2.宗像市の鳥類相の概要 (1)宗像市の鳥類相の特徴 宗像市における鳥類の資料・文献は、宗像市による「平成6年度宗像市環境管 理計画「基礎調査編」策定業務報告書」のほかは沖ノ島での調査レポートがある 程度で、沖ノ島を除けば鳥類相は十分に解明されていないと言える。文献・資料・ 今回の調査結果・調査委員の観察記録をもとに宗像市で確認された鳥類の目録を 作成した(表6-1)。宗像市で確認された鳥類の種数は、254種であり、市町村レ ベルでは比較的多い。これは沖ノ島での渡りの季節の調査記録が多いためである。 なお、「平成6年度宗像市環境管理計画「基礎調査編」策定業務報告書」でまと められた旧宗像市での目録では、15目34科108種となっており、玄海町、大島村 と合併したことにより、海域、河川の河口域、島嶼が加わり、確認種数は倍増し たことになる。 6-1-2 表 6-1 宗像市鳥類目録(その1) 分 類 No. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 アビ目 アビ科 カイツブリ目 カイツブリ科 ミズナギドリ目 ミズナギドリ科 ペリカン目 ウミツバメ科 カツオドリ科 ウ科 コウノトリ目 カモ目 タカ目 サギ科 コウノトリ科 カモ科 タカ科 ハヤブサ科 キジ目 キジ科 アビ オオハム シロエリオオハム カイツブリ ハジロカイツブリ ミミカイツブリ アカエリカイツブリ カンムリカイツブリ オオミズナギドリ ハイイロミズナギドリ ヒメクロウミツバメ カツオドリ カワウ ウミウ ヒメウ サンカノゴイ ヨシゴイ オオヨシゴイ ミゾゴイ ゴイサギ ササゴイ アカガシラサギ アマサギ ダイサギ チュウサギ コサギ クロサギ アオサギ コウノトリ コハクチョウ アカツクシガモ オシドリ マガモ カルガモ コガモ トモエガモ ヨシガモ オカヨシガモ ヒドリガモ オナガガモ シマアジ ハシビロガモ ホシハジロ アカハジロ キンクロハジロ ウミアイサ カワアイサ ミサゴ ハチクマ トビ オオタカ アカハラダカ ツミ ハイタカ ノスリ サシバ ハイイロチュウヒ チュウヒ ハヤブサ チゴハヤブサ コチョウゲンボウ アカアシチョウゲンボウ チョウゲンボウ ウズラ ヤマドリ キジ 6-2 渡り 区分 冬鳥 冬鳥 冬鳥 留鳥 冬鳥 冬鳥 冬鳥 冬鳥 夏鳥 迷鳥 夏鳥 冬鳥 冬鳥 冬鳥 冬鳥 冬鳥 旅鳥 迷鳥 夏鳥 留鳥 夏鳥 旅鳥 夏鳥 留鳥 夏鳥 留鳥 留鳥 留鳥 迷鳥 旅鳥 迷鳥 冬鳥 冬鳥 留鳥 冬鳥 冬鳥 冬鳥 冬鳥 冬鳥 冬鳥 冬鳥 冬鳥 冬鳥 冬鳥 冬鳥 冬鳥 冬鳥 留鳥 旅鳥 留鳥 留鳥 旅鳥 旅鳥 冬鳥 冬鳥 夏鳥 旅鳥 旅鳥 留鳥 旅鳥 旅鳥 旅鳥 冬鳥 冬鳥 留鳥 留鳥 頻度 稀 少ない 少ない 普通 少ない 稀 稀 少ない 普通 稀 少ない 少ない 普通 普通 普通 稀 稀 稀 少ない 普通 少ない 稀 普通 普通 普通 普通 少ない 普通 稀 稀 稀 少ない 普通 普通 普通 少ない 少ない 少ない 普通 少ない 稀 普通 普通 稀 少ない 普通 稀 普通 普通 普通 少ない 少ない 少ない 普通 普通 普通 稀 稀 普通 少ない 稀 稀 少ない 稀 少ない 普通 繁殖 ● ● ● ◎ ○ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ○ ● ● ● ● ● ● ● ● ● 今回 文献・ 調査 資料等 ● ○ ● ● ● ● ● ○ ○ ● ○ ● ● ● ● ● ● ○ ● ● ● ● ○ ● ○ ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ○ ● ○ ● ● ● ● ● ○ ○ ○ ● ● ○ ● ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ○ ● ● ● ● ● ● ● ● ○ ● ● ● ● ● ● ○ ● ● ● ● ● 表 6-1 宗像市鳥類目録(その2) No. 