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(故)森下元康先生 七回忌追善の集い
- 夢・憧れ・祈り、そして新たな地平へ -
《 開催要項 》
もう一度 会いたい
もう一度 語りたい
もう一度 酒を酌み交わしたい …
もし一度でもそう思ったことがあるのなら
ぜひ、ここに来てください。
「さあ、いっしょに進もう」と
きっと先生は語りかけてくれますから。
1.趣 旨
(故)森下元康先生は 2010 年(平成 22 年)5月 23 日にご逝去され、早いもので 2016 年(平成 28 年)には七
回忌を迎えます。「森下先生に共感する者が集って、音楽でお送りしていない」という声が多く寄せられ、この七回
忌の節目に、
有志による『森下元康 メモリアル・オーケストラ』を編成しての献奏と、
『追善懇親会』を中心とした《追
善の集い》を開催する運びとなりました。
ぜいげん
森下先生の活動歴については改めて贅言を弄するまでもありませんが、国語教師として 1961 年(昭和 36 年)に
赴任した豊橋市立羽田中学校に器楽合奏クラブを創設することからすべてが始まります。それは数台のハーモニカと、
蛇腹に穴の開いたアコーディオン二台からのスタートでした。その OB を母体として 1965 年(昭和 40 年)に市民オー
ケストラ『豊橋交響楽団』を設立。そして 1972 年(昭和 47 年)には《音の泉の広がりを》をモットーに『日本アマチュ
アオーケストラ連盟(JAO)』を設立し、国内アマチュアオーケストラの交流・発展を強力に牽引しました。またその
一事業として『トヨタ青少年オーケストラキャンプ(TYOC)』を 1985 年(昭和 60 年)より主宰する中で、将来の
地域文化活動を支える青少年たちに夢と理想を語り続けてこられました。そして音のネットワークは世界にまで広が
り、1998 年(平成 10 年)に結成された『世界アマチュアオーケストラ連盟(WFAO)』は、現在も波濤を越えて精
力的な活動を展開するなど、森下先生の蒔かれた種は日本で、そして世界で着実にその芽を伸ばし続けています。
ここに森下先生の著述から三つを引用します。
つたな
しん し
《私たちはたとえ技術は拙くとも、クラシック音楽の楽曲に触れるとき、その楽曲に対し心からの敬意と真摯
ひしょう
な態度、そして歓びをもって演奏する。タイムマシンは無くともバロックや古典の時代に飛翔し、その時代の匂
いをかぐことができる。私たちのなすべきことは、単なる文化の伝承者であってはならない。人類の文化遺産が
その時代にふさわしいかたちで、人々の生活の精神的支柱の一本になり得るように努力を惜しまぬ気概を持ちた
い。なぜなら絶望的な世相や環境そして運命の中にあって、最も絶望的なのは人の『心の荒廃』なのだから。
》
つよ
《空白ばかり生んでいるこの不連続な時代に、もう少し “ 柔らかく ” そして “勁く ” 自己実現ができる場はないか。
商業ベースに乗せられた催事や企画に乗っかるだけでなく、「何をしたらよいかわからないけど、何かをしたい、
何かを創りたい」という人たちがどのくらいいるかで、その街の文化度はきまる。だからこそ、そうした街の精
神史を綴っていくために集う空間が必要なのだ。》
《本源的に考えれば、音楽を共有することはそれがレベルの低いものであろうと、人間としての原初的な喜び
であります。それを素直にさせてくれないものは何か。私たちは今回 WFAO を NPO 法人にすることにしました。
それはもっと広くより深く根を張り、素朴に感動を共にする手段としてのアマチュアオーケストラを目指してい
こうとするものです。ベトナム、ミャンマー、タイやマレーシア、そしてインドなどの諸国。アフリカでも南ア
メリカでもまだ見ぬ仲間がいる。それは決して能力や技能が優れているわけではなくても、仲間と共鳴したいと
いう人間的音楽的なつながりによって、地球は優しく暖かい曲を交響させることでしょう。》
個々の芸術的な自由を守りつつ集団として協調の精神が尊重されるようなオーケストラ、森下先生はそんなオーケ
ストラの実現を夢みていました。
クラシック音楽の中に美を探究し、古典に回復するという精神や努力によって自己を追求する。そんな音楽のもつ
原初的な精神、そして歓びを共有できるグローバルな集いの場を創造できないだろうか。
集いの歴史が文化の歴史だとするならば、プロ奏者・アマチュア奏者の隔たりなく、演奏技術の優劣や年齢、団体、
経歴など一切の垣根を越えた森下先生への共感の集いの中から、きっと新たな風が吹きはじめるのではないだろうか。
そして森下先生のご縁で集められた私たち自身も、ここで出会った音楽や仲間とともに人生の滋味をより深められ
るのではないだろうか。
森下先生が抱かれた夢や憧れを追随し、その面影を偲ぶ献奏や対話の中から、この国の文化活動の “ 新たな地平 ”
を予感できる機会となることを切に祈り、この集いを開催するものであります。
『ほんの小さな、ほんのささやかな、ほんとに未熟な音楽と人にも幸あれかし ……』- 森下 元康
2.主催、協力
主催:『(故)森下元康先生 七回忌追善の集い』実行委員会
