見附市消防本部 消防救急デジタル無線整備工事 特記仕様書 本特記仕様書は、見附市が発注する「消防救急デジタル無線整備工事」仕様書を補 足するものであり、次の特記事項を優先する。 なお、応札にあたっては、仕様書及び特記仕様書に定める機能、構造及びその他記 載の内容を遵守することとし、落札後の仕様変更の申し出及び受注者の一方的な解釈 による応札は認めない。 1.仕様書及び特記仕様書に明記されていない事項でも、当然なすべき付帯工事及び 処理等については受注者の責任において行うこと。 2.信越総合通信局との協議・申請・検査(登録点検)等への対応、及びこれらに必 要な印紙等の諸費用、その他本工事に必要な一切を含むものとする。 3.入札に参加する者に必要な資格要件は、次のとおりとする。 1)公告日現在、見附市の入札参加資格者名簿に登録されており、次の項目全てに 該当すること。 ① 工 種: 電気通信工事 ② 総合評点: 700点以上 2)公告日現在、新潟県内に本社(店)又は営業所を有し、電気通信工事について 特定建設業の許可を受けていること。 3)公告日から入札日までの期間において、新潟県知事及び見附市長から指名停止 の措置を受けていないこと。 4.本工事の重要性に鑑み、入札に参加する者に必要な技術要件は、次のとおりとす る。 1)過去 10 年間に、地方公共団体が発注した次に示す全ての元請実績があること。 ① 消防救急無線設備(アナログ方式又はデジタル方式) ただし、基地局及び固定局を対象としたものとする。 ② 無線サイレン吹鳴設備(消防用の無線局免許によるもの) ③ 高機能消防指令センター設備 2)総務省による無線設備の登録検査等事業者であること。 3)本工事を請け負う事業所には第1級陸上無線技術士が常駐することとし、障害 発生時などにおいても即応可能な施工体制とすること。 5.本工事は既設指令システムの改修(ソフトウェア改修を含む) ・接続・調整等を含 むことから、これに必要な一切を含むものとする。 1)既設指令システムに関する技術情報の開示折衝等についても、全て受注者の負 担により行うこと。また、ゲートウェイ装置等を必要とする場合、これに係る 費用は本工事に含むものとする。 2)受注者の責任において既設設備の保守業者と十分協議するものとし、当該設備 に完全に整合して施工すること。これに反して現在の運用等に支障をきたした 場合は、全て受注者の負担により修理・復旧を行うこと。
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