WHAT IS MONEY?

WHAT
IS
MONEY?
written by
Hiroto Go baru
2015/08/17
2015 project
『Bio Dio Hipster Lab』
カテゴリー:『Dio』
URL:
http://www.biodio-life.jp/wp/
『お金とは何か?』
お金とは何か?
それを、突き詰めると
4321 First Street
Anytown, State ZIP
『お金とは信用』であるという答えに行き着く。
私達が
お金を稼ぎたい、経済的に自立したい、
という願望を自分に叶えさせる為には、
どうすればいいか?
それには、
自分が人から信用される人間になる。
多くの人達から信用される人間になる。
1
信用がお金であるのであれば、
その自分に集まった信用はお金である。
よって、信用される人間になることで、
その『信用度による身の丈にあったお金が自分の手に入る』。
これから、『Bio
Dio Hipster Lab』で扱う
『お金』という言葉の定義は
『お金=信用』であると定義していきます。
この信用を構築することが
よくビジネスの世界で使われている言葉、
ブランドとかブランディングとか言われている言葉の意味を現している
のです。
お客様との信頼関係を構築するためにブランディングが必要になってくるわ
けです。
このブランディングに関しては、またの機会にLABするとして、
ここでは、お金の話を、このまま進めて行きます。
『お金=信用』という定義を曖昧にしておくと、
これから自分仕事を自力で構築していく上で、
私達は、お金のとても危険な罠にハマってしまう恐れがあります。
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最近、ネット上によく見かける言葉達
『何もしなくても簡単に稼げます』
やら
『クリックだけで本当に稼げます』
やら
『最短距離で直ぐに稼げる奇跡のロボット』
やら
『夢を叶える魔法のなんちゃらかんちゃら』
やら、
うさんくせ∼∼∼∼∼∼∼∼ぇええ∼∼∼
稼ぐ系の情報がネットの世界には
れかえってますが。
そんな害にしかならない
ウンコ情報を自分の中に入れてしまわないようにする為には、
『お金とは何か?』を、まず自分の中に、
しっかりと区別して明確に定義しておかなければならないと考えます。
その為に、『BIO
DIO HIPSTER Lab 』の
カテゴリー『Dio』では
まず『お金=信用』であると明確にはっきりと定義し。
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『お金とは何か?』を私達の中に、まずはっきりさせてから、
私達の個人の力を最大限に引き出して、
『自分仕事』を創造し、
経済的な自立を確立する。
というゴールへ向かう道の途中で出会うであろう、
胡散臭いウンコ情報に惑わされないように、邪魔されないように、
自分の信念に従って、真っ直ぐ歩いて行けるようにする為に、
まず最初に『お金とは何か?』をここで改めて見なおして考えてい
きましょう。
では次に、お金には、どのような役割があるのかを考えてみましょう!
お金には3つの役割があります、このド基本を、今一度、ここで見なおしてお
きましょう。
『お金の3つの役割』
1、価値の尺度
2、交換(決済)手段
3、価値の貯蔵手段 です。
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1の『価値の尺度』とは、
昔、昔、まだお金という便利なツールが誕生する前は、
人は物と物を物物交換していました、
スイカ1個を林檎8個と交換したり
イノシシを狩る弓矢を、イノシシを料理する包丁と交換したり
その物の価値と同等の価値があるとお互いが納得した『価値の尺度』で、
物と物を交換していたのです。
しかし、このやり方だと、
いまいち物の価値が曖昧で、統一性がありませんでした。
そこで人間はお金というツールを発明したわけです。
スイカ1個を1000円
林檎8個を1000円
と1000円というお金を使うことで、
物と物を同一のものさしで測ることが出来るようになり、
ひとつ、ひとつの物の価値を明確に捉えられるようになったのです。
さらに、同じ物でも、
場所によって価値が違うことも明確に捉えられるようになりました。
例えば、
珈琲一杯の値段を比べてみると
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以前、僕が営んでいた移動販売での珈琲一杯350円
コンビニでは珈琲一杯100円
高級ホテルのラウンジでは珈琲一杯1000円
と、同じ珈琲でも場所により価値が違います。
その価値の違いの中に含まれている物は、
珈琲豆の品質や、
焙
の良さや、
場所やサービスのリッチさや、
珈琲を入れるカップのリッチさや、
様々な付加価値が付いて、
同じ珈琲でも、そこに価値の違いがでてきます。
その価値の違いが、お金というツールによって、
明確に比較し判断することが出来るようになったのです。
これが、1の『価値の尺度』という役割です。
2の『交換(決済)手段』とは、
例えば、お金というツールが無かったと想像してみましょう。
自分には、今、どうしても欲しいギターがあったとします。
そのギターを無料で手に入れることは当然のことながらできません。
そのギターに対する対価となる価値を
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何かそのギターの持ち主に提供しなければなりません。
そのギターの持ち主の役に立てる労働力を、
そのギターの価値と見合う分、提供する。
とか
自分はピアノを持っているから、そのピアノと、そのギターを物物交換できない
か?
とか
自分に作曲の才能があったとして、相手が欲しいと思えるような名曲をあなたに、
その権利をあげるから、その代りそのギターを自分に譲ってもらう。
とか
色々と、人それぞれ、あると思います。
しかし、これだと
自分がそのギターを手に入れる為の対価として提供しようとする価値が、
そのギターの持ち主が必要としてるかどうか?
欲しいものであるかどうか?