協力:豊橋交響楽団、公益社団法人 日本アマチュアオーケストラ連盟(JAO)、
トヨタ青少年オーケストラキャンプ(TYOC)同窓会、
認定 NPO 法人 世界アマチュアオーケストラ連盟(NPO - WFAO)
3.開催概要
■追善献奏
2016 年5月3日(火・祝)~4日(水・祝)
※5月4日の 14:00 から、一般公開の『献奏会』を予定しています。
会 場:ライフポートとよはし
愛知県豊橋市神野ふ頭町3番地の 22 電話(0532)33 - 2111
http://www. bunzai. or. jp/lifeport/
参加費:¥1,
500(※5月4日の昼食弁当代を含みます)
①『森下元康 メモリアル・オーケストラ』(有志による随時編成オケ)による献奏
◇指揮者:藤原 義章(もと新日本フィルハーモニー交響楽団首席ヴィオラ奏者、もと豊橋交響楽団・TYOC 講師)
笹崎 榮一(戸田交響楽団 音楽監督、TYOC 第1期生)
◇コンサートマスター:小尾 佳正(名古屋フィルハーモニー交響楽団ヴァイオリン奏者、もと豊橋交響楽団 団員)
◇曲目(予定):ベートーヴェン:交響曲第1番 ハ長調(全楽章) 〈指揮:藤原 義章〉
チャイコフスキー:幻想序曲『ロメオとジュリエット』 〈指揮:笹崎 榮一〉
チャイコフスキー:『ただ憧れを知る者だけが』(管弦楽編曲版)〈※アンコール〉
◇定員(予定):120名
②『豊橋交響楽団』による献奏
◇指揮者:下谷 剛嗣(豊橋交響楽団 音楽監督、JAO 副理事長)
◇曲 目:エリック・コロン:『Passacaglia』 In Memoriam Motoyasu Morishita
(今回の追善献奏のための委嘱作品、初演。作曲者は森下元康氏の盟友)
③『室内楽アンサンブル』(有志メンバー)
7グループ程度を予定、1グループ8分以内の演奏曲目
■追善懇親会
2016 年5月4日(水・祝)18:00 ~ 20:00
会場:ホテル アークリッシュ豊橋
愛知県豊橋市駅前大通一丁目 55 番地 電話(0532)51 - 1111
http://www. arcriche. jp
会費:¥6,
000
4.参加資格
・(故)森下元康先生のお人柄・理念に共感される方、この集いの趣旨にご賛同いただける方。
・プロ・アマ、経歴、年齢、所属などは一切問いません。
5.概日程(予定)
■5月3日(火・祝)
■5月4日(水・祝)
12:30 受付開始
9:00 ゲネプロ〔室内楽〕
13:30 開会式、諸連絡
10:30 ゲネプロ〔オーケストラ〕
13:45 合奏練習〔ベートーヴェン〕
13:00 昼食・休憩
17:00 休憩・ティータイム
14:00 『献奏会』(一般公開予定)
17:30 合奏練習〔チャイコフスキー〕
16:10 終演、移動
19:00 練習終了、移動
17:30 『追善懇親会』
20:30 懇親会(自由参加)
20:00 終会、解散
6.参加お申し込み方法
『森下元康 メモリアル・オーケストラ』へのご参加を希望される方は、公式ホームページ内の〈参加申し 込みフォーム〉よりお申し込みください。
〔公式ホームページアドレス〕 http://www. toyokyo. org/mmo/
※申し込み締切:2016 年1月 10 日(日)
※『追善懇親会』のみのご参加ももちろん大歓迎です。上記公式ホームページ内の〈『追善懇親会』申し 込みフォーム〉よりお申し込みください。
7.お問い合わせ先
『(故)森下元康先生 七回忌追善の集い』事務局までメールにてお問い合わせください。
E-mail : morishita. [email protected] com
8.備考、ご連絡事項
・参加お申し込み多数の場合は人数調整をさせていただく場合がありますので、ご了承ください。
参加の可否については、1月下旬までにお知らせいたします。
・参加お申し込みをいただいた方への詳細連絡は、随時メールにてご連絡いたします。
また併せて、公式ホームページ内の〈最新情報・更新情報〉も随時ご参照ください。
・『森下元康 メモリアル・オーケストラ』へのご参加は全日程参加を基本といたしますが、もし途中参加と
なる場合はその旨お申し込み時にご記入ください。
・会場の『ライフポートとよはし』へは豊橋駅西口より路線バスが運行しています。
豊鉄バス 神野ふ頭線(http://www. toyotetsu. jp/timetable/toyohashi19-2. pdf)
・宿泊につきましては各自でご手配願います。会場へのアクセス等から豊橋駅周辺が便利です。
・期間中の楽器への事故については、主催者の過失と認められない事故について主催者は責任を負いかねま
すので、ご了承ください。
9.運営組織
『(故)森下元康先生 七回忌追善の集い』実行委員会
実行委員長:足木 準治(豊橋交響楽団 代表、JAO 理事長)
音楽監督:下谷 剛嗣(豊橋交響楽団 音楽監督、JAO 副理事長)
事務局長:羽田野 良裕(TYOC 歴代運営委員長会)
実行委員:笹崎 榮一、平田 健、森 修二、田畑 千明、大場 紀章、松口 直樹、伊藤 知克子、
寺部 信行、白井 正彦、柴田 啓一郎、市川 恵、小山 純平、渡邉 浩司、森田 純一