甲状腺の疾患やその他の腫瘍で高値にな
IgE12抗原検査
特にコナヒョウヒダニの結果が重要とされてお
出血凝固検査
と肝障害、アジソン病などが疑われます。
カルシウム
家族様の負担も最小限に抑えられると考えます。
陽性の場合は、肛門周りの出血または腸管の出
値になります。
尿病で高くなり、コレステロールは低下する
んの身体の負担だけでなく、
一緒に暮らしているご
1度はやっておきたい検査
イヌ便中ヘモグロビン
できない場合でも便中の血液を確認できます。
腎臓の機能を反映し、腎機能が低下すると高
肥満、甲状腺機能低下症、クッシング病、糖
にはいることができます。
犬の血液に特異的に反応します。便の色で判断が
AST、ALPは肝臓疾患以外でも上昇します。
中性脂肪、総コレステロール
ことにより、
隠れている疾患が重篤化する前に治療
また血液型やIgE検査など1度しておけば良い検査
る場合に測定されます。
ALTは肝疾患で上昇します。
BUN、クレアチニン
定期的な検査は、少なくとも年に1回することをお
勧めします。
甲状腺機能低下症や甲状腺機能亢進症が疑われ
として挙げられます。
AST、ALT、ALP
に検査されることも多いです。
T4
全身
総蛋白、アルブミン
低値の場合は栄養障害、肝障害などが診断
異的に上昇するため、病気で来院された初診時
べ、治療の補助に利用します。
健康診断で行う検査
Q
A
健康診断は高いですか?
イヌCRP・ネコSAA
感染、外傷、自己免疫疾患など様々な炎症で非特
健康診断で行う検査は人間と同じように定期的な
Na・Cl・K
体液のバランスの評価に測定されます。
精密検査
健康診断を受診される場合は、
当日の朝ご飯はとらずに
来院ください。