THE SUN STUDIO EDITION - 佐野元春 : オフィシャル・ファンサイト

01. 最後の1ピース (complete version)
02. 恵みの雨 (complete version)
03. 観覧車の夜 (complete version)
04. 光 (final version)
05. タンポポを摘んで (unreleased track)
06. 光 (instrumental version)
Words and Music : Moto 'lion' Sano
Produced by Moto 'lion' Sano
(except track '観覧車の夜' produced by Getao Takahashi )
「THE SUN STUDIO EDITION」について
オリジナル盤「THE SUN」は2004年7月、佐野自身が主催するデイジーミュージックよりリリース。アダルト・オリエンテッド・ロック
の傑作として高い評価を得ている。本作「THE SUN STUDIO EDITION」は、
そのアルバムに収録された3曲のコンプリート・バー
ジョンと、2曲の未発表曲を収録。特に9.11をテーマにした「光」は、当時事件の直後にネットで無料配布して話題となった曲で、
こ
こに公式な完成版が初めて収録された。全6曲。
「最後の1ピース(complete version)」、
「恵みの雨(complete version)」は、
イントロダクションと間奏で山本拓夫によるソロ・
プレイが完全に聞ける。また「最後の1ピース(complete version)」では、
オリジナルではカットされていた歌詞が収録されている。
「観覧車の夜 (complete version)」は、
イントロダクション、間奏がレコーディング時のまま収録されている。また特筆すべきは、国
内でのラテン音楽の分野で活躍するデル・ソルの名プレーヤー達によるソロ・パートが完全に聞けることだ。佐野が高橋ゲタオを
プロデューサとして起用した意図が明確に伝わってくる名演である。
「光(final version)」は、2001年9月11日の米・同時多発テロに触発されて制作され、
「曲の持つメッセージを一刻も早く多くのリ
スナーに伝えたい」という本人の強い希望により、佐野元春オフィシャルファンサイト「Moto's Web Server(MWS)」を通じて、
事件直後にデモバージョンという形で発表。自身のWebサイト上でMP3ファイルを視聴および無料ダウンロードを可能にするなど、
邦楽の新曲としては異例の発表形態をとり、
ダウンロード数は公開からわずか一週間で80,000件に達した。この「光」は発表当時、
デモバージョンということもあり、
これまで正式にリリースされることはなかったが、
ファンを始めリスナーからはレコード化の要望が
多く寄せられており、
このたび本人プロデュースの下でついに最終バージョンが完成した。
「タンポポを摘んで(unreleased track)」は、
「THE SUN」に収録されなかったアウトテイクのうちの一曲。象徴的な詩にブルー
ジーでジャジーな音楽性が展開されている。この曲で冴えわたるホーボーキング・バンドの各プレーヤーの即興演奏こそ、
このバン
ドの真骨頂といえる。
musicians credits :
「最後の1ピース」「恵みの雨」
Vo & Gui : 佐野元春 Dr & Per : 古田たかし Bass : 井上富雄 Gui : 佐橋佳幸 Keys : Dr. kyOn T.Sax : 山本拓夫
Background Vocals : Leyona、Melodie Sexton & H.K.B.
「観覧車の夜 」
Vo : 佐野元春 Dr : 外山 明 Bass : 高橋ゲタ夫 Gui : 佐橋佳幸
Piano : 中島 徹 Timbales, Djembe & Shekere : 大儀見元 Congas & Guiro : 都筑章浩 Trp : 佐々木史郎、佐久間 勲
A.Sax & Fl : 近藤和彦 T.Sax & Fl : 宮本大路 Trb : 佐野 聡 「光」
Vo & Gui : 佐野元春 Dr : 古田たかし Bass : 井上富雄 Gui : 佐橋佳幸 Keys : Dr. kyOn
Background Vocal : 比山貴咏史、高尾直樹、伊集加代、槇みちる、やまがた すみこ、坪倉唯子
Strings & Chorus Arrangement : 井上 鑑 Strings : 金原千恵子グループ
「タンポポを摘んで」
Vo & E.Piano : 佐野元春 Dr. : 古田たかし Bass : 井上富雄 Gui : 佐橋佳幸 Keys : Dr. kyOn T.Sax : 山本拓夫
DMA-002