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 分 類 ツル目 チドリ目 ツル科 クイナ科 タマシギ科 チドリ科 シギ科 ヒレアシシギ科 トウゾクカモメ科 カモメ科 ウミスズメ科 ハト目 ハト科 カッコウ目 カッコウ科 フクロウ目 フクロウ科 ヨタカ目 アマツバメ目 ヨタカ科 アマツバメ科 ナベヅル クイナ ヒクイナ バン オオバン タマシギ コチドリ イカルチドリ シロチドリ メダイチドリ ムナグロ ダイゼン ケリ タゲリ キョウジョシギ トウネン ヒバリシギ ヒメウズラシギ ウズラシギ ハマシギ コオバシギ ミユビシギ コアオアシシギ アオアシシギ クサシギ タカブシギ キアシシギ イソシギ ソリハシシギ オグロシギ オオソリハシシギ ダイシャクシギ ホウロクシギ チュウシャクシギ コシャクシギ ヤマシギ タシギ アオシギ アカエリヒレアシシギ トウゾクカモメ ユリカモメ セグロカモメ オオセグロカモメ シロカモメ カモメ ウミネコ アジサシ コアジサシ ウミスズメ カンムリウミスズメ ウトウ カラスバト キジバト アオバト ジュウイチ カッコウ ツツドリ ホトトギス コミミズク コノハズク リュウキュウコノハズク アオバズク フクロウ ヨタカ ハリオアマツバメ ヒメアマツバメ アマツバメ 6-3 渡り 区分 旅鳥 冬鳥 留鳥 留鳥 冬鳥 留鳥 留鳥 冬鳥 留鳥 旅鳥 旅鳥 旅鳥 冬鳥 冬鳥 旅鳥 旅鳥 旅鳥 迷鳥 旅鳥 冬鳥 旅鳥 旅鳥 旅鳥 旅鳥 冬鳥 旅鳥 旅鳥 留鳥 旅鳥 旅鳥 旅鳥 旅鳥 旅鳥 旅鳥 旅鳥 冬鳥 冬鳥 冬鳥 旅鳥 旅鳥 冬鳥 冬鳥 冬鳥 冬鳥 冬鳥 留鳥 旅鳥 旅鳥 冬鳥 夏鳥 冬鳥 留鳥 留鳥 冬鳥 旅鳥 旅鳥 旅鳥 夏鳥 旅鳥 旅鳥 夏鳥 夏鳥 留鳥 夏鳥 旅鳥 留鳥 夏鳥 頻度 稀 稀 少ない 普通 少ない 少ない 少ない 稀 少ない 稀 少ない 稀 少ない 少ない 稀 少ない 稀 稀 少ない 少ない 稀 稀 少ない 少ない 普通 少ない 少ない 普通 少ない 稀 稀 稀 稀 少ない 稀 少ない 少ない 稀 少ない 稀 少ない 普通 普通 稀 少ない 普通 少ない 少ない 稀 少ない 稀 普通 普通 少ない 稀 少ない 少ない 普通 稀 少ない 少ない 少ない 普通 少ない 少ない 少ない 少ない 繁殖 ○ ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ○ ○ ○ 今回 文献・ 調査 資料等 ● ○ ○ ● ● ● ○ ○ ● ● ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ● ○ ○ ● ○ ● ● ● ○ ● ● ● ● ○ ● ● ● ● ● ○ ● ○ ● ● ● ○ ○ ○ ● ● ● ● ● ○ ● ● ● ○ ○ ● ○ ○ ● ● ○ ● ○ ○ ● ● ● ● ○ ● ● ○ ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ○ ● ● ● ○ ● ● ● ● ● 表 6-1 宗像市鳥類目録(その3) No. 134 ブッポウソウ目 135 136 137 138 139 キツツキ目 140 141 スズメ目 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196 197 198 199 200 分 類 カワセミ科 ブッポウソウ科 ヤツガシラ科 キツツキ科 ヒバリ科 ツバメ科 セキレイ科 サンショウクイ科 ヒヨドリ科 モズ科 レンジャク科 ミソサザイ科 ツグミ科 ウグイス科 ヒタキ科 ヤマショウビン アカショウビン カワセミ ブッポウソウ ヤツガシラ アオゲラ コゲラ ヒメコウテンシ ヒバリ ショウドウツバメ ツバメ リュウキュウツバメ コシアカツバメ イワツバメ イワミセキレイ ツメナガセキレイ キセキレイ ハクセキレイ セグロセキレイ マミジロタヒバリ コマミジロタヒバリ ビンズイ セジロタヒバリ ムネアカタヒバリ タヒバリ サンショウクイ ヒヨドリ チゴモズ モズ アカモズ オオカラモズ キレンジャク ヒレンジャク ミソサザイ コマドリ シマゴマ ノゴマ コルリ ルリビタキ ジョウビタキ ノビタキ ハシグロヒタキ サバクヒタキ イソヒヨドリ トラツグミ マミジロ クロツグミ アカハラ シロハラ マミチャジナイ ノドグロツグミ ツグミ ヤブサメ ウグイス ウチヤマセンニュウ コヨシキリ オオヨシキリ キマユムシクイ メボソムシクイ センダイムシクイ ウスリームシクイ エゾムシクイ キクイタダキ セッカ マミジロキビタキ キビタキ ムギマキ 6-4 渡り 区分 旅鳥 旅鳥 留鳥 旅鳥 旅鳥 留鳥 留鳥 旅鳥 留鳥 旅鳥 夏鳥 迷鳥 夏鳥 留鳥 旅鳥 旅鳥 留鳥 留鳥 留鳥 旅鳥 旅鳥 冬鳥 旅鳥 旅鳥 冬鳥 旅鳥 留鳥 旅鳥 留鳥 旅鳥 迷鳥 冬鳥 冬鳥 冬鳥 旅鳥 旅鳥 旅鳥 旅鳥 冬鳥 冬鳥 旅鳥 旅鳥 旅鳥 留鳥 留鳥 旅鳥 旅鳥 冬鳥 冬鳥 旅鳥 旅鳥 冬鳥 夏鳥 留鳥 夏鳥 旅鳥 夏鳥 旅鳥 旅鳥 旅鳥 旅鳥 旅鳥 冬鳥 留鳥 旅鳥 夏鳥 旅鳥 頻度 稀 稀 普通 稀 少ない 普通 普通 稀 普通 少ない 普通 稀 少ない 普通 稀 少ない 普通 普通 普通 稀 稀 普通 稀 少ない 普通 少ない 普通 稀 普通 少ない 稀 少ない 少ない 普通 少ない 稀 少ない 少ない 普通 普通 普通 稀 稀 普通 少ない 少ない 少ない 少ない 普通 少ない 稀 普通 普通 普通 少ない 少ない 少ない 稀 少ない 普通 稀 普通 普通 普通 稀 普通 稀 繁殖 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ○ ● ● ● ● ● ● 今回 文献・ 調査 資料等 ● ● ● ● ○ ● ● ● ● ● ● ○ ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ○ ● ● ● ● ● ● ● ● ● ○ ● ● ○ ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ○ ● ● ● ○ ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ○ ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 表 6-1 宗像市鳥類目録(その4) 分 類 No. 201 スズメ目 202 203 204 205 206 207 208 209 210 211 212 213 214 215 216 217 218 219 220 221 222 223 224 225 226 227 228 229 230 231 232 233 234 235 236 237 238 239 240 241 242 243 244 245 246 247 248 249 250 251 252 253 254 ヒタキ科 カササギヒタキ科 エナガ科 ツリスガラ科 シジュウカラ科 ゴジュウカラ科 メジロ科 ホオジロ科 アトリ科 ハタオリドリ科 ムクドリ科 コウライウグイス科 オウチュウ科 カラス科 オオルリ サメビタキ エゾビタキ コサメビタキ サンコウチョウ エナガ ツリスガラ コガラ ヤマガラ シジュウカラ ゴジュウカラ メジロ チョウセンメジロ シラガホオジロ ホオジロ シロハラホオジロ ホオアカ コホオアカ キマユホオジロ カシラダカ ミヤマホオジロ シマアオジ シマノジコ ノジコ アオジ クロジ シベリアジュリン オオジュリン アトリ カワラヒワ マヒワ ハギマシコ アカマシコ オオマシコ イスカ ベニマシコ ウソ イカル シメ ニュウナイスズメ スズメ ギンムクドリ コムクドリ カラムクドリ ムクドリ コウライウグイス オウチュウ カケス カササギ ホシガラス コクマルガラス ミヤマガラス ハシボソガラス ハシブトガラス 渡り 区分 夏鳥 旅鳥 旅鳥 旅鳥 夏鳥 留鳥 旅鳥 迷鳥 留鳥 留鳥 留鳥? 