欧州におけるPVリサイクルの取組状況と 日本の対応

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2008年8月1日
欧州におけるPVリサイクルの取組状況と
日本の対応について
JPEA 技術部会
リユース・リサイクルWG 日野
欧州におけるPVリサイクルの取組状況と日本の対応について
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【報告内容】
0-欧州PVCYCLEの動向
1-欧州に於けるリサイクル技術の紹介
2-IEA PVPSに関して
3-日本の取組み
4-JPEAでの検討内容
5-まとめ
欧州におけるPVリサイクルの取組状況と日本の対応について
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【報告内容】
0-欧州PVCYCLEの動向
1-欧州に於けるリサイクル技術の紹介
2-IEA PVPSに関して
3-日本の取組み
4-JPEAでの検討内容
5-まとめ
欧州におけるPVリサイクルの取組状況と日本の対応について
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0-欧州PVCYCLEの動向
欧州市場の使用済み太陽電池モジュール及び、製造工程途上で発生した不良品等の
回収及びリサイクルの仕組み造りを目的とした欧州PVサイクル協会が設立された。
詳細を以下に報告する。
・PVサイクル協会・・・・BSW'ドイツソーラー産業協会(/EPIA'欧州太陽光発電協会(が
主催し、欧州PVサイクル協会が/6年6月5日に設立された。
・協会の設立目的・・・・07年夏より検討が開始され、08年夏にも公表されるWEEE改訂
'08.12施行?(の中で、太陽電池が規制対象に含まれる可能性
が有る事を受け、自主回収及びリサイクルの仕組み造りを
実現化させWEEEの規制外とする事を目的
⇒ EU委員会へのロビー活動を有利に進める
キーワードの一つにGLOBAL STANDARDIZATION
⇒ 環境にやさしい設計規格
・協会設立メンバー ・・・・ BSW,EPIA及びPVメーカー5社の賛同により設立された
'SolarWorld,Conergy,Isofoton,Sulfurcell,Avancis(
・現在の参加団体 ・・・・ 07企業,2団体が参画、日本よりはシャープ㈱,京セラ㈱,
三洋電機㈱の2社が参加
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0-欧州PVCYCLEの動向
・PVCYCLEの目標 ・・・・ 1//7年末までにWEEEより優れた自主回収システムを構築
し、WEEEの規制を排除すること
・リサイクル料金 ・・・・ EUでのルールに従い、自主回収,リサイクル料金は無料を
目指す
・廃棄量の推定 ・・・・ 新規に設置されたモジュールの1.5%~2%相当量のモジュールが
廃棄されていると推定
Production losses
0.20%
Transport and mounting damege,wrong
0.50%
system designs
Cumulated losses in first 2 years
0.80%
1.50%
※ Total of dameges of new modules
Damage of installed systems (blanket
0.30%
estimation)
・今後の回収率,リサイクル率の目標
年
2008
2009
2010
2011
2012
2015
回収率(%)
25
45
62.5
75
80
85
リサイクル率(%)
75
78
80
82
85
90
・進捗の報告 ・・・・ 回収率,リサイクル率の申告は半年毎に進捗状況を自己申告
出展;Solar World PV MODULE RECYCLING
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0-欧州PVCYCLEの動向
WEEE改訂に対応する為、当初立案されたPVCYCLEの活動スケジュール
EPIA/BSW PV CYCLE
EU COM
Schedule of PV CYCLE / Amendment WEEE,RoHS
Studies About WEEE and RoHs
Public
Consulation
Process
Decision
Lobbying Work in Brussels according WEEE,RoHS by EPIA
EARPV
elaborate take back establish
*recycling system the decided solution
Preparation
Study PV Cycle
Study PV CYCLE
Working Group PV CYCLE
Jan-07
Jul-07
出展:STUDY FOR THE DEVELOPMENT OF A RECOVERY AND RECYCLING SYSTEM FOR PHOTOVOLTAIC
PRODUCTS(欧州PVサイクル協会)
Jan-08
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【報告内容】
0-欧州PVCYCLEの動向
1-欧州に於けるリサイクル技術の紹介
2-IEA PVPSに関して
3-日本の取組み
4-JPEAでの検討内容
5-まとめ
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1-欧州に於けるリサイクル技術の紹介
各社のリサイクル技術取組状況'結晶系(
Operator
※
Deutsche Solar AG
First Solar (Solar
Cells Inc.), BNL
Isofoton
Procedure
Thermal separation,chemical
processing
Thermal decomposition in
Inertgas
Cell recycling
Swelling
Shredding
Repairable module
Size/Stage of Development
Pilot production,ecological
consideration
PV Technology
Crystalline, thin film
in laboratory
Laboratory
Crystalline
Laboratory
Crystalline
Laboratory
Crystalline
Laboratory
Crystalline
Crystalline
Wafer recycling with mineral acids
AIST, Sharp, Asahi
Photovoltech
BP Solar,
Soltech,Seghers
Pilkington Solar
International
Siemens Solar, Shell
Solar, Showa Shell
Other
Disposer
Solvent swelling (CellsepaProcess)
Repairable module
Repairable module
Wafer recycling with mineral acids Laboratory/Technical
Wafer recycling in fluidized bed college
Thermal separation
