商 工 観 光

商
工
商
商
労
観
工
工
働
統
業
振
福
光
計
興
祉
観 光 事 業 の 振 興
商
工
統
計(商工課)
1.商 業 の 推 移
産 業 別 分 類
合
計
卸売業計
各
種
商
品
卸
売
商 店 数(店)
従業員数(人)
平成14年 平成16年 増加率
平成14年 平成16年 増加率
年間商品販売額(万円)
平成14年
平成16年
-2.7%
125,028,551
118,625,577
増加率
4,372
4,268
-2.4%
32,542
31,648
1,202
1,240
3.2%
12,557
12,425
-1.1%
90,773,655
85,748,395
-5.5%
5
5
0.0%
72
64
-11.1%
231,364
199,455
-13.8%
業
繊 維 ・ 衣 服 等 卸 売 業
-5.1%
62
67
8.1%
531
532
0.2%
1,469,752
1,458,492
-0.8%
業
237
251
5.9%
2,985
2,771
-7.2%
34,357,613
31,948,181
-7.0%
建築材料,鉱物,金属材料等卸売業
269
271
0.7%
2,304
2,280
-1.0%
14,652,358
14,642,490
-0.1%
機
械
器
具
卸
売
業
343
367
7.0%
3,893
3,860
-0.8%
25,317,612
23,052,230
-8.9%
そ
の
他
の
卸
売
業
286
279
-2.4%
2,772
2,918
5.3%
14,744,956
14,447,547
-2.0%
3,170
3,028
-4.5%
19,985
19,223
-3.8%
34,254,896
32,877,182
-4.0%
飲
食
料
品
卸
売
小売業計
各
業
14
15
7.1%
1,776
1,604
-9.7%
4,194,471
4,075,696
-2.8%
繊物・衣服・身の回り品小売業
510
490
-3.9%
1,953
1,799
-7.9%
2,655,805
2,402,049
-9.6%
業
1,053
1,019
-3.2%
6,591
7,036
6.8%
8,742,996
9,134,003
4.5%
自動車・自転車小売業
244
236
-3.3%
1,812
1,703
-6.0%
5,656,032
5,230,013
-7.5%
309
299
-3.2%
1,458
1,396
-4.3%
3,054,764
3,079,426
0.8%
1,040
969
-6.8%
6,395
5,685
-11.1%
9,950,828
8,955,995
-10.0%
飲
種
食
商
料
品
品
小
小
売
売
家具・じゅう器・機械器具小売業
そ
の
他
の
小
売
業
2.年次別事業所数等
(従業者数4人以上の事業所)
区
分
事
実
業
数
所
数
従
対前年比(%)
実
業
数
員
数
製造品出荷額等
対前年比(%)
金
額(万円)
対前年比(%)
平成元年
784
99.2
20,842
99.8
35,056,263
105.2
2
801
102.2
20,853
100.1
35,647,406
101.7
3
780
97.4
21,118
101.3
38,299,418
107.4
4
762
97.7
20,809
98.5
36,563,935
95.5
5
761
99.9
20,156
96.9
34,251,902
93.7
6
723
95.0
19,580
97.1
34,301,284
100.1
7
703
97.2
18,338
93.7
33,565,360
97.9
8
660
93.9
17,812
97.1
34,733,264
103.5
9
643
97.4
17,261
96.9
35,126,780
101.1
10
686
106.7
17,333
100.4
33,408,945
95.1
11
633
92.3
16,641
96.0
31,793,375
95.2
12
633
100.0
16,599
99.7
36,494,925
114.8
13
586
92.6
15,257
91.9
32,869,681
90.1
14
530
90.4
13,350
87.5
24,969,717
76.0
15
536
101.0
13,417
100.5
24,945,246
99.9
16
490
91.4
13,042
97.2
23,897,322
95.8
17
504
102.9
12,866
98.7
22,982,139
96.2
18
476
94.4
13,121
102.0
24,307,458
105.8
- 93 -
商
工
業
振
興(商工課)
1.山形市中小企業振興条例
中小企業者等の自主的な努力について規定するとともに,本市が行う支援策について整理するため,平成19年4月1日に
中小企業振興条例の改正を行った。
⑴
改正の背景及び理由
①
本市の中小企業を取り巻く環境は依然として厳しく,中小企業の経営基盤の強化,健全な発展は,まずは中小企業者
自らの創意工夫と自主的な努力が前提であり,それに必要な支援を講ずることにより達成されるものと考える。しかし,
旧条例には,「助成」のみが規定されていたので,「中小企業者等の努力」を加えることにした。
