平成28年版 瑞浪市若者世帯民間賃貸住宅入居奨励金 申請の手引き

瑞浪市若者世帯民間賃貸住宅入居奨励金
~ 申請の手引き ~
平成 28 年版
<目次>
1 この事業の趣旨・・・・・・・・・・・・・・
2 用語の意義・・・・・・・・・・・・・・・・
3 交付対象者・・・・・・・・・・・・・・・・
4 奨励金の額、交付対象期間など・・・・・・・
5 奨励金の交付申請について・・・・・・・・・
6 申請からの流れ・・・・・・・・・・・・・・
7 申請書等の記入例・・・・・・・・・・・・・
・瑞浪市若者世帯民間賃貸住宅入居奨励金
交付申請書兼請求書・・・
・市税等調査同意書・・・・・・・・・・・・
・定住等に係る誓約書・・・・・・・・・・・
・自治会加入に係る誓約書・・・・・・・・・
8 瑞浪市若者世帯民間賃貸住宅入居奨励金交付規則・・・
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瑞浪市まちづくり推進部市民協働課
☎(0572) 68-2111(代表) 内線 349,348
1 この事業の趣旨
若者世帯の市内の民間賃貸住宅への入居を促進することで、市外から若年人口の誘導を図るとと
もに、市内の新婚世帯の転出の抑制を図り、もって移住定住人口の増加を目指すため、市外から転
入する若者世帯又は新たに民間賃貸住宅に入居する市内の新婚世帯に対して、若者世帯民間賃
貸住宅入居奨励金(以下「奨励金」という。)を交付します。
2 用語の意義
この制度で使用される用語の意義は、次のとおりです。
(1) 若者世帯 民間賃貸住宅の賃貸借契約の締結日において、世帯を構成する世帯員(同居
人は除く。)が二人以上で、当該世帯員の全員が40歳未満の世帯をいいます。ただし、次の
場合は除きます。
ア 世帯を別としていても若者世帯の世帯員の1親等の直系卑属のほかに同居する者がいる場
合
※ 世帯員の中に同居人が含まれている場合も該当しませんが、世帯を別にしていても同居人
や親の兄弟姉妹、父母が同居している場合は該当しません。
イ 転入により民間賃貸住宅に入居した契約者が、本市に転入した日の前日から起算して過去
3年の間に本市の住民基本台帳に登録がある場合
※ 契約者が、既に瑞浪市に登録がある場合や転入日前日から3年以内に登録がある場合
は、該当しません。ただし、「新婚世帯」の条件で該当する場合があります。
(2) 新婚世帯 婚姻により本市内で住所の移動のあった世帯の民間賃貸住宅の賃貸借契約の
契約者であって、賃貸借契約の締結日において、夫婦又は夫婦となる方のいずれもが40歳
未満の世帯(再婚を含む。)をいいます。ただし、次の場合は除きます。
ア 新婚世帯の夫又は妻の 1 親等の直系卑属のほかに同居する者がいる場合
※ 夫婦やその子どもが対象で、同居人や夫婦の兄弟姉妹、父母は該当しません。
イ 婚姻の届出の日の前後の180日以内に民間賃貸住宅の賃貸借契約の締結をしない場合
又は契約した民間賃貸住宅に入居しない場合
※ 瑞浪市内に住民基本台帳の登録がある人で、婚姻により市内の民間賃貸住宅に入居す
る方が契約者の場合に、婚姻の届出日の前後180日以内に契約し、かつ、入居した場
合に該当します。
(3) 民間賃貸住宅 奨励金の交付を受けようとする若者世帯又は新婚世帯の世帯員が、住宅の
所有者又は住宅の管理者との間で賃貸借契約を締結して自らの居住用に供する市内の住
宅をいいます。ただし、次の住宅は除きます。
ア 市営住宅
イ 社宅、官舎又は寮等の給与住宅
※企業や官公庁などが、給与の一部として与える住宅
ウ 奨励金の交付を受けようとする者又はその世帯の世帯員の3親等内の親族が所有又は管理
する住宅
-1-
※3親等内の親族とは・・・契約者からみて、1親等は父母、子。2親等は祖父母、兄弟姉
