がん川柳 - 公立甲賀病院

がん川柳（№ 1 ）
病えて
自由ももらい
旅ずくめ
作者からのメッセージ（№ 1 ）
病という体験をしたけれど
これをきっかけに
やりたいことをやることができました。
作者（がん患者さん）
ペンネーム（シロクマ大好き）
がん川柳（№ 2 ）
がんともよ
二度と来るなよ
おれのまえ
作者からのメッセージ（№ 2 ）
長年付き会ったがん友だったが
もうそろそろ別れの時期が
来たのかな？
作者（がん患者さん）
ペンネーム（元気おじさん）
がん川柳（№ 3 ）
ポピュラーな
病気となっても
作者からのメッセージ（№ 3 ）
誰でもがんと言われても不思議ではない程
一般的な病気なんだけど・・・・・
気は重い
作者（がん患者さん）
ペンネーム（緩和ケア太郎）
がん川柳（№ 4 ）
おお笑い
どんどん増える
白血球
作者からのメッセージ（№ 4 ）
笑いはキラー細胞が増えるといわれている。
うそ笑い、一人笑いでも効果があるそうなので、
日常生活に常に笑顔があるように。
作者（がん患者さんのご家族）
ペンネーム（五郎丸進）
がん川柳（№ 5 ）
五郎丸
がん細胞も
蹴飛ばせ
作者からのメッセージ（№ 5 ）
昨年のワールドカップラグビーより、
五郎丸歩氏のキックの正確性が頼もしい。
ボールのようにがん細胞も
孫の身体の中から蹴飛ばせたらなァと思います。
ペンネーム（五郎丸進）
がん川柳（№ 6 ）
灯り消し
何を思うや
我が友は
ペンネーム（かける言葉のない友より）
作者（がん患者さんのご家族）
作者からのメッセージ（№ 6 ）
暗い部屋で
横になっている友の傍で
かける言葉を
見失しない
作者（がん患者さん）
がん川柳（№ 7 ）
先生の
ご家族さんも
その治療
作者からのメッセージ（№ 7 ）
ご家族さんを診る気持ちで
治療して頂ければ
うれしいです。
作者（がん患者さん）
ペンネーム（患者も家族さん）
がん川柳（№ 8 ）
ストレスで
目覚めたがんに
作者からのメッセージ（№ 8 ）
ストレスで
がんを呼び起こさないで！
子守唄
作者（がん患者さん）
ペンネーム（もう少し寝ててさん）
がん川柳（№ 9 ）
待ち合いで
川柳ひねり
時忘れ
作者からのメッセージ（№ 9 ）
川柳考えてる間に
待ち時間が過ぎると
短かく感じます
作者（がん患者さん）
ペンネーム（診察待ちさん）
がん川柳（№ 10 ）
なんでやの
悪いことして
作者からのメッセージ（№ 10 ）
一番最初にがんと聞いて
思うことはこの一言。
いないのに！
作者（がん患者さん）
ペンネーム（何で私がさん）
がん川柳（№ 11 ）
結果聞き
行きとは違う
足取りに
作者からのメッセージ（№ 11 ）
結果を聞きに行く日は、
とても不安です。
作者（がん患者さん）
ペンネーム（良きも悪しきもさん）
がん川柳（№ 12 ）
生きてゆく
だれも止めない
この先は！！
ペンネーム（八田のあにさん）
作者からのメッセージ（№ 12 ）
作者（一般市民）
がん川柳（№ 13 ）
おばあちゃん
素敵な笑顔
また見せて
作者からのメッセージ（№ 13 ）
がんで逝去した祖母の笑顔を
また見たくて書いてしまいました。
あの笑顔を糧に頑張りたいと思います。
作者（医療関係者）
ペンネーム（事務部ミスター公立甲賀病院）
がん川柳（№ 14 ）
若夫婦へ
気兼なくなる
作者からのメッセージ（№ 14 ）
作者（医療関係者）
ガン宣告
ペンネーム（総務の雑用係）
がん川柳（№ 15 ）
癌治療
