1 森谷峰雄の完成されたミルトン学概要 何故、ミルトンを研究を継続したか 第一に、私はこの世に生まれて来た。そして、 「命の創源者」に辿り着いた。これで、私の人 生は完成されたのである。私の人生の真の目的はこれ以外にない。母の胎内にて暗い時期を過 ごした後に、私は物理的光の世界に現れた。そして、それから、私は、キリストスの救済によ りて、霊的光の世界へと生まれた。このようにして、私は二元論の世界にいるのである。従って、 Welt Schmerz(世界苦)は、より大きい。私の人生の目的は、この霊的光の世界の中に、暗黒 の一点の汚れもなく、永遠に生まれることである。私の案内者はキリストス・イエスス神の御 子である。キリストスは「命の創源者」から送られた真の神の真の御子である。この方が私達 をこの世を超越する力で天国へ導くのである。このことは、聖霊によらなければ、決して理解 されたり、認識されたりすることはない。 第二に、そのような世界観を持つ私は、この世において、いかに生きるべきか?私がこの世 において、なすべき仕事は何か?それは、仕事によって救われるというのではない。人は仕事 によって救われることはない。救済は、神の御子としての、イエスス・キリストスの愛によっ て、成就される。もし、これが、仕事であるというならば、私は既に、この問題の答えを与え られるている。コメニウスが、その『大教授学』において説くように、人の第一の仕事は、真 の神に帰えることである。そして、副業として人は額に汗をして、働くことになっている。もし、 私達がこれらの二つの原則を守るならば、いかなる仕事でも、善いのである、それが良いもの である限り。私自身について言えば、私は小学校時代から、高校卒業に至るまで、自然科学が 好きであった。しかし、さまざまな理由で、私は大学を文学部に選んだ。しかし、私の自然科 学への愛着は絶ち難く、大学を卒業したら、化学のコースを選んで大学に再入学しようと、心 を慰めていた。 しかし、私が、卒業間際の三月、故郷の家で、机に伏していると、頭上に、雷のような声がして、 『「失楽園」を音響にせよ!』と叫んだ。私の無邪気な誇張で、この声はかつてマザー・テレサ がインドヒマラヤ山脈にいく途中の列車の中で、 『貧しき者の中で最も貧しい者に仕えよ』と言 う声を聞いたのと比べる。この声によって、私は卒業しても、化学には進まず、依然としてミ ルトン研究に励むことになった。試行錯誤の結果、1997 年、20 年の歳月と研究費約 1000 万 円の支出によって、私は遂にミルトンの『失楽園』を音響に換えることに成功した。 その結果、私はミルトンの音響が人間の魂を純化し、活性化する効果があることに気づいた。 そこで、私は、代替医学の道に進んだ。私の記念すべき出来事は、日本統合医療学会(IMJ) の会長渥美和彦博士(東大医学部名誉教授)から、第2回学会大会(於京都府立医科大学)に おける私の発表に対して、『よくやった、やれば出きる』と言って暖かい心で激励して下さった ことである。後に、ルーマニアで行われた代替医療の国際学会大会において発表した私の研究 論文に対して、Dr. Traian Staniciulescu から幸いにして、その真価を認めて評価して下さった。 彼の著作から引用させていただく:- 森谷峰雄によってなされた最近の適応は、強度に動機化された言語の場合、記号表現(シニフィアン) とその求心 性的意味は、それらが適切に受け入れられた時、強力な生物精神的効果を生み出すことを証明する。例えば、ジョン・ ミルトンの『失楽園』の機械翻訳は、それを聞けば、受容体において明らかな心理的身体的最適化の状態を誘発する 音楽的複合体を生み出した。これらの実験は極めて重要である。何故ならば、アニミズムが、いの一番に言語に顕現 2 したことを証明するからであるー人間の最初の神秘的実践は、非言語的言語の、次いで、言語的言語の創成と生成に 関係していたのである。 