妹、孫。3親等は曾祖父母や伯叔父母、甥姪となります。ご注意ください。
(4) 入居 若者世帯又は新婚世帯の世帯員のいずれもが、民間賃貸住宅に現に居住し、かつ、
本市の住民基本台帳に登録があることをいいます。
3 交付対象者
奨励金の交付対象者は、平成28年1月1日から平成30年3月31日までに転入により本市内の
民間賃貸住宅に入居した若者世帯の契約者又は平成28年1月1日から平成30年3月31日までに
婚姻により本市内で住所の移動のあった世帯の民間賃貸住宅の契約者(新婚世帯)で、次の各号の
いずれにも該当する者です。
(1) 申請日の属する年の4月1日及び申請後の毎年4月1日時点に、世帯員全員が、瑞浪市に
おいて市税等の滞納がないこと。
※ 4月1日時点で滞納がある場合、その後に滞納がなくなっても交付は出来ませんので、ご注
意ください。
(2) 申請日の属する年の4月1日及び申請後の毎年4月1日時点に、若者世帯又は新婚世帯
の規定による世帯の世帯員であること。また、世帯員が日本国籍を有しない場合は、永住許
可を得ていること。
※ 永住者又は特別永住者のとして許可を得ていることが必要です。
(3) 世帯員全員が、瑞浪市暴力団排除条例(平成24年条例第25号)に規定する暴力団又は
暴力団員等若しくはそれらと密接な関係を有していない者であること。
(4) 世帯員は、地域住民との親睦を図り、自治活動に参加するために、自治会に加入する者であ
ること。
(5) いずれの世帯員も過去にこの規則に基づく奨励金の交付申請をしていない又は交付を受けて
いないこと。
※ この事業の申請ができるのは、1回限りです。
(6) その他市長が必要と認めること。
※ 生活保護法による保護を受けている場合は、交付した奨励金相当額が保護支給額から
差し引かれることとなります。
4 奨励金の額、交付対象期間など
奨励金の額は、月額1万円で、若者世帯、新婚世帯ともに24カ月分を限度とします。
24カ月の数え方は、民間賃貸住宅に入居した日の属する月の翌月からで、実績に応じて交付しま
す。
市から交付される奨励金は、市内の協力事業者店舗にて使用可能な商品券にて交付します。
使用期間 : 6ヶ月以内(7月~12月)
毎年 6 月中旬に市役所から簡易書留にて郵送します。
※有効期限後の使用はできません。また、商品券の買い戻しや現金化もできないため、期限内で
-2-
のご使用をお願いします。
使用可能な店舗等 : 瑞浪市外の事業所では使用できません。商品券に同封する使用加盟店
一覧等で使用可能店舗をご確認ください(平成27年実績の加盟店舗数:246店舗)。
※本商品券は金券につき、取得した年の一時所得に該当しますので、その他の一時所得と合算し
て50万円を超える場合は、その年の一時所得として所得税の課税対象となり、確定申告が必
要となる可能性があります。
奨励金(商品券)の交付額等の流れ(例示)
民間賃貸住宅
奨励金申請年月日
※入居も契約締結日と同時期の場合を想定
H28 交付額
H29 交付額
H30 交付額
の契約締結日
平成 28 年
平成 28 年 4 月
2
カ 月 分 12 カ月分(H28.4 10 カ月分(H29.4
1 月 17 日(日)
15 日(金) ~
(H28.2,3)
~H29.3)
~30.1)
5 月 16 日(月)
2 万円
12 万円
10 万円
平成 28 年
平成 29 年 4 月
0
12 カ月分(H28.4 12 カ月分(H29.4
3 月 1 日(火)
17 日(月) ~
※4 月分は、翌
~H29.3)
~H30.3)
5 月 15 日(月)
年度交付のた
12 万円
12 万円
め、申請も H29
です。
平成 28 年
平成 29 年 4 月
0
9 カ月分(H28.7 12 カ月分(H29.4
6 月 5 日(日)