②
商店街は,商品やサービスの提供により市民の消費生活を支えるとともに,まちづくり活動の観点から,
「賑わい」や
「交流」の場として,重要な役割を担っている。しかしながら近年,コンビニやチェーン店等,商店会への未加入事業
者の増加により組織力が低下し,その役割を果たすことが困難になっている。こうした状況を踏まえ,引き続き商店街
が地域コミュニティの中心としての役割が果たせるよう,商店会の組織基盤の強化及び健全な発展を図るために行う商
店会の自主的な活動を促進する必要がある。
③
旧条例は「助成」に関し,必要な事項を定めることを目的としたものであるが,その「助成」を「支援」に改正し,
その内容を整理した。
⑵
支援対象事業
① 連携,共同化及び集積に関する事業
② 集団化の推進に関する事業
③ 近代化の推進に関する事業
④ 緑化の推進の関する事業
⑤ 人材の養成に関する事業
⑥ 組織活動に関する事業
⑦ 新製品の開発に関する事業
⑧ 共同福利厚生施設の設置に関する事業
⑨ 伝統的工芸産業の振興に関する事業
⑩ その他市長が必要と認める事業
2.中小企業に対する金融
最近3ヵ年の各種制度利用状況
制
度
の
名
(単位:千円)
平成19年度
称
件
数
金
平成18年度
額
件
数
金
平成17年度
額
件
数
金
額
産 業 振 興 資 金 融 資 あ っ せ ん
46
1,260,900
47
1,381,600
39
783,300
工場等集団化経営安定資金あっせん
117
575,814
193
846,034
224
877,001
公害防止施設整備資金あっせん
-
-
-
-
-
-
⑴
山形市産業振興資金融資あっせん制度
中小企業者の経営基盤の安定,労働環境の改善,経営の近代化・合理化等を図るに必要な資金の融資あっせんを行うも
の。
融
融
資
資
期
額
1企業
間
運転資金7年以内
申 込 み 窓 口
設備資金 8,000万円
設備資金15年以内
山形銀行,荘内銀行,きらやか銀行, 商工中金,山形信用金庫,山形庶民信用組合
保証人・担保
金融機関の定めるところによる。
融
率
2.0%
枠
4,760,000千円
料
山形市が一部補給
関
山形市商工観光部商工課
資
融
認
利
資
保
⑵
運転資金 3,000万円
証
定
機
山形市工場等集団化経営安定資金融資あっせん制度
山形市の工場集団化を促進し,中小企業の振興と発展に資するため,経営の合理化と近代化を図るに必要な資金の融資
あっせんを行うもの。
融
融
資
資
期
額
組合
間
5年以内
保証人・担保
8,000万円以内
組合員
4,000万円以内
連帯保証人を要し,担保を徴することができる。
- 94 -
融
資
返
済
融
⑶
利
率
年利(組合転貸)長期 1.6%
方
法
分割または一括払い
枠
1,100,000千円
資
申 込 み 窓 口
商工組合中央金庫山形支店
認
山形市商工観光部商工課
定
機
関
短期 1.1%
(直貸)長期 1.9%
短期 1.4%
山形市中小企業公害防止施設整備資金融資あっせん及び利子補給制度
山形市内の中小企業者のうち,公害防止の必要があると認められるものに対し,山形市が公害防止設備の改善を図るに
必要とする施設整備資金の融資あっせん及び利子補給を行い,もって生活環境の保全と本市中小企業の発展に寄与するこ
とを目的とする。
融資保証の限度
1企業
融資保証期間
10年以内
3,000万円以内
保証人・担保
連帯保証人2人以上を要し,担保は必要に応じて徴する。
償
分割払方法による。ただし1年以内据え置くことができる。
還
方
法
申 込 み 窓 口
山形銀行,荘内銀行,きらやか銀行,商工中金,山形信用金庫,山形庶民信用組合
融
通常金利より低利。
資
利
率
利 子 補 給 率
借入額350万円までの全額補給
ただし,金融機関との約定に定める利子支払期日を経過して支払ったものについては,その経過日
数分についての支払利子を除く。
保
認
証
定
機
料
山形市が一部補給
関
山形市商工観光部商工課
3.機械類貸付制度
中小企業経営合理化の一環として昭和28年から実施し,組合及び組合員の企業発展に寄与してきた。
貸
付
対
象
貸
付
期
間
中小企業協同組合法並びに商店街振興組合法の規定に基づいて設定された組合。
5年以内とする。ただし,特別の事由があると認めたときは,市長は2年以内に限り期間を延長す
ることができる。
使
用
料
貸付期間内にその機械の購入価格の100分の6を乗じて得た額を加算した金額に相当する使用料を
規定で定めるところにより徴収する。
機械類の譲渡
機械類の貸付期間を経過し,また規定による使用料を完納した組合に対しては貸し付けに係る機械
類を無償で譲渡する。
4.経営診断指導対策
経営アドバイス事業
企業経営の改善に取り組もうとする事業所に対し,中小企業診断士を派遣する。
平成19年度
59件
平成18年度
1,947千円
10件
891千円
平成17年度
27件
2,475千円
5.高度化推進対策
協同組合活性化事業
昭和39年から高度化事業に基づき,組合化事業を実施し,現在,7ヵ所の高度化団地と2組合が結成され,工業団地に立
地している。
組合の活性化に取り組もうとする団体に対して,積極的に助成しようとするものである。
6.工業の振興策
⑴
人材養成事業
本市中小企業の従業員を対象として人材養成を行い,基礎技術習得並びに最新技術への適応力を養うことにより,技術