作者からのメッセージ（№ 15 ）
方針かへる
<俳句>
作者（
年の明け
ペンネーム（
）
）
作者からのメッセージ（№ 16 ）
がん川柳（№ 16 ）
ペンネーム（
）
<短歌>
保（たも）たれて癌抑（おさ）へ込（こ）む健康体
己（おのれ）で病（や）んで己（おのれ）が治（なお）せて
作者（
）
作者からのメッセージ（№ 17 ）
がん川柳（№ 17 ）
ペンネーム（夜まわりおっちゃん）
<短歌>
保（たも）ってこそがん抑（おさ）え得（え）る健康体
己（おの）が起こして己（おの）が治して
作者（
）
がん川柳（№ 18 ）
抗癌剤
作者からのメッセージ（№ 18 ）
まとめて殺す
命かな
ペンネーム（
）
<川柳>
作者（
）
がん川柳（№ 19 ）
抗がん剤
まとめて殺す
作者からのメッセージ（№ 19 ）
<川柳>
作者（
生命（いのち）かな
）
ペンネーム（夜まわりおっちゃん）
がん川柳（№ 20 ）
看護師の
笑顔で今日も
救われた
作者からのメッセージ（№ 20 ）
診察や化学療法のとき
看護師さんたちとの会話で
明るく笑顔で対応して頂き感謝しています。
作者（がん患者さん）
ペンネーム（いつもマスク婦人）
がん川柳（№ 21 ）
がん治療
特効薬は
笑い声
ペンネーム（通院ドライバー）
作者からのメッセージ（№ 21 ）
がん治療には、まだ特効薬は開発されていませんが、
家族の笑顔や笑い声は
何よりの特効薬だと思います。
作者（がん患者さんのご家族）
がん川柳（№ 22 ）
がんかんじ
忘れたいので
作者からのメッセージ（№ 22 ）
癌である気持ち（感じ）を忘れるため
癌の漢字も常にひらがなで書いている
かなで書く
作者（がん患者さん）
ペンネーム（いつもマスク婦人）
がん川柳（№ 23 ）
通院で
今日も元気だ
がん友も
作者からのメッセージ（№ 23 ）
がん通院をしているとがん友ができて
お互いの体の状況をお話ししあい
元気でいられることを喜んでいる。
作者（がん患者さん）
ペンネーム（いつもマスク婦人）
がん川柳（№ 24 ）
がんと言う
名前悪いと
ヒトは言う
ペンネーム（ネマガリ太郎）
作者からのメッセージ（№ 24 ）
二人に一人ががんと言われる程
ポピュラーな病気なのに
自分が言われると！！！
作者（がん患者さん）
がん川柳（№ 25 ）
がんになり
あらたなせかい
ひろがった
作者からのメッセージ（№ 25 ）
がんになってはじめて
人として感じられた事が多々あります
がん患者として少しでも皆さんの
お役に立てます事を！
ペンネーム（元気おじさん）
作者（がん患者さん）
がん川柳（№ 26 ）
がんを得て
意地でもながく
作者からのメッセージ（№ 26 ）
反骨精神か
それとも単なる意地っ張り？
生きてやる
作者（がん患者さん）
ペンネーム（イジッパリ太郎）
がん川柳（№ 27 ）
父に告ぐ
嘘の病名
悔い残る
ペンネーム（嘘つき）
がん川柳（№ 28 ）
人生の
まさかの坂が
乳がん
ペンネーム（愉会の絆）
がん川柳（№ 29 ）
結果オーライ
肩をたたかれ
腰抜けた
ペンネーム（腰抜け）
がん川柳（№ 30 ）
嫁に来て二人三脚五十年
苦難も道も
笑いあり
ペンネーム（ハッスルばあちゃん）
作者からのメッセージ（№ 27 ）
まだがん告知が一般的でなく、
息子夫婦のみ主治医より病名を告げられた
母にも肺炎と偽った
今もそれで良かったのかと今も思い返す時がある
作者（
）
作者からのメッセージ（№ 28 ）
