【皮膚科疾患情報 No. 4】 接 触 性 皮 膚 炎 （か ぶ れ ） 接触性皮膚炎（ 接触性皮膚炎（かぶれ） かぶれ）も、日常よくみられる 日常よくみられる皮膚疾患 よくみられる皮膚疾患の 皮膚疾患の一つですが、 つですが、原因は 原因は さまざまで、 さまざまで、代表的な 代表的な、かぶれの原因 かぶれの原因は 原因は、化粧品、 化粧品、毛染め 毛染め、ウルシ、 ウルシ、ギンナン、 ギンナン、 洗剤などがよく 洗剤などがよく知 などがよく知られています。 られています。消毒液や 消毒液や、ゴム手袋 ゴム手袋の 手袋のラテックスもかぶれの ラテックスもかぶれの原 もかぶれの原 因となることがあります。 となることがあります。 アレルギーも アレルギーも種々のタイプがあり タイプがあり、 があり、例えば、 えば、蕁麻疹の 蕁麻疹の場合は 場合は卵を食べて１０ べて１０分 １０分 ないし１５ ないし１５分 １５分ぐらいで症状 ぐらいで症状が 症状が出現しますが 出現しますが、 しますが、かぶれの場合 かぶれの場合は 場合は１日ないし２ ないし２日後に 日後に 症状が 症状が出現します 出現します。 します。 具体的には 具体的には、 には、ウルシかぶれの ウルシかぶれの場合 かぶれの場合、 場合、日曜日に 日曜日に山へ行って、 って、その日 その日はどうもなか ったが、 ったが、月曜日 月曜日あるいは、 あるいは、火曜日になって 火曜日になって顔 になって顔や手が赤く、かゆくなってきます。 かゆくなってきます。 蕁麻疹に 蕁麻疹に比べ、症状が 症状が出現するまでに 出現するまでに時間 するまでに時間がかかる 時間がかかる理由 がかかる理由は 理由は、蕁麻疹の 蕁麻疹の場合は 場合は肥 満細胞という 満細胞というアレルギー というアレルギーに アレルギーに関係する 関係する細胞 する細胞から 細胞からヒスタミン からヒスタミンが ヒスタミンが放出されて 放出されて、 されて、ホロセが ホロセが できますが、 できますが、かぶれはリンパ かぶれはリンパ球 リンパ球をはじめとして、 をはじめとして、複数の 複数の細胞が 細胞が関係していますの 関係していますの で、症状が 症状が出現するまでに 出現するまでに時間 するまでに時間がかかるのです 時間がかかるのです。 がかかるのです。 毛染め 毛染め、ウルシ、 ウルシ、ギンナンのかぶれは ギンナンのかぶれは、 のかぶれは、ひどくなりやすく、 ひどくなりやすく、顔が腫れて目 れて目がふ さがってしまうぐらいになる方 さがってしまうぐらいになる方もおられます。 もおられます。 顔が赤く、かゆみがある場合 かゆみがある場合は 場合は、前の日に山へ行ってないですか？ ってないですか？毛染めを 毛染めを使 めを使 用しましたか しましたか？ したか？化粧品を 化粧品を変えていませんか？ えていませんか？などの質問 などの質問をさせていただきますと 質問をさせていただきますと、 をさせていただきますと、 そういえば最近 そういえば最近、 最近、化粧品を 化粧品を変えました。 えました。といったような会話 といったような会話が 会話が日常の 日常の外来でよく 外来でよく おこなわれています。 おこなわれています。手のかぶれは洗剤 のかぶれは洗剤が 洗剤が原因であることが 原因であることが多 であることが多いようです。 いようです。 かぶれは、 かぶれは、アレルギーによるかぶれと アレルギーによるかぶれと、 によるかぶれと、刺激によるかぶれに 刺激によるかぶれに分類 によるかぶれに分類されます 分類されます。 されます。ア レルギーによるかぶれは レルギーによるかぶれは赤 によるかぶれは赤みを伴 みを伴うことが多 うことが多く、毛染め 毛染め、ウルシ、 ウルシ、ギンナンによ ギンナンによ るかぶれがその代表例 るかぶれがその代表例です 代表例です。 です。刺激によるかぶれは 刺激によるかぶれはヒリヒリ によるかぶれはヒリヒリ感 ヒリヒリ感や、ひび割 ひび割れを伴 れを伴う ことが多 ことが多く、洗剤かぶれによく 洗剤かぶれによく見 かぶれによく見られる症状 られる症状です 症状です。 です。 おむつかぶれは、 おむつかぶれは、下痢などに 下痢などに伴 などに伴う、刺激性の 刺激性のかぶれであることが多 かぶれであることが多いようです。 いようです。 かぶれと思 かぶれと思っていても、 っていても、実はカビの カビの皮膚症状であることもありますので 皮膚症状であることもありますので、 であることもありますので、自己 判断で 判断で放置せず 放置せず、 せず、皮膚科でご 皮膚科でご相談 でご相談ください 相談ください。 ください。 （文責： 文責：森田秀樹） 森田秀樹） 【皮膚科疾患情報のバックナンバーは播磨病院のホームページ http://www.harima-hp.jp/main.htm からご覧いただけます。 】
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