水準の向上を図る。
⑵
助 成 対 象
公的機関の研修所へ従業員を派遣した場合の受講料
助 成 内 容
受講料の2分の1以内
新製品・新技術開発支援事業
中小企業又は組合,共同団体が行う新製品・新技術の研究開発事業及び新製品開発の促進に資すると認められる事業に
対して助成する。
- 95 -
⑶
伝統的工芸産業の振興策
①
技術功労者褒章制度
本市の伝統的工芸産業の振興並びに育成を図るため,伝統的工芸産業の技術・技法の保存,後継者の育成に功績があ
った者に対し,「功労者褒賞」を行う。従事している人々へ希望を与えることで,伝統的工芸産業の保護育成を図る。
②
後継者育成対策事業
伝統的工芸産業の後継者の育成を図るため,事業者が交付の対象となる就業者を新たに雇用したとき,または就業者
の技術修得を目的として就業者を公的機関に派遣したとき,助成する。
③
伝統的工芸品まつりの開催
本市の伝統的工芸品が一堂に集まる唯一のイベントであり,伝統的工芸品にじかに触れ,親しんでいただき,その良
さを広く内外に紹介するとともに,さらなる販路拡大と物産の振興を図る。
⑷
創業支援
①
起業化支援事業
新規創業者の育成と起業化の促進により新事業・新産業を創出し,本市産業の活性化を図るため,本市の区域内に新
たな事業所を開設し,又は起業化支援施設を開設する場合に要する費用の一部を助成する。
②
やまがた創造塾の開催
起業を目指している学生,社会人を対象とした講演会・セミナー等を開催し,実際に起業した人々を講師として迎え
て,その体験談を学ぶとともに,引き続き行う交流会で人的ネットワークの構築を図る。
7.商業の振興策
⑴
商店街近代化の推進施策
①
商店街近代化促進事業
カラー舗装,街路灯,消雪設備,植樹などの商店街共同施設を設置する商店街に対して補助を行い,商業環境の充実
を図る。
②
商店街整備振興計画策定事業
商店街主導による街づくりプラン策定事業など自主的な取り組みを支援し,商店街の整備振興を図る。
⑵
商店街活性化の推進施策
商店街活性化促進事業
イベントや研修・視察など消費者との関係強化や内部組織の強化を図る事業に対して補助を行い,商店街の活性化を図
る。
⑶
中心商店街活性化の推進施策
①
中心商店街共同活性化促進事業
中心商店街の共通問題に対し,共同で活性化の方策を検討している中心商店街街づくり協議会(9法人商店街等で構
成)の事業を支援し,組織の強化を推進する。
②
中心市街地賑わい創出支援事業
中心商店街に賑わいを創出するため,活性化に資する事業を行う中心商店街街づくり協議会等を支援する。
③
イベントの推進事業
街の賑わいと話題性を提供することにより,ソフト面での集客力の強化と地元購買力の強化等を図る。
実施イベント:スプリングフェスティバル,花笠サマーフェスティバル 等
④
中心市街地循環バス運行支援事業
山形商工会議所が主体となり,商店街も加わって運行している循環バスの運行を支援する。
⑤
ナナビーンズ活用支援事業
山形商工会議所が事業主体となって,ナナ・ビーンズ(旧山形松坂屋ビル)の上階を貸借し,公益的に利活用し,空
き店舗の解消と中心商店街の活性化を図る事業を支援する。
⑥
インキュベートプラザ支援事業
商工会議所が賃借するナナ・ビーンズの4階を活用し,飲食業などの店舗を新たに創業する事業者を対象とした「飲
食店チャレンジショップ」や,新たな事業の起業者を対象とした「インキュベートオフィス」を運営し,創業者の育成
を図る事業を支援する。
⑦
持続可能な商店街形成事業
平成16年度に開催された全国リサイクル商店街サミット山形大会での提言を受け,商店街のみならず市民団体や企業,
行政等の視点も取り入れ,地域と一体になった商店街ビジョン・行動プログラムを調査,研究及び実施し,持続可能な
商店街と地域づくりの方向性を探る。
- 96 -
8.工業団地の育成
地場産業の振興発展を図る目的から昭和39年に立谷川工業団地を造成し,機械・木工・木材・印刷の集団化を実施した。
さらに,昭和47年から前明石地区に西部工業団地を造成し,鋳物・鉄工・非鉄・建設業が集団化事業として,工場を建設し
ている。平成6年には先端技術産業の誘致を目的とした蔵王産業団地と頭脳立地構想における特定事業の集積を目的とした,
アルカディアソフトパーク山形を造成した。こうした事業における集積の結果として,工業出荷額においては,本市の半数
以上を占めている。
⑴
立谷川工業団地
①
造成面積
区
分
面積(㎡)
摘
工
場
用
地
627,560
機械
144,315
道
路
用
地
86,600
印刷
29,034
緑
地(運動場)
分
地
取
成
得
金額(百万円)
費
費
摘
4,968
2,107
設
費
371
そ
の
他
1,615
計
⑵
141,314
立谷川
207,399
造成費用
施
③
木工
13,496
728,560
区
用
造
34,762
互社振興
14,400
計
②
木材
要
要
市分より県に売り渡した整地用地77,678㎡及び未整地利用地43,392㎡代価
5,800万円を除く。
その他の費用には建設期間の利子を含む。
9,061
立地企業数
141社(組合企業65社
個別立地企業76社)
(平成20年4月現在)
西部工業団地
①
開発規模
区
面
分
1
次
積(㎡)
2
次
摘
隣接地拡張
要
工
場
用
地
283,053
221,258
