H27 アクションプラン 上半期の振り返りと今後のアクションシート 事業№43 ①事業の基礎情報 事業名 高齢者等地域見守りネットワーク 推進事業 担当部・ グループ名 実施期間 平成 26 年度~平成 29 年度 担当 GL 氏名 継続事業 新規・継続の別 (10)一人ひとりを認め合い、その人らし く暮らせるまちづくりを進めます こんなことに 取り組みます 地域福祉に対する理解を広め、困りごと を抱える方の支援などを行うボランティ アの発掘・養成や、継続的に活動できる 場を創出します。 みんなで目指 すまちづくり 指標名 野口 真樹 電話番号(内線) 個別目標 ) 総 合 計 画 ( 基 本 計 画 ) 体 系 福祉部 福祉まるごと相談グループ 予予 算算 ・書 事上 業の 名 52-9610(内線 8034) 款 3款 民生費 項 1項 社会福祉費 目 8項 高齢者社会参加推進費 事業名 13 高齢者等地域見守りネッ トワーク推進事業 地域福祉に関するボランティア活動に参加したことがある人の割合 現状値 (H25) 実績値 (H26) 18 16 実績値 (H27) 実績値 (H28) 目標値 (H29) 25 (単位) % ②事業の概要 ★住み慣れた地域の中で安心して生活し続けることができる体制をつくり、地域の支 え合い活動を推進するため。 目的 (何をどうするために) ★行方不明事案発生時、早期発見・保護のために携帯電話メール配信システムを導入 し、地域全体、市内全域で迅速な対応が出来るようにする。 対象(誰・何を対象に) 市民 対象の数量 46,373 人 ☆地域での見守りにより、徘徊事案の早期解決と本人及び家族の安心、住民同士の繋 最終目標 (最終的に何がどう なれば達成か) がりが深まる。 ☆徘徊高齢者だけでなく、見守りが必要な要援護者とその家族等が安心して住める町 として、住民同士がお互いに認め支え合う関係が構築される。 ③事業にかかる事業費概要 財 源 内 訳 平成 27 年度(当初予算額) 事業費総額(千円) 111 一般財源 111 特定財源 国・県支出金 ― その他 ― 補助事業・単独事業の別 主な内容 ・使用料 92 千円 【徘徊高齢者等情報メール、FAX配信システム 使用料】 ・通信運搬費 19 千円 【FAX配信 通信費(通信単価 3 分 14 円)】 単独事業 ④上半期の進捗状況(目標の達成に向けて、どんなことに取り組んできたのかを整理する) 何を・どうした ※箇条書きで記載する ① 碧南警察署への協力要請 実施内容 進捗状況 ② メール配信システムの説明会、サポーター登録のお願い 及び広報による周知・協力要請。 いつ(年月) H27.7 H27.7~8 アウトプット 回数:1 回 回数:10 回 ③ 見守りネットワーク委員会の開催 H27.7 回数:1 回 ④ SOSネットワーク事業メール配信システム運用開始。 H27.8 運用開始 今年度より計画していたメール配信システムの運用開始 参画・協働・ 情報共有の工夫 ★関係機関に周知・協力を依頼するため、会合などに職員が参加し、広く周知活動を行っ た。 ★吉浜まち協の「ちょいボケ一座」の公演にSOSネットワーク事業の内容を取り入れて いただいた。 実施内容に ☆メール配信システムを一つのツールとして、地域の見守り意識向上に繋がった。 対する成果 ☆多くの目で見守る体制構築により、住民の安心・安全に繋がった。 (事業の自己評価) ☆メール配信システムにより、誰もが地域福祉に関わりやすい環境が出来た。 ⑤課題と今後の取組みの方向性(上半期を振り返り、課題を抽出し、今後の取組みの考え方を整理する) 課題 今後の取組みの方向性 (1)迅速な捜索協力メールの配信と配信時間 ・事前登録制度以外に新規の方に対しても迅速にメー ル配信できるようにする必要がある。 ・少しでも早く配信できるようにするため、警察署の 捜索願受理と同時に申請書の受付が可能となるよ うに警察と協議する。 ・メール配信時間が夜8時までとなっているが、実際 ・夜間のメール配信について、見守りネットワーク委 の事案は夜間に発生することが多い。 (2)捜索協力者(サポーター)登録者への対応 ・登録の仕方がわからない、迷惑メールが来るように なった方に対しての対応。 員会の意見を踏まえ、再検討していく。 ・登録方法などのお問合せに対し、市で対応できるも のについては、丁寧に説明させていただくため、グ ループ内で勉強会を実施する。 ・登録の順序をわかりやすく説明するため、挿絵(見 本)を掲載して目で見てわかるようなチラシを作成 する。 ⑥課題解決に向けた下半期の具体的なアクション(案) 何を・どうする ※箇条書きで記載する ① わかりやすい登録方法を記載したチラシの作成をする。 実施内容 参画・協働・ 情報共有の工夫 特記事項 いつまでに (年月) H27.9 ② 福祉まるごとグループ内で誰もが配信システムが使えるようにマニュアル 作成をする。 H27.9 ③ 迅速に対応するため、警察署での受付を可能とする。 H27.9 ④ 平成27年度 第2回以降の見守りネットワーク委員会開催。 H28.3 ★登録方法のわかりやすいチラシについて、実際の登録画面を挿絵にするなどして作成し、 皆さんが簡単に登録できるようにする。 ★地域包括支援センターの地区担当職員により、見守りネットワークを意識した活動に繋 がるように、まち協活動へ参加していく。 ★見守りネットワーク委員会で、関係機関同士の連携を推進し、課題解決に向けた意見交 換、新たな見守りの方法などの意見が活発に出るような雰囲気を作っていく。、 ★まち協や町内会などに対し、高齢化状況などの情報をわかりやすくお示し、住民の皆様 の見守りネットワークへの更なる理解に繋がるように情報提供していく。 ◆厚生労働省による全国の認知症高齢者数の推計方法を使用し、高浜市の20年後の認知 症高齢者数を推計。 平成 26 年 9 月末 1,214人 ⇒ 平成47年推計値 2,072人 ◆見守りネットワーク委員会の立上げ、メール配信システムの運用開始により住民同士が お互いに見守りを意識し、活動するためのきっかけづくりが出来た。当初の目的である 認め支え合う関係の基盤を構築したことから、平成27年度アクションプランを今年度 で終了とする。
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