言語教育プログラムにおける プレースメント・テスト

ICU日本語教育センター 2015年度連続講演会
「言語教育プログラムのためのプレースメント・テストの開発」
第1回 澤木泰代先生ご講演
言語教育プログラムにおける
プレースメント・テスト
その質の検証と作成のポイント~
~
プレースメント・テストは、多くの言語教育プログラムで能力別クラス
編成等のために広く用いられている。それを良い学習効果に結びつくもの
にするためには、テストの構想段階から、完成後の使用やその影響を見据
えて様々な観点から質を検証していくことが重要である。このセッション
では、論証を用いた言語テストの妥当性検証の枠組みに基づき、言語テス
トの質を評価する観点やそのプロセスを解説する。また、プレースメン
ト・テスト作成のポイントとして、テスト・デザインや項目選定のための
統計分析、テストに基づいたクラス分け結果の妥当性検証、また事後の学
習や指導に役立つフィードバック作成のための基本的な考え方を紹介する。
10月21日 水 15:15~17:00
(15:00受付開始) 参加費:無料
東京都三鷹市大沢3-10-2
場所
国際基督教大学 本館116号室
早稲田大学教育・総合科学学術院教授
講師 澤木泰代氏
熊本大学教育学部卒、University of Illinois at UrbanaChampaign修士課程、University of California, Los Angeles
博士課程修了。Ph.D.(応用言語学)、専門分野は言語テスト、英
語教育。昭和女子大学、ETS(Educational Testing Service)妥当
性研究センター(リサーチ・サイエンティスト:常勤研究員)を
経て2009年より現職。主著に「大規模言語テストの妥当性・有用
性検討に関する近年の動向」(『言語教育評価研究』誌掲載)、
「Understanding learner strengths and weaknesses:
Assessing performance on an integrated writing task」
(『Language Assessment Quarterly』誌掲載)など論文多数。
お申込みはこちらのURLから
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TEL
http://kokucheese.com/event/index/336555/
0422-33-3501 日本語教育研究センター事務局