17 日(月) ~
~H29.3)
~H30.3)
5 月 15 日(月)
9 万円
12 万円
※上記例は、H31 交付額が3カ月分(H30.4~6)3 万円、あります。
5 奨励金の交付申請について
瑞浪市若者世帯民間賃貸住宅入居奨励金交付申請書兼請求書(様式第1号)に次の書類を
添えて、下記の期間内に瑞浪市まちづくり推進部市民協働課に提出してください。
平成 28 年度 : 4 月 15 日(金)から 5 月 16 日(月)まで
平成 29 年度 : 4 月 17 日(月)から 5 月 15 日(月)まで
平成 30 年度 : 4 月 16 日(月)から 5 月 15 日(火)まで・・・最終申請年度
※ この制度は、時限措置の為、平成 28 年 1 月 1 日から平成 30 年 3 月 31 日までに交付対象
要件を満たすものが対象となります。
※書類確認や受付期間等があるため、郵送による提出はできません。
【 申請書類 】 ①、④、⑤、⑥は必須です。
① 民間賃貸住宅の賃貸借契約書の写し
※契約締結日、契約者の住所・氏名・押印、契約物件の詳細が分かる部分が必要です。
② 新婚世帯については、婚姻を証する戸籍の抄本又は婚姻の日の証された公的証明書
-3-
※条件によって、必要です。
③ 世帯員が日本国籍を有しない場合は、永住許可を証する書類の写し
※ 条件によって、必要です。
④ 市税等調査同意書(様式第2号)
⑤ 定住等に係る誓約書(様式第3号)
⑥ 自治会加入に係る誓約書(様式第4号)
※様式第1~4号の記入については、 7 申請書等の記入例 を参考にしてください。
※最初に申請をすると、2年目以降は同意書に基づき市が状況を確認するため、再度の申請は
不要です。
-4-
6 申請からの流れ
奨励金申請者
奨励金申請についてのご
瑞浪市
奨励金
相 談
相談窓口
相談等の問い合わせ
(市民協働課)
交付申請書の作成
添付書類等の準備
交付申請書等提出
期間
(申請は初年度のみで 2
年目以降は、要件を満たし
ていれば、継続して交付さ
申請書類受付・審査
申請期間が限られています。
(4/15~5/15)
お忘れのないよう、ご注意ください!
休日により変動します。
れます。)
有効期限内(6 ヶ月以内)
交付・不交付決定通知書送付
び商品券を簡易書留
に、市内加盟店にて使用し
てください(店舗一覧を同
6 月中に、通知書及
商品券の送付
郵便にて郵送します。
商品券の送付
(2 年目以降)
封します)。
有効期限にご注意の上、ご
同意書によって、市が
使用ください。
※有効期限後の使用はで
きません。また、商品券の
要件を満たしていない場合は、
毎年 4 月 1 日時点の
不交付決定通知書を送付
住民登録及び市税等
買い戻しや現金化もでき
の滞納状況の調査を
ません。
行います。
奨励金の返還通知
申請に虚偽又は不正
な 行為等が あっ た場
現金か商品券にて返還
奨励金の返還
合
関係書類等整理保存
(10 年間)
-5-
7 申請書等の記入例
様式第1号(第7条関係)
平成28年 4月20日
瑞浪市長 様
〒509-0000
申請者 住
申請者は民間賃貸住宅の契約者。
氏
印鑑は実印、認印は可。シャチハタは不可。
所 瑞浪市○○町○○番地
名 ○○ ○○
印
電話番号 0572-68-2111
電話番号は日中連絡のとれる電話番号をご記入ください。
瑞浪市若者世帯民間賃貸住宅入居奨励金交付申請書兼請求書
瑞浪市若者世帯民間賃貸住宅入居奨励金の交付を受けたいので、瑞浪市若者世帯民間賃貸住宅入居奨
励金交付規則第7条の規定に基づき、関係書類を添えて下記のとおり申請し、請求します。
記
1.申請請求金額
240,000 円(総額)
入居期間が未定の場合は、最大月数(24月分)で
申請してください。
