我が子・小野っ子 学校生活「素の姿」

霧島市立小野小学校
産
NO 66
校長室だより
土(オブッナさー)
我が子・小野っ子
平成25年11月13日
学校生活「素の姿」
-「地域が育む『かごしまの教育」県民週間』を終えて-
子どもたちの学校様子を知るのに「授業参観」があります。しかし,「授業参観」はどこかし
ら「余所(よそ)行き」の装いがあります。先週は,日曜参観を始めとして自由参観日として,
学校を開放しました。多くの方々が学校を訪れられました。多くの自由参観後の感想もいただ
きました。全文紹介いたします。(順不同)
○
他の学年の授業も観ることが出来て良かったです。また,3階の理科室やコンピュータ
も見学出来て,どのような学習が行われるのかも分かり,今後の子どもの勉強が楽しみに
なりました。また,参観したいと思います。
○ いつもの授業参観では見られない素直な子どもたちの様子が見られてよかったです。学
校内の掃除が行き届いているのにびっくりしました。子どもたちも日頃からがんばってい
るんですね。
○ 校舎内の展示物等,とてもきれいに見やすくされていて,学校全体が整然としていて気
持ち良かったです。
○ 図工の時間を見学させてもらいました。(2年生)他の人の作品の良い所を発表するとこ
ろが本人とその作品を作った人も創造力が広がり素晴らしい事だと思いました。
○ バザーの新聞作成の為,時間をずらして参観という形になりました。いつもの参観とは
違い,普段の姿が見られて良かったです。
○ バザーのクラス新聞の写真撮りに来ました。クラスのみんなも担任の先生もとても協力
的でありがたかったです。スムーズに出来たのも5年生のみんながお兄さん,お姉さんに
なってくれていたから…ありがとう。
○ 日頃の学校での子どもの様子が見れて本当に良かったです。ありがとうございました。
○ 子どもたちの元気な休み時間の様子,授業参観向けでない様子,とてもよかったです。
いつもPTAなどで来ると親も子もギューギュー詰めの教室なので,ゆっくり見ることが
できました。私の方を見てくれる顔見知りの子どもたちのアイコンタクトがかわいいかっ
たです。教室移動なので,今日は帰りますが,明日も来たくなる有意義な時間となりまし
た。ありがとうございました。
○ 高学年の授業はすごく落ち着いていてびっくりしました。子どもたちの発表する時も自
分から発表したいという気持ちが強く感じられて見応えがありました。一年生は話を聞か
ない子もいたりして大変そうでした。あまり発表しない子がどうやったら発表するのかな
と思いました。
○ 休み時間に来たのですが,子どもたちが気持ちのよいあいさつをしてくれたのでうれし
かったです。授業も落ち着いていました。学校の扉や床に絵が描いてあってとてもいい
雰囲気だと思いました。
○ 教室もきちんと整理されていてとても気持ちがよかったです。普段の子どもたちの様子
をゆっくり見ることができたのでうれしいでした。
○ 一番思った事が,先生は大変だなと改めて感じ,家での生活態度を見直さないといけな
いと思いながら,授業風景を観させて頂きました。授業参観ではなく,自由参観というの
は,大人が来るか来ないか分からない状況なので,本当の姿を見れたことが何か嬉しかっ
たです。是非,是非,続けてほしいです。本日はお邪魔しました。ありがとうございます。
○ 6年生の戦争,平和について考えた作文。素直な気持ちが表されていて,とても感動し
ました。低学年の作品もただただ微笑ましくて…ニヤニヤしながら見させて頂きました。
2年生の教室に学習発表会の準備がされていて,とても楽しみです。
○ 気になる教科が参観できたり,都合の良い時間に参観できる自由参観は,今後も続けて
ほしいと思います。有り難うございました。
○ 児童のあいさつ素晴らしいですね。授業にも意欲的に取り組んでいました。教室なども
きちんとされており気持ちいいですね。先生方も児童に負けず明るく授業されており,子
どもたちもじっくり考えられるのではないでしょうか。本日は設定日以外でありましたが
ありがとうございました。
○ 授業中の様子が見れてよかったです。