という問題もそこに絡んでくるので、
交換が成立するのに、
色々な問題が発生しスムーズにいきません。
それともうひとつ、
例えば、
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松阪牛10kg10万円相当の価値と
1kg1000円のお米10万円分の価値とを交換する場合
それぞれの物を交換場所に運び交換する必要があります。
松坂牛10Kg10万の価値を手に入れる為に、
お米100kgを運ぶのは、
めちゃくちゃ大変な労力が必要です。
と、このように、価値の交換が、
とても現実的に非効率で、
スムーズにいかないので、
人間はお金というツールを発明したのです。
お金というツールを使う事で、
価値の交換がスムーズに行なえるようになり
物理的問題も解消されて
欲しいものを欲しい時に
それぞれの価値に見合ったお金と交換出来るようになったのです。
このように、もしお金が無かったら?と想像してみると、
普段、当たり前に使ってるお金が、いかに便利なものかが、解りますよね!
(、、といっても、その便利なお金の裏には、人々を奴隷のように支配する恐ろ
しい側面も隠されているので、その辺の事も追々、このBIO DIO HIPSTER LABの
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『HIPSTER編』でLABするとして、、ここではこのまま先に話しを進めて行きま
す。)
これが2の『交換(決済)手段』という役割です。
3の『価値の貯蔵手段 』とは、
例えば、
肉や魚などの食料を交換しました。しかも大量に交換してしまいました、
当然、生ものなので時間がたてば腐ってきます。
かといって、大量に交換してしまった肉や魚を家族で分けても、
それを近所の人に分けたとしても、食べきれる量ではありません、
そうなると、せっかく交換した、大事な肉や魚の食料は
全て腐ってしまい、食べられなくなり、
なんかの肥料にするしかなくなり、
大きな損失を産んでしまいます。
このように特に肉や魚などの食料の場合は、
長期保存することは出来ない訳です。
そこで人々は、こう思いました
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『せっかく大量の食料を交換したのだから、なんとかこれを、保存しておくこと
はできないだろうか?』
と考えるようになりました。
そうしたことから、保存出来る形、腐らない形にしたものが
お金である。という側面もお金にはあるのです。
お金であれば、長期保存しておけるし、
保存しておいてもお金自体の価値が下がることもないし
自分の欲しいものや、受けたいサービスを
自分の好きなタイミングで交換することができるようになったので
す。
これが、3の『価値の貯蔵手段
』という役割です。
改めて、こうやって『お金とは何か?』を考えて、
言葉にしてみると、
『あ∼、確かに!!、あまり考えたことなかったけど、確かにそうだよな!!』
って思いますよね!!
そうやって、当たり前の事だと思っていた事を、
改めて自分の中にちゃんと言葉にして定義しなおすことは、凄く大事で
す。
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そうすることによって、
この定義が、自分の中にお金という概念の基礎となる土台となり、
これから『自分仕事』を創りビジネスを行なう時に、
お金というものをどのように扱うかを考えて行く為の基盤となっていくのです。
では、次に
『価格と価値の違いとは?』
について考えていきましょう。
価値には2つの種類があります
1、『使用価値』
これは、ある人にとってはとても価値があっても、
他の人からみれば全く価値を感じない。
というもので、人それぞれの価値観によって変わるものです。
『使用価値』とは、ある人にとっては特別に価値のあるもののことを
言います。
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2、『交換価値』
これは、売り手と買い手がいて、
売買される場(市場やマーケット)で決まる値段のことを言います。
解りやすいのが卸売り市場で行なわれてることを見ると一目瞭然です
マグロの卸売り市場でのせりで例えると
気に入ったマグロが欲しい、買いたいという仲卸業者や売買参加者という需要と
マグロの売り主である卸売り業者という供給と
が卸売り市場という場所で
競争で価格をつけさせて
最高に値を付けた人に販売するという取引方法
この時の落札価格。それが『交換価値』です。
この『使用価値』と『交換価値』を普段、
私達は無意識にも使い分けてることを理解するために、
もう少し身近なことに置き換えて考えてみます。
例えば、
定番人気の高級ブランド
『シャネルのマトラッセバック』の価格と価値を例に出して考えてみましょう。
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例えば、
シャネルの公式カタログにマトラッセバック20万円と表示されているとします。
次にネットオークションで、同じマトラッセバックを検索すると
15万円で落札されていた履歴があったとします。
同じ商品なのに、なぜ、シャネルの正規のショップでは20万円
ネットオークションでは15万円。
一体、この差は何で生まれるのでしょうか?
僕だったら、オークションで落札されたバックがまだ新品に近い物であれば、
15万円のシャネルのマトラッセバックの方に、価値があると思います。
しかし、人によっては、ネットオークションに出品されてる物は信用が出来ない。
とか、
正規のシャネルのショップに買い物に行き、
そこで、カッコイイ店員さんに案内されながら、
リッチな気分で買い物し、奇麗な包装紙にバックを包んでもらい、
奇麗な包装紙に包んでもらったバックをシャネルの袋に入れて、
買い物し終わった後も、その袋を肩から下げて、
買い物した気持ち良さに浸りながら、その日を楽しみたい。
と思う人もいるでしょう。
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ここに、5万円の価値の差があるのです。
僕であれば、そのバックそのものの物の価値である
『交換価値』は15万であると判断し、
正規の店で売ってる同じバックの価格20万円は
正規の店でリッチな気分で買い物をし満足を得たいという
『使用価値』が5万円上乗せされて、20万円の価格が付いてる。
とその『交換価値』と『使用価値』を比較して、
僕にとっては、リッチな気分や買い物の満足感に価値を感じないので、
それよりも値段が安い方に価値を感じるので、
15万のシャネルのマトラッセバックの方を購入するでしょう。
と、このように、どちらが正解というわけではなく、
その人が価格と価値に納得して選ぶのであれば、どちらでもいいのです。
その人の価値観によって、どちらが正解という訳ではなく、
どちらでもいいのです。
ここで大事な事は、ここに書いた事のように考えられるか?
ということが大事なのです、
これから『自分仕事』を作り
ビジネスをやる上で、
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本物の価値とは何か?