Awadesh N. Sharma, Rajesh K. Gautam, Ajay K. Gharami, Indigenouws Health Care and Ethno-Medicine (Sarup and Sons, New Delhi.), p. 103. (A recent applications made by Mineo Moritani (2001:57) proves that, in the case of strongly motivated language, both the signifier and its afferent signicance can generate powerful biopsychic effects when they are adequately received. For example, the machine translattion of John Milton’s Paradise Lost generated musical complexes whose hearing induced a state of obvious psychophysical optimization in the receptors. These experiments are extremely important because they prove that animism manifested itself first and foremost in language-humanity’s first magical practices were related to the genesis and becoming of nonverbal language, then of verbal language. ) このように、ミルトンの『失楽園』を音響化した結果、私の自然科学への学習の機会が延期さ れることになった。そして、別の観点から、私の自然科学への生来の興味は『失楽園』を音 響化することにおいて、実を結んだと言える。ミルトンの『失楽園』の言葉の作品と比較し て、この作品は音響的作品である。だから、私はこの作品に『音響失楽園』と命名したのであ る。さらに、ある一つの恵みが、人間世界から、私の仕事の上に降ってきた。マイクロソフト 会社が "Play View" を含む "Window Media player" を発表し、それを開放したのである。この "Play View" は音を映像化する。ところで、 『音響失楽園』の音響はデジタルがもとになっている。 "Play View" もデジタルが基である。だから、"Play View" は『音響失楽園』の音によくマッチ するのである。ただし、この最近版の精緻化されたものは、もやは、 『音響失楽園』の音には合 わない。"Play View" の主張が強すぎ、個性化が顕著であり、複雑過ぎるからである。私の選ぶ "Play View" は初版に限る。私は、『音響失楽園』12巻のそれぞれの音に合う12の映像を選ん だ。元々、ミルトンの『失楽園』は人類の救済のために書かれた。そして、それは神の霊感を 含有している。神の霊感音響だけでなく、映像にも広がる。それで以て、それは神的効果を持 つに至る。私は、この映像を『映像付き音響失楽園』illuminated Acoustic Paradise Lost( 略して、 iAPL) と命名した。 APL は、主に、代替医学の方面において、有効である。即ち、それは人の魂を活性化させて、 その意識と人格を高める。他方、iAPL はミルトンが『失楽園』を書くその目的において有用で ある。彼は次のように書いている: to the highth of this great argument I may assert Eternal Providence, And justify the wayes of God to men (Paradise Lost, 1:24-26) 音響それ自体「永遠の摂理を主張し、神の道が正しいことを人々に証明」する。この映像に叙 事詩からの詩文を加えて、これをキリスト教的使命の仕事に役立てたいと思っている。 イエスス・キリストスの復活は真実で現実である。これを信じることによって、人は人生の いかなる悪い状況をも逃れることが出来る。現在、多くの人々が希望のない生活を送っている。 しかし、すべての人は、如何なる年齢であっても、天国に入る可能性を残されている。私はミ ルトン研究を通して、老齢の人々には天国への希望と、若人にはこの世を勇気を以て生きる希 望と力とを与えなければならないと信じるようになった。そのような施設を建設する予定であ る。その名は、 「アサエ記念マザー・テレサ基督教蘇活園」である。 「アサエ」は私のなき母の 名前である。 