世界史

履修学年
科目
高校1年
世界史A
教科書
現代の世界史 (山川出版)
必修
授業形態
単位数
一斉
2単位
副読本
なし
目標・ねらい
今日の人類が直面する課題を歴史的観点から考察し、21世紀の世界について展望する。
注意事項(学習方法・長期休業の課題など)
1 学習方法
(1)進度が速く、各定期試験の内容が多くなるため、日頃の学習計画を立て、授業があった日に
は復習をしっかり行うこと。
(2)基礎的事項を頻繁に小テストで確認するため、日頃から準備をしておくこと。成績不振者に
は追試を行う。
(3)長期休暇やその他の日々の課題提出を怠らないこと。
2 その他
(1)長期休業中は歴史に関連する史跡や資料館、博物館などに足を運ぶことが望ましい。また、
新聞などを通して、世界情勢に関心を持つようにすること。
評価について
項目
割合
授業時における項目
定期試験
60
定期試験4回
平常点
40
プリント提出・小テスト・課題提出など
年間授業計画表
単元
目標
第10章 冷戦の時代
1 冷戦の形成と第三世界の登場
2 核戦争の危機
3 多極化と緊張緩和
・米ソ両陣営による冷戦の展開、戦後の復興と
経済発展、アジア・アフリカの独立とその後の課
題、平和共存の模索などを理解し、第二次世界
大戦から1960年代までの世界の動向について
考察する。
前期 中間テスト
第10章 冷戦の時代
4 冷戦の変質
5 冷戦の終焉
・市場経済のグローバル化とアジアの経済成
長、冷戦の終結とソヴィエト連邦の解体、地域統
合の進展、知識基盤社会への移行、地域紛争
の頻発、環境や資源・エネルギーをめぐる問題
などを理解し、1970年以降の世界と日本の動
向及び社会の特質について考察する。
期末テスト
6 冷戦下の日本
テーマ史
民族問題と紛争
地域紛争
核兵器と軍縮
テロとの戦い
・世界各地に頻発する地域紛争や核兵器の問
題、テロの脅威について、歴史的推移や相互の
因果関係などを多面的・多角的にとらえて考察
する。
秋中間テストは、調べ学習など生徒の活
動が多い時期のため実施しません
後期 冬中間テスト
テーマ史
平和主義と安全保障
日米関係と基地
安全保障と自衛隊
東シナ海と領土問題
学年末テスト
・世界平和の実現のために、日本が直面してい
る問題について、歴史的推移や因果関係などを
世界の中の日本という視点から多面的・多角的
にとらえて考察する。