を見極める事ができるようにならなければなりません、
なぜなら、
それが出来ないと、
これから自分が売る商品の価格を設定することも出来ないし、
価格がすでに設定されてる商品を売る場合でも、
その商品に付加価値をつけて、差別化し、
同じ商品を売ってる市場での競争に勝つこともできないからです。
ここに上げた例でいえば
本物の価値を見極めるとは?
正規のシャネルのショップで売られてる
20万のマトラッセバックを購入した場合、
その20万の価値のバックを
20万の価値のお金と交換した訳ではないということです。
バックそのものの価値としては15万円ぐらいであるという
『交換価値』に加えて
リッチなサービスという付加価値の
『使用価値』である5万円が乗っかった
20万という価格であると理解すること。
それが市場に出た後の本物の価値を見るということです。
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(注意:その物の原価から売値、そこにある粗利益率から考えて、厳密に、その
物の価値がどうなのか?は、また別の話になるので、ここでは、ブランド力を認
めた上で市場にでて人々に認められてる価格、相場を前提として考えた考え方で
す。)
これから普段、自分が買い物をする時に、
このような視点を持って買い物をしてみて下さい、
『この交換価値と使用価値の差は何かな?』
『自分は何の価値を重要視して買うのかな?』
と意識して買い物をしてみて下さい、
その効能としては、
自分にとって良い買い物が出来るようになる。
それと、
今後、『自分仕事』を創って行く時に、
自分の売る商品にどのような付加価値をつけて、
その付加価値にどのような価格を設定して販売するか?
という、その感覚が養われて行きます。
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それでは、
ここまでをまとめると
*お金の定義:お金=信用である。
*お金の3つの役割
1、価値の尺度
2、交換(決済)手段
3、価値の貯蔵手段
*『価格』と『価値』の違い
1、使用価値
2、交換価値
について学びを得ました。
次に
ここまで学んだお金の概念を応用して、
どのようにお金を増やしいくのか?について
共に考えていきましょう。
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皆さんは、今日、どのような買い物をしましたか?
僕は先日、KindleのPaperwhiteという電子書籍リーダーを
一万円で購入しました。
僕にとって、iPhoneとMacとの出会いは、
もうかけがえのない出会いといっても言い過ぎでないぐらいの出会いで、
多分死ぬまで、この二つの道具とは
共に生きて行くことになることは間違いないのですが、
そんな所にもうひとつの、
かけがえのない道具と出会いました、
それが、このKindle Paperwhiteです。
iPhoneとMacとKindle Paperwhite、この3つの道具は、
自分の三種の神器となること間違い無し!
と、個人的には幸運にも、
かなり良い買い物をすることができたわけです。
僕はこの買い物で、
Kindle paperwhite と1万円を
『価値の尺度』という視点で判断し
こりゃ、めちゃくちゃコストパフォーマンスが良い!!
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と思い
『価格』と『価値』の違いの交換価値が
『価格』<『価値』であると感じ
こりゃ買いでしょ!!と
『価値の交換』をおこなったわけです。
皆さんも、意識はしていなくても、
このような流れで、なんらかの買い物をしたと思います
ここには、お金の役割である
『価値の尺度』と
『交換手段』と
『価値の貯蔵手段』のうち、
『価値の尺度』と『交換手段』の2つの役割を使ってます。
この2つの役割を使って買い物をすることを
私達は『消費』と呼んでいます。
僕の財布の中からは、
1万円札という価値を
Kindle Paperwhiteという価値とを
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交換したので、
1万円札は消えてなくなってしまっています。
当然、お金は増えてはいません、
減っています。
当たり前の事ですが、
『消費』とはお金が減ることを意味しています。
では、このお金の概念を使って、
どのようにすればお金が増えるのでしょうか?
『消費』では、お金の3つの役割の中の
『価値の尺度』と『交換手段』を使いましたね、
しかし、もうひとつの『貯蔵手段』は使っていません
この使っていない『貯蔵手段』にこそ、
お金を増やすにはどうすればいいか?
の答えが眠っているのです!!
このように考えると
『株』とか『不動産』などの『投資』に関することが
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思い浮かんできます、、
それも、お金を『貯蔵』してお金を増やす、
ひとつの方法ですが
ここでは、株や不動産などを購入して、
その価値を『貯蔵』し、価値が上がった時に売って、
お金を増やすという『投資』については、一切扱いません
あくまでも、
『経済的な自立』を確立する『自分仕事』を
どのようにして創っていくかに焦点を当てていきますので。
そのような『投資』に関することは、
ここでは省いていきます。
では他に、どのようなお金の増やし方があるのでしょうか?
ちょうど、『投資 』という言葉がでてきたので、
『投資』という角度から見てみましょう!