鋳
物
102,710
鉄
工
123,752
道
路
用
地
39,936
36,586
非
鉄
51,448
建
設
87,034
公
園
緑
地
20,846
23,134
富
神
47,387
そ
の
他
計
②
13,218
10,153
15,487
357,053
291,131
15,487
造成費用
区
金
分
1
額(千円)
次
2
用 地 取 得 費
445,900
533,603
造
成
費
175,760
338,564 (公園分)
施
設
費
209,120
413,631 (橋梁130,000分)
そ
の
他
95,440
129,518
926,220
1,415,316
計
③
立地企業数
⑶
次
68社(平成20年4月現在)
立谷川西工業団地
①
開発規模
区
分
面積(㎡)
工
場
用
地
143,540
道
路
用
地
19,410
地
6,850
緑
そ
②
の
他
摘
要
リコープリンティングテクノロジーズ,山口製麺工業,JR貨物,第一物産
佐藤商事,日本通運
97
計
169,897
立地企業数
6社(平成20年4月現在)
- 97 -
⑷
蔵王産業団地
①
開発規模
区
分
面積(㎡)
工
場
用
地
340,922
道
路
用
地
90,249
園
17,156
地
30,384
公
緑
そ
②
⑸
の
他
39,934
計
518,645
立地企業数
34社(平成20年4月現在)
アルカディアソフトパーク山形
①
開発規模
区
分
面積(㎡)
企
業
用
地
108,170
道
路
用
地
12,343
園
3,860
公
そ
②
の
他
1,046
計
125,419
立地企業数
20社(平成20年4月現在)
9.企 業 誘 致
企業の誘致
先端技術産業及び頭脳立地構想における特定事業の集積を促進し,本市の産業の振興と魅力ある雇用の場を創出するため,
県内外の優良企業の誘致を進める。
10.山形流通業務団地
⑴
⑵
⑶
卸団地
所 在 地
山形市流通センター一丁目~三丁目
参加企業
108社(平成19年6月30日現在)
食料品卸売業
23社
繊維製品卸売業
14社
機械金属卸売業
日用雑貨卸売業
24社
建材・燃料卸売業
22社
総事業費
約190億円
完成時期
昭和54年5月
トラック団地
所 在 地
山形市流通センター四丁目
参加企業
18社(平成19年6月1日現在)
総事業費
約29億円
完成時期
昭和54年5月
山形流通業務団地区分表
区
分
公
共
用
地
25社
譲
分
用
(単位:㎡)
卸
団
地
トラック団地
合
地
299,066.14
公 園 ・ 緑 地
15,293.50
16,770.66
32,064.16
道 路 ・ 水 路
117,643.94
39,916.20
157,560.14
終 末 処 理 場
4,484.61
-
4,484.61
小
合
計
計
137,422.05
436,488.19
83,386.63
計
382,452.77
56,686.86
140,073.49
- 98 -
194,108.91
576,561.68
労
働
福
祉(商工課)
1.勤労者生活安定資金融資あっせん制度
傷病,出産,冠婚葬祭,教育費等のため一時的な資金を必要とする未組織労働者に対して融資のあっせんを行っている。
⑴
融資の総枠
⑵
一件当たりの融資限度額
2億4千万円
⑶
利
⑷
金融機関
東北労働金庫
⑸
市の預託額
1億2千万円
⑹
平成19年度実績
150万円
率
年2.0%
新規件数
金
29件
額
28,800,000円
貸付残高
208件
109,003,386円(平成20年3月末)
2.勤労者住宅建設資金利子補給制度
住宅の新築,宅地等の購入資金として東北労働金庫(山形県本部各支店)から貸付を受けた勤労者で,基準に該当する者
に対し,貸付利子の一部を市が給付している。
⑴
利子補給対象貸付総枠
⑵
1件当たり利子補給対象額
6,000万円
⑶
補給利子
150万円まで
年3.65%の割合,若しくは借入利率で計算した額,又は期間内の支払利息のいずれか
低い額を補給する。
⑷
平成19年度実績
件数
104件
金額
2,836,363円
3.労働者信用基金協会保証料に対する補助
未組織労働者が,東北労働金庫(山形県本部各支店)から生活資金または住宅資金の融資を受ける場合,山形県労働者信
用基金協会の保証を受けなければならない。市は,融資を受けた未組織労働者の負担を軽減するため,保証料の一部を補助
している。
平成19年度実績
件数
3,047件(上・下期分)
金額
12,132,972円
4.技能功労者褒賞制度
長く同一の仕事に従事し,すぐれた技能を持っている方々の功労をたたえ,技能尊重の気風を醸成するとともに,技能者
の社会的・経営的地位の向上と技能の向上を図ることを目的として,勤労感謝の日にちなんで毎年25人程度の褒賞を行って
いる。
受賞者数
1,032人(昭和47年から平成19年度まで)
5.出 稼 ぎ 対 策
出稼ぎ労働者の就労の安全と生活安定向上を図るため,手帳の交付を行っている。
出稼ぎ労働の実態調査
平成19年度出稼ぎ者数
7人
6.未組織労働者対策
⑴
㈳山形市勤労者福祉サービスセンターへの補助
市内中小企業の従業員及び事業主の福利厚生の増進を図るため,中小企業勤労者福祉サービスセンター補助金とし,㈳
山形市勤労者福祉サービスセンターへ補助金を交付している。
