課外活動への取り組み 【合宿研修】 <1 年次(自動車整備科 1 年、一級自動車工学科 1 年) 新入生研修> 入学式後、1 泊 2 日で国立中央青少年交流の家にて新しく出会ったクラスメートとの交流 を深め、規律訓練やウォークラリーを行いながら、団体行動やコミュニケーションをとる 土台を築きます。 この研修は今後 2 年間ないしは 4 年間を過ごしていくうえでとても重要な研修と位置付け ています。 <3 年次・4 年次(一級自動車工学科 3 年・4 年) 上級生研修> 1 泊 2 日の合宿を行い、 「一級整備士になる為には?」というテーマでのグループ討議を行 い、今後やるべき目標を明確にします。 <海外研修(自動車整備科、一級自動車工学科 2 年次)> アメリカ西海岸を訪問します。単なる旅行ではなく、貴重なレース車両や往年の名車を集 めた自動車博物館を訪問して、自動車大国アメリカを体感するとともに、フリータイムは 自分たちで移動から訪問地まで計画して行動します。 <国内研修(自動車整備科、一級自動車工学科 2 年次)> 自動車整備士と同じく、乗員乗客の命を預かる航空機の整備現場(ANA 羽田整備工場)を 訪問し、整備のプロの仕事ぶりを体感したり、ブリヂストンのタイヤ博物館を視察し、ク ルマに対する理解を深めます。 【その他】 <カート大会(自動車整備科、一級自動車工学科1年次)> クラス毎にカートコースにてグループ対抗戦で競い合う。ゲームの中だけではなく 実車での体験を通して、よりクルマに対する理解を深めます。 【スーパー耐久レースへの参戦】 日産自動車大学校と KONDO レーシングは 2012 年からスーパー耐久シリーズに参戦して います。 同時に「プロのレースメカニック技術」、「レース運営のチームワーク」を習得する教育プ ログラムを構築し、『真のクルマ好き』を育成しています。 <背景・狙い> 日産自動車大学校は全国に 5 校あり、約 1,800 名の学生が在籍しており、全国日産販社を 中心とした日産グループへ優秀なメカニックを輩出する役割を担い、 育成を行っています。 一方、KONDO レーシングは、スーパーGTレースにおける日産陣営の重要な役割を担い、 これまで優秀な成績を収めてきました。 そこで『真のクルマ好き人財』 『組織に通用するコミュニケーション力を持つ人財』を育成 する、という両者の目的が一致し、共同プロジェクトが実現しました。 <教育コンセプト> プロ意識の醸成、すなわち「チャレンジ」 「チームワーク」 「コミュニケーション」 「責任と 信頼」「継続」「感謝」という 6 つのキーワードを全員で共有し、実現していく。 学生はレースという真剣勝負の場や前後の活動で、社会人として必要な【主体性】 【チーム ワーク】【おもてなしの心】【感謝の気持ち】を磨くために、全員がチャレンジし、学びあ うということを念頭に置いて活動します。 【クラス活動】 学級担任と副担任を中心として各クラスで一体感を醸成するために様々な活動を行います。 クラスという小さな組織のなかで一人一人の結びつきを重視し、一体感を醸成します。 【クラブ活動】 エコラン、ラジコン、野球、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、サッカー、 自転車など。 日々の学習とは別にスポーツ等で汗を流してリフレッシュするとともに、チームワークも 同時に学びます。
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