平成27年度事業総括表 アクショ 番号 ンプラン 主要瀬策 1 アクショ ンプラン 施策内容 アクショ ンプラン 事業名 (1)美術 ① 文化 7 市民文 に関する 芸術活動 化の創造 創造的活 推進事業 動の推進 2 (1)美術 ② 美術 7 市民文 に関する 館運営管 化の創造 創造的活 理事業 動の推進 3 (1)美術 ② 美術 7 市民文 に関する 館運営管 化の創造 創造的活 理事業 動の推進 4 (1)美術 ② 美術 7 市民文 に関する 館運営管 化の創造 創造的活 理事業 動の推進 個別事業名 文化芸術活 動推進事業 美術館運営 管理事務 碓井琴平公 園管理事業 【美術館係 】 Plan 実施目標 市民が美術館を身近なものに感じ、 美術館で文化芸術を鑑賞・創作する 機会及び展示発表に活用できる場の 充実を図る。 市民が創作展示や芸術鑑賞などの文 化芸術活動の場として、美術館を快 適かつ安心して利活用できるよう、 施設等の維持管理及び運営を行うと ともに、美術館並びに実施事業の周 知を図る。 訪れる人々が、憩いの場として快適 かつ安心して利活用できるよう、環 境美化と維持管理に努める。 実施時期 5 嘉飯山の画 家たち展 課 題 自己評価 ・美術協会交流展や文化祭碓井支 ・美術館と学校等との双方向の交流 部、琴平美術展覧会開催に伴い団 を活性化する必要がある。 体と連携が図れた。 ・6団体が年間を通してアトリエ で学びを継続している。 ・市内小中学校13校中3校の美術館 活用があった。 B ・美術館の維持管理 ・施設の利活用等の事務 ・運営協議会の開催 ・展覧会案内パンフレット作成 ・ホームページ内容更新と活用 ・近隣美術館との情報交換、連携 ・筑豊美術館ネットワークとの連携 ・継続して美術館施設の維持管理 を行うことができた。 ・運営協議会においては、今年も 美術館事業に対し助言指導をいた だくことができた。 ・ホームページや広報などでいち 早く情報提供ができた。 ・筑豊美術館ネットワークで連携し て事業を実施することができた。 A 隣接する琴平公園の維持管理 ・年間を通して公園の維持管理を ・ごみの放置や犬の散歩など公園利 行うことができ、遠足や家族等で 用者のマナーについて注意喚起する の利用が見られた。 必要がある。 ・芝生の上でのワークショップ実 施や美術館講座でも活用すること ができた。 B 4月~3月 ・空調設備保守点検を委託し適切 ・空調設備は19年が経過してお な温湿度管理が継続できた。 り、継続的なメンテナンスと設備更 ・吸収式冷温水器分解整備を行い 新が必要である。 安心して継続管理が可能となっ た。 ・収蔵庫2の燻蒸により、適切な 環境で作品を保管できた。 A 4月~3月 ・平成28年度の実施に向け継続した ・作家の活動について、個展やイ ・高齢化が進む嘉飯桂地域の作家の リサーチを行う。 ンタビューの実施、有識者との意 調査を急ぐ必要がある。 見交換などをおこなった。 ・日常的な地域作家の活動リサーチ が必要であるが、飯塚都市圏のギャ ラリーなどの閉鎖により個展等の活 動が減尐しており、作家のリサーチ が行いにくくなってきている。 ・近年は美術活動の多様化と、平面 絵画制作の若手作家の減尐から、今 後は出品内容の見直しや、「画家た ち」という名称変更が必要である。 ・出品作家の選考方法について、選 考者に造詣深いものを指名するなど の検討を要する。 B 4月~3月 4月~3月 4月~3月 ・空調設備保守点検委託等による温 湿度管理の実施 ・収蔵庫2の燻蒸 飯塚市、嘉麻市、桂川町の旧嘉飯山 地区にて、現役で活躍する作家を紹 介することで地域美術の今を映し出 すとともに、今後の地域文化推進を 目的としている。 (1)美術 7 市民文 に関する ③ 企画 化の創造 創造的活 展事業 動の推進 Check ・会議での助言 ・展示活動への協力と支援 ・アトリエでの学習活動の支援 ・アトリエ、展示室5の活用 ・企画展の案内 ・美術館の使い方について資料作成 及び校長会での説明 適切な環境の中で、収蔵作品及び展 示作品の保存及び管理を行う。 収蔵作品の 保管及び管 理 H 27 年 度 総 括 Do 具体的内容 成 果 ・築19年を経過しているため、経 年劣化による建物及び設備の修理等 が予想される。 ・美術館リーフレット、展覧会案内 パンフレット及びホームページ等を 活用して更に周知を図る必要があ る。 1 平成27年度事業総括表 アクショ 番号 ンプラン 主要瀬策 アクショ ンプラン 施策内容 アクショ ンプラン 事業名 個別事業名 【美術館係 】 Plan 実施目標 夏休み期間に合わせ親子を対象とし た企画展を開催し、人々が美術館に 親しむ機会を設けるとともに、関連 ワークショップを開催することで、 児童への夏休みの自由研究の一助と なることを目的とする。 6 (1)美術 7 市民文 に関する ③ 企画 化の創造 創造的活 展事業 動の推進 美しい小さ な命こども のための昆 虫展 実施時期 7 オダビエン ナーレ2015 Check 課 題 ・昆虫収集家、松田勝弘氏が長年に わたり収集した昆虫標本コレクショ ンの中からドイツ型標本箱120箱を 展示した。その他の関連展示等は次 のとおり。 ①岡田好美木彫展『蟲のささやき』 により昆虫を中心とした木彫作品13 点を展示。 ②市内の押し花グループ「姫押し花 の会」の作品展示。 ③Chikuhou女子カメラ写真展『かま しゃしん』をサロンにて開催 (7.11-7.22) 7月11日~ ④会場入口付近に段ボール迷路設 8月30日 置。 ⑤会場内に昆虫折り紙コーナーを設 置。 ⑥西日本新聞連載「筑豊の生き物図 鑑」のパネル展示。 ⑦教育普及事業「オダビアートクラ ブ」の開催(教育普及欄詳細)。 ・入場者数:2,658人 ・親子で楽しめる絵本原画展等の事 ・昆虫の生態や形態の観察できる 業の実施も必要であると運営協議会 展示としたことで夏休みの自由研 において意見をいただいている。 究の一助となった。 ・当館においてのはじめての自然 史系展示であったことが話題性に つながり入場者増に繋がった。 ・オランダを拠点として活動する美 術家ユニット、The Futureが選考し た7名の作家(国内3人、海外4人) が旧千手小学校に滞在し、地域社会 と交流しながら制作活動をおこなう アーティスト・イン・レジデンスを 実施。その活動による制作された作 品や資料をドキュメンテーションと して展示した。 ・入場者数:926人 ・自主企画展となることから、準備 ・滞在した千手地域では「千手け に伴う事前調査を要する。 やき会」を中心に英会話教室や異 文化交流会などが開催され、滞在 作家との交流が深められた。 ・国内外の作家が閉校した小学校 に滞在するという話題性からメ ディアなどに紹介される機会が多 く、千手をはじめ嘉麻市のPRに 繋がった。 ・The Futureによる市内小学校へ 出前授業の実施(3回 述べ参加人 数90名、4クラス)し、市内児童た ちの異文化学習の一助となったと ともに、同事業の周知にもつな がった。 嘉麻市をテーマとしたアートプログ ラムを実施し、嘉麻市の魅力を美術 の視点から発信する。 (1)美術 7 市民文 に関する ③ 企画 化の創造 創造的活 展事業 動の推進 H 27 年 度 総 括 Do 具体的内容 成 果 9月12日~ 10月18日 自己評価 A A 2 平成27年度事業総括表 アクショ 番号 ンプラン 主要瀬策 アクショ ンプラン 施策内容 アクショ ンプラン 事業名 個別事業名 【美術館係 】 Plan 実施目標 県展筑豊展を開催することにより、 市民の創作意欲が高まり、美術活動 が充実することを目指す。 8 (1)美術 7 市民文 に関する ③ 企画 化の創造 創造的活 展事業 動の推進 第71回県展 筑豊展 実施時期 ・日本画、洋画、書、写真、デザイ ンの5部門の中から、公募の入賞、 入選作品と筑豊地区の県美術協会会 員の作品を展示した。 【1期】洋画(60) 【1期】 11月17日~ 【2期】日本画(13)、写真 11月23日 (56)、デザイン(16) 【3期】書(108) ※( )内は出品点数。 【2期】 11月25日~ 関連事業として下記事業を開催。 11月29日 ・合評会 ①洋 画 11月23日(月.