2005年9月15日 報道機関各位 日本エネルギー環境教育学会設立準備事務局 (社会経済生産性本部・エネルギー環境教育情報センター内) 日本エネルギー環境教育学会が発足 ∼9月23日に設立総会を開催∼ 中国、インド等のエネルギー需要の増大等を背景とした国際石油需給の逼迫と原油価格の高騰、深 刻化する地球温暖化問題等、エネルギー・環境問題への国民的な関心が高まる中、次の世代を担う青 少年層に対するエネルギー環境教育の推進を目指した新たな学会組織「日本エネルギー環境教育学会」 が設立されることになりました。 学校におけるエネルギー環境教育については、総合的な学習の時間の導入等により、地域や学校の 特色を生かした実践もみられるようになってきました。しかし、学年間や教科間の連携、エネルギー を実感できる教材の開発といった課題も多く、一般的にはカリキュラムの中で明確に位置づけるまで には至っていないのが実情です。 こうした現状を踏まえ、関係機関の連携のもと、実践的な研究や活動を通じてエネルギー環境教育 の拡充と社会的な関心の向上が不可欠であるとの認識から、エネルギー環境教育を実践している小学 校・中学校・高校・大学の教員や、実践を支援しているエネルギー関係企業・団体等で構成する設立 準備委員会(委員長:長洲南海男筑波大学大学院教授)が中心となって、昨年度から本学会の設立に 向けた具体的な検討を重ねてきました。 本学会の最大の特色は、学校関係者をはじめ、企業、行政、社会教育機関、NPO、マスメディア などエネルギー環境教育に関わる幅広い団体・個人を会員とし、実践的な連携や交流を目的としてい ること、そして、大学の研究者だけでなく、小学校・中学校・高校の現場の先生方に対し実践発表等 の機会を数多く提供していくことにあります。具体的な活動としては、教材・カリキュラムの開発、 教育手法の研究、講師派遣、指導者の養成の他、表彰制度や資格認定制度なども計画しています。 8月下旬から会員募集を開始しており、既に200件近くの入会申し込みがあります。9月23日 に筑波大学大学院東京キャンパスにおいて開催される設立総会では、発起人や会員の参加のもとに、 役員選出や活動計画等について審議が行われるほか、 「これからのエネルギー環境教育への提案」と 題したパネル討論も行われます。 報道機関各社の皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。 ○日本エネルギー環境教育学会設立総会のご案内○ [日 時]2005年9月23日(金) 13:30∼17:00 [会 場]筑波大学大学院・東京キャンパス<G 館 5 階 501 講義室> 東京都文京区大塚 3-29-1 TEL.03-3942-6918 *次頁の案内図をご参照ください。 [プログラム] 13:00 受付開始 13:30 開 会 【第一部:設立総会/13:30∼15:00】 ・挨 拶 ・議長選出 ・設立準備経過、設立趣旨説明 ・役員選出 ・学会規約案説明 ・活動計画案及び予算案説明 【第二部:パネル討論/15:15∼17:00】 「これからのエネルギー環境教育への提案」 (パネリスト) 東京都練馬区立高松小学校教諭 北海道大学大学院工学研究科教授 電気事業連合会広報部部長 東京都武蔵村山市第四中学校教諭 茗渓学園中学高等学校教諭 京都教育大学教育学部教授 (コーディネーター) 筑波大学大学院人間総合科学研究科教授 石川 直彦氏 杉山憲一郎氏 玉川 博美氏 中村 茂氏 藤井 健司氏 山下 宏文氏 長洲南海男氏 <お問い合せ先> 日本エネルギー環境教育学会設立準備事務局(大内、伊藤(憲)、山田) (財)社会経済生産性本部・エネルギー環境教育情報センター内 〒105-0003 東京都港区西新橋 1-6-15 愛光ビル 5 階 tel 03-3593-0936 fax 03-3593-0930 http://www.icee.gr.jp/jaee/ E-mail:[email protected] ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【設立総会会場】筑波大学大学院・東京キャンパス:東京都文京区大塚 3-29-1 ℡:03-3942-6918 「茗荷谷(みょうがだに)」駅(東京メトロ丸の内線)下車 徒歩3分 *本資料については、以下の記者クラブに同時配布しております。 エネルギー記者会 科学記者会 環境省記者クラブ 経済産業記者会 経済産業省ペンクラブ 経済団体記者会 文部科学記者会
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