平成20年度補助金
1,500万円(うち国庫補助金750万円)
- 99 -
⑵
山形県労働者信用基金協会に対する勤労者信用保証対策貸付
未組織労働者が東北労働金庫(山形県本部山形支店)から生活安定資金の融資を受ける場合,山形県労働者信用基金協
会が信用の補完を行っているが,その保証率の軽減を図るため,原資の貸付けを行っている。
平成20年度貸付額
2,500万円
7.雇 用 対 策
山形市雇用対策協議会への補助
山形公共職業安定所,山形商工会議所とタイアップして,市内の事業所を会員とした山形市雇用対策協議会を設置し,市
内企業への労働者の確保及び定着の対策を推進している。
○雇用対策協議会に対する平成20年度市負担金
30万円
○主な事業
新規学卒者激励大会,優良従業員の表彰,求人要請・情報交換訪問,学校教職員との懇談会,会員研修
○ジュニアインターンシップ補助事業
山形商工会議所で実施する,高校2年生を対象としたインターンシップ事業(就業体験)に対して補助を行い,若
年者労働者の確保と職場への定着を図っている。
平成19年度補助額
参加生徒数
250万円
275人
参加企業数
84企業
8.労働福祉施設
⑴
勤労青尐年ホーム
場
所
山形市江南一丁目1番27号
建設年度
昭和59年度
建 設 費
172,811,000円
財源内訳
国庫補助
起
⑵
30,000,000円
債
104,800,000円
一般財源
38,011,000円
建
物
江南公民館との複合施設で,全体の建物は鉄筋コンクリート造4階建である。
施
設
講習室(2室),音楽室,料理実習室,軽運動室,娯楽談話ホール,図書コーナー,暗室
開
館
昭和60年4月1日
山形テルサ
場
所
山形市双葉町一丁目2番3号
施
設
テルサホール(806席),アプローズ(400席),リハーサル室
楽屋,研修室,交流室,会議室,キッズルーム,レストラン,フィットネスクラブ
ハローワークプラザやまがた,山形県若者就職支援センター山形プラザ,(社)山形県高齢・障害者雇用
支援協会,(社)山形市シルバー人材センター
開
⑶
設
平成13年4月
雇用促進住宅
○立谷川宿舎(昭和46年12月開設)
土樋宿舎(昭和48年10月開設)
中桜田宿舎(昭和52年8月開設)
山形市立谷川一丁目1053-1
山形市桧町三丁目11-9
山形市大字中桜田字東大坊478
2K
2K
2DK
80戸(40戸2棟)
80戸(40戸2棟)
○沼木宿舎(平成元年4月開設)
吉原宿舎(平成11年12月開設)
山形市大字沼木字高野内567-1
3DK
山形市若宮37-3
80戸(うち2戸障がい者用)(40戸2棟)
- 100 -
3DK
40戸(40戸1棟)
3DK
80戸(40戸2棟)
観 光 事 業 の 振 興(観光物産課)
昨今の経済不況や尐子高齢化,グローバル化に加え,観光をめぐる情勢が大きく変化し,観光振興のための課題解決に向け
新しい取組みが求められている。本市は,平成19年2月に「山形市第7次総合計画」を策定し,“みんなで創る「山形らしさ」
が輝くまち”を将来都市像とした。観光面においては,総合計画に対応した「山形らしさ」を活かした新たな観光振興を推進
しブランド化を図っていくために「創造・伝心
やまがたおもてなしプラン~山形市観光計画~」を策定した。
1.観光基本計画
平成20年度から平成29年度までの10年間を計画期間とした観光基本計画「創造・伝心
やまがたおもてなしプラン~山形
市観光計画~」を平成20年5月に策定した。
山形の様々な魅力を「山形らしさ」として積極的に発信を行い,対外的に知名度を高めながら,再び観光に来たくなるよ
うな観光地の魅力向上に取り組むこととし,観光による交流人口の拡大及び地域活性化を目指す。
<目標
⑴
平成29年度
→
観光客入込み数320万人,推定観光総消費額370億円>
いつ来ても魅力あふれる観光やまがた
~通年観光の推進~
山形の様々な観光資源の情報発信に努め,
“山形らしさ”としてブランド化を図り,蔵王,山寺をはじめとする魅力あふ
れる観光地に,通年にわたる誘客を推進する。
⑵
様々な都市の魅力を繋げる観光やまがた
~広域観光の推進~
他都市との連携を進め,観光地の魅力を結びつけながら,観光による交流人口の拡大を目指し,地域活性化を推進する。
⑶
街なかの魅力あふれる観光やまがた
~都市型観光の推進~
まちの賑わいを創出し,多様な交流を図りながら,観光による中心市街地の活性化を推進する。
⑷
外国人にも魅力あふれる観光やまがた
~国際観光の推進~
外国人観光客の受け入れ体制を整備しながら,誘客推進に努め,経済の活性化及び本市の国際化を推進する。
2.観 光 の 振 興
山形新幹線,山形自動車道の開通にともない高速交通時代を迎え,観光・経済の流れが大きく変化している。
高速交通網の整備,余暇の増大など社会情勢の変化のなかで,本市への観光客の増加が見込まれ,観光による収益が地域
経済の活性化に与える割合が大きい今日,積極的に観光宣伝を実施し観光客の誘致を図るとともに,観光客のニーズにこた
える質の高い受入体制・施設の整備及び観光関連業界の研修等を推進する。
⑴
観光キャンペーン事業
県観光キャンペーン「四季感動のやまがた」の事業等に連携して,山形の観光イメージの定着化による山形ファンの増
大・観光資源のPRを図る。
⑵
観光宣伝事業
観光客の誘致を推進するため,県内外の新聞・雑誌等各広告媒体を利用し広告宣伝を図る。また,21年の大河ドラマ「天