祝)14:00 ②デザイン 11月29日(日) 13:00 【3期】 ③日本画 11月29日(日) 14:00 12月1日~ 12月6日 ④写 真 11月29日(日) 15:00 ⑤ 書 12月 6日(日) 14:00 織田廣喜の所属した二科会の100周 年を記念し、二科会の歴史と嘉飯地 域の二科会に所属した作家の作品を 紹介し、この地と二科会との関わり を検証する。 9 (1)美術 7 市民文 に関する ③ 企画 化の創造 創造的活 展事業 動の推進 (1)美術 7 市民文 に関する ③ 企画 10 化の創造 創造的活 展事業 動の推進 織田廣喜と ふるさとの 二科会 春のコレク ション展 H 27 年 度 総 括 Do 具体的内容 成 果 ・二科会が誕生し、展覧会を開催し た時から数えて100回目を数える同 年に、織田廣喜と嘉飯桂地域に縁あ る二科展出品作家6名の作品を計27 点展示した。 12月12日~ 1月31日 常設展とは別に、コレクションを用 いた特別展示を行うことで、さまざ まなテーマにより多角的に織田廣喜 美術館の魅力を紹介する。 H27 4月1日~ 4月19日 H28 3月3日~ 4月17日 ・織田廣喜美術館所蔵作品を活用し た特別展示をおこなった。 ・H27では近年寄贈された織田廣喜 以外の作品を紹介した。 ・H28ではポストカードになってい る作品22点を展示し、ポストカード と見比べながら、実際の作品との差 異を見比べる内容とした。 入場者数:987人 ・昨年度よりも来場者が増え、各 巡回展の中で最も来場者数が多い 会場となった(北九州展は休 止)。 ・照明などの設備をはじめとする 環境がよいとの評価を得た。 ・合評会の時間がそれぞれ異なる ため、自分の興味のある部門以外 の講話も聴けて好評であった。 Check 課 題 ・県展筑豊展の趣旨と他の巡回展会 場との違いが伝わりにくい。 ・学校への呼びかけや、高齢者など 入館料免除対象者へのアピールを拡 大することで更なる入館者増への効 果が期待できる。 ・嘉麻市の広報などの誌面の拡大を 検討を要する。 A 入場者数:208人 ・高齢化が進む嘉飯桂地域の作家の ・展覧会を実施することで嘉麻市 調査を急ぐ必要がある。 の美術史の一端を検証することが できた。 ・準備調査の段階で築山節生らの 初期二科展資料などの所在が判明 した。 ・同時期に石橋美術館(久留米 市)で開催していた「二科100年 展」との相互に展覧会を紹介し、 愛好家の回遊性が生じた。 ・H27 入場者数:229人 ・通常公開してない所蔵作品を テーマを設定して展示することに より、資産の活用と織田廣喜美術 館の魅力を紹介できた。 自己評価 A ・コレクション展以外の企画展の事 務量に対し、コレクションの調査等 が不足しており、内容の充実が図れ ていない。 ・準備不足から広報の内容が定まら ず、周知期間不足が否めない。 A 3 平成27年度事業総括表 アクショ 番号 ンプラン 主要瀬策 アクショ ンプラン 施策内容 アクショ ンプラン 事業名 個別事業名 【美術館係 】 Plan 実施目標 実施時期 子どもたちの美術活動の充実と美術 館の活動に関わる人材の育成を図 る。 (1)美術 7 市民文 に関する 11 化の創造 創造的活 動の推進 ④ 美術 館ボラン ティア事 業 対象者:18歳以上 登録者13名 広報嘉麻やホームページを通じて、 新規ボランティア登録者を募集。 年間を通して、小学生を対象とした 講座の講師の指導補助児童の創作の 補助活動を行う。(5~2月) 1年間の活動予定、講座の指導内容 確認を目的としたボランティア会 議、学習会を織田廣喜美術館で開催 4月~3月 (5月) 年18日間活動 福岡市美術館とボランティア同士の 交流や活動について意見交換を目的 とした交流研修会を織田廣喜美術館 で開催(6月) 美術館ボラ ンティア事 業 様々な芸術体験を通して面白さや楽 しさを感じることにより、豊かな発 想力を養い、感じたこと、想像した ことをそれぞれの方法で創造し、表 現する力を養うことにより、豊かな 感性を育む。 (1)美術 ⑤ 美術 7 市民文 に関する 12 教育普及 化の創造 創造的活 事業 動の推進 ジュニア美 術学科 H 27 年 度 総 括 Do 具体的内容 成 果 対象者:小学校1.2年生 受講者数29名 述べ参加者数221名 5月~2月 全10回 土曜日 10:00~ 11:40 ①しゃぼん玉でかこう ②オイルパステルでかこう ③かいじゅうになろう造形 ④かいじゅうになろう彩色 ⑤長い絵をかこう*文化祭展示 ⑥お外でかこう ⑦ねんどでつくろう造形 ⑧ねんどでつくろう彩色 ⑨大きな絵をかこう *琴平美術展覧会展示 ⑩はりがねでつくろう Check 課 題 ・広報活動により、5名の新規ボラ ンティア登録があり、登録者は合 計13名となった。 ・ボランティア会議、交流研修会 を開催し、情報提供、活動につい て意見発表の場を設けた。 ・講師による実技指導を事前に受 けてもらうことにより、講座内で スムーズに児童の創作活動の手助 けが出来た。 ・講座に参加することにより、 フィンガーペイント、コラージュ の技法、トールペイントなど、ボ ランティア登録者も新たな表現技 法を学んだ。 子どもたちの学習支援の充実と、美 術館の活動の活性化を図るため、継 続して活動するボランティアに加え て、新たなボランティアの育成が必 要。 ・10回の講座の中で様々な道具や 画材、表現技法に触れ、自由な発 想で創作することができた。 ・風景画の制作、織田廣喜の常設 展示室見学や完成した作品の鑑賞 会を行い、観察力や表現力が身に ついた。 ・大きな紙に共同作品を制作する など、学校では出来ない創作体験 が美術館で出来た。 ・他校の学年の違う児童や、ボラ ンティア、スタッフ、講師と協力 して一つの作品を作り上げるな ど、達成感をみんなで共有でき、 一生の思い出づくりの場となっ た。 ・作品展についての記事が新聞で 掲載されるなど、事業の周知がで きた。 ・受講生が増え、ボランティアやス タッフ、講師の仕事量も増えた。ボ ランティアや関わるスタッフを増員 し、講座がスムーズに進むよう準備 する必要がある。 ・学校行事でやむを得ず欠席する児 童や病欠で作業が遅れた児童がいた ため、学校行事に配慮した参加しや すい日程を考えるなどの開催時期の 見直しや、休んだ児童のために後日 アトリエを開放するなど事業内容の 見直しが必要。 ・オダビアートクラブと統合し、対 象者を小学校6年生までに拡大する ため、低学年も高学年も楽しめる事 業内容、作業を考える必要がある。 自己評価 A A 4 平成27年度事業総括表 アクショ 番号 ンプラン 主要瀬策 アクショ ンプラン 施策内容 アクショ ンプラン 事業名 個別事業名 【美術館係 】 Plan 実施目標 実施時期 全5回 H 27 年 度 総 括 Do 具体的内容 成 果 さまざまな芸術活動を通し、子ども (1)むしとあ 対象者:小学生 たちの感じる心と考える力、表現力 そぼう~自由 全受講者数:66名 (1)むしとあそぼう~自由研究はオダ を養い、生きる力を育む。 研究はオダビ (1)美術 ⑤ 美術 7 市民文 に関する 13 教育普及 化の創造 創造的活 事業 動の推進 (1)むしとあそぼう~自由研究はオダ ビでバッチリ~ ①専門の講師を呼ぶことで、三角紙や ビでバッチリ~ 三角缶を使用した昆虫を傷つけない採 でバッチリ~ ①受講者数21名 集の仕方、嘉麻市に生息する昆虫の生 碓井琴平公園、琴平山で昆虫採集、自 態を学ぶことが出来た。夏休みの自由 ①8月4日 然観察し、採集した昆虫の生態調査、 研究の制作の一助となった。 9:00~12:00 記録ノートの制作と採集した昆虫の取 ②専門の講師を呼ぶことで、昆虫標本 むしはかせと り扱いを学んだ。 製作の技術を学ぶことが出来た。 むしをとろ ②受講者数14名 ③専門の講師を呼ぶことで、鉛筆デッ う!! 昆虫標本制作の注意事項、ポイントを サンの基礎と細部まで観察して紙に対 ②8月9日 学び、採集した昆虫を用いて展翅、展 象を写し取る観察力、集中力を身につ 13:00~16:00 足を行った。 けた。 むしの標本を ③受講者数9名 ④企画展を鑑賞し、いろいろな昆虫を つくろう!! 