切 大 仝Ⅹ カ

市場調査でケヤキ 丸太の素材価格と 胸高
切
大
仝
カⅩ
るる
キめ
ヤ高
済
経
素材価格の高低は 幹の太さが決め 手
現存するケヤキ 林の幹の大りは ?
ケャキ は 、 古くからあ ちこちに植林され
直径の関係を 調べたところ、 素材価格は胸
ています。 そこで、 これらの林を 調べたと
高直径の大小に 大きく左右されていました
ころ、 樹齢が 80 年生前後で平均胸高直径が
図 -
具体的には、 胸高直径が 50cIn
以上になればコンスタントに
し
、 30cm にも満たなければ、
高値になる
いくら樹齢が
高くてもチップ 程度の価格にしかなりませ
50cm を超える林分はあ りませんでした
(図
さらに、 80 年生のケヤキ 林を対象
- 3 ㍉
に林縁 木 ( 胸高直径の平均 45cm)
と林 肉太
(30cm) を比べると明らかに 林 内のケヤキ
ん 。 これは、 一定の太さにならないと
の胸高直径は 小さく、 樹冠は写真 - 1 に示
や 柱などの製品がとれないことを 表してい
すように貧弱でした。 現存するケヤキ 林か
ますが、 その目安として 胸高直径は 50cm 以
らは、 市場に出荷できるケヤキは 少ないこ
上という値が 目標になります。 出荷された
とがわかりました。
丸太の樹齢は 80 年生前後のものが 数多くあ
50
ム
り、 育て方次第では 80 年生で十分 50cm 以上
に達することが 分かりました
(図 - 2 ) 0
従来、 収 種 するのに 15(@年はかかるといわ
れていたのが、 半分近くの年数で
良いこと
になります。
0
20
40
1.000000
Ⅰ一 3
60
80
% Ⅱ年 @
100
120
片 宙庫億と 甘柿
与文一 ]
ケヤキの 甘 日
神を太らせるには 樹 せの拡張を口
る
胸高直径の成長を 促そうと思えば、 その
笘
・。 棚
0 ケヤキ
0 トチ /ギ
" 寸寸ケ "キ
胸高直径に見合った
す (図
●サウラ
‥㎝
%高正 #由cm)
各社広葉樹の 価格 と % 高直任のⅡ 嫌
'
60
70
㏄
l00
Ⅱ0
]
Ⅱ
0
㏄
20
ロー
拍
拍
l0
・
樹冠幅の確保が 必要で
4 ) 。 具体的には、 胸高直径を 50
Cm 以上にしょうと
思えば樹冠幅が l0m 以上
は 必要です。
本数管理していくための 検討材料を得る
ため、 樹冠幅を樹高の 何割ぐらいの 長さに
Ⅰ
保っておけば 良いのかを考えました。
与
70
帽 / 樹高と最近数年で
50
を調べると
仁里0
弾
太った年輪幅の 関係
( 図 - 5 人 樹高の 60%
樹冠幅があ れば年輪幅は 概ね 4mm/
Ⅰ
樹冠
以上の
年 以上
になります。 胸高直径にするとⅠ年間で 8
40@
60@
SO@
100@
120@
HO@
160@
180@
200@
樹齢 @)
目一 2 ケヤキの 柑 Ⅰ と 内高口径のⅡ 係
220
mm 以上なので、 単純計算すると
60 年で約 50
cm は太ります。
一 32 一
鳥取県林業試験場提供 TEL(0858)85-2511
[email protected]
樹齢と樹高の 関係を参考に
(図
( 樹高の 60%)
樹齢ごとの樹冠帽
・
6 人
を算出し、
加齢に沿った 本数 /ha を図、 7 に示しまし
ケヤキ
留意点
(
広葉樹
林を向 位 する時の
)
m 伎を片めるのはい
っ Ⅰから
:
樹齢と樹
た。 これと、 現存林分の本数 /ha を比べる
高の関係をみると
20 ∼ 30 年 生 あ たりまでは
と非常に大きな
成長が旺 盛です
( 図 - 6 ) 。 この成長が旺
隔たりがあ
(図
り
・
7 人
ケヤキの幹を 太らせるためには、 いかに、
盛な時期に間伐して
本数を少なくしていくことが 大切な作業に
て 早く収穫できることにつもがると 思いま
なるかが分かります。
す。 また視点を変えて 間伐をする時の 目安
m
や ︶
m4
3
︵ さ
4 m 以上は確
村長
柱る
∼
れ
で玉
ヵ
すと
6
m
02
た
Ⅰ
︶
し
きは
して,
おや板
◆
レ
Ⅰレ
プ韓 ▲
Ⅰ
@
みタ
ⅠⅠ
・
イ。
◆
"
ケギ
ヤ"
-。
E
@
口m@@$
促 々橿
は・少なくとも 枝下高を 3
│
30@
お け ぱ、 よ く幹が太っ
が 確保できた時、 それが間伐の 開始時期と
いえるのではないでしょうか。
100
120
140
160
ケヤキ牡のⅠ伽は 上Ⅰ 向佛
180
iiaaBa'.cm)
田一 4
j
:
億
美形の樹
冠を持っケヤキの 間伐は、 前述したように
ケヤキの樹冠 甘と % 高 宙佳の Ⅰ 榛
樹冠を広げさせることが 重要なので
(図 -
4 八 将来の収穫目標であ る立て木の樹冠
の 拡張を邪魔するものを
要です
…
ⅠⅡ
-下廿
(図
・
取り除くことが 肝
8 ㍉ 一方、 立て木の樹冠に
l20
l40
い枝 ) を 発生させ,それが大枝 ( 材の欠点 )
柑ぬ柑宙 (卯 )
由一 5
ケヤキの 年甘億と柑恩笘の Ⅱ 捺
に発達することが 多々あ ります。 副木は幹
を保護し、 後生枝の発生を 妨ぐ役目を担っ
24
ているわけです。 ケヤキ キ牡 めな 甘 ⅠのⅠ
佳は、 血文史 ムキユし億 立技 の Ⅰ 珪キ甘け
-.Lc-
佳
暉
8
63
y
20
@10
60
再上Ⅰ 田宙が Ⅰ 卑サ Ⅰ サ
0 兼列 '
帖帥Ⅱめ " ⅡⅠ 74
臣 , 0. 786a
㏄
100@
・
120
WW W;
・
% 甘と 樹高 め Ⅱ 使
田一 6
l㏄㏄ -
Ⅰから見た本杖
珪
"""
◆Ⅰ
Ⅰ
I@GOO
@K
孝
Ⅱ・
く細
l00
多 ︵
め、枝
始 Ⅱ生
80
を後
キと
ヤる
ケ。た当
60
兆
40
︶ムル
20
8
0
国幹
すは
ま樹
き葉
お広
ての
何ら 影 饗を与えない 下 活水 ( 副木 ) は放っ
◆◆
lm
0
●●
0
●●●●●◆
●ⅠⅠⅠ
こ
●●Ⅰ
TJBWMTtt
Ⅰ
上ニ
を 太らせⅠ
上 * はまら描 い
20
80
100
120
図一 8
図一フ 柑 五% (甘面の ㏄ %) から 計臆した本放と
広葉群林の林相改良
( 用材 杖 を日的とし
た向廿 方法 )
現実林分の本 倣/h8
33
鳥取県林業試験場提供 TEL(0858)85-2511
[email protected]