平成27年度 重点目標 項目(担当) ・授業力の向上 ・エリートの育成 ・エンカレッジ運動の展開 重 点 目 標 ・地域防災リーダーの育成 総 務 部 教 務 部 進路指導部 生徒指導部 特別活動部 保健厚生部 教育相談 図書研修部 SS事業部 第1学年 第2学年 第3学年 総合評価 学校評価(自己評価結果等) 具 体 的 方 策 評 価 結 果 と 課 題 ・防災教育の充実 ・防災に関する基礎知識や心構えについて学習する機会を設け ・防災に関わる研修参加への支援 るとともに、激甚災害発生時の帰宅方法について確認した。 ・防災教育は家庭・地域・関係機関との連携が必要であることか ら、今後組織化を図ることを目指したい。。 ・「授業力の向上」 ・授業見学の充実 ・全科目について、生徒による授業アンケートを実施し、結果を各 ・授業評価アンケートの実施 教科会に示し、授業改善の一助とした。 ・公開授業の実施 ・授業見学週間を設定した。教員一人一人が授業方法を振り返 る研修のよい機会となった。 ・授業見学、公開授業の機会をさらに充実させ、授業改善につな げたい。 ・進路選択、人生設計能力 ・3年間を見通した本校進路指導 ・進路シラバスや進路研究会、進路検討会を通して、本校がもつ の育成 の周知及び徹底 進路指導のノウハウを継承することができた。 ・学力を向上させ進路選択の幅を ・個別大学を対象とした特別講座の充実により、学力を向上さ 広げる指導 せ、合格に結びつけることができた。 ・達成感を感じる場面の提供 ・風紀委員会活動の活性化 ・風紀委員会によるボランティア活動、ハザードマップ作成を通じ と、生徒のモチベーションの ・生徒主体の取り組みへの支援 て達成感を感じる場面を提供し、自己肯定感を高めることができ 向上 た。 ・防寒着の着脱や、貴重品管理のポスターを作成し、掲示した結 果、マナーが向上した。 ・相互理解・自己理解力の ・HR活動、学校行事、部活動、委 ・学校行事(特に西祭)や部活動を中心にエンカレッジ運動を推 育成 員会における「エンカレッジ運動」 進し、人格形成・リーダーシップ育成の一助とすることができた。 ・エリートの育成 の推進及びエリートの育成 ・生徒会活動として震災募金の継続・エコキャップ運動を実施した。 ・ボランティア活動は主に希望者やJRC部で実施した。 ・自主的な健康管理能力の ・的確な健康情報の提供と指導 ・熱中症対策・感染症流行状況等について、生徒保健委員によ 育成 ・保健室来室者に対する「エンカレ る保健だよりや放送を通して情報提供を行うとともに、生徒に対策 ッジ運動」の推進 を指導した。 ・保健室来室者には個別で保健指導を行うとともに、変化や努力 を認める声かけを積極的に行い、エンカレッジ運動を推進した。 ・教育相談活動の充実 ・情報の共有化による教育相談委 ・時系列で記録した情報を教育相談員会で共有化でき、スクール 員会の活性化 カウンセラーからの支援方針にも活用することができた。 ・スクールカウンセラーの効果的な ・生徒や保護者とスクールカウンセラーの面談が増加し、より生徒 活用 の状況把握や支援に専門的な視点を取り入れられるようになっ た。 ・教員研修の連携と充実 ・研究授業、授業見学への積極的 ・初任者研修・経験者研修ともに順調に実施でき、授業力向上の ・魅力ある図書館活動の展 な取り組みの推奨 研鑽に繋がった。研修の円滑な実施のため連携をより深めたい。 開 ・生徒主体の委員会活動の推進・ ・図書館は、生徒図書委員の活躍により充実した活動ができた。 館内整備の推進 ビブリオ・バトルや雑誌バックナンバー配布会が定着した。館内の 椅子が刷新され、図書館の環境がより整えられた。 ・理科課題研究および探求 ・学年ごとに年間指導計画を立案 ・理科教員の連携と研究により、2年生で理科探究活動に取り組 活動の充実 し、必要な機材や指導者の確保を み、課題研究の手法を学び、3年生で多数の担当教員の指導の ・SSH事業の効果を検証、 支援する。 下で、課題研究に取り組む体制の整備が進んだ。 評価する手法の確立 ・SSH事業による生徒の変容を効 ・SSH先進校の事業評価や生徒変容の調査法を研究し、昨年ま 果的なアンケートおよびワークシー でのアンケート調査を改善することができた。生徒の変容を明確 トで把握する。 に数値で把握できる調査法の開発には時間が必要である。 ・生徒の把握と初期指導の ・面談や学習記録表などを通じた ・学習記録表や面談を通して、個々の生徒の把握に努め、 徹底 担任による指導・支援と、学年全 生活習慣・学習習慣の確立を手助けすることができた。そ ・生徒が満足感、成就感を 体での情報共有と支援 の結果、教師と生徒の良好な人間関係も構築できた。 得られるような支援と指導の ・教師と生徒及び生徒間における ・生徒の到達度に応じた学年としての声かけを行い、生徒 充実 好ましい人間関係の構築 が高い目標を設定して努力を継続するよう促した。 ・各教科で具体的学習方法を文書で示し、生徒はそれに従 って学習を進め、力をつけることができた。 ・中核学年としての自覚と実 ・担任による個人面談、学年集会 ・複数の生徒が学校を気持ちの問題で、欠席が多くなる生徒もい 践 の計画的実施 た。相談員委員会や担任を中心とした連絡、面接により、3年生 ・進路意識の啓発 ・さまざまな進路情報の効果的な に進級できた。さらに、担任会や担任会で、学習の課題への配慮 ・生徒の進路実現に向けて 提供と活用 を考え、学校からの乖離を防ぐ対策をとった。 の学力向上 ・補習、土曜セミナー活用 ・上位者や成績が著しく上昇した生徒に対して会を開き、高い目 標設定とともに、学年の牽引役への意識を促した。 ・SSH事業参加や大学訪問に積極的に参加することで、将来の 職業、研究への関心を深化させた。 ・進路選択を通して教育目 ・担任による個人面談、学年集会 ・生徒には終始高い志望目標をもたせ、その実現のために担任 標「人間として立派であれ」 の計画的実施 による面接をこまめに実施してもらった。 の具現化 ・高い目標を実現するための長期 ・夏休み中より、夏季補習に加えて自習の時間を毎日1時間設け ・生徒個々の進路実現 的、計画的な学習習慣の確立 て、早くから自分で計画的に自習する習慣を確立させた。 ・少人数ではあるが、夏季SSH事業に参加した。 ・重点目標については、概ね達成することができた。 ・学校の教育活動の中心は毎日の授業である。授業評価等を活用した改善をさらに進め、授業力の一層の向上に努めたい。 ・本校はリーダーを育成することが期待されている。リーダーとしての資質や能力を高める取り組みを教育活動の様々な機会を通して 進めている。来年度もその取り組みを進めていきたい。 ・エンカレッジ運動については、授業の他、個人面談、学年集会、学校行事、部活動、ボランティア活動等の様々な機会を通して取 り組んだ。生徒一人一人への「声かけ」「励まし」を適切に行ったことにより、生徒のモチベーションが高まり、教員と生徒との信頼関 係も深まった。
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