先ほど書いたように、
先日僕は、
1万円札という価値を
Kindle Paperwhiteという価値とを
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交換しました。
お金の3つの役割の
『価値の尺度』と『交換手段』を使ったので
僕の財布からは1万円札が無くなり、
僕は『消費』したわけです。
しかし、ここに、もうひとつのお金の役割である
『貯蔵手段』という概念を使ってみます。
今日僕が一万円で購入した
Kindle paperwhite という電子書籍リーダーで
青空文庫にアクセスすると、
無料で著作権がフリーになっている
夏目漱石や、芥川龍之介や、太宰治や、夢野久作や、魯山人や、
森鴎外やらの、名作といわれる本が無料でいくらでも読めます。
それに、本屋で売ってる紙ベースの本よりも、
電子書籍なので、値段が安く買えるので、
一万円のkindle paperwhiteで
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さらに一万円分の本を買うと、
本屋で紙ベースの本を買うよりも、
同じ一万円で、5、6冊分くらいは多く本を買えることになります。
ここに先ほど出て来た『投資』という概念も取り入れて考えると
僕は今日、一万円を『投資』してKindle paperwhite を購入しました、
僕の財布からは1万円札は消えてなくなりましたが、
1万円の交換価値があるkindle paperwhiteを使うことで、
素晴らしい著者の名作を無料で読んだり
さらに一万円を『投資』することで、本屋で本を買うよりも、より多くの本を
読むことができ、
それらの知識が自分の中に『貯蔵』されていきます。
1万円を『投資』して購入したKindle paperwhiteを通して、
自分の中に新しい知識がどんどん『貯蔵』されていきます。
1万円という価値が、
1万円以上の価値のある知識に変換され、
自分の中に『貯蔵』されていくのです
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そして、その『貯蔵』された知識が、
いずれ自分の中で熟成され、
その知識が、今度は、
他の誰かの学びとなるように
自分からアウトプットされていき、
それらのアウトプットは
次に自分の商品へと昇華され、
その商品が
今度は、他の誰かのお金と交換されることになり、
いつか、その1万円の『投資』が、
2万になってかえってくるかもしれないし、
10万になってかえってくるかもしれないし、
100万になってかえってくるかもしれない、、
それは、自分次第でどのようにも出来る可能性があるのです。
このように考えると、『株』や『不動産』に『投資』して、
その価値を『貯蔵』することは
世界の情勢、経済の動き、誰かの陰謀、策謀、などによって、自分ではコントロー
ルが出来ないものに左右される為、
とても不確実でギャンブル性が強くリスクが大きい。
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しかし、自分の可能性を延ばすことに『投資』をして、
その学びを『貯蔵』することは、
自分次第で良い結果を作る事も出来れば、
自分次第で悪い結果を作る事も出来る、
そのコントロールする主導権が自分自身にあり、
自分次第でどのようにでもなれる、
その結果責任が全て自分にある。
厳しさがちゃんと伴っている、皆に平等な自由がそこにはあるのです。 だからこそ、
『Bio Dio Hipster Lab』では、
このような『投資』を推奨していこうと考えるのです。
得に、これからの日本は、
個人の収入が下がっていき
しかし物の値段は少しずつ上がって行き、
少しずつインフレという状態に変わって行くでしょう、
自動販売機のジュースは100円だったのが気がつくと
120円になり、いつのまにか130円にもなっています、
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郵便はがきも、調味料も高くなってきてます。
そのような時代に、
不安だから、お金を貯めておこうと
お金は使ってしまったら、減ってしまうだけなので、なるべく使わないでおこう!
という、考え方、
『消費脳』な考え方だと、
お金の価値は相対的に下がって来てるので、
節約してお金を貯めても、豊かにはなっていかない時代に日本はも
う入ってしまっているのです。
もう、いままでの時代の感覚は通用しないのです。
だからこそ、これからの時代は、
お金を自分の為に使って、お金を増やす!!という
『投資脳』な考え方をしていかないと生きて行けない時代になってきます。
この『投資脳』を鍛えて行かなければならないのです。
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まとめます。
お金の使い方には3つの側面があります。
1、消費:払ったお金と同等の価値を得る事
2、浪費:払ったお金に見合ってないものしか得られない事
3、投資:払ったお金以上の価値を得る事
今後、本コンテンツ『Bio
Dio Hipster Lab』の
『DIO編』では、投資という考え方
『投資脳』(お金を使って増やして行く)を育てながら
自由に使えるようにしていきます。
是非、これからは、『投資』という概念を頭の中に組込んで
『投資脳』を意識しながら、毎日の買い物を行なってみて下さい。
そうすることにより、
今、自分にとって本当に必要な物が何であるか?
今、買おうとしてる物は、本当に今の自分に必要なものなのか?
という観点が生まれるので、
必然的に無駄な買い物、
『浪費』することが減って行き、
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さらに、本当に自分にとって価値があるものが解ってくるようになるの
で、
良い効能ばかりです、
是非、皆さんも試してみて下さいね!!!
それでは、
次に、
ここまでの学んだお金の概念を活かしながら
どのようにして、将来の自分仕事の構築に繋げて行くのか?
についてLabしていきます。
自分仕事を将来創る上で、絶対に必要な力のひとつが
『価値を見極める力』です。
『この価値を見極める力』をどのように育てて行くのか?
最初に、少しこのことに触れていますが、
ここから、さらに深めていきます。
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<毎日トレーニング>
『価値を見極める力の付け方』
∼ステージ1∼
『適正な価格を自分で見極めて、良いものを安く買う賢い消費者に、
まずなってみる。』
毎日の買い物する時に、
買おうとしている商品の値段を確認する前に、
まず、その商品の値段はいくらかな?と考えるようにしてみましょう。
そして、
自分の感覚で出した価格とその商品の実際の値札の価格とを比べてみる。
その価格が、
自分が感じた価値 > 実際の価格
(価格の方が自分が感じた価値より安いから割安だ!と感じる)
であれば、購入する。
自分が感じた価値 = 実際の価格
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(価格と価値がほぼ同じだから、まあ妥当だな!と感じる)
であれば、まあ、購入してもいいかな、、な感じになるでしょう。
自分が感じた価値 < 実際の価格
(価格の方が価値より高いから割高だ!と感じる)
であれば、いや、高いよ!!これは購入しない!!となるでしょう。
と、このような遊びを毎日の買い物時に
意識的に取り入れると、
『価値を見極める』練習になります。
楽しみながら、このような練習をする習慣をつける事で、
将来の自分仕事を構築する時に、
自分の商品への付加価値をどのようにして創り、
どのような適正な価格を設定するか?
という決断力の基礎が養われるので、
是非、皆さんも普段の生活の中に、この練習を取り入れてみて下さい!!