昆虫標本を見ながら、濃淡や線の表現 観た後に制作を行うことで、昆虫の細 ③8月23日 方法など、鉛筆デッサン、ボタニカル 部まで表現された造形が出来た。また 10:00~12:00 アートを学んだ。 高校生ボランティアと連携すること むしの絵をか ④受講者数4名 で、パーツを連結させる方法などを相 こう!! 企画展「美しい小さな命 こどものため 談しながら、結束バンドや段ボール ④8月23日 の昆虫展」を観覧した後、虫の羽根や カッターを用いて、完成度の高い作品 13:00~16:00 胴体、頭部を段ボールで工作し、各 ができた。 むしに変身し パーツを体に身に付けて記念撮影し (2)ようこそ!!ぼくらのうきうき よう!! た。 ♪ドラゴンパークへ (2)ようこそ!!ぼくらのうきうき♪ 地域の大学と小学生の児童と美術館が (2)ようこ ドラゴンパークへ 繋がり、学社連携の場となった。空間 そ!!ぼくら 受講者数18名 造形、建築への興味を促すことができ のうきうき♪ 2日間かけて、近畿大学産業理工学部建 た。一つの巨大な作品を作り上げ、達 ドラゴンパー 築・デザイン学科の講師の指導のも 成感を共有することができた。昼食の クへ と、碓井琴平公園内に大学生と受講生 時間や作品発表の時間は、家族の交流 9月26日、27日 の児童で協力して、皆で遊ぶことがで の場となった。 10:00~16:00 きる大きなドラゴンの遊具を制作し、 2日間 空間デザインについて学んだ。 オダビアー トクラブ 親子で協力しながら気軽に遊び感覚 で芸術制作を体験する。芸術を通し て親子の絆を深め、思い出作りの場 も提供し、心豊かな感性を育む。 (1)美術 ⑤ 美術 7 市民文 に関する 14 教育普及 化の創造 創造的活 事業 動の推進 わくわくア トリエクラ ブ Check 課 題 ・時間が足りず、十分な振り返りが 出来なかったので、昆虫採集などの フィールドワークを行う際は、一日 かけてスケジュールを組むなど日 程、内容を考える必要がある。 ・人数分の材料や準備などが困難を 極めたため、内容や配布物の見直し が必要である。 ・野外活動の際は、現場の状態や危 険箇所を確認し、必要に応じて、草 刈りやロープを貼るなどの作業を事 前に行うための人員や時間の確保が 必要である。 ・針金や段ボールカッター、結束バ ンドなど低学年や手先の器用でない 子には難しい作業内容があったた め、道具の見直しやボランティアの サポート体制を整える必要がある。 ・ジュニア美術学科と統合し、単発 ではなく、年間を通じての事業にな るため、1年間を通して多くの参加 者が見込めるよう学校行事との日程 の調整が必要である。 対象者:4歳児~小学生とその保護者 ・保護者と子どもが協力して、一 ・年末の寒く忙しい時期なので、1 受講者数16組29名 緒に楽しんで作品制作ができた。 日目のみ参加する受講生や2日目を (こども16名/保護者13名) クリスマスに飾って家族で楽しめ 体調不良でキャンセルする受講生が る作品ができた。 いたので、開催時期の見直しが必要 親子でトールペイントの技法を学び ・ドットやスパッタリング、ス である。 ながら、家に飾って楽しめるクリス ティップル、サイドローリングな ・装飾に熱中し、制作の時間が足り マスフレームを制作した。 ど、トールペイントの技法を学ぶ なかったため、作業内容の見直しが 1日目:オリエンテーション、クリ ことができた。 必要である。 12月13日、 スマスフレームの下地の彩色、トー ・内容を2日間にわけることで、描 12月20日 ルペイントの技法の紹介、筆使いの きたいものや貼りたいシールの準 13:00~ 練習 備ができ、完成度の高い作品がで 15:00 2日目:細部を色塗り、パーツを合 きた。 体、ニス塗り、鑑賞会 自己評価 A 全1回2日間 「親子で一緒 にクリスマス フレームを作 ろう~トール ペイント体験 講座~」 A 5 平成27年度事業総括表 アクショ 番号 ンプラン 主要瀬策 アクショ ンプラン 施策内容 アクショ ンプラン 事業名 個別事業名 【美術館係 】 Plan 実施目標 実技を通して、芸術作品の見方や楽 しみ方を学び、心豊かな感性と表現 力などを身につけ、日常生活を豊か にする。 (1)美術 ⑤ 美術 7 市民文 に関する 15 教育普及 化の創造 創造的活 事業 動の推進 (1)美術 ⑤ 美術 7 市民文 に関する 16 教育普及 化の創造 創造的活 事業 動の推進 日本画教室 実施時期 H 27 年 度 総 括 Do 具体的内容 成 果 対象者:18歳以上 受講者数10名 述べ参加者数122名 ・自宅では作業場所が確保できず、 課題が出来ない受講生と他の受講生 との間で作品制作の早さに個人差が 出たので、課題の内容を見直す必要 がある。 ・水干絵の具や岩絵の具、額、麻紙 ボールドなど日本画の画材の調達が 近隣の画材屋では購入が出来ず、個 人で揃えることが難しい。美術館側 で購入方法を考える必要がある。 ①和紙の歴史や性質を学びなが ら、普段は馴染みのない日本画用 の絵の具を使った創作体験ができ た。 ①受講者数15名 絵が描けない人でも、日本の色の 秋月産の生和紙2枚、因州和紙1枚の にじみやぼかしを楽しみながら、 3種類の和紙を用意し、手触りや色 創作が出来た。 の染み方など、和紙の性質と違いを 作品を展示し、事業の周知が出来 学んだあと、好きな文庫本のイメー た。 ジで、日本画の画材を使って、色を 染め、ブックカバーをつくり、図書 ②大切な人に気持ちを伝えるきっ 館に展示した。 かけの場になった。当日の来館者 が、誰でも気軽に参加できる工作 ②受講者数9組(27名) 体験を行うことにより、幅広い年 大切な人への気持ちをメッセージ 齢層に教育普及活動の事業の周知 カードに記入、ワイヤーとビーズで を図るとともに、芸術に対する興 オリジナルのカードスタンドを作る 味や関心を引き出すことができ ものづくり体験、20周年を迎える織 た。 田廣喜美術館へのメッセージをカー ドに書き、講師が絵を描いたボード に貼るなどバレンタインの日に参加 者同士や美術館との関係性を深める 当日参加型のワークショップを行っ た。 ・幅広い年齢層の人が一緒に楽しく 作業できる環境づくり、普段絵を書 く機会のない人たちでも楽しめるよ うな創作内容にする必要がある。 第1期 基本編【顔彩と墨で葉を描 く】(和紙、顔彩、墨など)図書館 展示 第2期 応用編【水干絵の具で花を描 く】(胡粉、膠、墨、水干絵の具) 文化祭展示 第3期 自由制作【水干絵の具や岩絵 の具で描く】(胡粉、膠、墨、水干 絵の具、岩絵の具)琴平美術展覧会 展示 体験講座 ②気持ちを伝 えよう~バレ ンタイン大作 戦~ 2月14日 10:00~ 16:00 課 題 ・絵画初心者向けに開催したが、 講座中に講師の実演の時間とテー マを設けることで、初心者でも日 本画の画材の特徴がわかりやすい 指導ができた。 ・回数を重ねる毎に、使う画材を 増やし、参加者は筆や画材の使い 方が上達した。また、絵の鑑賞会 を行い、他者の思考や感性に触れ ることで、より豊かな表現力を身 に付けた。 ・図書館や文化祭、琴平美術展覧 会で作品展示を行い、成果発表の 場を設け、事業のアピールができ た。また作品展の開催は、受講生 の技術、学習意欲の向上に役立っ た。 『描きたいものと向き合う』をテー マとし、モチーフと向き合う時間を 大事にしながら、描画の基礎や絵筆 の使い方を学び、日本画の画材(水 干絵の具、岩絵の具、墨、胡粉)を 使って絵画の制作を行った。講座内 5月~2月 で制作した作品は、図書館ガラス 全16回 ケース内や、文化祭、琴平美術展覧 土曜日 会にて展示し、学習の成果を発表し 10:00~ 12:00 た。 様々な分野の芸術を体験する機会を 提供し、創作活動を行う中で芸術へ の興味を深め、豊かな感性と表現力 を磨き、心豊かな人材を育む。 全2回 ①和紙のいろ いろ~和紙染 体験~ 11月15日 11月22日 10:00~ 12:00 2日間 Check 対象者: ①中学生以上~一般 ②小学生以上~一般 自己評価 A B 6
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