3 この施設(現在NPO法人である)は、二千年の将来に、日本や社会を救う少女を生み出す ことを希望している。この施設は、特に、女性のために設ける。それは、我々は、ベルナデッ タ・スビルーを尊敬するからである。彼女はルルドと関係があり、マザー・テレサと思想が類 似する。さらには、ジャンヌダルクと関係する。 この目的のためには、神学校が必要である。その中で、信仰深い研究者達が常に、そのよう な人々を探すために神の御旨を探求する。日本と社会を救うことになる少女のために基礎や環 境を準備する必要がある。四〇〇〇年前、アブラハムはカルデアのウルを去って、ハランに行 き、ハランから、カナンのシケムに行き、基督教の源流となった。1千年は一日のようである。 そのスパンで、我々は神の摂理を考える。現在は丁度、アブラハムがウルを去ってカナンに行っ た紀元前2000年を紀元後に相当する歳月である。つまり、キリストス昇天後2000年と 同じ歳月をそれ以前に充てると、アブラハムの時代となるのである。他方において、この神学 校は、死にゆく人々に永遠の命を伝える人々を養成しなければならない。 キリストスは、命のパンである。私は、路傍伝道を考えている。道行く人々にパンと基督の 命を伝える言葉を提供する、APL をバックミュージックに。 【口語訳】ヨハネ 6 章 35 イエスは彼らに言われた、 「わたしが命のパンである。わたしに来る者は決して飢えることがなく、わたしを信じる 者は決してかわくことがない。36 しかし、 あなたがたに言ったが、 あなたがたはわたしを見たのに信じようとはしない。 37 父がわたしに与えて下さる者は皆、わたしに来るであろう。そして、わたしに来る者を決して拒みはしない。 38 わ たしが天から下ってきたのは、自分のこころのままを行うためではなく、わたしをつかわされたかたのみこころを行 うためである。39 わたしをつかわされたかたのみこころは、わたしに与えて下さった者を、わたしがひとりも失わずに、 終りの日によみがえらせることである。 40 わたしの父のみこころは、子を見て信じる者が、ことごとく永遠の命を得 ることなのである。そして、わたしはその人々を終りの日によみがえらせるであろう。41 ユダヤ人らは、イエスが「わ たしは天から下ってきたパンである」と言われたので、イエスについてつぶやき始めた。42 そして言った、「これはヨ セフの子イエスではないか。わたしたちはその父母を知っているではないか。わたしは天から下ってきたと、どうし て今いうのか」 。43 イエスは彼らに答えて言われた、「互につぶやいてはいけない。 44 わたしをつかわされた父が引き よせて下さらなければ、だれもわたしに来ることはできない。わたしは、その人々を終りの日によみがえらせるであ ろう。45 預言者の書に、 『彼らはみな神に教えられるであろう』と書いてある。父から聞いて学んだ者は、みなわたし に来るのである。46 神から出た者のほかに、だれかが父を見たのではない。その者だけが父を見たのである。47 よく よくあなたがたに言っておく。信じる者には永遠の命がある。 48 わたしは命のパンである。 49 あなたがたの先祖は荒 野でマナを食べたが、死んでしまった。50 しかし、天から下ってきたパンを食べる人は、決して死ぬことはない。 51 わたしは天から下ってきた生きたパンである。それを食べる者は、いつまでも生きるであろう。わたしが与えるパン は、世の命のために与えるわたしの肉である」。52 そこで、ユダヤ人らが互に論じて言った、「この人はどうして、自 分の肉をわたしたちに与えて食べさせることができようか」。 53 イエスは彼らに言われた、「よくよく言っておく。人 の子の肉を食べず、また、その血を飲まなければ、あなたがたの内に命はない。54 わたしの肉を食べ、わたしの血を 飲む者には、永遠の命があり、わたしはその人を終りの日によみがえらせるであろう。55 わたしの肉はまことの食物、 わたしの血はまことの飲み物である。56 わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者はわたしにおり、わたしもまたその 人におる。57 生ける父がわたしをつかわされ、また、わたしが父によって生きているように、わたしを食べる者もわ たしによって生きるであろう。