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∼ステージ2∼
『価格と価値の間にある、なんらかの差をみつけて、
その差の中にビジネスへと繋げる思考を働かせる』
ステージ1の観点は、あくまでも消費者としての立場での観点でした。
ステージ2では、
その消費者の観点ともうひとつの観点に立てるようにしていきます。
そのもうひとつの観点とは、
そのものを売る人の立場に立ったらどうなのかな?という観点です。
物を買う人の観点と物を売る人の観点の両面思考を出来るようにします。
消費者の立場で考えると、価値には
『交換価値』
(売り手と買い手がいて、売買される場(市場やマーケット)で決まる値段)
と
『使用価値』
(ある人にとっては特別に価値のあるもの)
があるという話しをしました。
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これを、今度は売る方の人の立場に立って考えると
『交換価値』
と
『付加価値』
があることが見えて来ます。
『交換価値』に関しては、同じですが
売る方の立場に立つと
『使用価値』が『付加価値』に変わります
先ほど、例に出したように、
同じ商品なのに、なぜ、シャネルの正規のショップでは20万円
ネットオークションでは15万円なのか?
消費者の立場で考えると、
15万という『交換価値』に、
5万の『使用価値』が付いて、シャネルの正規のショップでは
20万円という価格が付いている。と考えます。
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これを
売り手の立場で考えると、
15万という『交換価値』に
5万円の『付加価値』を付けて、20万という価格を設定しています。
この5万円の『付加価値』が
正規のシャネルのショップであるという付加価値
カッコイイ店員さんが案内するという付加価値
リッチな気分で買い物できるという付加価値
奇麗な包装紙にバックを包んでもらえるという付加価値
買い物し終わった後も、その袋を肩から下げて、
買い物した気持ち良さに浸れるという付加価値
これらの『付加価値』が5万円という価値となり、
『交換価値』の15万円に乗っかることで、
20万円という価格に設定しているのです。
このように売り手の観点で考えてみることで
その思考そのものが
価格と価値の間にある、なんらかの差をみつけてビジネスに繋げる思考へと
自ずとなっていきます。
このような、付加価値を作ることで、価格と価値の差を見いだす方法もあれ
ば、
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安い場所で物を仕入れて、高く売れる場所で売ることで、
その差額を利益とする方法もあります。
例えば,個人バイヤーが現地で安くブランド品を仕入れて、
日本の通販サイトで高く売ることで、その差額を利益にしたり、
スカイプマンツーマン英会話塾というビジネスを営むとして、
その講師を人件費の安いフィリピン人を雇うことで、
通常日本人や欧米人を講師として雇う塾だと
月に9000円ぐらいの価格になるところ、
フィリピン人を雇うことで、月に6000円ぐらいの価格設定できることになり。
このように、フィリピンの人権費と日本や欧米の人権費の差を
利用したビジネスという方法もあります。
このように価格と価値の差を見極めて、
そこに利益を産み出せるセンス。
そのセンスを養うことが、
これから、『Bio
Dio Hipster Lab』にて
それぞれが自力で創って行くことになる
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『自分仕事』を成功させる為に
一番、磨いて行かなければならないビジネスセンスです。
∼ステージ3∼
『今あるものの価値を、さらに高めてビジネスに繋げる思考を働かせる』
このステージ3こそが最も難しく、もっとも面白い所です。
先ほどのステージ2でも話した、
『付加価値』 この付加価値をどのように創り、
すでにあるものにプラスとなる価値を、いかに創造し付け足して行くのか?
この部分こそが、自分ビジネスをやる上での醍醐味の部分です!
例えば、僕の過去の失敗談を例に出すと、
僕は以前、移動販売ビジネスをやっていました、
車を自主制作で作った移動式カフェを営んでいたのですが。
しかし、自分の未熟さ、愚かさが原因で、
途中で、その計画を頓挫させてしまいました。
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その理由を今から振り返り分析すると、様々な自分の問題点が見えてきます。
その問題点のひとつに、
自分のお店、自分自身というキャラクターに付加価値を付けて行く努力が、
まったく足りていなかったという、
死ぬほどビジネスを舐めてる、クソ甘い考えだった自分
という自分の未熟さ、至らなさ、
現実に対する幼稚な甘さが原因となっていたことが、
今の自分にははっきりと見えてきます。
そのことを、今の自分が考えて、今の自分だったら、
あの頃営んでいた、移動式カフェに、
どのような付加価値をつける必要があったかを考えると、
今になって、やるべきことが、いまさら遅いのですが、色々と見えて来ます。
今の世の中、町にはカフェが乱立していて、
コンビニでも100円でかなり美味しい本格的な珈琲が飲める時代です、
その中で、何処の馬の骨か解らないような自分が、
しかも自力で改造した移動販売車というお店で、
珈琲ビジネスに参戦し、そこに勝負を挑む。
この何の力も持っていない非力な自分が、
その中で、どのように戦い、どこに勝算かあるのか?
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このような始めから絶望的な戦場に勝負に出ているのだ!!という自覚が、
当時の自分にはありませんでした、
それどころか
超自己満足的に自分は自力で、店を出せてるんだ!!独立してるんだ俺は!!
みたいな、とんでもなく恥ずかしい自分を曝け出しながら、
そんな過酷な戦場で商売なんかをやっていたのだ!と、
今の自分が当時の自分を振り返ると赤面して、
穴に入りたくなるような気持ちになります。
そんな幼稚な感覚なやつが当然勝てる訳も無く、
今の負けたままの自分が残っているわけです。
その時に必要だった事は、
自分はとんでもない非力で、
メチャクチャ無謀な戦いを挑んでいるんだ!という自覚。
その絶望感を全身全霊で感じながら、
その絶望と手をつないで、その何も無い自分、何も出来ない自分で、
どのように勝負をしていくのか?を、
その絶望的な場所に立ち続けながら、
その勝算を計算しつづけなければならなかったのです。
そこに立ち続けていれば、自ずと、
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自分にどのような付加価値をつけるべきか?という思考になれていたの
です。
これだけ色んな店があるなかで、
なぜ、名も知れない、どこの馬の骨かもわからない自分の店に
珈琲を飲みにくる理由があるのだ?
