2012 年度 京都国際中学高等学校 卒業式 答辞

2012 年度
京都国際中学高等学校
卒業式
答辞
本日は私たちのためにこの様に盛大な卒業式を開いていただきまして、ありがとうご
ざいます。また、先ほどは、キョジャンソンセンニムを始め、来賓の皆様からご祝辞
をいただき感謝いたします。そして、後輩の皆様から今、温かい言葉を頂き胸が熱く
なる思いです。本当にありがとうございます。
오늘
저희를
위해서,
이렇게
성대한
졸업식을
준비해
주셔서
진심으로
감사드립니다. 또한, 축사를 해 주신 교장선생님과 내빈 여러분께도 감사의
말씀을 드립니다. 그리고 지금, 후배 여러분으로부터 여러 가지 따뜻한 말을 듣고
가슴이 뭉클해졌습니다. 정말 감사합니다.
こうして、ここに立っていると「私たちはもう、卒業してしまうのだ」と実感し、
この京都国際学園で過ごした3年間、または6年間の思い出がたくさんよみがえって
きます。私自身、この京都国際学園で非常にたくさんの思い出ができました。
私は、高校に進学する際に留学生としてこの学校に入学しました。勉強・学生会活
動・クラブ活動を通して様々な経験をすることができました。
私は、この場で3つの存在に感謝したいと思います。まず1つ目は、ソンセンニム
という存在です。どんな時でも私たち3年生の為に全力を尽くしてくださるソンセン
ニム。学生一人一人に気を使ってくださり、助けてくださいます。進路が決まるまで
一緒に頑張ってくださいました。しかし、私たちはそんなことも知らずにソンセンニ
ムに反抗したり反発したりしました。それでもソンセンニムたちは、怒らずにむしろ
支えてくれました。色々ご迷惑をおかけしましたが、本当にありがとうございました。
2つ目は、仲間という存在です。最初はクラスがまとまらず、一般生と野球部、そ
して、本国生同士で話したり行動したりしました。ですが、毎日を共にすることによ
って、だんだんとクラス全体がまとまってきました。体育祭や行事を通じてクラスが
まとまり、最後の体育祭ではクラスが一丸となって良い思い出を作ろうと頑張りまし
た。その結果、優勝という大きな成果を成し、仲間たちが喜ぶ姿が今でも鮮明に残っ
ています。この様な仲間達のおかげで、学校生活を楽しく過ごすことができ、毎日が
期待できる1日でした。
今日が過ぎれば、バラバラになってしまいますが、もう一度集ることができると言
う期待をし、それぞれの道を進みながら頑張って欲しいです。みんな、本当にありが
とう。
そして3つ目は、両親という存在です。いつも私たちの為に一生懸命働き、見えな
い所で多くの支援や応援をしてくださったオモニ、アボジ。家に帰るといつもわがま
まを言ったり、反抗をしたりさまざまな心配をお掛けしました。申し訳ありませんで
した。これからは私たちが自立し、両親を助ける番です。いつも傍で私たちを応援し
てくださったオモニ、アボジに感謝の気持ちを伝えたいと思います。ありがとうござ
いました。
今日、私たちはこの京都国際学園を卒業します。本音を明かせば、もっとここで学
校生活を送っていたいのですが、「別れの日」は待ってはくれません。私たちは、そ
れぞれの道を歩んでいかなければなりません。期待だけではなく、不安もあります。
ですが、その不安に打ち勝つ方法はこの京都国際学園が教えてくれました。
この京都国際学園で学んだ 3 年間、または 6 年間の思い出をしっかりと心に刻み、
羽ばたいていきたいと思います。まだまだ未熟な私たちではありますが、どうか温か
く見守り、これからも応援してください。
卒業生を代表し、感謝の意を添えて、これを答辞とさせていただきます。本当にあ
りがとうございました。
이 교토국제학원에서 배운 3 년간 또는 6 년간의 추억을 가슴 속에 새기고, 이제
날갯짓을 하려고 합니다. 아직 미숙한 저희들이지만, 아무쪼록 따뜻하게 지켜봐
주시고, 앞으로도 응원 부탁드리겠습니다.
졸업생을 대표하여, 감사의 뜻을 담아서, 이를 답사로 하고자 합니다. 정말
감사했습니다.
2013 年 3 月 9 日
卒業生代表
鞠勝賢