58 天から下ってきたパンは、先祖たちが食べたが死んでしまったようなものではない。 このパンを食べる者は、いつまでも生きるであろう」。59 これらのことは、イエスがカペナウムの会堂で教えておられ たときに言われたものである。60 弟子たちのうちの多くの者は、これを聞いて言った、「これは、ひどい言葉だ。だれ がそんなことを聞いておられようか」 。61 しかしイエスは、弟子たちがそのことでつぶやいているのを見破って、彼ら に言われた、 「このことがあなたがたのつまずきになるのか。62 それでは、もし人の子が前にいた所に上るのを見たら、 どうなるのか。63 人を生かすものは霊であって、肉はなんの役にも立たない。わたしがあなたがたに話した言葉は霊 であり、また命である。64 しかし、あなたがたの中には信じない者がいる」 。イエスは、初めから、だれが信じない か、また、だれが彼を裏切るかを知っておられたのである。65 そしてイエスは言われた、「それだから、父が与えて下 さった者でなければ、わたしに来ることはできないと、言ったのである」。66 それ以来、多くの弟子たちは去っていっ て、もはやイエスと行動を共にしなかった。67 そこでイエスは十二弟子に言われた、 「あなたがたも去ろうとするのか」 。 68 シモン・ペテロが答えた、 「主よ、わたしたちは、だれのところに行きましょう。永遠の命の言をもっているのはあ なたです。69 わたしたちは、あなたが神の聖者であることを信じ、また知っています」。70 イエスは彼らに答えられた、 4 「あなたがた十二人を選んだのは、わたしではなかったか。それだのに、あなたがたのうちのひとりは悪魔である」。71 これは、イスカリオテのシモンの子ユダをさして言われたのである。このユダは、十二弟子のひとりでありながら、 イエスを裏切ろうとしていた。 完成した森谷峰雄のミルトン学概要 A. 基礎研究 ①テキスト text ②テキスト・リーデイング音声 ③デジタル ④スケルトン・グラフ ⑤純粋音 ⑥ APL 音響失楽園 ⑦ iAPL 映像付き音響失楽園 ⑧ミルトン研究書 1. Volume 1 「ミルトンの神秘体験」(ミルトンの芸術の理論的研究上) 2. Volume 2 「聖なる使命」(『ミルトンの芸術の理論的研究中) 3. Volume 3 「勝利の歌」(1) ( ミルトンの芸術の理論的研究下) 4. Volume 4 「勝利の歌」(2)( 英語) 5. Volume 5 「神の摂理の行進」 6. Volume 6 「誘導創造」( 英語) 7. Volume 7 「音響失楽園の作成」(英語) ⑨ミルトン研究口頭発表 (home and abroad) B 応用研究 ①代替医学用法研究 ②人格・感性向上教育 ③音楽応用 1. 副次創造その1ーミレイのAPL 2. 副次創造その2ー交響曲化(ボネロ) C APL 実践 ① 代替療法:霊性活性化 ② 感性教育:人格・創造性活性化 D iAPL 実践 ① キリスト教伝道手段 ②道徳教育手段 ③ 人生観・世界観向上手段 1 E 学校経営(修士課程)アカデミア・パンソフィア経営(WUA との連携による)*予定。 F 人格復活実践 蘇活園経営 (NPO法人) G 神学校兼修道院 第二のベルナデット・第二のジャンヌダルク・第二のマザー・テレサの輩出を期待。 H 伝道活動 カタロス教会設立経営 ① カタロス教会にて週に一回聖書講義をする ② 路傍伝道:ロバのパンタサンとして、車に乗って、無料のパンと聖書の言葉の配布する。APL を 5 バック・ミュージックに「私は命のパン」 「ロバの記事」等のパンフとパンを寄付配布する。 【口語訳】ヨハ 12 章 その翌日、祭にきていた大ぜいの群衆は、イエスがエルサレムにこられると 聞いて、しゅろの枝を手にとり、迎えに出て行った。そして叫んだ、/「ホサナ、/主の 御名 によってきたる者に祝福あれ、/イスラエルの王に」。 イエスは、ろばの子を見つけて、その上に 乗られた。それは 「シオンの娘よ、恐れるな。見よ、あなたの王が/ろばの子に乗っておいでに なる」/と書いてあるとおりであった。 12:16 弟子たちは初めにはこのことを悟らなかったが、 イエスが栄光を受けられた時に、このことがイエスについて書かれてあり、またそのとおりに、人々 がイエスに対してしたのだということを、思い起した。(ヨハネ伝12章12-16節)
© Copyright 2024 Paperzz