そんな理由なんて、自分以外の他人、だれひとりにも、
そんな理由なんてないわけです。
ということは、たまたま、通りかかった人が、
好奇心で、店によってくれることはあっても、
明確な理由、自分のお店に来たい、
このお店で珈琲を飲みたいという理由があって、
来てくれてるわけではないのです。
ということは、
まず見込客をつくるために、自分のお店に来てもらえる理由づけを、
自分から人々に伝えて行き、
その理由をこちらから提案していかなければならないわけです。
ここが自分仕事を作るポイントとなる付加価値の部分です
今の自分が、あの移動販売時代の自分を振り返り、
もしタイムマシーンがあったとして、あの時代に戻れるとしたら
今の自分は、あの頃の自分になんと言葉を投げかけるか?
38
今の自分なら、あの頃の自分にこのように言葉を浴びせるだろう
『お前、何様のつもりなんだ?
お前のことなんか誰も興味も無いんだぞ!!
信用だって一ミリも無いのに、商売をやろうとしてる馬鹿野郎!
それが、今のお前の立場なんだぞ!!
そのことを自覚していて、そんなのんきに、
何を偉そうにお客さんを待ってられるのか?』
『なんで、この福岡にこれだけのカフェが乱立していて、
どんな理由で、お前の、、しかも移動販売車カフェなんかに
足を運ぼうとする理由があるっていうんだよ?
どんだけ商売をお前は舐めてるんだ?
そんなクソ甘い考えで商売やろうとしてるなんて、
これが野性の世界だったら、速攻食われて死んでるぞ!!』
とこのような言葉を今の自分は、あの頃の自分に対して、
まず浴びせるであろう。
そして、このように言うだろう
39
『お前の店に来る理由なんて、今の時点で誰にも無いんだから、
まずは、自腹切って、今の自分が自信を持って提供できる珈琲を無料で、
地域の皆さんにまず飲んでもらえ!!
無料の珈琲チケットを配って、
まず自分の店に足を運んでもらえる理由となる切っ掛けを作れ!!』
と言って、まず見込客を増やす為に、
自腹を切り、その自腹を切る分のバイトを他で補填しながら、
まず無料で自前の珈琲や焼き菓子を飲んでもらい、食べてもらい
リピートに繋げる為の見込客を確保することをやらせる。
そして、その見込客に対して、
自分のブログなり、ツイッターなりの自分メディアを見てもらえるように、
自分の店に足を運んでくれた見込客ひとりひとりに
自分メディアのURLが記載してある、
自主制作で作った、
他には見た事無いようなセンスの良い名刺かショップカードを配り
そこからランディングページというメルマガ登録の為のページへと繋げていき、
メルマガ登録をしてもらい
そのメルマガを通して
自分がどのような思いで珈琲ビジネスに挑んでいるのか、
どのような珈琲に対する考えがあるのか、を伝えていき
40
人々からの信用を手に入れるために、
バリスタの大会に出場し、優勝を目標にしながら
珈琲を入れてお客さんをおもてなしするスキルを上げて行くために、
日頃どのような事をし、どのようなチャレンジをしてるか、
そして、そこで学んだ事を、読者に対してシェアしたり、
と、
名も知れない男が、どれぐらいの情熱を持って、珈琲ビジネスをやってるのか?
それらを知ってもらう努力をしていき、
そのことを自ら伝えて行き、
自分のファンになってくれる人を作る努力をしていき、
幸運にも、そこで応援してくれる人が現れて来たら、
さらにその声に答えて行けるよう、自分をどんどん成長しつづけていく、
そのようなことを、徹底的に自分にやらせていく。
最初は少ないお客さんでも、
そのような自分の店に足を運んでくれるお客さんに対しては、
さらに自分に出来る付加価値を考えて、
例えば、
仕事前に自分の店によって珈琲飲んで話をすることで、
今日一日の仕事を元気にやれるような会話を作る努力をして、
41
そのことを付加価値としたり、
趣味のギターを毎日練習して、
人に聴かせられるぐらい練習した、ギターの生演奏を、
自分の店では、珈琲を飲みながら、
たまに聴けるという付加価値を作ったり
とか、
他では食べられない野菜をモチーフとした限定手作り野菜菓子が食べられたり
とか
その時の自分に出来る事をフルに使って、
地道にひとり、またひとり、とお客さんに、出来る限りの誠意を伝えて行き、
どこの馬の骨かも解らない自分のことを、
信用してもらえるように、地道な努力を毎日淡々と積み重ねて行く。
何の力も無い自分には、このようなことしかできなかったはずだったのです。
もし、このような当たり前の事、が、あの時の自分に出来ていたら、
地道な努力が出来ていたとしたら、
それが基盤となって、自分のスキルが上がれば上がるほど
信用も増えて行き、
『信用=お金』なのだから、
毎日の売上げも見込めるようになり、
42
ある程度、安定した商売が出来るようになり、
利益を産めるようになっていたはずである。
このような、その時の自分が出来る事でいいので、
自分だからこそ出来る、その時の自分に出来る付加価値を、
どれだけ乗せられるかが勝負する領域であって、
どこでも、それなりに美味しい珈琲が飲めるカフェが乱立してる町の中で、
なぜ、自分の店を選択して珈琲を飲む必要があるのか?
その理由となる付加価値をどれだけ作れるのか?