2.民間賃貸住宅の契約年月日
平成28年 2月14日
3.民間賃貸住宅への入居日
平成28年 2月27日
4.対象区分等
所在地
■ 市外からの若者世帯
□ 市内からの新婚世帯
瑞浪市 ○○町○○番地
4.添付書類
① 民間賃貸住宅の賃貸借契約書の写し
② 婚姻を証する戸籍の抄本又は婚姻の日の証された公的証明書(新婚世帯の場合)
③ 日本国籍を有しない場合においては、永住許可を証する書類の写し
④ 市税等調査同意書(様式第2号)
⑤ 定住等に係る誓約書(様式第3号)
⑥ 自治会加入に係る誓約書(様式第4号)
-6-
様式第2号(第7条関係)
瑞浪市長 様
市税等調査同意書
瑞浪市若者世帯民間賃貸住宅入居奨励金交付規則(以下「規則」という。
)に基づく奨励金の申請に
おける交付決定に際し、規則第3条の規定による交付対象者への該当及び第10条の規定による奨励
金の返還要件の該当を確認するため、申請者及び下記の関係世帯員全員について、下記のことを担当
職員が確認することに同意します。
記
市税等の滞納や、住民登録の有無等の確認。
請求書の申請日と同日でご記入ください。
1.市税等の滞納の有無を確認するための市税等の納付状況
※市税等:市税、水道料金、下水道使用料、国民健康保険料、介護保険料、後期高齢者
医療保険料、保育料、幼稚園授業料その他市が賦課をする公租公課をいう。
2.居住していることを確認するための住民票
平成28年 4月20日
住
所 瑞浪市○○町○○番地
氏
名 ○○ ○○
印
氏
名 ○○ △△
印
氏
名 ○○ □□
印
氏
名
ご自分で署名してください。印鑑は同
じもので結構です。
印
印鑑は実印、認印は可。シャチハタは不可。
※義務教育修了前の子を除く世帯員全員が、署名及び押印をしてください。
また、奨励金交付対象期間内に義務教育を修了する子については、義務教育修了後に署名及び押
印した同意書を提出してください。
-7-
様式第3号(第7条関係)
瑞浪市長 様
定住等に係る誓約書
私は、瑞浪市の住民として定住の意思をもって居住し、市税等の滞納はなく、今後も滞納しません。
また、世帯員全員が、瑞浪市暴力団排除条例(平成24年条例第25号)に規定する暴力団又は暴力団
員等若しくはそれらと密接な関係ではありません。ただし、瑞浪市若者世帯民間賃貸住宅入居奨励金交
付規則第10条に該当することとなったときは、同条の規定に基づく返還命令に従い、既に交付を受け
た奨励金の全部又は一部を金員又は奨励金にて返還します。
請求書の申請日と同日でご記入ください。
平成28年 4月20日
申請者 住 所 瑞浪市○○町○○番地
氏 名 ○○ ○○
(奨励金の返還)
印
第10条 市長は、第8条の規定により奨励金の交付を受けた申請者が、次
の各号のいずれかに該当するとき又は前条の規定により奨励金の交付の取
消しを受けたときは、奨励金の額面分の全部又は一部を金員又は奨励金
にて返還を命ずることができる。
(1) 虚偽の申請又は不正な行為等があったとき。
(2) その他市長が特に返還が必要であると認めたとき。
-8-
印鑑は実印、認印は可。シャチハタは不可。
様式第4号(第7条関係)
瑞浪市長 様
自治会加入に係る誓約書
私は、瑞浪市の住民として定住の意思をもって居住し、地域住民との親睦を図り、自治活動に参加す
るために、自治会に加入します。
また、瑞浪市若者世帯民間賃貸住宅入居奨励金交付規則第10条に該当することとなったときは、同
条の規定に基づく返還命令に従い、既に交付を受けた奨励金の全部又は一部を金員又は奨励金にて返還
します。
請求書の申請日と同日でご記入ください。
(奨励金の返還)
第10条 市長は、第8条の規定により奨励金の交付を受けた申請者が、次の各
号のいずれかに該当するとき又は前条の規定により奨励金の交付の取消しを受