Laboratory/Technical
college
Ferrosilicon production
Laboratory
High pressure water jet
Module shredder,
Laboratory
Mechanical separation
Acid treatment
Smelter, MVA
Concrete aggregates, road
construction
Removal of frames and
Production
cable, disposal, incineration
出展:STUDY FOR THE DEVELOPMENT OF A RECOVERY AND RECYCLING SYSTEM FOR PHOTOVOLTAIC
PRODUCTS(欧州PVサイクル協会)
Crystalline
Crystalline, thin film
Crystalline, thin film
all
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1-欧州に於けるリサイクル技術の紹介
ドイチェソーラーに於けるリサイクルの取組み
欧州に於ける太陽電池モジュールのリサイクル取組み例としてドイチェソーラーの例を紹介する。
ドイチェソーラーでは1//2年よりリサイクルのパイロットプラントを立上、1MW/年の能力を有しており、
更にリサイクルプラントを増設中の模様。
リサイクル工程は【熱処理工程】及び【エッチング処理工程】で構成されている。
The procedure for separating module compounds that has been operated as a pilot
scheme by Deutsche Solar AG since 2003, works in two stages:
1. Removal of plastic components of the module by thermal process (600℃)
2. Recovery of the silicon wafer by removing the solar cell composition via etching
Recovering solar silicon from broken solar cells using appropriate processes
【熱処理工程】
thermal process
decomposition of module
material separation:
• intact cells
• broken cells
• glass and metal
出展:STUDY FOR THE DEVELOPMENT OF A RECOVERY AND RECYCLING SYSTEM FOR PHOTOVOLTAIC PRODUCTS(欧州PVサイクル協会)
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1-欧州に於けるリサイクル技術の紹介
ドイチェソーラーに於けるリサイクルの取組み
【エッチング処理工程】
熱処理後のエッチング処理工程に於ける処理の流れを示す。
表,裏の電極部の処理後、反射防止膜,拡散層の処理を行い、シリコン基板の再生が為されている。
モジュール(20セル直列)
(回収セル数)
セル枚数
出力'Wp)
効率
リサイクル処理前
リサイクル処理後
15,795
315,900
270,095
8%~9%
241,514
177,454
237,788
12%~14%
セル換算
回収率
76.4%
73.4%
88.0%
約150%
モジュール換算
回収率
56.1%
ウエハーへの再生がポイント、ウエハー再生が出来なければインゴットの原料となりコスト高となる!
ウエハーの厚さにより回収率が異なり、薄いウエハーでは割れが発生し回収が困難との報告有り
出展:STUDY FOR THE DEVELOPMENT OF A RECOVERY AND RECYCLING SYSTEM FOR PHOTOVOLTAIC PRODUCTS(欧州PVサイクル協会)
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【報告内容】
0-欧州PVCYCLEの動向
1-欧州に於けるリサイクル技術の紹介
2-IEA PVPSに関して
3-日本の取組み
4-JPEAでの検討内容
5-まとめ
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2-IEA PVPSに関して
太陽光発電の普及を世界的規模で推進するため、国際エネルギー機関
'IEA;International Energy Agency(では、太陽光発電に関し広く先進諸国間の
研究協力や情報交換を進める為、太陽光発電システム研究協力実施協定
'PVPS;Photovoltaic Power Systems Programme(を実施している。
このPVPSの01番目のTASKとしてTASK01が1//6年より活動が開始され、
太陽電池モジュールのリサイクルがSUBTASKとして取り上げられている。
① TASK12は『PV Environmental Health&Safety』に関する調査
② TASK12の最終目標は、太陽電池の環境への健全性や安全性を世界各国
の人々へ共通認識として知らしめ、TASKの調査活動から得られた知識と
見解を利害関係者や、環境,エネルギーの施策決定者へ広める事。
③TASK01は環境への安全性及び、太陽電池の継続的拡大により支えられる
世界各国のエネルギー需要への貢献にて、国際的な協力体制の構築を目指す。
・太陽電池と他エネルギー技術との、環境側面での品質に関して比較を行う。
・環境への健全性と安全性へ的を絞った、環境にやさしい技術と認識は
太陽電池市場の成長にとって重要である
・利害関係者や政策提言者,世論に対し、EH&Sの分析結果を公開
④調査期間は4年間、専門家会議は年1回程度開催。
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2-IEA PVPSに関して
【IEA TASK 12】
'Introduction(
The growth of the PV market is based on the promise of environmentally friendly energy generation, and is
sustained by the support of the environmentally conscious public via market incentives, direct subsidies and R&D
support. Without such support the industry can not grow to levels that would enable the reduction of direct
(production and installation) costs to the levels of conventional energy generation. Furthermore, continuing
diligence on EH&S issues is necessary to safeguard the environment, which is the promise of photovoltaics.
