平 成 2 8 年 度 入 園 の し お り 園のしおり 卒園時まで保存 四国中央市立保育園 保育園は、保育を要するお子さんを日々お預かりするところです。初めて集団生活を経験するた めに、生活環境の変化から疲労を感じるお子さんもあると考えられますので、最初のうちは、少し ずつ馴染んでいけるよう保育します。 保育園では、集団生活のなかで、健康・安全など基本的な生活習慣を確立すること、積極的で情 操豊かな社会性を養うこと、年齢に応じた発達を保障することなどを重点として、お子さんの心身 の発達を促すように働きかけていきます。家庭においても保育園と十分連絡をとり、お子さんの成 長を見守っていただきますようお願いします。 集団のなかでは、思いがけないような怪我の発生も考えられ、又、年齢の低いお子さんの場合に は、急に発熱することもあります。このような場合は、お子さんがたいへん不安を感じますので、 毎日の連絡先を明確にされるとともに、保育園からお知らせしたときは、できるだけ早くお迎えに 来ていただくよう、ご協力をお願いします。 また、お子さんが、保育園に一日も早く馴染んで、楽しい集団生活を送っていただけるよう、次 の事項にご理解とご協力をお願いいたします。 1 登・降園 (1)登・降園時の事故については、保護者の責任となっています。登・降園にあたっては保護者 が同伴してください。 (2)登・降園の道順は、一番安全な道を決めて往復するようにしてください。 (3)決まった通園路以外で起きた事故は、独立行政法人日本スポーツ振興センター医療費給付の 対象になりません。 (4)車で通園する際は、必ずチャイルドシートを着用してください。 (5)欠席される場合は、電話・伝言・手紙などで午前9時までに連絡をしてください。 (6)登園前に、必ず朝食をとり、用便をすませるように習慣づけてください。 洗顔・歯みがき・あいさつも忘れないようにしましょう。 (7)朝、家庭で検温して熱があったり、体に異常が見られたりするときは、保育中に症状が進行 することが多いので、登園を見あわせるようお願いします。 1 2 保育時間 開園時間は、午前7時30分から午後6時30分です。 利用可能な時間は、 「標準時間認定」のお子さんの場合、開園時間の間で保育を必要とする時間、 「短時間認定」のお子さんの場合は、午前8時30分から午後4時30分の間で保育を必要とする 時間となります。 「短時間認定」の場合、開園時間内での延長が可能です。 (有料) ※西保育園については、午前7時から7時30分、午後6時30分から7時00分の開園時間を超え る延長保育を実施しています。 (有料) 3 休園日 日曜日・祝祭日及び年末年始(12月30日から1月3日)は休園とします。 4 保育料 保育料の支払いは、各金融機関からの口座振替になります。 入園時にお渡しする、 「四国中央市市税等預金口座振替依頼書」に記載し各金融機関にて手続きをお 願い致します。保育料の支払いは、毎月末日となっております。 (末日が土曜日、日曜日、祝日の場合 は翌営業日) 届出がなく一ケ月以上欠席された場合も、保育料を納めていただくこととなります。 なお、保育料を滞納された場合は、 「児童手当」などから徴収させていただく場合があります。 5 災 害 台風時については、午前6時00分の時点で四国中央市に暴風・大雨・洪水警報のすべてが発 令された場合は、休園いたします。 登園後に発令された場合は、保育園からお知らせしますので、できるだけ早くお迎えにきてい ただくようご協力ください。 2 6 保育内容 乳幼児期は、人間形成の基礎を確立する重要な時期であり、子どもたちが適切な環境のなかで 健全に成長していくためには、保育園と家庭とが密接な連携をもちながら保育を進めていくこと が大切です。 そのために、お子さんの成長の個人差や生活リズムを大切にしながら、一日の生活の流れを安 定させ、かつ、調和のとれたものになるように配慮し保育します。 幼児期は、子ども自らの育とうとする力が周囲の環境にかかわり、自らの活動を展開して様々 なことを学びとっていく時期です。子どもたちの情緒の安定を図り、この時期に、何事にも積極 的に取り組む意欲と自分のことは自分でする自立の態度、さらには、思考力と想像力の基礎にな るものを育てることが大切です。 これらのねらいにそって、子どもの自発的、主体的な活動を援助することにより、子どもが身 につけることが望まれる心情・意欲・態度などを養うことを目的として保育します。 7 行 事 (1)月間予定の行事 ・誕 生 会・・・お互いにお祝いし合う気持ちをもち、大きくなった自覚をもつようにします。 ・身体測定・・・月々の身長・体重などを測定します。 ・避難訓練・・・保育園またはその近辺からの出火による火災・台風・地震などの災害や不審者 侵入などを想定し、避難の仕方を知らせます。 ・交通指導・・・右側通行、信号の見方、曲がり角の注意などについて、遠足・園外保育・散歩 などの場で実施指導をおこないます。 (2)年間予定の行事 健康診断(内科、歯科、ぎょう虫検査等) ・遠足・七夕まつり・運動会・生活発表会・ク リスマス会・保育参観日・豆まき・ひなまつり会・お別れ会など 3 88 給 食 保育のなかで、重要な位置を占めるものに食育があります。食べる行為は命のつながりを意識 する原点であり、身体のみならず、心の発達にもつながるものです。給食では、食育の一環とし て食物に関心を深め、望ましい食習慣が身につくよう指導します。 給食は、3歳未満児(完全給食) 、3歳以上児(主食持参)にわけて実施し、各家庭にも毎月 の献立表を配布します。家庭でも次のような点にご協力をお願いします。 (1)正しい食事の習慣 手洗い・あいさつ・うがい・歯みがきなどは家庭でも実行し、習慣づけましょう。 (2)偏食について 必要な栄養をとるために、何でも好き嫌いなく食べる習慣をつけましょう。 (3)家庭における食事 生活リズムを整え、家族と一緒に楽しく食事をしましょう。 不足しがちな野菜、小魚、海藻類、豆類などもできるだけ摂り入れ、バランスのとれた食事 ができるよう心がけましょう。 (4)食物アレルギー 給食での除去が必要な場合は、主治医の意見書をもとに面談を行い、相互理解のもと対応を 進めます。アレルギーの有無にかかわらず、給食に出る初めての食品は家庭で事前に経験され ることをおすすめします。 9 服 装 (1) 登降園時は、制服・名札を着用してください。 (2)衣類は清潔で、活動しやすいものを着せてください。 (3)ズボン・パンツは、大小便のしやすい着脱の簡単なものにしてください。 (4)履物は活動しやすい運動靴をはかせてください。 4 10 持ち物 (1)持ち物や衣類には、必ず名前を書いてください。持ち物で名前のうすくなったものは書きな おしましょう。 (2)ハンカチは毎日とりかえて、十分な量のティッシュペーパーとともに持たせてください。 (3)通園カバンは、 「出席ノート」その他のものを入れますので、使いやすいものにしてくださ い。 (4)持ってきてはいけないもの 保育園から定められたもの以外のお金・おもちゃ・危険なもの・おやつなどは持たせないよ うにしてください。 11 その他 (1)感染症にかかった場合は、他のお子さんに感染するのを防ぐため、ご連絡をいただいたうえ、 完全に治るまで休まれるようお願いします。なお、感染症の症状により、登園の際は「意見書 (医師記入) 」または「登園届(保護者記入) 」が必要です。 ※別紙一覧表(別添1) 参照 インフルエンザの対応は、別添2です。 (2)毎日帰宅後、通園カバンの中をご覧ください。なお、 「出席ノート」 「おたより」はいつも見 ていただき、保育園との連携を密にしていただくようお願いします。 (3)薬の投与については、保護者責任でお願いします。原則として保育園での投与はできません。 (4)保育園の行事は、前もってお知らせしますので、都合のつくかぎり参加してください。 (5)お子さんは、独立行政法人日本スポーツ振興センターの災害給付に加入していただきます。 なお一年ごとに掛金が必要になります。これにより、保育時間中の怪我の治療などで一定額以 上の場合は給付金が支給されます。 (6)次の場合には、すみやかに保育園に連絡してください。 ・保護者の住所、勤務先及び緊急時の連絡先が変るとき ・家庭状況に変更があったとき ・退園するとき ・入院等のため、お子さんが長期間欠席されるとき (7)保育園に対するご意見、ご要望について受け付けております。 5 6 別添1 登園の際に書類( 「意見書」または「登園届」)が必要な主な感染症 ○意見書が必要な感染症 ○登園届が必要な感染症 病名 病名 登園のめやす 麻しん(はしか) 溶連菌感染症 抗菌薬内服後 24~48 時間経過していること インフルエンザ マイコプラズマ肺炎 発熱やはげしい咳が治まっていること 風しん 手足口病 発熱や口腔内の水疱・潰瘍の影響がなく、普段の食事がとれること 水痘(水ぼうそう) 伝染性紅斑(リンゴ病) 全身状態が良いこと 流行性耳下腺炎(おたふくか ぜ) 流行性嘔吐下痢 ウイルス性胃腸炎 (ノロ、ロタ、アデノウイルス等) 嘔吐、下痢等の症状が治まり、普段の食事がとれること 結核 ヘルパンギーナ 発熱や口腔内の水疱・潰瘍の影響がなく、普段の食事がとれること 咽頭結膜熱(プール熱) RS ウイルス感染症 呼吸器症状が消失し、全身状態が良いこと 流行性角結膜炎 帯状疱疹 すべての発しんがかさぶた状態(痂皮化)となっていから 百日咳 突発性発しん 解熱し機嫌がよく全身状態が良いこと 腸管出血性大腸菌感染症 (O157・O26・O111 等) その他 その他登園届が必要と思われる感染症 急性出血性結膜炎 髄膜炎菌性髄膜炎 その他
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