腎臓内科復活のための努力 ~鍵となる女性医師のパワー~ 神戸大学大学院医学研究科 腎臓内科 腎・血液浄化センター 藤井秀毅 2011. 9. 30 第41回 日本腎臓学会西部学術大会 男女共同参画委員会企画プログラム 徳島. 本日の話 ● 神戸大学腎臓内科の歴史 ● 自己紹介 ● 医局発展のためどうすべきか? 本日の話 ● 神戸大学腎臓内科の歴史 ● 自己紹介 ● 医局発展のためどうすべきか? 百姓町人の苗字帯刀廃止 関所廃止 小学校創始 明治2年(1869年) 神戸病院 腎臓学会での辻教授のご活躍 昭和34年(1959年)腎臓学会創立の年の評議員(129名) 佐々廉平会長、大島研三理事長 吉利和先生、吉村寿人先生などと共に編集幹事(9人) 昭和41年(1966年) 第9回腎臓学会大会長(於:神戸国際会議場) 大会長講演:糸球体腎炎発症機転に関する展望 Washington大学 Scribner教授招待講演 人工腎の導入を提唱 1968年 神戸大学での血液透析第一例目(向南寮) 1967年12月に人工透析が保険適応となり、 全国国立大学医学部附属病院では初めて Scribner教授 Scribner 先生指導のもと、Kill型の 透析膜を導入することに決定 辻教授退官後、腎臓内科は消失した。 1986年4月 代謝機能疾患治療部 文部省認可・設置 代謝機能疾患治療部研究室(腎・血液浄化センターの前身) 1995年1月17日 阪神淡路大震災 2000年 腎臓内科復活 現 東海大学教授 深川 雅史先生 2002年 新病棟3階へ移転 現在の腎・血液浄化センター 2010年3月 新実験室稼動 (藤井が設計) 現在の医局 2010年5月 新腎臓内科 初代教授 西 愼一教授 就任 全体写真 本日の話 ● 神戸大学腎臓内科の歴史 ● 自己紹介 ● 医局発展のためどうすべきか? 本日の話 ● 神戸大学腎臓内科の歴史 ● 自己紹介 ● 医局発展のためどうすべきか? 自己紹介 名前 生年月日 星座 出身地 趣味 特技 得意科目 好きな野球チーム 出身大学 現在の役職 藤井秀毅 (ふじい ひでき) 1972年8月28日生 おとめ座 大阪 スポーツ、旅行、映画鑑賞 スポーツ全般 (特に野球、剣道) 体育 広島東洋カープ 神戸大学 助教、診療科長補佐(医局長)、 病棟医長 剣道 5歳より始める 段位 4段(21歳で取得) 中学時代 大阪大会ベスト4 近畿大会準優勝 高校時代 大阪大会ベスト16 大学時代 関西医歯薬ベスト4 大阪の強豪高校より推薦がかかった 野球 大学入学後より始める 西日本医学部体育大会 ベスト8 2回 4回生~5回生 キャプテンを務めた ポジション センター 打順 1番 関西医歯薬リーグ ベストナイン 外野手 100M 11秒台 遠投 90M以上 医師としての経歴 1998年 1998年 1998-1999年 1999-2001年 2001-2004年 2004-現在 神戸大学医学部卒業 神戸大学第ニ内科入局 神戸大学医学部附属病院 住友病院 国立循環器病センター 神戸大学腎臓内科 2004-2008年 神戸大学大学院 所属学会 日本内科学会 日本腎臓学会 日本透析医学会 日本循環器学会 日本高血圧学会 日本臨床腎移植学会 総合内科専門医、指導医 専門医、指導医 専門医、指導医 専門医 専門医 アメリカ腎臓学会 国際腎臓学会 ヨーロッパ移植・透析・腎臓病学会 Cardio-Nephrologist 外科医的な決断力と動きの速さを持ち、 且つ、緻密さを併せ持つ内科医 心・腎関連、CKD-MBDの 基礎および臨床研究 河野君 後藤君 中井君 2010年 EDTA (ミュンヘン、ドイツ) 2010年 ASN (デンバー、コロラド州) 本日の話 ● 神戸大学腎臓内科の歴史 ● 自己紹介 ● 医局発展のためどうすべきか? 本日の話 ● 神戸大学腎臓内科の歴史 ● 自己紹介 ● 医局発展のためどうすべきか? 我が腎臓内科医局員の出身大学 北海道大学 奈良県立医科大学 新潟大学 神戸大学 東海大学 岡山大学 金沢医科大学 産業医科大学 福井医科大学 九州大学 大阪医科大学 鹿児島大学 関西医科大学 レアル・マドリード 医局を発展させるためには? 医局員の数を増やす。 2010年8月 大峰山 (奈良) しっかりとした学生、研修医の指導を行う。 関連病院を充実させ、兵庫県の腎臓内科の診療を 充実させる。 研究面で世界、日本にもっと多くの意義のある発信 を行う。 我が医局のみならず女性の腎臓内科医の数は増 えていっており、個々人の希望および事情に応じて 女性医局員がキーとなると考えられる。 適材適所の人事を行う。 2011年7月 大山 (鳥取) メンバーでの旅行(修行?)などレクリエーションを行 う。 女性医局員にどう頑張ってもらうか? 腎臓内科外来 血液透析患者の診療 腎病理診断 臨床研究 ⇒ 可能となれば現場復帰 ご清聴ありがとうございました。
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