風呂あがりで、何げなく自分でしこりを見つけたのが
幸い。
即診察、検査、手術にと、現在二年九ヶ月経ち、
普通の生活出来る事に感謝してます。
作者（がん患者さん）
作者からのメッセージ（№ 29 ）
胃の腫瘍とだけの説明で入院・手術をして結果を外来
にて聞いた時のことです。
良かったねと肩をたたかれその後詳しく説明を受けた
が、何も耳に残っていませんでした。
作者（
）
作者からのメッセージ（№ 30 ）
結婚五十年子供も成長孫も成長してこれからと言
う時に主人の病気。
涙も流しましたが先生や看護師さんの暖かい見守りが
ありまして今では先生にお出会い出来るのを主人は
楽しみにしております。
作者（がん患者さんのご家族）
がん川柳（№ 31 ）
作者からのメッセージ（№ 31 ）
ＣＦを
毎年受診（うけ）るも
再発早期発見出来たらと思い毎年受診しているが
安心と不安に揺れ動いています。
まだ不安
作者（
）
ペンネーム（ＣＦ頼み）
がん川柳（№ 32 ）
ハーセプチン
治療終り
ホッとする
ペンネーム（愉会の絆）
がん川柳（№ 33 ）
この病気
急性期？
いや慢性期
ペンネーム（慢性？）
がん川柳（№ 34 ）
がんだって
家族がいれば
がんばれる
ペンネーム（Ｏ・Ｈ）
がん川柳（№ 35 ）
なぜおれが
今までの行状
振り返る
ペンネーム（不摂生人生）
がん川柳（№ 36 ）
生きかたと
感謝を悟る
ガン治療
ペンネーム（こまつ）
作者からのメッセージ（№ 32 ）
三週間に一度の点液の治療費が、
年金生活者には
こたえました。
作者（がん患者さん）
作者からのメッセージ（№ 33 ）
見方によると心筋梗塞や脳卒中の方がよっぽど怖いで
すね。
平均の存命期間が延びたことで終活もできますね。
ただ自分の事となると、やはり受け入れ難い。
作者（
）
作者からのメッセージ（№ 34 ）
やっぱりがんになった人でも
大切に思ってくれている人がいれば
がんばれるんだなと思います。
作者（一般市民）
作者からのメッセージ（№ 35 ）
暴飲暴食、不規則な生活、運動不足、など全て思い
当たる。
日が昇れば起き、活動して、日が暮れると、休む（就寝）
生活のかたち少しでも倣わないと、更に悔いが残
る・・・今更どうしろというのだ・・・揺れ動く心・・・・
作者（
）
作者からのメッセージ（№ 36 ）
妊娠中の３２歳でガン告知されショックも大きかったので
すが、改めて普通に生きていることや日々の平和な暮ら
しに感謝できるようになり、治療を前向きに受けることがで
きました。
作者（がん患者さん）
がん川柳（№ 37 ）
孫を抱き
叶えなかった
作者からのメッセージ（№ 37 ）
『じいじいサンポ』と呼ばれ散歩している道すがら、
親孝行とは？考え込む
父想う
作者（
）
ペンネーム（孫と一緒）
がん川柳（№ 38 ）
「おおきに」の
言葉にほれて
介護する
作者からのメッセージ（№ 38 ）
職人かたぎの夫が
「おおきに」言ってくれる四文字が
疲れても頑張ろうと思います
作者（がん患者さんのご家族）
ペンネーム（ハッスルばあちゃん）
がん川柳（№ 39 ）
目が覚めて
生きてる事の
サプライズ
作者からのメッセージ（№ 39 ）
内視鏡で切除してもらった、
麻酔から覚めた時に生きていることが
理由（わけ）なくなく有り難く感じた
作者（
ペンネーム（サプライズ）
がん川柳（№ 40 ）
困ってる
事ありますか
お金です。
）
作者からのメッセージ（№ 40 ）
看護師さんは体の事を聞かれたのですが、
