プロフィール ホルン 川 深雪 (よしかわ みゆき) 聖徳学園大学短期大学部音楽科をユーフォニアム専攻生として卒業。大房美保氏に師事。 同大学専攻科と研 究科を修了後、大学入学以前に所属していた吹奏楽団に復帰しようとするが、 ユーフォニアム団員が 6 人もいたた め諦め、 しばらくは楽器と縁の無い生活を送る。転機は29 歳、吹奏楽団メンバーの結婚式 3 次会。泥酔した仲間 たちの 「ホルンに人がいないからホルンで戻りなよ!」 「俺が前に使ってた楽器を貸してやる。 ミユキなら今から初め てもすぐ上手になるよ!」 の言葉に乗せられ、 これまた泥酔していた私も 「そうするか!」 と安請け合いして転向。数年 後、吹奏楽団からオーケストラに活動の場を移し、現在に至る。 山本真、今井仁志、勝俣泰、 ジョナサン・ハミル各 秋の独奏会 氏に師事。 ブロカートフィルハーモニー管弦楽団、Ensemble più(木管五重奏)、 ホルンクラブ・アンサンブル・ソ ノーレ、Hornists' Gardenに所属。 フルート 桒田 要子(くわた ようこ) フルートに出会ったのは小学校の音楽室でした。音が出たことが嬉しくて、楽器から伝わる振動が心地よくて、 毎朝登校時間の30 分前に音楽室や体育館へ行き、 こっそり吹いていたのをよく覚えています。 中高では吹奏楽部 に入り、武蔵野音楽大学を出て、現在は音楽教室でフルートを教えています。 ブロカートフィルハーモニー管弦楽 団所属。 オーボエ 北野 恭子(きたの きょうこ) 幼少期よりピアノを学ぶも、新たな世界を求めて高校入学と同時に吹奏楽部に入る。 ホルンを希望するもひとつ も音が出せず打楽器に配属。 なぜかティンパニだけが手に馴染まなかったため打楽器を諦め、大学オーケストラ (お茶の水管弦楽団)入団時にはバイオリン転向を希望するが、未経験を理由に断られオーボエを手渡される。以 来○○年、 いまはオーボエを生涯の友と定め共に歩んでいる。特異な性格と思われがちなオーボエ界には珍しく 穏やかな部類で、 その分、演奏も物足りなく思うところが目下の悩み。過去にステージ上で身震いを覚えた演奏会 はマーラーの 「復活」 とメシアンの 「トゥーランガリラ交響曲」 で、 自分は大曲好きだったのかと錯覚するが、本当に 好きなのは実はオーケストラよりも木管五重奏だったりする。俊友会管弦楽団、 Ensemble più 所属。 クラリネット 横川 晶子 (よこかわ あきこ) 宮崎県日南市生まれ、 九州育ち。5 歳よりピアノを、12 歳よりクラリネットを始める。吹奏楽部に所属し合奏の楽 しさに目覚めてピアノは断念、吹奏楽コンクールでは全国大会に出場するが、受験は失敗、一浪後に大学入学。表 向きは文学部仏文学科に所属するも、実は管弦学部クラリネット科で研鑽を積む。 その後パリ第 4 大学文学部に 留学するが、 ひそかにパリ大学都市オーケストラに入団、 フランスデビューを果たす。 ピアノを内山信氏に、 クラリ ネットを水崎徹・横川晴児の両氏に師事、 現在は俊友会管弦楽団に所属。 ピアノ 清田 千絵(きよた かずえ) 国立音楽大学演奏学科ピアノ専攻卒業。東京藝術大学大学院室内楽科修了。国立音楽大学卒業演奏会、皇 居・桃華楽堂での御前演奏、東京同調会新人演奏会等に出演する。研修奨学金によりザルツブルク夏期国際音 楽アカデミーを受講する他、霧島国際音楽祭、 とやま室内楽セミナー、第 10 期ピアニストのためのアンサンブル講 座等を受講する。 これまでにピアノを出羽真理、玉澤敬子、草野明子の各氏に、室内楽を長尾洋史、松原勝也、迫 昭嘉の各氏に師事する。 現在、 東京藝術大学室内楽科教育研究助手。 ピアノ 北野 裕司 (きたの ゆうじ) 高校卒業後ロシアに渡る。 モスクワ国立音楽院ピアノ科に入学し、 ロシア音楽の伝統的なピアノ奏法であるネイ ガウス流派の薫陶を受ける1997 年、 ホロヴィッツ記念国際ピアノコンクール第 3 位入賞(1 位なし)。 この年、 モス クワ音楽院を優秀な成績で卒業、 さらに2000 年秋、 同大学院を修了する。 森本敦子、 中島和彦、 エレーナ=リヒテ ル、 セルゲイ=ドレンスキー、 ネータ=ガヴリーロヴァ、 アンドレイ=ガヴリーロフ各氏に師事。現在、大阪音楽大学 助教、京都市立芸術大学非常勤講師、 その他関西を中心に活躍中。 中学時には吹奏楽部でトロンボーンを吹いて いたが、姉(恭子) が高校で吹奏楽にハマりピアノをリタイアしたのを見たせい (?) か、高校からはピアノ一筋で現 在に至る。 2016 年 10 月 2 日 ( 日 ) 14:00 開演 13:30 開場 目黒 芸術家の家 スタジオ
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