けたときは、奨励金の額面分の全部又は一部を金員又は奨励金にて返還を命
平成28年 4月20日
ずることができる。
(1) 虚偽の申請又は不正な行為等があったとき。
(2) その他市長が特に返還が必要であると認めたとき。
申請者 住 所 瑞浪市○○町○○番地
氏 名 ○○ ○○
印
印鑑は実印、認印は可。シャチハタは不可。
-9-
8 瑞浪市若者世帯民間賃貸住宅入居奨励金交付規則
(趣旨)
第1条 この規則は、若者世帯の市内の民間賃貸住宅への入居を促進することで、市外
から若年人口の誘導を図るとともに、市内の新婚世帯の転出の抑制を図り、もって移
住定住人口の増加を目指すため、市外から転入する若者世帯又は新たに民間賃貸住宅
に入居する市内の新婚世帯に対して、若者世帯民間賃貸住宅入居奨励金(以下「奨励
金」という。
)を交付することに関し、必要な事項を定めるものとする。
(定義)
第2条 この規則において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところ
による。
(1) 若者世帯 民間賃貸住宅の賃貸借契約の締結日において、世帯を構成する
世帯員(同居人は除く。
)が二人以上で、当該世帯員の全員が40歳未満の世帯を
いう。ただし、次の場合を除く。
ア 世帯を別としていても若者世帯の世帯員の1親等の直系卑属のほかに同居す
る者がいる場合
イ 転入により民間賃貸住宅に入居した契約者が、本市に転入した日の前日から
起算して過去3年の間に本市の住民基本台帳に登録がある場合
(2) 新婚世帯 婚姻により本市内で住所の移動のあった世帯の民間賃貸住宅の
契約者であって、賃貸借契約の締結日において、夫婦又は夫婦となるもののいず
れもが40歳未満の世帯(再婚を含む。
)をいう。ただし、次の場合を除く。
ア 新婚世帯の夫又は妻の1親等の直系卑属のほかに同居する者がいる場合
イ 婚姻の届出の日の前後の180日以内に民間賃貸住宅の賃貸借契約の締結を
しない場合又は契約した民間賃貸住宅に入居しない場合
(3) 民間賃貸住宅 奨励金の交付を受けようとする若者世帯又は新婚世帯の世
帯員が、住宅の所有者又は住宅の管理者との間で賃貸借契約を締結して自らの居
住用に供する市内の住宅をいう。ただし、次の住宅を除く。
ア 市営住宅
イ 社宅、官舎、寮等の給与住宅
ウ 奨励金の交付を受けようとする者又はその世帯の世帯員の3親等
内の親族が所有又は管理する住宅
(4)入居 若者世帯又は新婚世帯の世帯員のいずれもが、民間賃貸住宅に現に居
住し、かつ、本市の住民基本台帳に登録があることをいう。
(交付対象者)
第3条 奨励金の交付対象者は、平成28年1月1日から平成30年3月31日までに
転入により民間賃貸住宅に入居した若者世帯の契約者又は平成28年1月1日から
平成30年3月31日までに民間賃貸住宅に入居した新婚世帯の契約者で、次の各号
のいずれにも該当するものとする。
(1) 申請日の属する年の4月1日及び申請後の毎年4月1日時点に、世帯員全
員が、瑞浪市において市税等の滞納がないこと。
- 10 -
(2) 申請日の属する年の4月1日及び申請後の毎年4月1日時点に、前条第1
号ア又は第2号アの規定に該当しない世帯の世帯員であること。
(3) 世帯員が日本国籍を有しない場合は、永住許可を得ていること。
(4) 世帯員全員が、瑞浪市暴力団排除条例(平成24年条例第25号)に規定
する暴力団又は暴力団員等若しくはそれらと密接な関係を有していない者である
こと。
(5) 世帯員は、地域住民との親睦を図り、自治活動に参加するために、自治会
に加入する者であること。
(6) いずれの世帯員も、過去にこの規則に基づく奨励金の交付申請をしていな
い又は交付を受けていないこと。
(7) その他市長が必要と認めること。
