平成27年度 第2回交通安全講習会報告書

平成27年度
第2回交通安全講習会報告書
1
日
時
10月3日(土)9:30~10:40
2
会
場
広島県立芦品まなび学園高等学校
3
日
程
駐車場・コミュニティールーム
9:20~ 9:30
受付(エントランスホール)
9:30~ 9:40
開会行事(体育館入り口前)
四輪・二輪受講者(新規)・保護者
9:40~10:30
9:15~ 9:30
車両点検
9:30~10:00
ビデオ視聴・講話
許可証授与式(コミュニティールーム)
10:30~10:40
閉会行事(コミュニティールーム)
4
参加者
校長・教頭・教員(4名)
生徒(5名)および保護者(名)
5
指
導
広島県福山北警察署
交通課
原
浩一
穂満
6
智紀様
生徒参加者
5・6年次 4年次
2輪車
3年次
2年次
1年次
計
2
2
2
3
新規
4輪車
1
2輪車
0
4輪車
0
更新
計
0
1
4
0
0
様
5
7
指導内容
(1)
開会行事
学校長あいさつ
北署あいさつ
(2) 車両点検
○二輪車点検(原さん)
①タイヤの確認
空気圧・亀裂損傷の有無
②バッテリーチェック
③ライト・方向指示器の確認
④オイル切れに注意
⑤ブレーキ点検
エンジンをかけていないときも、さきの確認を忘れずに。クラッチの確認も同様に。
⑥まとめ
二輪車の特性をしっかりと知ることが大切。日頃から車両のメンテナンス・点検を
してください。
○四輪車点検(穂満さん)
①エンジンオイルチェック
エンジンルームを開いて、オイルチェックの実演
②ラジエターのチェック
③ベルトのチェック
日頃のチェックをすることが大切。
④タイヤの空気圧、磨り減りのチェック
タイヤ交換の目安として、タイヤ横の三角マーク
(△)部のタイヤの溝にある出っ張りが露出しそうだと交換時期。タイヤゴムに亀裂
が見えると交換時期。
⑤まとめ
タイヤの点検は乗車前に必ずしてほしい。気付かないうちに釘などが刺さり、その
まま運転すると危険です。車両の点検が事故防止につながります。
(3) DVD視聴「見落とすな!路上の危険・心の危険」
内容:運転は、認知・判断・動作の繰り返し。事故は、前方不注視、信号や標識の無視、
違反によって起こる場合が多い。
日頃から、漫然と運転しない、注意散漫にならない、安全だろうといった過信を
抱かないなど、「~だろう」と運転するのではなく、「~かもしれない」と危険を
予測した運転を心がける。「キケンだ」と思う意識が事故を防ぐ。
(4)講話
福山北署管内の事故の現状から話された。
福山市内でも、交差点内での事故が多い。
よく交通事故多発場所という看板が交差
点に設置されているが、それは交通量自
体多い交差点なので、事故も多くなる。
市街地の信号機のない交差点の事故が、
事故発生率で見ると高い。
どの交差点も危険度は同じである。
若い人の運転は、攻撃型の傾向がある。衝動的に運転するのは、事故につながるこ
とが多い。保護者の方からも、事故をしないように、口を酸っぱくして言って欲しい。
危険なことがあっても、怒るのではなく、その話を聞いて諭すように話してあげて欲
しい。運転に慣れてしまうことや、運転自体をなめてしまうことは、油断や隙をつく
ることに繋がり、事故の危険性は増大することを教えてあげて欲しい。
夜間の運転で、見通しを良くして事故を防ぐことからも、ライトをアッパーライト
にして運転するのが普通である。ただし、対向車への配慮や周りへの思いやりをもっ
てダウンライトへの切り替えをすること。
標識を見落とさない、交通ルールを守る、十分な車間距離をとる、思い込み運転を
しないなど、先を急ぐ運転ではなく、道路状況や自分の心を読み、予測をもった運転
を心がけること。
「交通事故を防止するのは、私たち一人一人の心がけしかありません」
との言葉で、講話を締めくくられました。
8
許可証授与
校長より,
「一人一人が安全運転を心がけ、その責任をしっかりと果たしてください 」と
声掛けをし、許可書授与が行われた。
交通安全講習会アンケート集約
アンケート回答者数
保護者
生徒
項
目
二輪 四輪 合計
とてもよかった
二輪 四輪 合計
とてもよかった
まあまあよかった
0
まあまあよかった
あまりよくなかった
よくなかった
0
0
あまりよくなかった
よくなかった
0
0
無回答
0
無回答
0
計
2
3
目
5
合
2
項
3
5
合
計
2
2
2
4
1
1
3
生徒の声
①
交通安全講話・実技講習会は,どうでしたか?その理由を記入してください。
・警察の方から話を聞いて,この辺りでは死亡事故が多いこととか交差点での事故が多い
ことを改めて知ることができました。
・とても分かりやすい説明で点検の仕方もよく知らなかったのでよかったです。
・車の点検方法など事故を起こしやすい時の状況などがすごくわかりよかったです。
・とても勉強になった。
② 自分の技術が未熟だった点や,わかったことなどを記入してください。
・今まで原付の点検が少し甘かったようなので気を付けて毎日チェックしようと思います。
・点検の仕方が分かりました。
・よそ見など一点に集中していた時があったので注意したい。
・安全に気をつける。
・確認は大事。
③ これから気を付けようと思ったことなどを記入してください。
・信号のない交差点では,右,左,右の確認を心がけようと思います。
・周囲をよく見てすぐに危険を察知しようと思った。
・一点に集中しないこと。相手がどんな動きをするかわからないので注意して思いやりを
もって運転したい。
・安全確認をしっかりする。
・目視に気をつけたい。
④ その他,思ったこと,感じたことなどを記入してください。
・警察官の方の話がすごくためになった。言っていただいたことを守って運転していきた
い。
5
保護者の声
① 交通安全講話・実技講習会に参加して,どうでしたか?その理由を記入してください。
・事故のDVDなどを見て,自分が気をつけて運転してしても事故は起こるものだと改め
て思いました。子供にも十分に気をつけるよう注意したいと思います。
・わかりやすかった。
・車両通学をするという事で,安全運転を伝えようと思っても親の立場からでは上手く伝
えることができませんでした。講習を親子で受けることで,共通の認識ができ,とても良
かったです。ありがとうございました。
・もう一度よく自分の運転を見直して安全運転をしようと思いました。自分もいつ加害者・
被害者になるか分からないので気を付けようと思いました。
・やっぱり事故の怖さを再認識できました。GOLDカードで頑張っていますが,更に身
を引き締めていきたいと思います。
② その他,感じたこと,思ったことなどを記入してください。
特にありませんでした。