※ Subtask 10 Recycling of Manufacturing Waste and Spent Modules
・Assist the development of collection infrastructure by examining and evaluating the
collection infrastructure of other recyclables (e.g., electronics, liquid crystal displays)
・Enhance the interaction among industry players so that they share information and resources
for collection and recycling
・Show the technical and cost feasibility of collection and recycling (to environmental-policy
makers, e.g., WEEE, RoHS)
・Identify common tasks where financial resources can be shared (e.g., separation of EVA from
the module).
Subtask 20 Life Cycle Assessment
Subtask 30 EH&S in Manufacturing Facilities
Subtask 40 EH&S Information Dissemination
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【報告内容】
0-欧州PVCYCLEの動向
1-欧州に於けるリサイクル技術の紹介
2-IEA PVPSに関して
3-日本の取組み
4-JPEAでの検討内容
5-まとめ
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3-日本の取組み
・リユース品使用の可能性
日本の対応を考慮する前提として、リユース品の流通可否に関し『価格面』での検討を行った。
下記条件下(赤字)で、日本国内の住宅用PV市場でリユース品が流通可能か検討を行った。
・リユース太陽電池モジュールを使用したシステムは新規品の半額程度で販売可能
・BOS類は全て新規品を採用
①現在3kwシステムをリユース品で構成した際の予想価格
単位;万円'税抜き(
新品PVシステム価格※0
中古システム価格
パワコン
設置工事
合計
他機器
177
64.4
29.6
271
95.2
29.6
125
30.8
64.4
+運搬費 +運搬費
モジュール
4kwシステム
※0 NEF住宅用PVシステム価格データ(2004年)
リユース品は新規品の1/5~1/6程度の価格、買取は更に安価な価格になる
⇒ 国内市場での設立は容易では無い
②2010年,2020年における新規及びリユース品システム価格予想
単位;万円'税抜き(
2010年
4kwシステム
モジュール パワコン
新品価格 ※1
68
16
中古価格
8
16
※1 NEDO PV2030ロードマップ参照
他機器 設置工事
12
24
12
24
合計
120
60
2020年
モジュール パワコン
52
12
6
12
他機器 設置工事
8
20
8
20
合計
92
46
太陽電池のリユース品は非常に安価な価格設定になる ⇒ 国内市場での成立は困難
※太陽電池モジュールのリサイクル技術の開発,社会システム構築が重要
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3-日本の取組み
日本に於ける太陽電池モジュールのリサイクルに関する研究開発例として、NEDOで実施され
た研究開発内容を紹介する。
NEDO研究開発成果
'0(太陽電池評価技術の研究開発
'1(太陽光発電システム評価技術の研究開発
'2(太陽光発電システムのリサイクル・リユース処理技術等の研究開発
【研究開発期間】
・ 平成02年度~平成06年度の4年間で研究開発の実施
【開発目標】
・ 既製品'廃家電,廃自動車(並みの処理コスト、リサイクル率
・ リサイクル・リユースを実現する社会システムの構築
'処理コスト 10円/w、リサイクル率 80%(
リサイクル・リユース実現に向けた社会システムの課題
結晶系シリコン太陽電池モジュールのリサイクル・リユース処理技術の研究開発
結晶シリコン系リサイクラブルモジュールの技術開発
・ リサイクル時にセルが容易に回収可能なリサイクラブルモジュールの開発
CIS系薄膜太陽電池モジュールの低コスト化のためのリサイクル・リユース処理技術等の研究開発
