登山計画書 - 早稲田大学 1997 年次稲門会

早稲田大学校友会1997年次稲門会
97circle 山楽部 SANGAKUBU
登山計画書
■日
程: 2014 年6月7日(土)~8 日(日) ※山小屋 1 泊 2 日
■テ ー マ: 遥かなる尾瀬。初夏の湿原トレッキング
■目 的 地: 尾瀬ヶ原(群馬県)
■行動予定
☆A 集合場所
朝6:00 JR 高田馬場駅近く Nippon レンタカー高田馬場営業所
※駅改札(早稲田口)を出て、ガード下を左手に約 100m進む(早稲田通りをシチズンボール側へ)
☆B 交通行路
高田馬場 発 6:30 →練馬 IC から関越自動車道 → 上里 SA(休憩・朝食) → 沼田 IC →
国道 120 号・401 号 → 尾瀬戸倉 駐車場着 10:00 頃 (走行距離 174km 約3時間半)
乗合バス/タクシー
尾瀬戸倉 発 10:20 → 鳩待峠 着 10:55
※駐車場は第一(280 台)、第二(250 台)、スノーパーク尾瀬戸倉(900 台)の 3 つ。
そこから乗合バス/タクシーで鳩待峠へ。
※アクセスマップ:http://www.ozetokura.co.jp/access/index.html
※バス時刻表/タクシー運行時間:http://www.kan-etsu.net/publics/index/43/
☆C コースタイム
・1日目
鳩待峠から見晴(下田代十字路)の山小屋へ (歩程約3時間 休憩時間含まず)
11:00 鳩待峠 → 12:00 着 山ノ鼻 ※昼食(山荘の売店・食事処あり) 13:00 発 →
14:00 牛首分岐 → 14:45 竜宮十字路 → 15:30 見晴(下田代十字路) 山小屋宿泊
※山小屋(弥四郎小屋):http://www.84658.jp/
・2日目 ※コース A、B のいずれかを予定
①コース A:見晴から東電小屋を経て鳩待峠へ (歩程約3時間 休憩時間含まず)
8:00 見晴 → 8:20 東電小屋分岐 → 9:15 ヨッピ吊橋 → 10:15 牛首分岐 →
11:15 山ノ鼻 → 12:45 着 鳩待峠 ※昼食(売店・食事処あり)
乗合バス/タクシー
鳩待峠発 13:40 → 尾瀬戸倉着 14:15
②コース B:見晴から三条ノ滝を経て鳩待峠へ (歩程約 7 時間 休憩時間含まず)
6:30 見晴 → 7:10 温泉小屋 → 8:00 段吉新道・兎田代分岐 → 8:30 着 三条ノ滝
9:00 発 → 9:50 兎田代分岐・段吉新道 → 10:40 温泉小屋 →
11:00 東電小屋分岐 → 11:45 ヨッピ吊橋 → 12:30 牛首分岐 →
13:30 着 山ノ鼻 ※昼食(売店・食事処あり) 14:30 発 → 16:00 鳩待峠
乗合バス/タクシー
鳩待峠発 16:30 → 尾瀬戸倉着 17:00
※観光:吹割の滝 (http://www.houbien.jp/fukiware/)
※温泉:老神温泉 湯元華亭 (http://www.hanatei.info/)
花咲の湯 (http://www.hanasakunoyu.com/main/modules/tinyd1/ )
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■費用概算
☆約 23,000~25,000 円程度
A.交通費
1 人当たり 約 10,000 円
内訳)(①~④は参加人数により割り勘)
① レンタル自動車代 約 23,000 円 (ニッポンレンタカー7 人乗り WH クラス 2 日料金)
② 高速自動車道料金
7,060 円 (往復料金
関越道練馬 IC→沼田 IC
片道 3,530 円)
③ ガソリン代金
5,500 円 (往復 350km÷(燃費 10km/l)×(155 円/l)=5,425 円)
④ 駐車場代
2,000 円 (1 日 1,000 円)
⑤ 乗合バス・タクシー
1,860 円 (尾瀬戸倉・鳩待峠間 片道 930 円)
B.宿泊
弥四郎小屋 1 泊 2 食 9,000 円(税込)
C.食費
昼食・飲料代 約 4,000 円(アルコール・おやつ・嗜好品代は含まず)
※2日分の行動食(チョコ・飴・菓子類、非常食)をお忘れなく!
※食料(弁当・行動食)や飲料は山小屋・山荘でも販売していますが、通常価格よりやや高い。
D.その他装備費用
①トレッキングシューズ、②上下セパレート型雨具、③ヘッドランプ(家電店等で千円台の LED 商品有)、
④その他
※装備をお持ちでない方は各自費用をお見積り の上、予めご購入・持参下さい。購入要領の不明時
は運営幹事にお気軽に ご相談下さい!