留鳥 旅鳥 旅鳥 留鳥 旅鳥 旅鳥 旅鳥 旅鳥 冬鳥 冬鳥 旅鳥 旅鳥 旅鳥 冬鳥 冬鳥 旅鳥 冬鳥 冬鳥 留鳥 冬鳥 旅鳥 旅鳥 旅鳥 旅鳥 冬鳥 冬鳥 留鳥 冬鳥 旅鳥 留鳥 旅鳥 旅鳥 旅鳥 留鳥 旅鳥 旅鳥 留鳥 留鳥 迷鳥 冬鳥 冬鳥 留鳥 留鳥 頻度 繁殖 少ない 少ない 普通 普通 少ない 普通 少ない 稀 普通 普通 稀 普通 稀 稀 普通 稀 普通 少ない 稀 普通 普通 稀 稀 少ない 普通 普通 稀 少ない 普通 普通 普通 稀 稀 稀 稀 少ない 少ない 少ない 少ない 稀 普通 稀 少ない 稀 普通 稀 稀 少ない 少ない 稀 少ない 普通 普通 普通 ● - 少ない 普通 普通 少ない 17目 53科 254種 255 256 257 258 帰 化 鳥 キジ科 ハト科 チメドリ科 コジュケイ ドバト ガビチョウ ソウシチョウ ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 今回 文献・ 調査 資料等 ● ● ○ ● ● ● ● ● ● ● ● ● ○ ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ○ ● ● ● ○ ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ○ ● ○ ● ● ● ● ● ○ ○ ● ● ● ● ● ● ● ○ ● ● ● ○ ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ○ ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 69種 196種 211種 ● ● ● ● ● ● ● 繁殖:●繁殖確実と思われるもの ○繁殖の可能性があるもの ◎過去に繁殖の記録はあるが,現在はみられないもの 今回調査:●重点調査地域で確認 ○任意調査で確認 6-5 !#" $&%' ()*+-,/. +@AB !:9;=<>? 0= CEDFDHGIJLKM;N 4ZY + A&[ O +:PQFQSR=TQFQ O G UV0IJ7!W"X 02/ \9]W^`_a ;cb&d +:ef 68 +:no +:p&qr +=xy g5hji !W"X kl;m ;tsuv`!=w Y4 z-{ ;j|~}5m;a: 7; 1V_W9= !#/I=;5VMa>0 x +jt4 o 27Isu1v`!5=|; V ;V_ k:"W ef YM4 ()* +:¥¦ ¡ O { ¤ U05I =¢£ !-1 ; I -§ ;¨su 68 qYM4 +a ()* i !7M© !tª«¬ 05I¯®°¬5±IJ k:" 0-2;~/ ² oLY¨³´ o7µ6 + ·¸ 476½¾Yr 0 0= 2¶ -¹1º/9-»¼ ;À¿Á=v`!=w o6=8 8 O  86+ ¼ 9ÃÄIJ7!W" 68 ÅÆ1ÇÈ=É IJ!Ê:Ë=Z -9-ÌÍÎim;=Ï5ÐÑi !#" ÒÓÔ 10-2/ .1354768 ' + [ ¤ 8 oLY~Ö Om×Ø +:no 0 2 V!a 9:§ 9;ÕX 2 VÙMÚ9-Û m4768 oLY~Ö Om×Ø +-Þ¾ßWàá 6-âãZm4 + !W"V0-2 ÜÝ 1i ;5Ü5ä1Ý/ 8 kl-å9J7!X9=N "X /VM5æ0ç=ª&9;1èé;5êë;ì=2í7;:î A5ó ß ã ß:õ ß ß ß Û;ïð;ñ1ò; ;=ôV0 ; 0:; ;Nö7;1è ;=å ;=÷ø;0 * .=ú YM4 [ +ü/ý:þ1ü 8 ¶V ùjK Vt !W"ûv 1 9=N XI;/ÿ [ o ü O ¤ ü/ýþ1ü 1ik b2/ Ka X9I !W"Õ] ; 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"$` ©4$£® õmøùm;0 °V±²7³µ´² P; r ÷'r ùuQO R ýPM ¶ øô·¸¹0 º ô@» ¼ ôòRðEô!ñòóZ4$Ï® õ@½M46¾ ¿ ý6À Á JMLNÂO o ùr@à ÷; ¯ Ä ýÅ h ôúBÆ Ç ' ùÈÉÊ a ý 高いほかサシバ、アオバズク、コゲラ、ツバメ、ヤマガラ、ホオジロ、スズメな どが繁殖する。島北側の海岸ではミサゴやハヤブサが繁殖する。冬季は宗像市の 本土域とほぼ同様の 種類が越冬する。 地島は島の大部分が照葉樹林で覆われており、カラスバトが生息するほか、コ ゲラ、ウグイス、ヤマガラなどが繁殖する。