・ CIS系薄膜太陽電池モジュールのカバーガラス分離後の「薄膜太陽電池デバイス部」
から構成金属を適切に除去する「乾式リサイクル処理プロセス」の開発
太陽光発電モジュール用ガラスのリサイクル・リユース技術開発
'3(太陽光発電システムの電磁環境性に関する研究開発
出展;NEDOホームページ
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3-日本の取組み
・結晶系太陽電池モジュールのリサイクルフロー
『太陽光発電システムのリサイクル・リユース処理技術等の研究開発』にて考案された使用
済み結晶系太陽電池モジュールのリサイクル処理フローの概要を以下へ示す。
結晶系Si太陽電池モジュール
0-予備加熱'300~350℃(
バックシートはずし
1-本加熱'500~550℃(
EVA燃焼除去
加熱処理装置
取り外し
バックシート(アルミ箔)
アルミ枠
アルミ
破砕ガラス片,Siセル片,バスバー
材
板ガラス原料
)各部材の太陽電池モジュールに対する重量比'概略(
ガラス;70%、Al;10%、EVA;10%、Si;5%、その他;5%
出展;NEDO太陽光発電システムのリサイクル・リユース処理技術等の研究開発
リサイクル処理
銀,Si
アルミ
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3-日本の取組み
・Siセル片の再生フロー
結晶系太陽電池モジュールのリサイクル処理フローから取り出されたSi片は、下記フローによ
り再度太陽電池モジュールの原材料へと再生が可能となる。
セル表面
加熱処理装置
セル裏面
モジュール
燃焼プロセス
回収Si
Al電極除去
ウェットエッチング
処理プロセス
セル化
インゴット
切断,スライス
多結晶Siインゴット
銀電極,反射防止膜
拡散層等除去
セル表面
セル裏面
上記フローでは、厚み550μ m単結晶セルでのワレ発生は殆ど無いが、500μ m以下の多結晶
セルではセルワレが発生する⇒モジュールより完全な状態でSiセルを回収する事は困難
出展;NEDO太陽光発電システムのリサイクル・リユース処理技術等の研究開発
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3-日本の取組み
・結晶系太陽電池モジュールのリサイクルコスト予測
『加熱処理プロセス』と『ウエットエッチング処理
プロセス』との組合せにて、得られる回収物,処
理コスト及び、リサイクル率を記載する。
Si原材料の回収を目指
す事により、処理コスト
モジュール回収
手作業
・アルミ枠はずし
・端子BOXはずし
・配線はずし
【加熱処理プロセス】
が大幅に上昇する事が
理解される。
①加熱'低温加熱)
ネット処理コスト
6.2円/W
バックシート'AL箔(剥し
ガラス,アルミの重量占有
率が高く、コストをかけSi
原材料の回収を図ったと
②燃焼'高温加熱(
EVA燃焼除去
③選別
ガラス,結晶Siセル取出し
【ウェットエッチング
処理プロセス】
電極,不純物層ウェット
処理による除去
ネット処理コスト
26円/W
しても、太陽電池モジュー
ルとしてのリサイクル率は
1%の上昇で終わる。
リサイクル処理プロセスと回収物
加熱*選別(Si結晶系)
回収物;AL*Ag*ガラス
加熱*選別*ウェット処理(Si結晶系)
回収物;AL*Ag*ガラス*Si原材料
出展;NEDO太陽光発電システムのリサイクル・リユース処理技術等の研究開発
年20Mw時のネット処理コスト
リサイクル率
5-1円/W
76%
15円/W
'年500Mw処理時,9.3円/W(
78%
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3-日本の取組み
・LCAの評価結果
結晶系太陽電池モジュールから回収されたSiを再度原料用Siに再生する際のLCA試算値を以下に示す。
単純にLCAの面だけで比較するとSOG,Si作成の方が環境に与える負荷は大きくなる結果が得られた。
LCA評価範囲
モジュール
セル化
項目
回収セル
銀電極,反射防止膜,拡散層等除去
多結晶Siインゴットの作製
インゴットの切断,スライス
回収Siで原料用Siを作る場合
CO1-kg
値
単位
回収セル
工業用水
塩酸
硝酸
弗化水素酸
使用電力量
下水処理費
酸処理'埋立処理分(
回収Si
Al電極除去
SOG,Siを作る場合
使用エネルギー量
kWh
1.27E+00
kg
9.96E+00
m2
5.22E+00
kg
2.62E+00
kg
7.96E+00
kg
6.75E+00
kWh
9.96E+00
m2
6.65E-01
kg
1.00E+00
kg
排出量合計
0.995
4.690
0.809
0.833
2.370
2.290
