日東 計装 Sy s t e m A pplication I nfo. 発行:2001.5.17 日東精工株式会社 概 № 制御システム事業部 T h i n k s o l u t i o n .モノづくりの新しい未来へ 新システム製品のご紹介 バルク基地 出荷管理システム 要 温度の影響を受けずに直接質量流量が計測できる“質量流量 計クリーンフローR”を用いた「LPGバルク基地出荷管理システム」 です。 ローリーへの積み込み量とともにローリーからの戻りベーパーも 質量流量計で計測することにより、高い精度で正味出荷量(重量) を計測・管理することができます。 また各流量計の計測データはデータ端末で管理され、「設定量 の出荷(定量出荷)」「出荷実績のコンピュータ管理」が実現しま す。 特 長 ○質量流量を直接計測できる質量流量計「クリーンフローR」を採用 ○温度の影響を受けず質量流量を計測でき、体積流量からの換算は不要 ○戻りベーパーを計測することにより、正味出荷量の正確な把握が可能 ○流量データは端末で管理。定量出荷や出荷実績の集計管理が可能 好評です! 導入ユーザ様のご紹介 大阪市 ○△×社 加 藤 様 導入の狙い 数年前の「LPG貯蔵に関する規制の緩和」があり、これによって今後LPGバルクロ ーリーを用いた配送が増えてくると考えています。そうなれば配送効率を上げることを考 えて、様々な会社のローリーが私の基地に出荷をもとめてやってく るようになると思います。 当社ではこのような動きに対応できるよう、出荷量の正確な計測 と実績管理の実現を目指してローリー車出荷管理システムを導入し ました。 導入効果 ●出荷量計測精度の向上 ●作業の効率化 ●作業の省力化 SS y s t e m バルク基地出荷管理システム 主 な 用 A Application II n f o 途 ■バルクローリー積み込み量の正確な管理に ■出荷量の実績管理・集計に ■配車管理、配送管理に システム概要 高精度で信頼性の高い「質量流量計クリーンフローRシリーズ」を計量部に採用し、温度の影響を受けず質量流量を 直接計測することができます。質量流量計の導入レベル、予算により次の各システムから選択いただけます。 ●リプレースシステム: 既存の容積式流量計を温度補正器の必要ない質量流量計に置き換えるシステム ●ハーフシステム:出荷ラインは既存の容積式流量を使用し、ベーパーラインに質量流量計を追加するシステム ●フルシステム:出荷ライン、ベーパーラインの両ラインに質量流量計を用いたシステム (ハーフシステム/フルシステムのシステム概要は下図を参照下さい) システム構成 ハーフシステム フルシステム 質量流量計 質量流量計 バルクローリー バルクローリー 既存流量計 R S C N 型 貯蔵タンク 表示器 貯蔵タンク 測温抵抗体 ポンプ ポンプ 動力盤 表示器 質量流量計 バルブ 動力盤 制御・記録盤 事務所 非危険場所 制御・記録盤 現場 危険場所 事務所 非危険場所 現場 危険場所 主な仕様 計測流体 流量表示 流量範囲 プロセス接続 LPG(出荷、戻り両ライン) 質量または体積流量 0∼43,550㎏/h(L/h) JIS20KRF 流体温度 計測精度 使用電源 防爆 −40∼125℃ ±0.5% AC100V 又は DC24V 流量計:耐圧防爆+本質安全防爆 表示部:耐圧防爆 制御部:非防爆 ワ ワン ンポイントガイダンス 当システムにはコリオリ式質量流量計「クリーンフローR」を使用しています。 質量流量を直接計測することにより温度補正も不要で、高い計測精度と信頼性を実現し ています。また定期的な部品交換が不要で、メンテナンスコストが削減できます。 http://www.nittoseiko.co.jp □南関東 □大 阪 □名古屋 □広 島 TEL TEL TEL TEL 制御システム事業部 045−545−5326 06−6945−1184 052−709−5064 082−264−0981 お問い合わせはこちらまで
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