地人」にからめた観光誘客を図る。
⑶
観光イベント事業
観光客の誘致,観光宣伝の推進を図るとともに,関係各団体と共同で観光イベントの開催を通し,地域の活性化及び全
国に向けた情報発信機能の向上を図る。
霞城観桜会,馬見ヶ崎さくらラインライトアップ,山形紅花まつり,山形県観光物産市,山形花笠まつり,山形大花火
大会,日本一の芋煮会フェスティバル,蔵王樹氷まつり,みちのくこけしまつり,植木市,初市,たたらふいご祭り,蔵
王音楽祭。
⑷
国際観光地推進事業
国際社会との交流が活発になるにつれ,観光の国際化が課題となっている。昭和62年10月蔵王・山寺・出羽三山地区が
国際観光モデル地区の指定を受けたのを契機に,四ヶ国語による案内板の設置,外国語研修・外国人に対するもてなしの
研修を実施するなど,計画的に外国人観光客の受入体制の整備を図っている。
⑸
都市型観光の推進事業
都市のもっている歴史・文化性を活かしながら,都市そのものを“アーバンミュージアム”として位置づけ,ルートの
設定・整備,観光資源の整備,食文化の一層の高揚等を図る。
⑹
観光資源の整備開発
本市には,全国的にも有名な蔵王・山寺をはじめ,西蔵王・面白山高原及び大沼・荒沼などの湖沼群をもつ西部山麓地
区など,数多くの観光レクリェーション地を持っている。
また,市街地にも多くの観光資源があり,市街十景としてPRするなど,市民のいこいの場として利用されている。
①
蔵王温泉スキー場整備
蔵王スキー場は全国有数のスキー場で,冬のシーズンには多くのスキーヤーが訪れている。また,スキー場として他
- 101 -
にない雪質・樹氷・地形と温泉といった好条件を備えている。しかし,スキーヤーが減尐している中,蔵王の魅力を充
分に引き出すため,安全安心なスキー場としてスキーヤーのニーズに対応できる総合的なスキー場整備を目指している。
②
蔵王温泉地区
本市の夏季リゾートとして,多くの観光客を迎えているが,中でも人気の高い大露天風呂や共同浴場の活用と,夏山
整備として蔵王連峰縦走コース,観松平,中央高原散策路,温泉街周辺散策路の整備を行い,より魅力ある夏山を目指
している。また,蔵王温泉の街並みづくりを推進し,温泉情緒のある快適空間をめざしていく。
③
山寺地区
立石寺と門前町を中心に歴史的・文化的特徴を生かした観光地としての整備を推進するとともに,山寺芭蕉記念館や
その周辺の新しい観光エリアとの連携を図り,歴史と新しさが共存する山寺の魅力を一層高めていく。また,自然との
ふれあいを深めるため,奥山寺遊仙峡,東北自然歩道(やまでら天台の道),アイスヒル等を整備している。
④
西蔵王地区
オオヤマザクラで有名な放牧場,山形市野草園,西蔵王公園等の活用を図りながら,古竜湖キャンプ場の施設整備,
瀧山登山やハイキング等自然探勝を中心とした野外レクリェーション活動の充実及びネットワーク化を図る。
⑤
面白山地区
スキー,山岳登山,渓谷ハイキング,紅葉狩りやコスモスベルグと四季を通じた自然派指向の観光地として整備を進
めている。
また,仙台市との経済的人的交流も盛んになり,両市民のレクリェーションの場として利用客の増加を目指していく。
⑥
西部山麓地区
富神山や,白鷹山頂までの整備,椿峠周辺のユキツバキ,ミズバショウ観賞のための整備を行っている。
⑺
スキー場・キャンプ場施設等
①
蔵王温泉スキー場
総
②
③
面
積
305ha
ゲレンデ総数
14カ所
コース
11カ所
〃
127.22ha
30.86km
ジャンプ台
40m・70m
2クラス
リフト・ロープウェイ
42基
30,432m
スキーリフト
4本
スキー場
45ha
ゲレンデ
3カ所
コース
2カ所
古竜湖キャンプ場(西蔵王)
キャンプ場敷地面積
19,482㎡
収容人員
④
52,884人/H
スノーパーク面白山
180人
散 策 路
延
施
管
炊
設
長
1,000m
理
棟
1棟
幅
ケ ビ ン
員
1m
1棟(8人用)
事
場
1棟
炊事小屋
1棟
バンガロー
便
所
1棟
12棟(4人用)
駐 車 場
50台分
その他の施設
ア.東北自然歩道(新奥の細道)の維持管理
A
「やきものと伝説とせせらぎのみち」沼ノ辺~盃山~馬見ヶ崎~萬松寺~千歳山~石行寺
B
「将棋と山寺のみち」天童駅~舞鶴山~山寺駅までのルートのうち山形市内分
C
「古墳と古戦場をたどるみち」富神山~菅沢古墳群~城山(長谷堂城址)~谷柏古墳群~柏木山古戦場
D
「やまでら天台のみち」山寺駅~芦沢(日本こけし神社)~芭蕉記念館・風雅の国~垂水不動尊
イ.展望台
盃山展望台,千歳山展望台
ウ.公衆トイレ
市内観光地のトイレの維持管理を行っている。
A
蔵王ダム(仮設)
F
面白山コスモスベルグ
J
B
古竜湖キャンプ場
G
C
唐松多目的広場
蔵王中央高原
H
萬松寺前
D
I
笹谷峠
E
面白山高原駅前
山寺宝珠橋公園
大平椿峠散策路(仮設)
その他,山寺3ヵ所に地元管理の公衆トイレがある。
⑻
もてなしのまちづくり推進事業
観光客に心のこもった質の高いサービスを提供し,本市のイメージアップを図ることで,もう一度訪れたくなる観光地
づくりを推進する。
① 「もてなしの達人大賞」観光関連従事者を表彰することで接客意識の向上を図る。
- 102 -
②
「市内観光施設めぐり」市民を対象としたツアー・市民一人ひとりが山形市の魅力を再認識して発信できる市民参加
型の環境づくりを進める。