(奨励金の額)
第4条 奨励金の額は、月額1万円とする。
(奨励金の交付対象期間)
第5条 奨励金の交付を行う期間は、民間賃貸住宅に入居した日の属する月の翌月から
24月を限度とする。
(奨励金の交付等)
第6条 奨励金は、商品券で交付するものとする。
2 交付対象の最初の月分から同月の属する年の翌年3月分までを初年度交付分とし
て、前条に規定する交付対象期間について12月分までを毎年度交付する。ただし、
平成28年3月分までは、同期間分を初年度交付分とする。
3 前2項の商品券の使用先は、市内の協力事業者とする。
(奨励金の交付申請)
第7条 奨励金の交付を受けようとする者(以下「申請者」という。
)は、瑞浪市若者
世帯民間賃貸住宅入居奨励金交付申請書兼請求書(様式第1号)に次に掲げる書類を
添えて市長に提出するものとする。
(1) 民間賃貸住宅の賃貸借契約書の写し
(2) 新婚世帯については、婚姻を証する戸籍の抄本又は婚姻の日の証された公
的証明書
(3) 世帯員が日本国籍を有しない場合は、永住許可を証する書類の写し
(4) 市税等調査同意書(様式第2号)
(5) 定住等に係る誓約書(様式第3号)
(6) 自治会加入に係る誓約書(様式第4号)
2 前項の規定により提出された申請書の受付期間は、民間賃貸住宅に入居した日以後
の最初の4月15日から5月15日までとする。ただし、期間の末日が土曜日、日曜
日、国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)に規定する休日その他の
休日に当たるときは、期間の末日はこれらの日の翌日とする。
3 奨励金の申請は、第5条に規定する交付対象期間に対し、一括して申請することと
する。
4 奨励金の申請は、平成30年度の受付期間までとする。
(奨励金の交付決定及び通知)
- 11 -
第8条 市長は、前条の規定により奨励金の交付の申請があったときは、その内容を審
査し、交付の適否を決定する。
2 市長は、前項の規定により交付及び不交付を決定したときは、瑞浪市若者世帯民間
賃貸住宅入居奨励金交付(不交付・取消し)決定通知書(様式第4号)により申請者
に通知する。
3 市長は、第 1 項の規定により奨励金の交付を決定したときは、奨励金を交付する。
(奨励金の交付取消し)
第9条 前条第2項の規定により交付決定の通知を受けた者で、第3条の規定に該当し
なくなったものは、奨励金の交付を取り消すものとする。
2 市長は、前項の規定により取消しを決定したときは、瑞浪市若者世帯民間賃貸住宅
入居奨励金交付(不交付・取消し)決定通知書(様式第4号)により申請者に通知す
る。
(奨励金の返還)
第10条 市長は、第8条の規定により奨励金の交付を受けた申請者が、次の各号のい
ずれかに該当するとき又は前条の規定により奨励金の交付の取消しを受けたときは、
奨励金の額面分の全部又は一部を金員又は奨励金にて返還を命ずることができる。
(1) 虚偽の申請又は不正な行為等があったとき。
(2) その他市長が特に返還が必要であると認めたとき。
(準用)
第11条 この規則に定めない事項については、瑞浪市補助金等交付規則(平成20年
規則第32号)に定める補助金等の取扱いの例による。
(委任)
第12条 この規則に定めるもののほか、必要な事項は、市長が別に定める。
附 則
(施行期日)
1 この規則は、平成28年1月1日から施行する。
(この規則の失効)
2 この規則は、平成32年3月31日限り、その効力を失う。ただし、同日前にこの
規則の規定によりなされた交付申請に係る奨励金の交付及び交付された奨励金の返
還については、同日以後も、なおその効力を有する。
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