春にフクロウの声が聞かれたことが あり、繁殖している可能性もある。島東側の崖地はミサゴの繁殖密度が非常に高 いほか、ハヤブサが繁殖する。冬にはヒメウ、ウミウが多い。 大島、地島とも春・秋には渡り途中に立ち寄る鳥類が観察しやすく、多くの渡 り鳥を観察することができる。 ⑦沖ノ島・小屋島 沖ノ島は玄界灘に浮かぶ孤島のため、特異な鳥相がみられる。沖ノ島の代表種 はオオミズナギドリで、島内全域の林床に穴を掘り、10万羽以上が繁殖する。原 生林ではカラスバトの生息密度が高い。本来南西諸島に分布するリュウキュウコ ノハズクが隔離的に分布しており、比較的高い密度で生息しているが、生態につ いては不明な点が多い。原生林ではトビ、メジロ、シジュウカラも繁殖する。海 岸付近の低木林や草地ではウチヤマセンニュウが繁殖する。崖地ではハヤブサが 繁殖しており、ミサゴも繁殖している可能性が高い。以前はウミウの繁殖も確認 されていたが、近年は繁殖していないものと思われる。冬季の調査記録は少ない が、留鳥のカラスバトのほか、キクイタダキ、シロハラ、ミソサザイ、ジョウビ タキなど一般的な冬鳥がみられるが、個体数は少ない。港の防波堤にはウミネコ、 オオセグロカモメなどのカモメ類が多数見られる。春・秋には渡り途中のさまざ まな種が観察され、宗像市ではここでのみ記録されている種も多い。 小屋島では春にカンムリウミスズメが繁殖し、5月に繁殖を終えると入れ替わ るようにヒメクロウミツバメが飛来し、繁殖する。ヒゲスゲとわずかな低木しか ない岩礁の島のため、他に繁殖する種はないが、年によりウチヤマセンニュウが 繁殖することがある。小屋島には磯釣り客が多く訪れ、釣り客が帰ると沖ノ島か らハシブトガラスが飛来し、残されたゴミや撒き餌をあさる。 (2)宗像市を代表する自然環境と鳥相 重点調査地域の結果は表6-2に示すとおりである。以下に各地点の概要を述べ る。 ①城山 城山では、6目19科29種の鳥類が確認された。城山は標高369mで、登山 道が整備され、登山客も多い。 キジバト、コゲラ、ヒヨドリ、ウグイス、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、 ハシブトガラスは年間を通して観察され、繁殖していると思われる。夏季にはホ トトギス、ヤブサメ、キビタキ、オオルリ、サンコウチョウなどの夏鳥が観察さ れ、冬季はアカハラ、シロハラ、マミチャジナイなどの大型ツグミ類やアオジ、 クロジなどのホオジロ類、ミソサザイ、キクイタダキなどの冬鳥が観察された。 6-8 ②武丸 武丸周辺台地では8目21科31種の鳥類が確認された。武丸の調査地は新立 山の山麓に位置し、緩やかな尾根の樹林は植林として、谷部は農耕地として利用 されている。コゲラ、ヒヨドリ、ウグイス、セッカ、エナガ、ヤマガラ、シジュ ウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、ハシブトガラスなどが年間を通して観 察され、繁殖しているものと思われる。また、夏鳥のホトトギス、キビタキ、サ ンコウチョウも比較的個体数は多い。 ③名残 名残では7目19科31種の鳥類が確認された。調査地は名残山から北西に伸 びる丘陵地で、周囲は宅地として開発されている。間口の広い谷地となってお り、畑と民家が点在する。背後の樹林は広葉樹林、植林、竹林となっている。 オオタカが確認されたほか、フクロウ、アオゲラ、キビタキも繁殖するなど、 大規模な住宅地に囲まれた緑地としては豊かな鳥相を保っているといえる。冬 季にはトラツグミ、キクイタダキ、ミヤマホオジロなど里地的環境で見られる 種がよく見られる。渡りの季節にはクロツグミ、ヤブサメなどの渡り鳥が確認 された。 ④許斐山 許斐山では、9目24科39種の鳥類が確認された。許斐山は標高271m の里山で、王丸の登山口から登るとスギ・ヒノキの人工林、竹林や広葉樹林が あり、小鳥類が多く観察された。また、外来種のソウシチョウは中腹で多くみ られ繁殖しているようだ。 カイツブリは麓の池で営巣し、繁殖している。広葉樹林では、キジバト、フ クロウ、アオゲラ、コゲラ、ヒヨドリ、ウグイス、キビタキ、ヤマガラ、メジ ロ、ホオジロなどが繁殖しているものと思われる。