直ぐに言葉に出たのが「お金」
それは私も困っていますと。
心から笑えた時でした。
ペンネーム（愉会の絆）
作者（がん患者さん）
がん川柳（№ 41 ）
がん細胞
自分の組織が
作者からのメッセージ（№ 41 ）
健康講座から聞いた知識です
作者（
蜂起した
）
ペンネーム（元気細胞）
がん川柳（№ 42 ）
わたくしで
よかったがんに
嫁でなく
ペンネーム（愉会の絆）
作者からのメッセージ（№ 42 ）
嫁たちだったら、
若いから仕事、子供の世話、お金他
問題がありすぎてその方が心配。
作者（がん患者さん）
がん川柳（№ 43 ）
この病気
作者からのメッセージ（№ 43 ）
手術ができないと告げられた
一緒に生きても
いいのかな？
民間療法に頼っていこうと思う
自分の体だから
作者（
ペンネーム（一緒でいい？）
）
がん川柳（№ 44 ）
はしやぐ気を
ふと我に返す
作者からのメッセージ（№ 44 ）
明るくと思って日々過ごしていますが
心の底に居座っているようです。
がんのこと
ペンネーム（
作者（がん患者さん）
）
がん川柳（№ 45 ）
孫（こ）の寝顔
成人までもと
希（こいねが）う
作者からのメッセージ（№ 45 ）
邪気の無い寝顔を見ていると
1 歳・2 歳とだんだん欲が出て来た
生きる希望が病気に打ち克つ事もあると聞き及ぶ。
作者（
ペンネーム（寝顔大好き）
）
がん川柳（№ 46 ）
会計待ち
いつもドキドキ
作者からのメッセージ（№ 46 ）
がん治療は本当にお金がかかります。
毎回、ドキドキしながらの支払いです。
恋心？
作者（医療関係者）
ペンネーム（いつも笑顔）
がん川柳（№ 47 ）
ガンさんに
この病院（甲賀病院）で
作者からのメッセージ（№ 47 ）
作者（がん患者さん）
さようなら
ペンネーム（甲賀のせこま）
がん川柳（№ 48 ）
がん告知
頼るは家族の
絆のみ
ペンネーム（メアリー）
作者からのメッセージ（№ 48 ）
覚悟は決めた
あとは家族のことばかり
作者（一般市民）
がん川柳（№ 49 ）
ひょっとして
おかしい思いは
作者からのメッセージ（№ 49 ）
作者（
）
3 月前
ペンネーム（奈良県御所市の中村さん）
がん川柳（№ 50 ）
おしゃべりが
無口になった
作者からのメッセージ（№ 50 ）
作者（
）
あの頃だ
ペンネーム（奈良県御所市の中村さん）
がん川柳（№ 51 ）
医師の前
隠さず全て
作者からのメッセージ（№ 51 ）
作者（
）
伝えよう
ペンネーム（奈良県御所市の中村さん）
がん川柳（№ 52 ）
なによりも
特効薬は
孫の顔
ペンネーム（あらかん）
作者からのメッセージ（№ 52 ）
抗がん剤の投薬治療を受けている姿は、親族にも辛い
ものがあります。そこに、生後半年の初孫が、お見舞い
に来てくれたのです。屈託のない孫の笑顔は、何よりの
特効薬です。この孫のためにも、乗り越えてかなくては
…。孫の成人式・結婚式にも出席したい。そう言いまし
た。
作者（一般市民）
作者からのメッセージ（№ 53 ）
がん川柳（№ 53 ）
ペンネーム（奈良県御所市の中村さん）
〈短歌〉
連れ合いが気ずいてやらねば手遅れに
他人（ひと）に話せぬ性（さが）が邪魔する
作者（
がん川柳（№ 54 ）
ガンが来て
ガ～ンとくるけど
頑と生（・）き（・）・
ペンネーム（チョキチョキ）
）
作者からのメッセージ（№ 54 ）
ガンと活き、かも（共生している）知れないし
頑と息き、かも（かろうじて生きている）知れないし