0.169
12.000
項目
値
単位
CO1-kg
SOG-Si
1.00E+00
kg
23.000
CO2排出量半減
243.00
電力費1/5削減
24.30
【原材料Si再生時の削減量】
CO2排出量;11kg-CO2-kg、使用エネルギー量;93kwh/kg
出展;NEDO太陽光発電システムのリサイクル・リユース処理技術等の研究開発
使用エネルギー量
kWh
117.00
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【報告内容】
0-欧州PVCYCLEの動向
1-欧州に於けるリサイクル技術の紹介
2-IEA PVPSに関して
3-日本の取組み
4-JPEAでの検討内容
5-まとめ
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欧州におけるPVリサイクルの取組状況と日本の対応について
4-JPEAでの検討内容
・JPEAにて検討を行ったリサイクルシステム導入のケーススタディー
リサイクルの為の社会システムが導入されるケーススタディーを記す。
予想年間廃棄量※
社会システム
・法的根拠,資金管理,資金充当方法明確化
構築準備
・リサイクル料金,製品回収ルート構築
実稼動
・リサイクルシステムの検討
現行
施設 既存業者
技術 産業廃棄物処理
回収物 Al
第一世代
施設 専用加熱炉,排気ガス処理処理
技術 加熱+非鉄精錬技術
回収物 Al,ガラス,Ag
第二世代
施設 PV専用工場の設立
技術 加熱+化学的処理
回収物 Al,ガラス,Si,(Ag?)
第三世代
施設 新技術導入PV専用工場の設立
技術 低コストリサイクル処理技術
回収物 Al,ガラス,Si,Ag
2010年
5MW
'4//t(
2015年
10MW
'1,000t(
2020年
100MW
'0万t(
2025年
300MW
'3万t(
R/RWGの活動目的
5MW未満
現行体制
5~10MW
20MW対応
30MW対応
※ 廃棄量は2004年までの導入実績と2010年482万kW導入達成を前提として2005~2010年までの導入予測値を基に、
購入後20年で廃棄と仮定
参考:関連業界製品廃棄量
自動車;550万t 家電4品目;70万t 家電全品;85万t パソコン;7.3万t バッテリー;16万t
パソコン排出量は6-2万t/年と予測され、この値は太陽電池排出量では
2030年頃の値に当たる。社会システム導入時期は業界にて要検討。
出展;NEDO太陽光発電システムのリサイクル・リユース処理技術等の研究開発
2030年
1,000MW
'10万t(
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4-JPEAでの検討内容
・他業界に於けるリサイクルの為の社会システムの調査結果
使用済太陽電池モジュールの社会システム検討に当り、参考として他業界での社会システムの調査を行った。
家電4製品
法的根拠
(注)資源有効利用促進法: メーカ・輸入
業者に自主リサイクルを義務付け 排出台数
01家電リサイクル法
引取台数
引き取り以外'主として輸出の台数(
所有者の費用負担
家庭用パソコン
二輪車
自動車(フロン等)
自動車用バッテリー(案)
04資源有効利用促進法'注(
05自動車リサイクル法
06資源有効利用促進法'注(
2000万台(推定)
120万台
500万台
2500万台(投入量)
1000万台
600万台(推定)
排出時
50万台
70万台
購入時
(排出時は無償→指定引取
場所までの運搬費用は別途)
内部費用
400万台
100万台
購入時
(排出時は無償)
購入時
(排出時は無償)
外部料金(預かり金)
将来充当
内部費用
年金方式
費用支払の形態⇒ 外部料金
03資源有効利用促進法'注(
購入時
(排出時は無償)
資金充当方式
内部費用
将来充当
資金管理方式
企業内資金管理
企業内資金管理
'財(自動車リサイクル促進センタ
不要(リサイクルマークで識別)
不要(リサイクルマークで識別)
車番管理併用
車番管理
(BT販売量に応じて積み立て(
顧客管理
不要
(リサイクル費用を負担すべき相手についての識別・台帳管理)
税法上の引当金制度
不要
処理費用とリサイクル料金の差額の負担者 メーカ
既販売製品のリサイクル費用の負担者
排出者
迷子製品
リサイクル費用の支払の流れ
有償で対応
有償で対応
排出者→取次店→メーカ- メーカ→処理業者
→処理業者
※リサイクル料金の剰余金の扱い
排出物取次店
指定回収場所
処理施設
リサイクル管理票
リサイクル管理票の流れ
横流し防止管理
排出者からの引取からリサイクル処理
までの一元管理
輸出製品へのメーカ責任
希望
NA
排出者/排出時
買替の場合の値引
資金等に充当?