○ 真剣に授業に取り組んでいる姿が良かったです。
(裏面に続く)
○
のびのびと学習している様子を見ることができました。展示物がたくさんあり,学校の
様子が分かりやすくとてもよかったです。
○ 1年生は大変そうだなと感じました。家でもしっかりと話を聞くように言い聞かせたい
と思います。
○ 子どもたちの体育服にゼッケンタイプのネームをつけてほしいです。保護者も来校の際
はネームがあると覚えやすいです。運動会後,子どもたちは気が抜けているようで(一生
懸命頑張った証ですね)先生方も大変だと思います。上手にやる気を出させるのは本当に
難しいと思いますが,先生方も無理なさらぬよう,ご指導よろしくお願い致します。
○ 2年生になると授業中も静かで驚きました。1年生のクラスは落ち着きがなく先生の苦
労がよく伝わってきました。先生いつもありがとうございます。6年生の授業は,地図に
ついてでしたが,とても解りやすく自分が聞いていても楽しく受けることができました。
○ 子どもたちの様子は想像していた通りで,今回は先生方のご指導を観てみたいなあと思
い,参観してみました。中学年はやはり元気一杯,積極的に手を挙げて発表していました
高学年は静かにお話をよく聞いていました。以前,子どもが授業のペースが速くて分から
ないと言っていましたので拝見しました。1つの問題に解く時間も与えられていたので子
どもにも話してみようと思います。教育週間があり様子を見れましたので良かったです。
○ いろいろな学年の様子を見ることができました。3年生は発表会の練習に一生懸命で
明後日の発表会がとても楽しみになりました。1,2年生の作品は,色使いも鮮やかで
元気をもらいました。そして,とても可愛かった!!高学年はさすがですね。授業態度
もとても良くて,こちらも背筋がピンと伸びました。(笑い)ドアに描かれた絵が小野小
の温かさが溢れていてとても大スキです。先生方,いつも優しくていねいにご指導して
いただきありがとうございます。
平日の何かとご多用の中の参観,そして貴重な感想,ご意見までいただき誠にありがとうご
ざいました。
ご意見を拝読しながら,次のような言葉を思い出していました。「『困った人』は『困ってい
る人』です。」「困った子」「困った保護者」「困った教職員」は,だれもが課題の内容,軽重は
違えども,ひとしく「困っている」とういうことです。ご意見の中に,それについての示唆を
受け取りました。
「困っている者」同士だからこそ,協働して課題に対することができるという,
責任を転嫁せず,責任を逃れることなく,互いにつながり,結びついていこうという考えです。
人が本当に「困った人(子)」になるのは,人と人の靱帯(じんたい)が切れ,孤立したときで
はないのか。そんなところにまで思いを致す温かきご意見でした。
「かごしまの教育」県民週間は,学校が保護者,地域の皆様に学校を「開く」週間でした。
次の日曜日,「PTAバザー」は,本校PTAが会員に,そして地域の皆さんにと互いの結び
つきを確かめる日となることでしょう。子どもたちも楽しみにし,待ち遠しいようです。何か
と準備等が大変でしょうが,「小野」に関わるさまざまな人々が笑顔一杯になることでしょう。
「 笑顔一杯」と言えば,明日14日(木)は「霧島市小・中学校音楽のつどい」が,霧島市
国際音楽ホール(みやまコンセール)で行われます。本校からは4年生,22名が全校を代表
して出場します。(指揮 大脇朋子教諭 ピアノ伴奏 中村久美子教諭)学習発表会でも演奏し
た「ふるさと」「君をのせて」を披露します。学習発表会後も始業前,放課後と練習を重ねてき
た4年生です。さらなる磨きをかけた歌声,合奏をどうぞご覧ください。隼人町小・中8校の
発表日です。(あいにく,県校長研究大会と重なり,聴きにいけないのが残念な隼人町の管理職
です。)「みやま」での晴れ舞台の様子を教えてくださると有り難いです。霧島の山も色づき始
めていることでしょう。最高の舞台で,心に触れる音をきっと届けてくれることでしょう。
フレー フレー4年生。持てる力の全てを熱き思いに乗せて。
(本校の出演予定時刻は10時40分頃とのことです。)