夏季にはツバメ、ヤブサメ、 キビタキ、オオルリ等の夏鳥、冬期は、ノスリ、ミソサザイ、ジョウビタキ、 シロハラ、ツグミ、キクイタダキ、アオジ、クロジなどの冬鳥が樹林で観察さ れた。 ⑤釣川中流(上) 釣川中流上部では6目19科35種の鳥類が確認された。西側に県道、南側 に JR鹿児島本線、東側に釣川沿いの道に囲まれた三角形の水田地帯。自動車 の交通量や人通りも多く、一見鳥は少なそうな環境だが、予想以上の種数を確 認できた。年間を通して確認された種数も多く、ダイサギ、コサギ、アオサギ、 ヒバリ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ホオジロ、スズメ、ムク ドリ、ハシブトガラスなどが観察された。これらは当地域または近辺での繁殖 の可能性がある。 ⑥多礼 多礼貯水池周辺では8目23科33種の鳥類が確認された。南部は住宅地が 6-9 迫っているが、東部には吉田貯水池、多礼貯水池がある丘陵地であり、小池が 点在し、農耕地、果樹園もあって鳥類の生息環境としては、比較的良好である。 年間を通してキジバト、コゲラ、ヒヨドリ、ウグイスなどが観察された。春、 秋の渡りの時期は、サンショウクイ、エゾムシクイ、キビタキなどが確認され、 ミヤマホオジロ、カシラダカ、アオジなどのホオジロ類は越冬しているものと 思われる。 ⑦孔大寺山 孔大寺山では9目22科40種の鳥類が確認された。孔大寺山は宗像市の最 高点で、標高は499mである。宗像側斜面はスギ・ヒノキ植林が多いが、孔大 寺神社周辺や山頂一帯は広葉樹林が残されている。 サシバ、アオゲラ、トラツグミ、キビタキ、カケスなどが繁殖する。孔大寺 神社下方の水場付近ではオオルリ繁殖の可能性もあるが、今回の調査では確認 されなかった。山頂付近では外来種のソウシチョウが確認されたが、現在のと ころ生息密度は高くない。冬にはミソサザイ、ルリビタキ、クロジ、マヒワな どのほか、冬季の記録は稀なコマドリも確認された。春秋には渡り途中のツグ ミ類やムシクイ類などがみられる。 ⑧釣川中流(下) 釣川中流下部では9目22科40種の鳥類が確認された。当地域は釣川と山 田川に隣接しており、ブッシュに覆われた土手により隔てられている。釣川沿 いに県道が通っており、日中はかなりの交通量がある。東側は広葉樹林と水田 地帯になるが、川中央の土手がブラインドとなり比較的静かな環境となってい る。カイツブリ、カルガモ、ヒバリ、ホオジロ、ハシブトガラスが年間を通し て観察され、繁殖しているものと思われる。また、当地域の下流の橋ではイワ ツバメが集団繁殖している。 ⑨樽見川 樽見川上流では、5目19科37種の鳥類が確認された。樽見川上流部は、 中心を樽見川が流れ、田と里山に囲まれた谷戸を形成しており、春、秋には、 渡り鳥が比較的多く観察された。農耕地ではホオジロ類、河川ではセキレイ類 が観察された。また、牧場横からあがる棚田跡は自然林が広がり、オオルリ、 キビタキ、エゾビタキなどの渡り鳥が多く観察された。 キジバト、ヒヨドリ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワなどが 一年を通して観察された。これらは調査地域及び付近の里山で繁殖しているも のと思われる。里山の環境で、オオタカ、ハヤブサのワシタカ類も観察された。 冬季には、ジョウビタキ、シロハラ、キクイタダキ、ミヤマホオジロなどが自 然林や農耕地で観察された。 ⑩さつき松原 さつき松原では6目20科33種の鳥類が確認された。玄界灘に面した、釣 川の北東部に位置するところであり、大半が松林、広葉樹林で、南東部に農耕 6-10 地が含まれる。 林内ではコゲラ、サンショウクイ、ヒヨドリ、マミチャジナイ、カラ類など が見られ、農耕地ではサギ類、モズ、ジョウビタキ、ノビタキなどが観察され た。海岸ではミサゴ、ハマシギ、セグロカモメなどが見られた。 ⑪釣川下流 釣川下流では10目24科37種の鳥類が確認された。調査地域は釣川の河 口近くであり、北東部は農耕地と防風林としての松林が一部含まれ、整備は比 較的広い農耕地があって、さらにその西側には宇生神社がある。 