NA
排出者(但し7年間のみ)
廃棄物扱い?
管理会社→処理業者
→自動車再資源化協力機構→
処理業者
輸出等本自主リサイクルシステムを使わ 剰余金が一定額以上になったら
ない割合を織り込み?
将来のリサイクル料金を割引
家電販売店
(8万店)
A:190箇所
B:190箇所
A:14箇所
B:15箇所
新型機の購入と旧型機の排出
とで時点が異なる
郵便局
(2万箇所)
15箇所
(既存の施設を利用)
登録販売店
(1.5万店)
190箇所
(家電Aグループ)
14箇所
(家電Aグループ)
有:製品毎に貼付
リサイクル券
排出者→取次店→
指定引取場所間の
取次店が実施
家電リサイクルセンター(RKC)
が支援
2004年11月より家製協/
無:コンポーネント毎に
有:管理票を貼付
RKCが発券と指定引取
場所までを一元管理
なし
不要
メーカ
排出者/最初の車検時
OR 排出時の早い方
有償で対応
購入者→販売者→
自動車リサイクル促進センタ→メーカ-
自動車販売/整備業者
(15万店)
フロン回収業者
解体(エアバッグ回収)業者
破砕業者
有:電子管理
輸送伝票
排出者→メーカ宛
物流業者とリサイクル施設で
入口/出口の台数実績をチェック
入口と出口の台数チェック
指定引取場所から一元管理の実績引取から一元管理
ある事業者(管理会社)へ委託管理 '自動車リサイクル促進センタ(
なし
不要
NA
排出者の負担なし?
鉛蓄電池再資源化協会にて対応
購入者→販売者.事業者→
→鉛蓄電池再資源化協会→
処理業者
バッテリー販売店
(18万店)
エリア毎に複数の処理業者
からなるジョントグループ
有:マニフェストを発行して管理
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4-JPEAでの検討内容
・太陽電池業界に於けるリサイクルの為の社会システムの検討.1
他業界の状況や太陽電池業界の特徴を踏まえ、太陽光発電システムで現在考えうる社会システム案を記載する。
法的根拠
(注)資源有効利用促進法:
メーカ-・輸入業者に自主リサイクルを義務
付け 排出時リサイクル費用回収方式
特別法の設定
※メーカ-の義務はリサイクルルートの樹立
太陽光発電システム
販売時リサイクル費用回収方式
資源有効利用促進法(指定再資源化製品)
⇒出来るだけ自主的なやり方とする
資源有効利用促進法(指定再資源化製品)
⇒出来るだけ自主的なやり方とする
製造メ-カ-⇒全額費用負担
製造メ-カ-⇒一部費用負担
(例;撤去費用ユーザー負担(
2015年:10MW'1000t) 2020年:100MW '1万t( 2030年:1000MW '10万t(
排出台数
引取台数
2015年:8MW'800t) 2020年:80MW '8000t( 2030年:800MW '8万t(
内廃棄されないリユース
(主として中古品輸出の台数)
所有者の費用負担
2015年:2MW 2020年:20MW 2030年:200MW
所有者責任を徹底
所有者が排出時に全費用を負担
★不法投棄には厳罰
費用支払の形態⇒ 外部料金
(価格の合理性につき監査要)
資金充当方式
全額所有者負担
不法投棄対策が必要
不法投棄品のリサイクル費用はメ-カ-負担
資金管理方式
顧客管理(リサイクル費用を負担すべき
相手についての識別・台帳管理)
税法上の引当金制度
メーカ-(の代理人)が受領
メーカ-(の代理人)が支払
メーカ-(の代理人)が受領した金が
支払にチャンと充当されることが明確に
わかるような手続的保証要(望ましい)
不要
不要
撤去費は所有者負担
'撤去費以外はメーカ-負担(
★ 産廃扱の動機無し⇒リサイクルになりやすい ★産廃扱の動機少し有り
購入価格対応原価
撤去費は排出時に所有者が支払
それ以外は購入価格対応原価
撤去費を含めてメーカ-負担
当期充当方式/将来充当方式は各メーカ-の自由
→会計上、将来充当方式の採用が妥当
撤去費以外の費用について当期充当方式/将来
充当方式は各メーカ-の自由→会計上、将来充当
方式の採用が妥当
メーカ-の責任
メーカ-の責任
必要
必要