ここにこそ、命がけで勝負をかけるべきであったと、
今の自分は強くそう思っています。
それぐらい、この
∼ステージ3∼
『今あるものの価値を、さらに高めてビジネスに繋げる思考を働かせる』
『付加価値』 この付加価値をどのように創り、
すでにあるものにプラスとなる価値を、いかに創造し付け足して行くのか?
43
という力を養っていくことが
これから『自分仕事』を作って行く上で、
なによりも最も重要なことなのです。
では、次に
『両面思考で考える!』
について、Labしていきます。
両面思考とはなんぞや?
以前僕が営んでいた移動販売でのことを例えにして話してみますね、、
例えば、、
あなたは、朝仕事に行く途中で
町中に移動カフェをやってる移動販売車が止まっていることに気がつきました
どんなメニューがあるのか、気になったので、
44
貴方は、メニューを確認するために、
その移動販売車に近づいてみることにしてみました、
すると、その移動販売車の店主が、声をかけてきました
『もし良かったら、
うちのメニューが書いてあるショップカードを持って行って下さい、
そのショップカードには、
スペシャリティ珈琲1杯無料チケットも付いてますので、
是非、貰って行って下さい!!よろしくお願いします!!』
貴方は、メニューも確認したかったし、
それに、スペシャリティ珈琲一杯無料のチケットが付いてるし、お得だ!!思い、
その無料チケットが付いたショップカードを受け取り、
そのまま会社へと向いました。
そのまま電車に乗り、電車の中で、
ショップカードのメニューをみながら、こう思いました、
『明日の仕事行くまえに、
無料で
きたて淹れたての珈琲が飲めるんだし、
私には何の損もないんだし
試しにいってみよう!!』
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この出来事を、貴方の側だけで考えると、
『淹れたて
きたてのスペシャリティ珈琲が一杯無料で飲める』
という『うれしい!』『お得じゃん!』
が手に入っています。
貴方の側だけで考えると、
貴方には得があって、移動販売車の店主には得が無いように見えます。
ところが、
移動販売車の店主の立場に立って見てみると
移動販売車の店主から見たら、
見込客を手に入れています。
さらに、
見込客を常連客にする可能性を手に入れています。
貴方にだけメリットがあったわけではなく、
向こう側にいた移動販売車の店主にもメリットがあったわけです。
このように、
46
『テーブルの向こう側には誰がいて、何を考えているのか?』
という視点を持ち続ける事が大事で、
その事を考える事が
『両面思考で考える!』
ということです。
買う人がいれば、
売る人がいます、
お金を支払う人がいれば
お金を受け取る人がいます
買う人の目線だけでは、物事の片面しかみえません
売る人の目線だけでは、物事の片面しかみえません
このような片面思考だと、
これから『自分仕事』を構築するうえで
win win となるサービスなり商品を提供することは
お互いが
できません。
できないということは、
お客さんとの信頼関係が手に入らないということを意味します。
『信用=お金』 であるのだから、
47
結果、お金も手に入れる事ができないことになります。
だからこそ、『両面思考で考える!』ことが
その力を日頃から鍛えておくことが、
とても重要になってくるのです。
ここで、
『信用=お金』
というキーワードが、再度出て来たので
さらに、
『価値の見極め方』
というキーワードも加えて
思考を深めて行きます。
『信用』と『価値の見極め方』
これも、『両面思考』と深い関係があります。
どおいうことかというと、、
『信用』『価値』も、
48
ひとつの方向からしか見ない片面思考では
本質を絶対に掴むことができません。
なぜなら、、
そもそもが、『信用』というのは、
『自分は信用ある人間な∼のだ∼!!』などと主観的に
決めるものではありません。
沢山の人達の評価の前に晒されながら、
客観的に決まって行くものです。
残酷な現実の中にしか『本物の信用』は、
産まれる事は無いのです。
信用がある、無いを
決めるのは、自分ではなく
相手が決める事です。
だからこそ
相手から見て、自分はどうなのか?
という両面思考が必要になるのです。
49
では、どうやって、相手からの信用を高めていくのか?
その方法とは、どのような事なのか?
それは、
日々の、
地味で淡々とした信用を積み重ね続ける為の
絶え間ない努力の積み重ね。
それを築いて行くしか方法はありません。
手っ取り早く、、なんて方法は、残念ながら無いのです。
日々の信用を積み重ねる努力をしながら
スキルアップし続け
仕事や物事に対して、
前向きに力強く挑んで行く姿勢を維持している。
そのような在り方を実践しつづけきた履歴。
その自分の日々の履歴こそが信用へと繋がっているのです。
そこに築いた信用が、
『信用=お金』となるのです。
50
では、
『価値の見極め方』についてはどうか?というと、、
これも『信用』と同様
自分が『これは良いものだ!!』『価値があるものだ!!』
と思ったものでも、
それを、他者も自分と同じように『価値があるものだ!!』
とは思う訳ではありません。
さきほど、学んだことを思い出してみて下さい、
∼ステージ1∼
『適正な価格を自分で見極めて、良いものを安く買う賢い消費者に、まずなって
みる。』
では、
100円の価値があるものを、200円で買わないで、
100円以下で買う事が出来る、
賢い消費者に、まずなってみる。
その見極め力をつける。
という側面を学びましたね!
この側面は、
51
消費者として視点に立った見方です。
∼ステージ2∼
『価格と価値の間にある、なんらかの差をみつけて、
その差の中にビジネスに繋げる思考を働かせる』
では、
安い場所で物を仕入れて、
高く売れる場所で売るという差をみつけることで、
その差額を利益とする方法や、
∼ステージ3∼
『今あるものの価値を、さらに高めてビジネスに繋げる思考を働かせる』
では、
100円のものに、100円の『付加価値』を付けて、
200円で売るというような、
いかにして『付加価値』を付けて行くか
という側面について学びましたね!