釣川ではカイツブリ、ヒドリガモ、イソシギ、ウミネコなどが見られ、冬季、 春季にはミサゴがハンティングするのが観察された。農耕地ではヒバリ、セッ カ、ノビタキなどが観察された。また、宇生神社周辺ではコゲラ、シロハラ、 マミチャジナイなどが観察された。皐月橋ではイワツバメが営巣していると思 われ、多数のイワツバメが橋の下を出入りするのが観察された。農耕地近くの 電柱ではカササギの巣が見受けられた。 ⑫遠見山 地島の遠見山周辺では、6目20科39種の鳥類が観察された。地島は日本 海側に位置する島嶼のため、春、秋には多くの渡り鳥が飛来する。調査地点は、 自然林、畑、小川、海岸と変化に富んだ地形で、多くの渡り鳥が通過している ものと思われる。海岸部の藪ではオオヨシキリやホオジロ類、樹林ではツグミ 類、ヒタキ類などの渡り鳥が観察された。カラスバトは小学校下の自然林の中 でよく鳴いていた。調査地域で繁殖しているものと思われる。また、コゲラ、 ヒヨドリ、ヤマガラ、メジロなども観察機会が多く、繁殖しているものと思わ れる。ミサゴは、島の北側海岸部で繁殖しており、上空を帆翔する姿がよくみ られた。ハイタカやハヤブサなどのワシタカ類もみられた。 ⑬御嶽 大島の御嶽では、6目18科35種が確認された。御嶽は大島の最高地点で、 標高は214mである。中津宮からの登山道は広葉樹林で覆われている。島の北 側は放牧場と接しており伐開されている。 照葉樹林ではカラスバト、コゲラ、ヤマガラ、メジロなどが生息する。5月 の調査時にはキビタキが確認されたが、これは渡り個体ではなく、当地で繁殖 するものと思われる。春秋には渡り途中の小鳥類が多く見られるほか、タカ類 やアマツバメ類が上空を通過する。冬はシロハラ、ミヤマホオジロなどの樹林 性の冬鳥がみられる。 ⑭大島北西 大島北西部では、8目21科41種の鳥類が確認された。 大島は日本海側に位置する島嶼のため、春、秋には多くの渡り鳥が飛来する。 調査地域は谷部が農耕地となっており、渡り鳥の観察に適した環境となってい る。水田やその周辺の藪ではホオジロ類、樹林ではツグミ類、ヒタキ類、ムシ 6-11 クイ類など多くの小鳥類が観察された。広葉樹林ではカラスバトをはじめ、ヒ ヨドリ、コゲラ、ヤマガラ、メジロなどが一年を通して観察された。これらは 調査地域で繁殖しているものと思われる。カラスバトは比較的個体数が多い。 冬季にはノスリ、ミソサザイ、ジョウビタキ、シロハラ、ミヤマホオジロなど 里山的な環境で越冬する鳥類が観察された。 ⑮草崎半島 草崎半島では、7目21科29種の鳥類が確認された。宗像市北西部に位置 する玄界灘に面した半島である。半島中心部は低木が密生しており、春、秋の 時期には多くの渡り鳥が飛来すると思われるが、道が整備されておらず、外周 が私有地や工事などで立ち入り禁止となっているため、観察地点としては宗像 神社周辺、南部の農耕地、南西部の海岸、東部の漁港周辺にとどまった。 ⑯吉田(補足) 補足調査は、鎮国寺周辺で実施した。鎮国寺周辺では、6目17科27種が 確認された。鎮国寺周辺は、保存樹が多く高木に覆われているためヤマガラな どの里山の小鳥類が多く観察された。コゲラ、ヒヨドリ、ウグイス、ヤマガラ、 ホオジロが1年を通して観察された。これらは調査地域で繁殖しているものと 思われる。また、冬季はエナガやメジロ、コゲラなどの混群がよく観察された。 夏鳥ではツバメやイワツバメ、ヤブサメ、冬鳥ではジョウビタキ、ツグミ、 シロハラ、キクイタダキ、ミヤマホオジロなどが観察された。 ⑰沖ノ島 沖ノ島では合同調査として春季と夏季に調査を実施した。2回の調査で10 目26科59種が確認された。調査を行ったのは港周辺と一ノ岳山頂(灯台)まで の登山道沿いと小屋島である。 春季は渡り鳥を中心に55種が確認された。ミゾゴイ、コルリ、クロツグミ、 センダイムシクイなど日本では夏鳥として渡来する種のほか、ヤツガシラ、シ マゴマ、ウスリームシクイ、キマユホオジロなど日本では稀な旅鳥も多くの種 が確認された。小屋島には昼と夕方上陸し、カンムリウミスズメのコロニーと なっているヒゲスゲ群落一帯で複数鳴いているのを確認した。 夏季は留鳥、夏鳥など15種が確認された。