会計上は引当要?(現行税法上は有税)
会計上は引当要?'現行税法上は有税)
販売量が急拡大するので当期充当方式では引当原資不足 販売量が急拡大するので当期充当方式では引当原資不足
処理費用とリサイクル料金の差額の負担者
メーカ-負担(外部料金をもらった後の
当然メーカ-
撤去費以外は当然メーカ-
損益リスクはメーカ-に帰属)
既販売製品のリサイクル費用の負担者
所有者負担
当期充当方式では問題ない
将来充当方式ではややこしい
(EUのような 業界負担方式 ORパソコンのような排出時所有者別途負担方式)
欧州におけるPVリサイクルの取組状況と日本の対応について
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4-JPEAでの検討内容
・太陽電池業界に於けるリサイクルの為の社会システムの検討.1
排出時リサイクル費用回収方式
迷子製品
所有者負担
コールセンタ-(代行会社)に連絡
リサイクル費用の支払の流れ
管理会社の有無
管理会社の種類:
上流(預り資金運用会社)
下流(業者への支払代行団体)
リサイクル管理委託会社
リサイクル料金の剰余金の扱い
排出物取次店
指定回収場所
処理施設
リサイクル管理票
EUのようなGUARANTEEで対応
(業界団体<代行会社>に積立又は外部活用<保険・銀行>)
(排出時)所有者→メーカ(販売時)購入者→販売者(メーカ-)
(販売時)購入者→販売者(メーカ-)
代行会社→各業者
(排出時)代行会社→各業者
(排出時)代行会社→各業者
メーカ-→代行会社★
メーカ-→代行会社★
メーカ-→代行会社★
★代行会社は損益ニュートラル
★代行会社は業界で設立+コールセンタ-を兼ね+加熱炉を保有してリサイクル処理を自らも一部実施というイメージ
★代行会社を使わない場合はメーカ-が家電処理施設会社(家電メーカ-系列)に委託.(,パソコンに同じ)
この場合+加熱炉をどこかが保有する必要あり
当然メーカ-に帰属
代行会社は原則損益ニュートラル
不要'※家電の販売店の様な独立の当事者は不要(
メーカ-又はコールセンタ-にTELすれば, あとはメーカ-又はコールセンタ-が物流業者を手配
必ずしも0箇所.県でなくてもよい-物流にどれだけ頼るかの問題. (First Solarは物流に全面依存)
またストックヤードをどうするか, 他製品と共有できるかとも関連.(要は横持ちコストをミニマムにする方法であればよい)
メーカ-の代理人という位置づけ
2015年~2020年既存工場の活用による専用工場'20MW対応(の建設、1/1/年以降新方式,低コスト処理工場'100MW(の建設
当面加熱炉を本邦に1箇所建設(とりあえず上記代行会社が所有/運営というイメージ(
北海道や沖縄等遠隔地のPVについて
北海道や沖縄等遠隔地のPVについて販売価格への織込みをどうするか?
同じ費用(運搬対応部分)とするか?
当期充当方式は純然たる間接費として扱う為キチンとした管理不要、ただ当期充当方式でも会計上の引当金
★外部料金を所有者から貰う以上
計上に伴う管理は必要
キチンと処理したという証明要(望ましい)
将来充当方式ではリサイクル発生予想残の管理要(洗替方式 OR 消込方式)
運搬はモジュール毎にバラして実施
→モジュール毎の管理が必要
リサイクル管理票の流れ
太陽光発電システム
販売時リサイクル費用回収方式
洗替方式では常に残高把握要、消込方式では30年間の個別紐付管理要、 いずれもモジュール一部排出等結構
管理が大変ではある. 又少なくとも会計上の引当金(負債)が認められる程度の精度が必要
所有者にはリユースの可否はわからぬ
当期充当方式ではリユースされたものは最初から費用にならない
将来充当方式ではリサイクル扱いとなる比率を予め計算してコストを見積もる事も可能
リサイクルと決めて所有者から金と物を受け取る 不明であれば100%リサイクルとして計上するしかないか?
のは無理ではないか?
諸原価の一部として扱われよう(保証工事費と同類)
メ-カ-はリサイクル費用を含んだ原価を前提に販売価格を設定する
★キチンとした管理困難
→排出時に外部料金を貰うのは無理?