この側面は、
モノやサービスを提供する側の視点に立った見方です。
52
このように、消費者の視点と提供者の視点の両方を持つ
『両面思考』を身につける事で、
私達は、
『信用=お金』と『価値の見極め方』
の本質を掴むことが出来るようになるのです。
この本質を掴む事が
これから、
自分仕事を構築する上での、
土台となる基礎となっていきます。
『両面思考』は
さらに、この
自分の人生をも、豊にしていくことに繋がって行きます
『両面思考』をさらに進化させていけば、、
社会的な側面、心理学的な側面、生物学的な側面、歴史的な側面、など、など、
53
色々な視点に立った、『両面思考』をしていくことで
『両面思考』が『多面思考』に進化していき、
その思考そのものが
より、洗練されたサービスや商品となる、
『大きな価値』を産み出せるようになる可能性に繋がって行き、、
さらに、
自分の人生の視野も広がることになり、
それは、
ただの『受け身の人生』からの解放へと繋がって行きます。
、、、、と話が、どんどん大きな方向にいき止まらなくなってしまいそうなの
で、、それは、またの機会にするとして、、、、
このへんで、『両面思考』について、
まとめにはいることにします。
『Bio Dio Hipster Lab』の
『Dio編』では
『自分仕事構築』についての学びに入って行きます
ここで目指す『自分仕事構築』の理想のゴールは
54
『そこに関わる全ての人達をWin-Winの関係にすること。』
を目指して行きます。
その上で、絶対に必要になってくる思考法が
『両面思考』の概念です。
今回、共に学んでいる、
なぜか?
段階を踏んで考えてみます
『片面思考』だと、
消費者の立場で見ると
私達は一方向の情報だけを与えられてしまい、それを受け続けてしまう事で、思
考停止状態に入り
いつのまにか、その情報に洗脳されてきて、その情報によって自分がコントロー
ルされてしまい、物事を片側からしか
見れなくなってしまうことで、
されやすくなり、搾取され、お金も、人生も損
をするという危険な状態になってしまいます。
提供者の立場になると、
今度は、逆に、消費者の立場を全く見なくなり、考える事もしないので、こちら
の都合の良い一方的な情報を傲慢に与えようとしだし、相手を洗脳し、自分の都
合の良いようにコントロールしようとしだし、相手から何かを搾取しようとする、
危険な状態になってしまいます。
55
これが
『両面思考』になると、
向こう側にいる相手から見たらどうなんだろう?
向こう側にいる相手はどのような考えなんだろう?
という観点を持つことで、
されたり、洗脳される危険や
相手を
したり、一方的に売りつけたりすることになるようなことから
自分を守ることが出来、さらに、自分に利益をもたらすことも出来るようになり
ます。
しかし、この段階の『両面思考』で止まってしまうと、
なんか、イマイチ、『それいいね!!』という感じになりません!
なぜか?
それは、これだと、勝ち負けの論理が働いてしまうからです、
勝ち負けの論理が働くと、
どっちかが得して、
どっちかが損をするという、
ことになってしまいます。
これだと、本当の意味での信用を築くことはできません。
56
なので、私達は、
さらに上の段階の『両面思考』を目指すことにしましょう
『BIO DIO HIPSTER Lab』が、提唱するのは
『そこに関わる全ての人達がWin-Winになる両面思考』
です。
なぜ、このことを提唱するのか?
それは、
私達は、本当の意味で、
自分達の可能性を殺すことなく解放していき、
本当の自由と本当の豊かさを手に入れることで、
本物の幸せを手に入れる事を目標にしていきます。
その為には、
ただお金を稼いで
ける。
これだけでは、何の意味も無いし、何の幸せにも繋がりません。
57
そこに
『そこに関わる全ての人達がWin-Winになる両面思考』
が入ることで、
お客さんを増やす為の、マーケティングが
お客さんではなく、
仲間を増やす為のマーケティングに変化し
自分仕事に関係する人達の全てが、
それぞれが共に仲間である、という認識に変わっていき
そこに産まれた共同体、コミュニティーは、
今度は、自由に様々な形に変化していき、
そのコミュニティの中で、
色んなコラボレーションが産まれることで、
そこから、さらに新しい価値となるビジネスが産まれて、
その新しいビジネスでも、そこに関わる皆が豊になり、、、、
と、
このような、
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メチャクチャ健全で、発展的で、明るくて、
楽しくて、ミラクルハッピーな人生
を目標に出来る可能性が産まれるのです。
それぐらいの可能性を秘めた考え方が、
『そこに関わる全ての人達がWin-Winになる両面思考』
なのです。
だからこそ、『BIO
DIO HIPSTER Lab』では、
そこだけを目指していくことを提唱するのです!!
59
このコンテンツを、
ここまで読んでくれてる皆さんと共に
それぞれの山のてっぺんを目標として、
それぞれの孤独な道を
支え合いながら
歩んで行ける関係を
これから作ってくことを、
私は願っています。
『BIO DIO HIPSTER Lab』
からの最初のコンテンツ
『お金とは何か?』をここまで読んでくれて
本当にありがとうございます。
60
これをスタートに、皆さんとの価値ある関係を
是非、私に作らせてもらえるチャンスをください。
今後、これからの21世紀の日本をタフに生き抜いていく為に
必要な
価値あるコンテンツ、情報を、
皆さんにお届けしていきますので、
是非、『Bio Dio Hipster Lab』のメルマガ登録を
宜しくお願いします。
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『BIO DIO HIPSTER MAGAZINE』
61
ここまで読んでくださり、
本当にありがとうございます。
これから、皆さんの生きる力に
少しでも貢献出来るような
価値あるコンテンツを作って行きますので、
今後とも、『BIO DIO HIPSTER LAB』を
どうぞ、宜しくお願いします!!
『BIO DIO HIPSTER LAB』代表 合原裕人
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