ガンと生きない、という選択肢も有り
作者（がん患者さんのご家族）
がん川柳（№ 55 ）
がん告知
建屋（タテヤ）もさら地
前向きに
ペンネーム（なかよしこよし）
がん川柳（№ 56 ）
亡き父は
余命 2 ヶ月
5 年生き
ペンネーム（兵庫県川西市の秋山さん）
作者からのメッセージ（№ 55 ）
旧の甲賀病院の前を通りました。建物がすっかり取り壊
され白地になっておりました。新しい前向きなことをされる
のでしょう。がん告知され手術をした病院でした。建物
の解体と一緒に私もほんの少しでいいので前向きと元
気な生活が送れるよう願っています。
作者（がん患者さん）
作者からのメッセージ（№ 56 ）
少しだけ句に込めた思いをご報告申し上げます。
父は胆管細胞がんでした。精密検査の結果を私も両親と共に聞き
ました。主治医の言葉は「このままでは余命 2 ヶ月。抗がん剤治療で
半年。成功率は 30%だが、手術が成功すれば 1 年以上生きる事が
できる」と厳しいものでした。結果、父は手術を受けて成功しました。そ
して退院後は孫や母と旅行等を楽しんでいました。・・・亡くなるまで
の 5 年という時間は「短い」と思われる方も多いかと存じますが、余
命 2 ヶ月の 30 倍も生きることができた事になり、ただただ医療関係者
の皆様に感謝している次第でございます。この度は誠に有難うござい
ました。（追加メッセージ）
作者（がん患者さんのご家族）
がん川柳（№ 57 ）
ガンなれば
何でも早く
作者からのメッセージ（№ 57 ）
作者（
）
検診を
ペンネーム（ツボタさん）
がん川柳（№ 58 ）
検診で
早く見つけて
作者からのメッセージ（№ 58 ）
作者（
）
一安心
ペンネーム（ツボタさん）
がん川柳（№ 59 ）
早くしろ
すれば命は
作者からのメッセージ（№ 59 ）
作者（
）
伸びるから
ペンネーム（ツボタさん）
がん川柳（№ 60 ）
癌告知
夫婦の絆
強くなる
ペンネーム（ｆ２７９４・・・さん）
作者からのメッセージ（№ 60 ）
作者（
）
がん川柳（№ 61 ）
癌告知
生き方変わる
作者からのメッセージ（№ 61 ）
作者（
）
その日から
ペンネーム（ｆ２７９４・・・さん）
がん川柳（№ 62 ）
がん告知
一寸先が
闇になる
ペンネーム（徳島県鳴門市の大釜さん）
作者からのメッセージ（№ 62 ）
胃と胆のうを全切除してから
四か月過ぎました。
１５キロ体重が減ったのが
ただ一つのプラスです。
作者（
）
がん川柳（№ 63 ）
魔の坂を
夫婦で乗り越え
作者からのメッセージ（№ 63 ）
作者（
）
これからも
ペンネーム（Ｋ・Ｓ）
がん川柳（№ 64 ）
なんでだす
がんになるやて
びっくりぽん
ペンネーム（あささんより）
作者からのメッセージ（№ 64 ）
作者（
）
「がん川柳」によせて
院長清水和也
がん川柳（№５６）
多くの作品が自分の気持ちをそのま
ま五・七・五で表されたものでしたが、
この句だけは、滑稽、諧謔、風刺の要
素を持っているなと思いました。
この句は、喜んだものか、悲しんだもの
か決められません。この含みもよいと
感じました。
「がん川柳」によせて
院長代行沖野孝
がん川柳（№４２）
自分でもなく、
娘でもなく、
嫁というのが
私の琴線に触れました。
お嫁さんは、
優しい義父（母）に守られて、
幸せな家族なのでしょうね。

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