クロサギ、トビ、ハヤブサ、リュ ウキュウコノハズク、カラスバト、アマツバメ、イソヒヨドリ、ウチヤマセン ニュウ、メジロ、ハシブトガラスは沖ノ島で繁殖しているものと思われる。夜 明け前には沖津宮周辺でオオミズナギドリの飛び立ちを観察した。小屋島には 夜間上陸し、ヒメクロウミツバメを確認した。 6-12 表 6-2 重点調査地域調査結果(その1) 城 山 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 シロエリオオハム カイツブリ オオミズナギドリ ヒメクロウミツバメ カワウ ウミウ ミゾゴイ ゴイサギ ササゴイ アマサギ ダイサギ チュウサギ コサギ クロサギ アオサギ カルガモ コガモ ヒドリガモ ミサゴ ハチクマ トビ オオタカ アカハラダカ ハイタカ ノスリ サシバ ハヤブサ チゴハヤブサ キジ バン コチドリ ハマシギ アオアシシギ クサシギ イソシギ チュウシャクシギ タシギ セグロカモメ ウミネコ カンムリウミスズメ カラスバト キジバト カッコウ ツツドリ ホトトギス リュウキュウコノハズク フクロウ ハリオアマツバメ アマツバメ カワセミ ヤツガシラ アオゲラ コゲラ ヒバリ ツバメ コシアカツバメ イワツバメ キセキレイ ハクセキレイ セグロセキレイ マミジロタヒバリ コマミジロタヒバリ? ビンズイ ムネアカタヒバリ タヒバリ 武 丸 名 残 許 斐 山 釣 川 中 流 (上) 多 礼 孔 大 寺 山 調 査 地 域 釣 樽 さ 釣 川 見 つ 川 中 川 き 下 流 松 流 (下) 原 遠 見 山 御 嶽 大 島 北 西 草 崎 半 島 吉 田 沖 ノ 島 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 6-13 ● ● ● ● 表6-2 重点調査地域調査結果(その2) 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 サンショウクイ ヒヨドリ モズ ミソサザイ コマドリ シマゴマ ノゴマ コルリ ルリビタキ ジョウビタキ ノビタキ イソヒヨドリ トラツグミ マミジロ クロツグミ アカハラ シロハラ マミチャジナイ ツグミ ヤブサメ ウグイス ウチヤマセンニュウ コヨシキリ オオヨシキリ メボソムシクイ センダイムシクイ ウスリームシクイ エゾムシクイ キクイタダキ セッカ キビタキ オオルリ エゾビタキ コサメビタキ サンコウチョウ エナガ ヤマガラ シジュウカラ メジロ ホオジロ コホオアカ キマユホオジロ カシラダカ ミヤマホオジロ シマアオジ アオジ クロジ アトリ カワラヒワ マヒワ ウソ イカル シメ スズメ ムクドリ カケス カササギ ミヤマガラス ハシボソガラス ハシブトガラス 125種 コジュケイ ドバト 帰化鳥 ガビチョウ ソウシチョウ 城 山 武 丸 名 残 許 斐 山 釣 川 中 流 (上) ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 多 礼 ● ● ● 調 査 地 域 釣 樽 さ 釣 川 見 つ 川 中 川 き 下 流 松 流 (下) 原 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 孔 大 寺 山 遠 見 山 御 嶽 ● ● ● ● ● 大 島 北 西 草 崎 半 島 吉 田 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 沖 ノ 島 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 46 ● ● 30 ● ● ● 28 ● 60 ● ● ● 31 ● ● 32 ● ● ● 32 ● ● 40 ● ● ● ● ● ● ● ● 36 ● ● 34 ● ● 37 ● ● ● ● ● 41 ● ● 38 ● ● ● 34 ● ● 38 ● ● 40 ● ● ● 36 ● ● 6-14 ● ● ●
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