不要
一部のモジュール/セルのみリユース可もありうる
横流し防止管理
排出者からの引取からリサイクル処理
までの一元管理
その他
モジュールメーカ-・システムメーカ-・建材メーカ-・ハウスメーカ-による費用分担
例:建材一体型なるがゆえにリサイクル費用が増加する場合の当該増加費用の処理
欧州におけるPVリサイクルの取組状況と日本の対応について
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4-JPEAでの検討内容
・太陽電池業界に於けるリサイクルの為の社会システムの検討.2
以上の検討結果より、今後構築されるべき使用済み太陽電池モジュールリサイクルの為の社会
システムは下記が現実に即した内容と思われる。
①法的根拠
資源有効利用促進法に従い、メーカー'事業者)によるリサイクルシステムの構築を目指
すべき
②リサイクル費用の負担に関して
システム販売価格の一部として消費者に負担頂く事が簡便'リサイクル処理コスト・・10円/W含む、
撤去費・・設置費用の1/2~1/3は今後の検討による(
③既販売製品でのリサイクル費用の負担
今後検討を要するが、WEEEの様な保証制度が無ければ所有者負担の可能性が大
④排出物の取次ぎ
メーカー又は業界で設置するコールセンターで取次ぎ、排出物は出来る限り既存物流
システムによりリサイクル施設まで搬送、不可な場合は一旦工事業者等で保管後、
リサイクル施設へ搬送
⑤リサイクル費用の流れ
購入者⇒各メーカー(プール) 代行部門⇒各業者'排出業者,運搬業者,リサイクル処理業者(
⑥リサイクル処理施設
事業者有志で設立する処理会社で加熱炉を保有し加熱処理を行う
処理後のガラスはガラス業者,セルは非鉄金属精錬業者へ処理を委託する
⑦リサイクルフロー管理
リサイクルフローの入口,出口での受け渡し管理を実施
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欧州におけるPVリサイクルの取組状況と日本の対応について
4-JPEAでの検討内容
・社会システムフロー案
社会システム構築の一貫として、使用済み太陽電池の撤去から有価物の再資源化までのシステムフローを構築する必要が有る
JPEAにて検討を行ったシステムフロー案を提示する'販売時にリサイクル費用を充当する場合の例(
)取り外し依頼
コールセンター
太陽光発電システム
所有者'排出者(
)取り外し指示
)リサイクル費用
支払い
太陽電池メーカー
輸入者
)製品購入代金
支払い
製品の流れ
システム解体業者
)取り外し指示,代金支払
)架台,電線,パワコン等
搬出'運搬(業者
PVリサイクル
代行会社
)運搬指示,梱包材提供,代金支払
い
ストックヤード
)Al
モジュール手分解,選別
)分解依頼,代金支払い
現行リサイクル代行会社'例:家電リサイクル(
加熱処理炉
(バックシート剥がし,EVA燃焼,選別(
)処理依頼,代金支払い
事業者有志で設立する処理会社
)運搬
非鉄金属
精錬会社
)Ag
)ガラス
ガラス業者
)運搬
廃棄'埋め立て(
※
色の部分は既存のリサイクルシステムを活用
既
存
リ
サ
イ
ク
ル
シ
ス
テ
ム
欧州におけるPVリサイクルの取組状況と日本の対応について
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【報告内容】
0-欧州PVCYCLEの動向
1-欧州に於けるリサイクル技術の紹介
2-IEA PVPSに関して
3-日本の取組み
4-JPEAでの検討内容
5-まとめ
欧州におけるPVリサイクルの取組状況と日本の対応について
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5-まとめ
今後の課題
リサイクル処理技術及び社会システム構築に関する課題を記す。
【リサイクル処理技術の課題】
①結晶系,薄膜系ともリサイクル技術で欧州各社との技術格差増大の危険性(現行は同等レベル?)
②リサイクル・リユースの処理技術開発後継PJへの取組
【社会システム構築の課題】
①JPEAのボランタリーなWGとしての検討段階は終了。今後は社会システムやリサイクルフロー実現
'コールセンター,リサイクル代行,加熱処理炉の設立,導入(に向けた、事業者による実務段階への
活動へと移行すべき
②欧州PVCYCLEの動向に注視し、国内社会システム構築の際の参考とする
③IEA PVPSの議論の進展に注意を払い技術開発の阻害となる様な規制,規格の制定を避けたい
④他業界,製品でのリサイクル動向に注視し、太陽電池の業態に最適な社会システムの構築を図る
【その他】
①施工,撤去,製品分解の容易さを考慮した製品設計,施工方法の確立と規格化を推進すべき
本発表はNEDO委託研究『太陽光発電システムのリサイクル・リユース処理技術
研究開発』の成果を含みます。
NEDOを初めとする関係各位の皆様の御配慮に対し、心から感謝を表します。