⑼
まつりと行事
みちのく山形には祖先が守り育ててきた香り高い民俗行事や多彩な催物があり,訪れる人々を楽しませてくれる。今後
とも,これらの催事については,支援を行い維持発展を図る。
①初市(新・旧暦1月10日)
今からおよそ400年前,最上義光が職人町を作った。大通りには毎月「市」が立ち,三日町,五日町,六日町,七日町,
八日町,十日町の町名がある。
現在も,毎年1月10日に農産物・わら細工・初あめ・木工製品等の露店が市の中心街1.5kmに立ちならび,昔は十日
市と呼ばれて,現在は初市として近郷近在からの20万人の買物客で賑っている。
②蔵王樹氷まつり(1月下旬~2月下旬)
樹氷で知られる蔵王温泉スキー場で毎年1月下旬~2月下旬に行われる。まつり最大の呼びもの「雪と炎の饗宴」に
は,山文字が燃え,流火が走り,大花火が夜空に広がって,雪と炎が一体となり,幻想の世界へと誘う。そして山頂附
近には,樹氷のライトアップで花を咲かせている。
③霞城観桜会・馬見ヶ崎さくらラインライトアップ(4月中旬)
桜花爛漫の節,市民のいこいの場である霞城公園・馬見ヶ崎河畔の桜を市民が楽しむイベントであり,夜のライトア
ップを中心に,風流時代調べ,野点等,数々の催事が行われ,約30万人の県内外の人々で賑わっている。
④植木市(薬師まつり)(5月8日~10日)
国分寺薬師堂の祭礼の5月8日~10日の3日間,植木市が開かれる。その昔,最上義光時代からとも言われ,熊本・
大阪などと並ぶ全国きっての植木市で,とりわけ有名な山形のさつきは,一見に値する。東北各地からの愛好家が訪れ,
30万余の客で賑わっている。
⑤花笠まつり(8月5日~7日)
県民あげての花笠まつり大パレードは,東北4大まつりの一つとして,三日間夕方6時から9時30分まで,市内目抜
通り1.2kmに約10,000人の踊り子でくり広げられ,約100万人の客で賑わっている。
⑥山形大花火大会(8月14日
午後7時から)
山形市民の観光意識の高揚と商工業界の振興を図るため,8月14日須川河畔で打ち上げられる。
⑦芋煮会(9月~10月)・日本一の芋煮会フェスティバル(9月第1日曜日)
9月から10月にかけて,馬見ヶ崎河畔のあちこちから,紫煙が立ち,楽しげなはずんだ声が聞こえてくる。山形名物
芋煮会である。職場・友人・家族等親しい仲間が,とりたての里芋・こんにゃく・山形牛肉を持ち寄って大鍋で煮込み,
酒を酌みかわす,野趣豊かな楽しい行事である。
平成元年から9月の第1日曜日には,直径6mの大鍋による日本一の芋煮会フェスティバルが開催されている。平成
20年度は20回目の記念の年であり,通常3万食のところ5万食が準備され日本一の大鍋で里芋(4t),牛肉(1.5t),
こんにゃく(4,000枚),ねぎ(4,000本),しょうゆ(900ℓ),砂糖(230kg),酒(70升)を煮込む。
⑽
フィルムコミッション推進事業
平成17年に山形フィルム・コミッションを立上げ,ホームページ・ロケーションガイドを作成。また,全国フィルムコ
ミッション連絡協議会にも加入し、映画制作会社等への誘致活動を積極的に行っている。
3.物 産 の 振 興
豊かな自然に育まれた本市には数多くの特産品並びに郷土物産等があり,県内外における販路拡大を通じて,郷土産業の
健全なる発展を図るため,次の事業を行っている。
⑴
販路拡大対策
本市の誇る鋳物,仏壇,陶器,漬物等多くの郷土物産を広く県外に紹介宣伝し,販路拡大を図るため,各種観光と物産
展,展示会,見本市に対し,共催助成を行うと共に,市独自の特色ある物産展を広域的に開催することに努める。
①
山形の観光と物産展
横浜高島屋展
②
山形県の観光と物産展
東京三越展,名古屋名鉄展,神奈川さいか屋藤沢展
③
山形ふれあいマーケットや山形まるごと市の開催
④
タイ観光と物産展
⑤
みちのくこけしまつり
仙台市・福島市との三市連携事業
- 103 -
ほか
4.コンベンション産業の振興
⑴
山形国際交流プラザ(山形ビッグウイング)
コンベンションを地域活性化対策の重要な戦略と位置付け,国際化,情報化に対応した人・物・情報の交流拠点として
の整備と機能の充実を図り,本市地域の振興に寄与しようとするものであり,平成6年8月オープン。
施設概要
建 設 期 間
平成3年度~平成6年度
敷 地 面 積
約10.5ha
建物延床面積
約13,858㎡(展示棟約5,711㎡
駐
普通車1,000台,大型車20台
車
場
会議棟約8,147㎡)
○展示棟
3分割利用が可能な約4,000㎡の多目的集会展示場を設け,フロア使用価値の高い諸室と充実した付帯設備がある。
また,屋外スペースとの有機的な複合利用が可能である。
○交流ホール
採光とゲストの動線を配慮しており,展示棟と会議棟を結ぶ1,000㎡のゆとりある空間スペースを設けている。
○会議棟
・多人数の入場に応える400席の大会議室(5ヶ国語同時通訳が可能)
・パーティー会場としても利用できる交流サロン(4ヶ国語同時通訳が可能)
・レストラン,特別・中・小各会議室,研修室,和室,ドキュメンタリーフィルムライブラリー(試写室,ビデオコー
ナー)も備えている。
⑵
山形コンベンションビューロー基盤強化事業
21世紀産業といわれるコンベンション産業の地域間競争激化のなか,山形広域圏の優位性を生かした独自のコンベンシ
ョン展開を図るため,本市をはじめ,県及び7市7町と産業界が一体となって設置している。