■持ち物(代表的なもの)
必須なものは削れませんが、不要なものは減らして軽量を心がけてください。
 衣類
□ 雨具(レインウェア)
:セパレートタイプを推奨。雨以外でも防寒具としても有効。
ゴアテックスだと尚よい。折たたみ傘はあると便利。
□ 防寒具①:ウインドブレイカーやフリース(風を通しにくいもの)など。湿原歩行
中や休息中、風で体が冷えることがしばしばあります。雨具との兼用でも可。
□ 防寒具②:フリースや薄手のウルトラライト・ダウンジャケットなど。夜間早朝は
まだ寒く 10℃以下になることも。
□ 長袖:シャツやパーカー。吸汗速乾性に優れたもの推奨。
□ 半袖:吸汗速乾性に優れたものだと快適。
□ 長ズボン:膝まわりがゆったりとしたトレッキング・パンツやチノパンがお勧め。
ジーンズは細身で硬く、雨など濡れた場合に乾きづらく重くなることから不向き。
□ 靴:トレッキングシューズまたは履き慣れた運動靴。底が厚く硬いものだと尚よい。
□ 靴下:中厚手のウールかアクリルものがベスト。なければ普段のもので OK。
□ 帽子:日射・熱射病や日焼け対策などのため、帽子をかぶるとベター。
□ 手袋:軍手など手袋類(防寒対策としても)。
※寝間着:山小屋では特段不要。夜は寒いので上記長袖を着て寝る。ズボンは行動着のまま寝 て
も OK。もっとも、荷物にならない範囲であれば寝間着持参も可 (ジャージとか)。
なお、山小屋は基本的に相部屋。更衣室はなく、布団の中や入れ替わりで着替える。
※温泉着替・グッズ:温泉入浴の場合、着替・グッズは登山には持込まず、車に置いていく。
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
装備
□ ライト:ヘッドランプまたは小型ペンライト。万一到着が日没後となった場合、両
手が使えるヘッドランプが有用。予備電池をお忘れなく。
□ 地図:登山地図が望ましいが、観光協会等が発行しているハイキングマップでも可。
□ 薬・救急用品:風邪薬、胃腸薬、頭痛止め、虫よけ、絆創膏(靴ずれ、擦り傷)
□ 日焼け止め:山の紫外線は強烈。とくに湿原は影がないので、帽子・日焼止めクリ
ームによる対策は必須。
□ タオル:汗ふき用、体拭き用(今回の山小屋はお風呂付のため、大きめのタオル持
参がオススメ)。枕用または枕代わりにも使える。
□ トレぺ:ロールペーパーのこと。半分くらいの量だとかさばらない。芯を抜いてジ
ップロックに入れるとコンパクト+濡れてダメにならない。山小屋のトイレ備品は
不十分な場合があるため、持っておくと安心。また道中でもいざという時に安心
□ コンタクト用品:山小屋では水や電気がない・止まっていることも。
□ ビニール袋:多めにあると何かと便利。
□ ウェットティッシュ:お手拭き、化粧落とし用。体拭き用があると重宝することも。
□ シーツ:山小屋・旅行用や寝袋用のもの。山小屋の布団に抵抗があるならオススメ。
□ その他、サングラス、レジャーシートなどがあるとベター。

飲食物
□ 昼食:山荘・休憩所の食事処を予定(1 日目は持参も可。2 日目は山小屋で弁当購
入もできます)。
□ 行動食:チョコレート、飴など。疲労回復に役立ちます。2 日分の用意をお忘れな
く!(山小屋でも買えますが、万一売切れもあるので、あてにはしない方が無難)
□ 飲み物:最低でもペットボトル 500ml2本は必要。ペットボトル飲料1L~1.5L
をそのまま水筒とすることも可。なお、山小屋で追加購入可能(ただし割高)
■登山について注意とコツ
・ペースはゆっくり、街の階段を上がるときの3割程の速度で登る。速いと疲労する。
・姿勢は、足の裏、腰、上半身の全てが重力に対してまっすぐ1本になるように。前傾姿
勢や体を左右に揺らして登ると疲労する。
・足の裏全体を接地して小股で登る。街のように踵やつま先だけの歩行は、疲労・スリッ
プする。
・グループから離れる時は必ず声かけを。体調不良等の相談があれば遠慮無く申し出る。
・狭い登山路上では登り者優先。
■雨天時
・全日程雨天時は中止。
・天気予報により目的地地方の悪天候が明確な場合、前夜 20 時までに電話連絡します。
※曇天・小雨程度であれば決行。
※一日だけ雨天が明確な場合は日帰りプラン(入山・湿原散策のみ。宿泊なし)への変更もあり。
※当日現地にて大雨・荒天の場合は入山せずに周辺地域観光・温泉入浴にて日帰りもあり。
以上