設 立 年 月 日
平成4年3月2日
名
称
財団法人
山形コンベンションビューロー
所
在
地
山形県山形市平久保100番地
理
事
長
山形市長
目
的
市
川
昭
男
この法人は,山形市及びその周辺の有する文化的,社会的,経済的特性を生かし,コンベンション
の誘致,支援等を行うことにより,山形市及びその周辺におけるコンベンションの振興を図り,も
って,国際的な相互理解の増進並びに地域経済の活性化及び文化の向上に資することを目的とする。
事
業
役
⑶
員
⑴
コンベンションの誘致及び主催者に対する支援
⑵
山形市広域圏(村山地区7市7町)の広報及び宣伝
⑶
コンベンションの調査・企画及び開発
⑷
コンベンションに関する情報の収集及び提供
⑸
コンベンションに係る人材育成及び啓発
⑹
山形市からの委託による山形国際交流プラザ(山形ビッグウイング)の管理運営
⑺
その他この法人の目的を達成するために必要な事業
理
事
20人以上25人以内(理事長1人,副理事長3人,常務理事1人含む。)
監
事
2人
管理運営事業
①
展
山形国際交流プラザ利用実績(平成19年度)
示
棟
会
議
109件
②
棟
2,135件
その他(屋外)
合
42件
計
2,286件
山形ドキュメンタリーフィルムライブラリー利用実績(平成19年度)
ビデオ鑑賞者
332人
試
写
室
金曜上映会
908人
その他来館者
896人
合
計
2,136人
- 104 -
山形市観光客入込数調べ(延数)
(単位:人)
年度
観光地名
蔵
王
県
県
内
外
県
内
686,200
715,300
693,900
671,200
666,400
県
外
931,700
924,200
907,900
946,100
937,000
1,617,900
1,639,500
1,601,800
1,617,300
1,603,400
計
登
山
客
客
ス キ ー 客
寺
133,700
142,200
149,800
県
外
82,000
120,200
106,400
102,300
107,200
168,900
252,700
240,100
244,500
257,000
県
内
352,000
352,400
338,000
343,600
331,200
県
外
444,300
431,700
432,100
435,600
416,800
796,300
784,100
770,100
779,200
748,000
県
内
247,300
230,400
222,200
185,400
185,400
県
外
405,400
372,300
369,400
408,200
413,000
652,700
602,700
591,600
593,600
598,400
県
内
253,700
251,100
242,100
261,400
264,600
県
外
453,600
450,900
439,700
474,800
479,700
707,300
702,000
681,800
736,200
744,300
計
面
白
山
県
内
38,900
37,800
27,550
25,700
17,500
県
外
54,000
50,600
39,350
37,000
28,500
92,900
88,400
66,900
62,700
46,000
計
花
夢
花
夢
県
内
27,700
33,850
24,400
39,100
27,300
県
外
21,600
16,400
17,400
23,100
39,300
49,300
50,250
41,800
62,200
66,600
計
山形県立博物館
県
内
18,500
21,300
17,300
19,800
21,400
県
外
6,600
7,000
11,400
8,300
8,500
25,100
28,300
28,700
28,100
29,900
計
山
形
美
術
館
県
内
89,300
69,300
49,800
100,800
81,100
県
外
33,200
23,700
44,500
34,700
27,300
122,500
93,000
94,300
135,500
108,400
計
文
翔
館
県
内
116,900
100,400
79,600
76,500
74,400
県
外
48,700
41,500
56,500
54,800
53,000
165,600
141,900
136,100
131,300
127,400
計
唐
松
観
音
県
内
7,700
7,800
7,400
7,500
7,300
県
外
4,700
4,600
4,800
4,600
4,800
12,400
12,400
12,200
12,100
12,100
2,793,000
2,755,750
2,663,600
2,785,400
2,738,100
95.36
98.67
96.66
104.57
98.3%
計
合
計
前 年 対 比(%)
(注)1
2
平成19年度
132,500
計
山
平成18年度
86,900
計
訳
平成17年度
内
計
泉
平成16年度
県
内
温
平成15年度
蔵王登山者に,樹氷見学者を加算している。
面白山地区には,スキーと散策(登山)を合算している。
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